3月30日から窪田正孝(くぼたまさたか)さん主演のNHK朝ドラ「エール」が放送開始されました。
窪田正孝さんが演じるのは福島県出身の作曲家古山裕一(こやまゆういち)で、実在の作曲家古関裕而(こせきゆうじ)さんがモデルとなってます。
裕一の妻となるヒロイン関内音(せきうちおと)を演じるのは二階堂ふみ(にかいどうふkみ)さんで、古関裕而さんの妻金子(きんこ)さんがモデルとなっており、昭和の時代に数々のヒット曲を生み出した夫婦の物語を描いたドラマです。
朝ドラは子役キャストが演じる幼少期からスタートし、その後ストーリーが進むにつれて年齢を重ねていくので、メインキャストの2人が今何歳なのかわからなくなってしまうという方もいるかもしれません。
この記事ではNHK朝ドラ「エール」で公開されている1週目から14週目までのあらすじ、時代背景と年齢設定を時系列でまとめていきます。
原作から年齢、年代を読み取ってまとめてみました。多少誤差があるかと思いますが、ご了承ください。
演じている31歳の窪田正孝さんと25歳の二階堂ふみさんも演じる役との年齢差にも注目です。
あらすじは一部ネタバレも含むので閲覧注意です。
先のあらすじを見たくない人は注意してください。
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エール第1週 裕一 子供時代
大正8年~9年
裕一(石田星空) 10歳前後(小学校4~5年生)
福島市の老舗呉服や「喜多一」の長男の裕一(石田星空)は心優しくも気弱で、緊張すると言葉が上手く出せない、イジメられやすい少年でした。
ある日裕一は父三郎(唐沢寿明)が流した西洋の音楽のレコードのメロディーに吸い寄せられるように夢中になりました。
小学校5年生に進級した裕一の担任は音楽教育に熱心な藤堂清晴(森山直太朗)先生でした。
藤堂が出した北原白秋の詩に曲をつけるという課題で裕一はたぐいまれなる才能を発揮し、藤堂は裕一には音楽の才能があると両親に伝えます。
藤堂は「人よりほんの少し、努力するのがつらくなくて、ほんの少し簡単にできること、それがお前の得意なものだ。それが見つかればしがみつけ。必ず道は開く。」と裕一に伝えます。
その後裕一の才能は学校の噂になり、曲をつけてほしいという生徒が集まり裕一は人気者になっていきます。
エール第2週 音 子供時代
大正12年(1923年)
音(清水香帆) 11歳
音(清水香帆)は豊橋市の馬具製造販売を営む一家の次女として生まれ、優しい両親と仲の良い姉と妹に囲まれ明るく自由奔放に育っていました。
ある時音のクラスは学芸会で出し物をすることになり、音の提案した「かぐや姫」に決まるもの先生が配役を決めた為、音は主役のかぐや姫ではなくおじいさんその2を演じることになりました。
気を落とす音ですが、ある日教会で世界的オペラ歌手双浦環(柴咲コウ)に出会い、その歌声に魅了されます。
環にレコードをもらい励まされた音は前向きにかぐや姫の練習に取り組みますが、そんな時に父親の安隆(光石研)が出張先で亡くなったという訃報が届きます。
父の死により家業の存続の危機が訪れますが、母親と姉妹とともに乗り越え、音は学芸会当日を迎えます。
音はかぐや姫役の良子(田中里念)に頼まれて主役のかぐや姫を演じることになり、檀上で美しい歌声を披露します。
その夜音は環にもらったレコードを手に「お父さん、あたし絶対歌手になるから…。見守っててね。」と誓うのです。
エール第3週 音楽の道を諦める決心
大正15年(1926年)
裕一(窪田正孝) 17歳
裕一は福島商業高校に通いながらハーモニカ倶楽部に所属し独学で音楽を学んでいました。
本気で音楽家を目指していた裕一ですが「本気で音楽家になるつもりなの?」と笑われたことに怒りを感じます。
見返す為に倶楽部の演奏会の曲を決めるコンクールに応募し、演奏会には裕一の曲が選ばれます。
演奏会当日、裕一は自ら指揮を担当し、裕一の作曲した曲は多くの人の胸を打ち拍手喝采を浴びました。
しかし父親の借金により音楽の道を諦めなければならなくなった裕一はハーモニカ倶楽部をやめ、伯父である茂兵衛(風間杜夫)の養子になることを決めます。
エール第4週 コンクールへの応募と2人の出会い
昭和4年~5年(1929~1930年)
裕一(窪田正孝) 20歳~21歳
音(二階堂ふみ) 18歳~19歳
裕一は高校卒業後茂兵衛が経営する川俣銀行に住み込みで働いており、仕事を覚えた後に正式に養子になることになっていました。
音楽の道を諦めた裕一でしたが、幼馴染の鉄男(中村蒼)の勧めで国際作曲コンクールに応募することになります。
これで音楽に別れを告げるつもりだった裕一ですが、裕一の曲は史上最年少で2等を受賞し、イギリスへの留学日が支払われることになりました。
その頃声楽を学び歌手を目指していた音は、新聞で自分と2つしか歳が変わらない裕一が賞を受賞したことを知り手紙を出したことがきっかけで、2人は文通により心を通わせていきます。
一方裕一の受賞を知った茂兵衛は怒り心頭ですが、いまくいかないだろうと考え裕一に留学の許可を出します。
裕一は音にも留学が決まったことを伝えますが、世界に羽ばたこうとしている裕一との間に隔たりを感じた音は裕一から距離を置こうとしていきます。
エール第5週 音に会いにいく裕一
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昭和5年(1930年)
裕一(窪田正孝) 21歳
音(二階堂ふみ) 19歳
音の気持ちを知った裕一は音に会いに豊橋まで会いにいきます。
音の家に置いてもらうことになった裕一ですが、三郎がやってきて、音の母親光子(薬師丸ひろ子)と一緒に2人に別れるように言います。
しかし意に反して裕一は2人の前で音にプロポーズし、最後は根負けして2人を認めることにします。
その後福島に戻った父親から全てうまくいっているという電報を受け取った裕一は、豊橋での演奏会を終え結婚の準備の為に福島へと戻るのです。
エール第6週 再び音楽の道へ
※年代年齢は記載させておらず、6週以降は大幅な時系列の変更はないようです。
福島へ帰った裕一ですが、実は父親は茂兵衛たちの説得に失敗しており、茂兵衛や母まさ(菊池桃子)達から結婚に対して猛反対にあいます。
弟も浩二(佐久本宝)からも厳しく反対された裕一は結婚を諦めて夢を選ぶと音に手紙を書きます。
夢を選ぶことを決めた裕一ですが、その後世界的な不況の為予定していた留学が取り消されることになり落胆し放心状態になります。
留学取り消しを知った音は福島まで裕一に会いに行きますが「会う資格がない」と裕一に背を向けられてしまいます。
何とか裕一に音楽への情熱を取り戻してほしい音は自らレコード会社に裕一を売り込みレコード会社「コロンブスレコード」との契約をとってきます。
音と幼馴染の鉄男にも説得され、裕一は音楽の夢を追う為に東京に行くことを決意するのです。
エール第7週 曲作りに行き詰る
エールオープニングロケ地撮影場所は?海岸や教会は福島や豊橋?
※年代年齢は記載させておらず、6週以降は大幅な時系列の変更はないようです。
東京で新婚生活を始めた裕一と音。
コロンブス・レコードで作曲に打ち込む裕一ですが、なかなか採用されず21曲連続で不採用にされてしまいます。
音は東京帝国音楽学校に進学し学生生活を送っており、ある日のオペラ実習の授業に同じ学校の3年生のプリンスと呼ばれているスター生徒が現れます。
そのプリンスとは裕一の福島時代の同級生の久志(山崎育三郎)で、音を通じて2人は再会し作曲に行き詰っている裕一を久志は励まします。
ある時裕一はコロンブス・レコードで憧れの作曲家小山田耕三(こやまだこうぞう)に出会い、自分を会社に推薦してくれた小山田の顔に泥を塗るわけにはいかないと、その日以降取りつかれたように仕事に没頭していきます。
エール第8週 応援歌の作曲
※年代年齢は記載させておらず、6週以降は大幅な時系列の変更はないようです。
ある日裕一の元に早稲田大学の応援部団長の田中(三浦貴大)から応援歌を作曲してほしいと依頼があり、以前小山田が早稲田の第一応援歌を作っていたことから、依頼を引き受けます。
しかし応援歌の作曲は進まず、音は裕一に西洋音楽へこだわりを持ちすぎているのではないかと指摘しますが聞く耳を持ちません。
そして仕事も応援歌の作曲もそっちのけで交響曲を作り、認めてもらう為に小山田のところへ持っていきますが見向きもされません。
すっかり気落ちし応援歌の作曲も断ろうとしますが、田中から親友を励ます為に応援団に入ったことを聞きます。
裕一は今まで自分のことばかりを考えて曲を作ろうとしていたと気付きました。
田中の思いを受け止めた裕一は1日で曲を作りあげることができました。
エール第9週 椿姫の選考会
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※年代年齢は記載させておらず、6週以降は大幅な時系列の変更はないようです。
自身を取り戻した裕一は福島で新聞記者をしていた鉄男を呼び出し、一緒に曲を作ろうと声を掛けました。
そこに久志も加わり、いつか裕一が作曲し鉄男が作詞した曲を久志が歌うことを約束しました。
一方音は学校の記念公演の「椿姫」主役の二次審査に参加しており、最終選考まで進みます。
選考には憧れの歌手環も講師として参加していましたが、音の歌に対し環は厳しい言葉を投げかけます。
音は椿姫の世界観を学ぶ為、男女の社交の場であるカフェーで1週間女給として働くことにしました。
音が働いていたカフェーにはかつて鉄男と交際していた希穂子が働いており、音の様子を見に来た鉄男と希穂子は再会します。
その後も希穂子に会いにくる鉄男ですが、冷たく追い返されてしまい、落ち込む鉄男は希穂子を想って書いた「福島行進曲」という歌詞を裕一と久志に見せます。
その詞を見て裕一は一晩で曲を書き、久志が歌うことはかないませんでしたが、やっと裕一のデビューが決まりました。
その後鉄男は希穂子に告白をしますが、希穂子は最後まで鉄男を突き放します。
椿姫の最終選考会の日、音は椿姫の悲恋と鉄男と希穂子の姿を重ね涙を流し歌に想いを込め、見事に主役に抜擢されるのです。
エール第10週 音の夢を裕一に託す
※年代年齢は記載させておらず、6週以降は大幅な時系列の変更はないようです。
裕一が作曲した「福島行進曲」はヒットせず、次に作曲した「船頭可愛や」のレコードも売れず、裕一はレコード会社から契約終了と今までの契約金の返済を求められピンチに陥っていました。
音から事情を聴き、裕一の曲に才能を感じていた環は「船頭可愛や」を自分が歌うからもう1度レコードを出さないかと言い、レコード会社も乗り気になります。
しかし裕一のことをだんだん自分の才能を脅かす人物になっていることを感じていた小山田は環が歌うことに異を唱えます。
そんな小山田の考えを見抜いた環は反対を押し切ってレコード化し、「船頭可愛や」は大ヒットを飛ばします。
そんな中記念公演に向けて特訓をしていた音ですが、ある日妊娠をしていることが発覚します。
それでも舞台に立ちたいと思いますが、環にその覚悟をとわれます。
そのうち以前のように歌えなくなり、裕一にも舞台にたつべきではないと言われる音。
夢も諦めたくないし、赤ちゃんにも会いたい、どうすればいいかわからないと言う音に、裕一は「音の夢を僕に預けてくれないか」と言います。
音がまた夢に向き合えるようになったら裕一が作った曲を大きな舞台で歌うという夢をかなえてほしいという裕一の言葉を聞きいた音は、その後椿姫を降板し学校をやめることにしました。
そして半年後に元気な女の子の赤ちゃんを出産します。
エール第11週 父の死
※年代年齢は記載させておらず、6週以降は大幅な時系列の変更はないようです。
裕一と音の娘は華(はな)と名付けられ、裕一は娘に夢中になっていました。
そんなある日藤堂から福島の小学校の校歌を作曲してほしいと依頼があり曲を送ると、数日後校歌の完成披露会に参加してほしいと手紙が届きます。
母まさからも親子で帰省するように手紙が届き、故郷を捨てた自分がどんな顔をして帰ればいいのかと悩みますが、福島に帰る事を決めます。
実家の呉服屋は店を閉め、弟の浩二は役場で働き伯父が経営していた川俣銀行も人手に渡っていました。
その夜実家には大勢の人が集まり宴会になりましたが、弟の浩二は裕一を許しておらず「よくへらへらと戻ってこれたな」と言い放ちます。
そして浩二から父三郎が胃がんでもう手の施しようがない状態だということを聞きます。
その後父三郎は家や土地の財産は家を継いだ浩二に相続することを裕一に話し了承を得て、その後やすらかに亡くなります。
最終的に裕一と浩二は和解し、裕一は東京へと戻っていきました。
エール第12週 天国の父、環の恋
※年代年齢は記載させておらず、6週以降は大幅な時系列の変更はないようです。安隆が幽霊の姿で現れます。
あの世から会いにきた父安隆は音に必ず歌ってほしいと告げ、その後母光子や妹梅(森七菜)に会ってあの世に戻っていきました。
時はさかのぼり大正2年、後に歌手となる双浦環はパリで画家の今村嗣人と恋に落ち一緒に暮らし始めました。
その後環は美貌と才能で周囲の注目を集めていきますが、かつては天才と称された嗣人は凡庸とまで評価される程になります。
やがてオペラハウスのヒロインの役をつかみ取った環ですが、嗣人は嫉妬から環を祝福することができず2人の関係は終わってしまいます。
エール第13週 新人歌手オーディション
エール萩原聖人の警備員役と長崎の鐘登場に驚き!再登場はないの?
昭和11年(1936年)
裕一(窪田正孝) 27歳
音(二階堂ふみ) 25歳
裕一がコロンブスレコードと契約して5年、これまで数多くの曲を手掛け作曲家生活は安定していました。
鉄男はなかなか作曲家として芽が出ずおでんやをしており、久志も歌手デビューできずにいました。
そんな久志に裕一はコロンブスレコードの新人歌手募集に応募するように言います。
オーディションには豊橋で音の歌の先生をしていた御手洗清太郎(古川雄大)も参加することになり、久志と御手洗はライバル心をお互いに持ちます。
2人の歌唱力はオーディションで認められたものの合格したのは親のコネを持つ寅田熊次郎という男でした。
納得いかず抗議する久志と御手洗ですが、結局久志は研究生として契約をしてもらえることになります。
エール第14週 弟子と梅との恋
昭和11年(1936年)
裕一(窪田正孝) 27歳
音(二階堂ふみ) 25歳
ある時裕一の元に田ノ上吾郎という男が弟子入りを志願しにきます。
一旦断るも熱意に負け、裕一は弟子にすることにします。
一方音の妹の梅は文学史で念願の新人賞を受賞し、裕一の家に居候して執筆活動をします。
2作目の執筆を始める梅ですが、吾郎の率直な物言いやふるまいが気に障りなかなか執筆活動が進みません。
しかしお互いに悩みを打ち明けていく中でだんだんと惹かれていく梅と吾郎。
ある日梅は吾郎に告白し、殻に閉じこもってた自分を介抱した梅は解き放たれたかのように文章があふれてくるようになりました。
ところが吾郎は弟子をやめると裕一に言い、梅の元を離れていきます。
梅は自分の元からいなくなった吾郎を探し出し、自分と豊橋に行こうと言います。
そして梅の2冊目の著書が出版されたころ2人は豊橋に戻り、吾郎は一人前の馬具職人になって梅と結婚する為に修行に励むのでした。
エール第15週 先生のうた
昭和12年(1937年)
裕一(窪田正孝) 28歳
音(二階堂ふみ) 26歳
「日中戦争」の勃発で、日本は戦争時代に突入。
裕一は「露営の歌」などのヒット曲を飛ばす。
「暁に祈る」の作詞がうまくいかない、鉄男と裕一は福島に帰郷。鉄男は藤堂先生から言葉をもらい、作詞を完成させることができました。
一方で、藤堂先生は、出征し戦地に行ってしまいます。
エール第16週 不協和音
昭和17年(1942年)
裕一(窪田正孝) 33歳
音(二階堂ふみ) 31歳
太平洋戦争が勃発。
裕一は戦時歌謡のほかにラジオのニュース歌謡にもかかわるようになります。
人々の生活は苦しくなっていき、音も毎日の食糧を確保するのに苦労するように。
音の子供のために開いていたの音楽学校も生徒が次々とやめ教室を閉じることに。
裕一は、国から依頼され、軍歌を多数作り続けました。
エール第17週 若鷲の歌
昭和19年(1944年)
裕一(窪田正孝) 35歳
音(二階堂ふみ) 33歳
裕一に召集令状が届くものの、国に多大な貢献をしているということで、即日召集令状が解除になりました。
特別扱いされ、複雑な裕一。
音楽学校の生徒で娘の華の初恋の相手である、弘哉が裕一が作曲した「若鷲の歌」が主題歌の映画を見て、予科練に志願。入隊することになります。
また政府から慰問の依頼を受け、戦地に旅たちます。
エール第18週 戦争と音楽
昭和20年(1945年)
裕一(窪田正孝) 36歳
音(二階堂ふみ) 34歳
ミャンマーに慰問した裕一は、戦地の壮絶な現実を知ります。
藤堂先生がいる場所がわかり、会いに行った裕一。久々の再会を果たしますが、なんと目の前で敵の襲撃に会い、裕一をかばうかたちで、戦死。
ショックを受ける裕一が帰宅すると、1人になり軍のために軍歌を作り続けます。
そしてとうとう終戦。
華の初恋の相手である弘哉が戦死したという知らせを受けショックを受ける裕一。自分の作った曲に影響を受けた若者の死。
「音楽が憎い」と思う裕一でした。
エール第19週 新しい時代
昭和20年(1945年)~昭和22年(1947年)
裕一(窪田正孝) 36歳 ~ 38歳
音(二階堂ふみ) 34歳 ~ 36歳
終戦後、ショックから、曲を作れなかった裕一でしたが、終戦から1年半後、劇作家の池田二郎からの懸命なスカウトを受け、ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の音楽を作曲し、大ヒットドラマに。
また池田のすすめで、映画の主題歌を引き受けた裕一。原作は「長崎の鐘」。長崎を訪れ、著者である医師の永田武に会いに行き、その気持ちを受け止め作曲を完成させ、大ヒット。
エール第20週 栄光は君に輝く
昭和23年(1948年)
裕一(窪田正孝) 39歳
音(二階堂ふみ) 37歳
久々に再会した佐藤久志は戦争により、心に大きな傷を受け、自暴自棄になり酒浸りの荒れた生活に。
そんな久志を救うため、裕一と鉄男は勇気づけ、説得しますが、簡単にはいきません。
そんな中、裕一は全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄光は君に輝く」を作曲。
歌手は久志を指名。説得し、「栄光は君に輝く」を見事に歌った久志は完全復活を果たします。
エール第21週 母の夢
昭和23年(1948年)
裕一(窪田正孝) 39歳
音(二階堂ふみ) 37歳
音はあきらめていた音楽のレッスンを復活。
オペラ「ラ・ボエーム」のオーデイションを受け・・・見事主役に抜擢!!
しかし、周囲のキャストは、皆、有名な実力派。ブランクのある音は、みんなについていくことができません。明らかに1人だけレベルが低い状態。
おかしいと思い、音楽学校時代の同級生で、オーディションの審査員の1人だった千鶴子に話を聞くと・・・なんと音が有名作曲家の裕一の妻だから、役をもらえたことを知り、ショックを受けます。
音は降板を申し入れ、家族を応援する決意をします。
第22週 弟の家族
昭和26年(1951年)
裕一(窪田正孝) 42歳
音(二階堂ふみ) 40歳
まとめ
「エール」の1週~14週までのあらすじと年齢設定をまとめました。
第14週までは高校生時代から窪田正孝さんと二階堂ふみさんが演じることになっています。
少し前まではドラマや映画で学生役を演じていた2人なので、高校生役もそれほど違和感なく演じられるのではないかと思います。
第14週までは実年齢に近いので、演じるのが大変になるのは2人が40代になるくらいからではないかと思います。
「スカーレット」の戸田恵梨香(とだえりか)さんは歳をとってからの姿勢や喋り方等の演技が素晴らしかったので、2人にも期待したいですね。
古山夫婦だけでなく周りを取り巻く人たちのストーリーもとても魅力的なので、今後の展開がとても楽しみです。