福島三羽ガラスのモデルは?古関裕而の実話

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福島三羽ガラスは、NHK朝ドラ「エール(えーる)」に登場する福島出身の男性3人です。

子どものころには3人とも登場しましたが、大人になってからはまだ主人公の窪田正孝(くぼたまさたか)さん演じる古山裕一(こやまゆういち)しか登場していません。しかし、のちに山崎育三郎さん、中村蒼さんが登場するんです!

楽しみですね。

そこで今回は朝ドラ「エール」に登場する話題の「福島三羽ガラス(ふくしまさんばがらす)」についてモデルはあるのか?実話なのか?調べてみました!

福島の三羽ガラスとはなになのでしょうか?

朝ドラ「エール」の古山裕一のモデルは、天才作曲家の古関裕而(こせきゆうじ)さんですが、「福島三羽ガラス」は実在したのでしょうか?

福島三羽ガラスのモデルについても実話のストーリーをご紹介させていただきます!

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目次

福島三羽ガラスはモデルがあって実在?古関裕而の実話?

エール時代背景と年齢設定!時系列や実年齢差も

「エール」に出てくる「福島三羽ガラス」とは、福島出身の男性3人のことです。

この3人のことをいいます(^^)ちゃんとモデルも実在します!

◆古山裕一(窪田正孝)作曲家・古関裕而

◆村野鉄男(中村蒼)作詞家・野村俊夫

◆佐藤久志(山崎育三郎)歌手・伊藤久男

ドラマではすでに古山裕一は作曲家になりたいと勉強の日々。

そして家族とともに夜逃げをしてしまいましたが(^_^;)、詩を書くのが好きなガキ大将の村野鉄男。

まだ歌手としての片りんはみせていませんでしたが、あのお金持ちのちょっと変わったお坊ちゃんの佐藤久志。

この3人がのちの福島三羽ガラスと呼ばれるようになります。

ドラマでの3人の人物紹介です。

古山裕一(窪田正孝)

福島で代々続く老舗呉服屋の長男。
気弱でいじめられがちな少年だったが、音楽に出会うとその秘めた才能を発揮し、独学で作曲を始める。

跡取り息子として周囲の期待から商業を学び、伯父が経営する銀行に勤めるが、音楽への思いを断ち切れないでいた。

そんな中、歌手を目指しているという女学生・関内 音とひょんなことから知り合い、文通を始める。

恋に落ちた裕一はついには、彼女とともに音楽の道を歩むことを決める─。

音楽家になりたいと、日々独学で勉強をしている裕一ですが、学校を卒業後は銀行に勤めることになります。

あの養子を欲しがっている、叔父の茂兵衛(風間杜夫)が経営する銀行です。

裕一は音(二階堂ふみ)と知り合ったことから、音楽の道へ進む決意をします!

村野鉄男(中村蒼)

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魚屋「魚治(うおはる)」の長男。
父親の仕事を手伝って魚を売り歩く。

けんかが強く近所のガキ大将だが、一方で詩を愛する優しさを持っている。

のちに作詞家となり裕一、久志とともに福島三羽ガラスと呼ばれ人気を博す。

あの暴れん坊ガキ大将だった(^_^;)鉄男でしたが、貧しい家だったため、親の手伝いで魚を売っていましたね。

大好きな詩を書いただけで、父親から殴られてしまうようなかわいそうな子どもでした。

しかも家族は夜逃げをしてしまいます(>_<)

さて、これから鉄男はどんな再登場をするのでしょうか。

佐藤久志(山崎育三郎)

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裕一(窪田正孝 )の小学校の同級生で、県議会議員をつとめる裕福な家の息子。

プリンスのような振る舞いに、心を奪われてしまう女性は後を絶たず…😲
のちに東京の音楽学校を卒業し、歌手となって裕一の曲を歌い人気を博す🎤

裕一と鉄男(中村蒼 )とともに 福島三羽ガラス として活躍!

⠀⠀
突然現れ突然いなくなる、あのお金持ちのお坊ちゃんが佐藤久志。将来の歌手です♪

大人になった久志は、音楽学校のプリンスとして登場。裕一と久しぶりの再会を果たします。

その後鉄男も加わり、コロンブスレコードというレコード会社からヒット曲を出すようになります。

3人とも福島出身ということで、福島三羽ガラスと呼ばれるようになりました。

この「福島三羽ガラス」にはモデルが実在します!

モデルの3人も同じように「福島三羽ガラス」またはコロムビアレコードに所属していたことから「コロムビア三羽ガラス」とも呼ばれています。

3人の年齢を比較してみました。

  • 野村俊夫(村野鉄男)1904年~1966年(62歳没) 福島市
  • 古関裕而(古山裕一)1909年~1989年(80歳没) 福島市
  • 伊藤久男(佐藤久志)1910年~1983年(72歳没) 本宮市

野村俊夫さんだけ少し年齢が上ですが、古関裕而さんとはご近所さんで、幼馴染です。

古関裕而さんと伊藤久男さんは年齢は近いですが、生まれた市が違います。

なのでドラマのように同級生という間柄ではありません。

3人がコロムビアレコードで共同で作った曲をいくつかご紹介します。

1940年「暁に祈る」

1942年「シンガポール晴れの入城」

1948年「若き日のエレジー」

1953年「岬の灯り」

1954年「福島音頭」

1956年「メコンの舟歌」

1957年「二本松少年隊」

きっとこれらの曲も、そのうちドラマでかかるのではないでしょうか。

では、3人のモデルについてご紹介させていただきます。

 

 

福島三羽ガラスのひとりは古山裕一!モデルは古関裕而?

関内音のモデルは古関金子!エールで二階堂ふみ演じる妻

古関裕而さんは「エール」と同じで福島の呉服屋「喜多三(きたさん)」の長男として誕生。9代目となる老舗呉服店です。

古関裕而さんの少年時代は「エール」とだいたい同じで、とても静かな男の子でした。

父親が音楽好きというのも同じで、音楽を楽しそうに聞いている古関裕而さんのために、母親がピアノを買ってくれたそうです。

古関裕而さんは西洋音楽に興味を持ち、当時の作曲家として有名だった、作曲家で指揮者の山田耕筰さんに憧れていました。この山田耕筰さんを先日お亡くなりになった志村けんさんが演じておられます。

山田耕筰さんの本を買って独学で作曲の勉強をしていました。

古関裕而さんは実家を継ぐため福島商業高校に進学しますが、なんと実家の呉服屋が倒産してしまいます(>_<)

「エール」では父親の三郎(唐沢寿明)が何やらおいしい話に飛びつきそうですが、大丈夫でしょうか・・・。

さて、古関裕而さんですがそういったこともあり銀行に勤めることになります。

ですが音楽をあきらめきれず、仙台まで音楽の勉強に通っていました。

そして1929年。古関裕而さんは世界的な作曲コンクールでなんと2位に入賞します!

そのニュースを知った内山金子さんから熱烈な手紙が届き、ふたりは文通を始めます。

この内山金子さんをモデルにしたのが、のちの裕一の妻となる音(二階堂ふみ)です♪

1930年に古関裕而さんは日本コロムビアに作曲家として専属契約を結び、流行歌の作曲家として花開きます。

クラシックや流行歌のほかにも軍歌、映画音楽、社歌やスポーツ関係の歌など、生涯で5千曲も作曲されたとか!

有名な曲として高校野球の歌「栄光は君に輝く」や「高原列車は行く」「暁に祈る」「オリンピック・マーチ」などがあります。

また阪神タイガースの歌「六甲おろし」や映画「モスラ」の「モスラの歌」なども有名ですね♪

そんなヒット曲をどんどん生みだした古関裕而さんをモデルとした「エール」の主人公、古山裕一を窪田正孝さんが演じています。

「エール」では養子問題など難題が待ち受けていますが、どうクリアしていくのでしょうね?今後が楽しみです(^^)

 

 

福島三羽ガラスのひとりは村野鉄男!モデルは野村俊夫?

村野鉄男のモデルは野村俊夫で作詞家!ネタバレも

野村俊夫さんの実家もドラマと同じように魚屋。そしてガキ大将だったというのも実話らしいです(笑)

あんな厳しい家に育ったのかどうかはわかりませんが、家の都合で福島商業高校を中退し奉公に出ています。

奉公先から新聞などに俳句や詩などを投稿。奉公から戻り福島民友新聞社で新聞記者として働き始めました。

このとき幼馴染だった古関裕而さんに、文化欄などを担当させていたそうです。大人しかった古関裕而さん、断り切れなかったのかもしれませんね(^_^;)

その後コロムビアに在籍していた古関裕而さんから勧められ上京します。

野村俊夫さんが作詞、それに古関裕而さんが曲をつけた「福島行進曲」がレコード化されますが、ヒットせず・・・。

フリーの作詞家として活動を始めますが、東京はそのころ不況でご苦労されたそうです。

上京して8年経った1939年。野村俊夫さん作詞で藤山一郎さんが歌った「上海夜曲」がヒットしコロムビア専属となりました。

その後も「湯の町エレジー」「東京だョおっ母さん」などが大ヒット。

多くのヒット曲の詩を手がけてきました。

そんな野村俊夫さんを中村蒼さんが演じます♪あのガキ大将がどんな大人になったのか、楽しみです(^^)

 

 

福島三羽ガラスのひとりは佐藤久志!モデルは伊藤久男?

佐藤久志のモデルは伊藤久男で歌手!ネタバレも

山崎育三郎さん演じる佐藤久志。モデルは歌手の伊藤久男さんです。

伊藤久男さんもドラマと同じように、県会議員の父の元、とても裕福なご家庭に生まれ、実際に当時はまだ普及していなかったピアノがご自宅にあったそうです。

やはり子供のころからいろんな音楽に触れて育ったのでしょうね。

ちなみに実兄は自民党衆議院銀だった伊藤幟さんです。

本当はピアニストになりたかったという伊藤久男さんですが、音楽家になることを親に反対され、東京農業大学に進学し上京します。

東京で古関裕而さんと知り合い、その後伊藤久男さんは親に内緒で大学を中退(^_^;)、勝手に帝国音楽学校に進学してしまいます。

それが親にバレて仕送りが中止に(笑)コロムビアレコードでレコーディングのお手伝いというバイトで生活費を稼いでいました。

レコーディングではお囃子や合いの手を入れる、といったことをしていて、これがきっかけで歌手の道へと進むことに。

1933年に「今宵の雨」で歌手デビューしました♪

1938年の「湖上の尺八」♪その後も「暁に祈る」「お島千太郎旅唄」などヒット曲が続き、スター歌手の仲間入り。

戦後も「イヨマンテの夜」「あざみの歌」「山のけむり」など多くのヒット曲を歌い、1953年の映画「君の名は」の主題歌「君、いとしき人よ」が大ヒット♪

古関裕而さんの作曲、高校野球の歌「栄光は君に輝く」も伊藤久男さんが歌っています。

かなりのイケメンだったことから俳優業もされていた伊藤久男さん。1983年に肺水腫により72歳でお亡くなりになりました。

そんな伊藤久男さんをモデルにした佐藤久志を山崎育三郎さんが演じます。

プリンスとして登場する山崎育三郎さんの歌声、楽しみですね(≧∇≦)

 

 

福島三羽ガラスの「暁に祈る」での結成の古関裕而の実話エピソード

ドラマでも戦争、そして軍歌が描かれるようになってきましたが、福島三羽ガラスが「暁に祈る」でいよいよ結成されるエピソードが放送されましたが、このエピソードは実話なのでしょうか?

これは実話なんです。

「暁に祈る」は1940年の映画「暁に祈る」の主題歌で、

作詞:野村俊夫(村野鉄男のモデル)

作曲:古関裕而(古山裕一のモデル)

歌:伊藤久男(佐藤久志のモデル)

そう・・・福島三羽ガラスの作品なんです!しかもこの作品で福島三羽ガラスがやっと始動したんですね!

以下、一部ですが、動画です。

この映画「暁に祈る」は、陸軍省が軍馬振興のために制作されたものでいた。

軍馬をアピールするための映画。

ということで、曲の内容には軍の意向が反映されたとのこと。

ドラマ「エール」と同じで、実話であることがわかります。

実話でも、馬政課の人たちがとても力を入れていたそうで、作詞を担当した野村俊夫さんは、7回も詞を書き直しをさせられたそうです(^_^;)

そう、この野村鉄男が作詞に苦労したエピソードも実話だったんです。

また、作曲も簡単なものではなかったとのこと。

古関裕而さんは、歌いだしの処理に苦心したそうです。

冒頭部のできの良し悪しは、曲の命運を左右しかねないものだと言われています。それだけ重要な部分。

しかし、結果は、大ヒット!

このように「暁に祈る」が福島三羽ガラスの記念すべき初めての作品となりました。

福島三羽ガラスの実話モデルは古関裕而たちのまとめ

古山裕一のモデルは古関裕而!作曲家の代表曲がすごい!

福島三羽ガラスの古関裕而さん、野村俊夫さん、そして伊藤久男さんによる映画「暁に祈る」の主題歌が大ヒット。この曲により3人はトップスターの仲間入りとなりました。

「エール」と違い3人は同級生ではありませんが、生まれた境遇などはかなり史実に近いです。

3人がどんな名曲を生みだしたのか、ぜひ「エール」でご堪能ください♪

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