古山音のモデルは古関金子!エールで二階堂ふみ演じる妻

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NHK朝ドラ「エール(えーる)」に登場した元気な女の子はヒロインの関内音(せきうちおと)。

見ただけで、のちの二階堂ふみ(にかいどうふみ)さんだねってわかるくらい、笑顔がソックリ(^^)

ナレーションで紹介されましたが、主人公の古山裕一(こやまゆういち)の妻になる女性です。

そこで今回は、朝ドラ「エール」で関内音【のちの古山音】のモデルである実在の人物・古関金子(こせききんこ)さんについて調べてみました。

古山音のモデルの古関金子さんは一体どんな人なのでしょうか?気になりますよね。

ドラマでは歌が上手で目立ちたがり屋?(笑)な活発な女の子関内音でしたが、さて実際の古関金子さんはどのような女性だったのでしょうか。

目次

古山音【関内音】を演じる二階堂ふみのプロフィールは?

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名前 二階堂ふみ(にかいどう ふみ)
生年月日 1994年9月21日
出身地 沖縄県
血液型 O型
身長 157cm
好きな食べ物 かぶ

引用元 公式サイト

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二階堂ふみさんは沖縄出身で現在25歳。よく行く古着屋さんのフリーペーパーの表紙になったのが始まりだったそうです。

そして沖縄美少女図鑑に掲載されたことがきっかけとなり、スカウトされて芸能界に入りました。

母親が映画好きということで、その血を受け継いだ二階堂ふみさん。ただ単に映画に出れる!と思い芸能界に入ったそうです。

最初は「ニコラ」などのモデルとして活動していましたが、2007年にドラマ「女権の神様」で女優デビュー。

2009年の14歳のときに、役所広司監督の「ガマの油」でヒロインに抜擢されスクリーンデビューしました。

このころはポスト宮崎あおいなんて言われていました。確かに似てますよね~。

高校進学を機に上京し、2011年の映画『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で映画初主演。

二階堂ふみさんの主演映画には「生理ちゃん」「翔んで埼玉」「リバーズ・エッジ」「ふきげんな過去」などがあります。

これまでに日本アカデミー賞新人賞や主演女優賞、ブルーリボン賞助演女優賞など多くの受賞歴もあります。

ドラマでは昨年「ストロベリーナイト・サーガ」で主演を演じましたが、これには賛否両論ありましたね~。

2018年には「探偵物語」で斎藤工さんとのW主演を、2017年には「もしもドラマがんこちゃんは大学生」でも主役を演じています。

大河ドラマには「平清盛」「軍師官兵衛」「西郷どん」に出演していますが、朝ドラには今回が初めての出演。意外でしたね~。

そんな二階堂ふみさんが演じる関内音。さて、どんな人物なのでしょうか?

 

 

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豊橋市内で馬具の製造販売を行う関内家の三姉妹、次女の音は、将来はプロの歌手として舞台に立つことを夢見ていた。

ある日、福島に住む青年の古山裕一が英国の作曲コンクールに入賞したことを新聞で知り、手紙を送り文通を始める。

二人は結婚し、音は本格的に歌を学ぶために音楽大学に入学。

夫の才能を誰よりも信じて叱咤(しった)激励し、時代の流れのなかでさまざまな困難に遭遇しながら、自らも歌手になる夢を追い続ける─。

引用元 公式サイト

関内音【古山音】の役はオーディションで選ばれました。全国から2800人もの応募があったそうで、最終的に二階堂ふみさんがこの役を獲得(≧∇≦)

オーディションでは難しいシーンが課題とされたようですが、二階堂ふみさんの真に迫る演技に制作統括の土屋さんは鳥肌が立つほどだったとコメント。

自分の意思を持ち、力強く生きたヒロインがそこにいた、という感覚をスタッフさんたちも持ったそうです。

二階堂ふみさんの歌声、楽しみですね~♪

音と裕一は結婚して上京します。そこで個性豊かな人々との出会いがあり、そして不遇の時代も・・・。

二人はどんなときでも、二人三脚で多くのヒット曲を生みだしていきます。

戦中戦後の混乱のなか、古山夫婦は傷ついた人々の心を音楽で勇気づけようと、新しい時代の音楽を奏でていくー。そんなストーリーです。

少女時代の音をみても、とても活発な女性であることはわかりましたよね。

ではモデルとなる内山金子さんとは、どのような女性だったのでしょうか?

 

 

エールで古山音のモデルは古関金子!どんな人物だったの?

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古関金子(こせき きんこ)旧姓・内山(うちやま)

内山金子さんは1912年、愛知県豊橋市で生まれました。古関裕而さんは1909年生まれなので、3歳年下になりますね。

7人兄妹で、うち姉妹が6人という女系家族。金子さんは三女として生まれています。

父親は内山安蔵さんといい、軍事物資を納入する業者でしたが、金子さんが12歳のときにお亡くなりになりました。

ということは安蔵さんをモデルとした光石研さん演じる安隆は、もうすぐ亡くなってしまうかも???(T_T)

その後は母親のみつさんが仕事を引き継ぎ、7人の子供を育てました。大変だったでしょうね。

金子さんは小さなときからドマラト同じくお転婆娘(^_^;)、音楽と文学が大好きでいつも空想の世界に浸っている女の子だったそうです。

特にオペラや声楽に興味を持っていました。

豊橋高等女学校を卒業した金子さんは、すぐに満州で事業をしていた長男のところに遊びに行きました。

本当に行動的な金子さん(≧∇≦)ですが帰りの船が座礁して沈没(>_<)そのときは死を覚悟したそうです。

その後、家計を助けるため「女人芸術」という雑誌の手伝いを住み込みで始めました。

また同時に声楽の先生の元、歌の勉強も始めました。金子さんの長男、正裕さんによると、金子さんのご兄妹で音楽の道に進んだのは他にいないということです。

なぜオペラ歌手を目指したのかは、わからないそうです。

そのころ古関裕而さんが国際作曲コンクールに入賞したというニュースが新聞に掲載。

思い立ったらすぐ!の金子さんは、すぐに古関裕而さんに手紙を書いたそうです。内容は楽譜を送って欲しいというもの。

その情熱的な手紙に魅せられた古関裕而さん(#^^#)楽譜のコピーを送ってあげたそうです。

その後4か月ほど文通をしましたが、シューマン夫婦になぞらえて「私のクララ」などというラブレターも古関裕而さんは贈られているそうです(≧∇≦)

大人しい古関裕而さんですが、恋をすると変わるんですかね~。かなりのロマンチストだったのかもしれません。

1930年。豊橋まで会いに来た古関裕而さんと一緒に古関裕而さんの実家、福島に行ってそのままご結婚♪金子さんはまだ18歳、古関裕而さんは当時20歳だったそうです。

ほとんど交際期間もないままのご結婚。周りもびっくりしたでしょうね(笑)

結婚後すぐに日本コロムビアに招かれた古関裕而さん。ふたりで上京し世田谷に家を構えました。

家の近くには帝国音楽学校があり、その声楽部でベルトラメリ能子(よしこ)さんから声楽を学びます。

金子さんの歌声は素晴らしかったそうで、かの中山晋平さんからも絶賛されたとか。

ベルトラメリ能子さんの一番弟子となり、数々の舞台を経験した金子さん。ですが子育てのため音楽学校を中退。

その後は古関裕而さんを支えるための活動をされていたそうです。

裕而さん作曲の放送オペラ『朱金昭』にも出演され評価を得ますが、戦争の激化でそういった出演もなくなっていきました。

子育てに専念されるために声楽をやめたことから、金子さんはかなりの過干渉な過保護ママになられたとか(^_^;)

ご長男の正裕さんは、しょっちゅう反発したそうです。でも聞き流すことを覚え(笑)母親の前では素直でいい子だったとか(^_^;)

正裕さんもご結婚され、二世帯住宅で暮らしたこともあったそうですが、やはりそれなりに嫁姑問題も・・・。

別居してからはうまくいくようになったそうです。

1958年に「婦人文芸」に参加され、詩やエッセイなどを寄稿するようになり、1961年にはご夫婦で海外旅行へ出かけたりしています。

そして1980年、乳がんが転移したことで68歳で金子さんはお亡くなりになりました。

古関裕而さんはその9年後に金子さんのもとへ。おしどり夫婦として知られたご夫婦は天国でも仲良く暮らしているのではないでしょうか。

エールで古山音のモデルは古関裕而の妻古関金子のまとめ

エールは実話?実在モデルがいるノンフィクション?

「エール」に元気いっぱいなおてんば娘、関内音が登場しましたね(^^)

子役の現在は清水香帆ちゃんが演じていますが、大人になった音は二階堂ふみさんが演じます。

関内音はのちに古山裕一と結婚し、古山音になりますが、モデルは古関裕而さんの妻、古関金子さんです。

ずば抜けて歌が上手だった金子さん。ドラマと同じで子供のころから活発でお転婆だったようです(笑)

子育てのため声楽の道を断念。ですが詩やエッセイを寄稿するなど、アートな才能は歌だけではなかったようですね。

そんな古関金子さんをモデルにした、古山音を二階堂ふみさんが演じます。

オーディションで、鳥肌が立つほどの演技をみせたという二階堂ふみさん。

登場が楽しみですね(≧∇≦)

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