御手洗清太郎(みたらいきよたろう)は朝ドラ「エール(えーる)」に登場する声楽の先生です♪
二階堂ふみ(にかいどうふみ)さん演じる音(おと)の先生で、古川雄大(ふるかわゆうた)さんが演じます。
今回は朝ドラ「エール」の御手洗先生こと御手洗清太郎のモデルについて調べてみました!
音のモデルは古関金子(こせききんこ)さんですが、モデルがいるとすれば金子さんの先生ということになりますね。
さて、御手洗清太郎のモデルは実在するのでしょうか?
御手洗清太郎を演じる古川雄大のプロフィールは?
名前 古川雄大(ふるかわ ゆうた)
生年月日 1987年7月9日(32歳)
出身地 長野県高山村
身長 181cm
血液型 A型
引用元 公式サイト
【5月号発売中!】
今月の #古川雄大 さんの連載は、#小池修一郎 さんと対談。「『エリザベート』のオーディションでは、ちょっと失礼な態度を取ってしまった可能性もございます」(古川さん)、「失礼ではないけども頑なというか」(小池さん)と、2人の出会いから今までを振り返ってもらいました。 https://t.co/APffIl9eLK— 日経エンタテインメント! (@nikkei_ent) April 5, 2020
古川雄大さんは、20歳のころからトヨタオフィスに所属し芸能活動を始め、一度フリーとなりますが2018年に研音に所属しました。
研音といえば、主人公の古山裕一(窪田正孝)の父親を演じている唐沢寿明さん、それにこれから登場する佐藤久志役の山崎育三郎さんも所属しています。
趣味はギターと卓球。卓球もマイナーなスポーツのひとつでしたが(^_^;)、最近は日本人選手の活躍で、すっかりメジャーなスポーツになりましたね。
そして古川雄大さんの特技がダンス♪ジャズダンスやクラシックバレエなど、幅広いダンスを経験されたそうです。
他にも作詞や作曲もしていて、音楽CDもリリースしています♪声楽の先生にピッタリの人材でしたね(≧∇≦)
ミュージカル界の新プリンスといわれる古川雄大さん。舞台は2007年の「ミュージカル テニスの王子様」で4代目の不二周助を演じたのが最初。
ミュージカルはずっと出演されています。最近では2019年の「エリザベート」にトート役で出演しました。
ドラマ出演はあまり多くありません。
2007年 風魔の小次郎
2010年 新撰組 PEACE MAKER
2010年 ヤンキー君とメガネちゃん
2012年 あかねさす~新古今恋物語~
2018年 下町ロケット
2020年 トップナイフ
この中でも目を引くのは「下町ロケっト」ですね。さて、何の役だったのかというと・・・実は悪役でした(^_^;)
新潟の大きな農家の三男で、農林業協同組合で働く吉井浩。
古川雄大さんに言わせると、仕事に愛情もやる気もない典型的なダメ男(笑)なんだとか。
役作りのために髪を10センチも切り、チャラ男を演出したそうです。
ご本人も認める「悪役寄りの顔」(笑)ということですが、「トップナイフ」では脳外科医たちのオアシスとなるバー「カサブランカ」のオーナーの役を演じました。
でもやっぱり超がつくくらいのチャラ男(笑)
最近はチャラ男が続いた古川雄大さんですが(^_^;)、「エール」ではどんな先生を演じるのでしょうか。
エールで御手洗清太郎って音の声楽の先生なの?
御手洗清太郎(みたらい きよたろう):古川雄大
「笑ってコラえて!」ご覧いただきありがとうございました❗️
金曜日は「#ヒルナンデス!」に出演させていただきます🌈【#古川雄大 出演情報】
📺2/21(金)11:55〜生放送
日本テレビ「ヒルナンデス!」
スタジオゲストお楽しみに!!https://t.co/H3gfKOtmDz pic.twitter.com/WepSrpMsbU
— 古川雄大スタッフ(公式) (@furukawa_staff) February 19, 2020
音楽を学ぶため、ドイツに留学した経験がある。
実にざっくりとした人物紹介ですが(^_^;)、公式そのまんまです(笑)
本当に音の先生なのか?とちょっと疑ってしまいましたが(^_^;)、ご本人のコメントにちゃんと先生とありました。
僕が演じさせていただく御手洗清太郎は、二階堂さん演じる関内 音さんの歌の先生です。
古川雄大さんご自身も、これまでミュージカルに出演して、多くの先生から歌を習ってきました。
その経験が生かせると思う、とコメントされています。
先生役というのは初めてとのことで、古川雄大さんにとっては挑戦となる「エール」。
おそらく音が通う音楽学校の講師ではないかと思いますが、さてモデルは実在するのでしょうか?
御手洗清太郎のモデルは実在するの?
御手洗清太郎のモデルは、ベルトラメリ能子(よしこ)さんではないかと思われます。
御手洗清太郎は音に声楽を教える先生です。音のモデルで古関裕而さんの妻である、古関金子さんはご結婚後帝国音楽学校に通っています。
✨昭和の大作曲家 #古関裕而 の妻「#内山金子 とその時代」展✨#金子 さんの生涯、金子さんが生きた時代の #豊橋 を紹介しています。
日時:2020年4月4日(土)~5月10日(日)
場所:豊橋市中央図書館2階展示コーナー
お問合せ:0532-31-3131(豊橋市中央図書館)
詳細: https://t.co/IyJqH8rHOL pic.twitter.com/iFERJP4CSG— 愛知県東三河広域観光協議会 (@Honokunikanko) April 9, 2020
この帝国音楽学校は、たった17年間しか開校していません。戦争で廃校になってしまったそうです(T_T)
そこで金子さんが教わっていたのがベルトラメリ能子(よしこ)さん。
あれ?女性なの?と思ったら、やっぱり女性でした(^_^;)
ベルトラメリ能子さんは1903年に茨城で生まれました。古関金子さんは1912年生まれなので、9歳お姉さんになります。
小学生のときに東京に移り、東京音楽学校に通うように。この東京音楽学校は現在の東京芸術大学です。
卒業後はイタリアの声楽家で作曲家のアドルフォ・サルコリにに師事。柴咲コウさん演じる双浦環のモデル、三浦環さんの妹弟子にあたるそうです。
その後教師をしながら、作曲家の山田耕筰さんに師事しました。この山田耕筰さんは「エール」では志村けんさんが演じます。
オペラを研究するためイタリアに留学。それからローマに移りそこでイタリアの詩人とご結婚されました♪
ですが2年後の1930年夫が急逝(>_<)1931年に帰国してコロムビア専属歌手となります。
コロムビアは古関裕而さんも所属していたレコード会社。
その後またイタリアに行きますが、1935年に帰国し鎌倉に住むようになりました。
1959年に国立音楽大学専任講師となり、1964年に大学教授に。
1973年70歳でお亡くなりになりました。
金子さんが帝国音楽学校に通い始めたのはおそらく1930年ころだと思います。
能子さんが帰国してコロムビア専属となったのが1931年なので、このとき能子さんは帝国音楽学校で講師をされていたのではないでしょうか。
そのとき一緒に伊藤久男さんも学んでいました。伊藤久男さんをモデルにした佐藤久志は、これから古山裕一と村野鉄男の3人で「福島三羽ガラス」と呼ばれるようになる歌手♪
子どものときは裕福な家庭のお坊ちゃんでしたが、大きくなるとプリンスとして登場します。演じるのは山崎育三郎さん!
当時金子さんの声楽の才能は抜きんでていたそうです。当時童謡や流行歌などの作曲家として有名だった、中山晋平さんからも絶賛されていた、と古関裕而さんの息子、正裕さんは語っています。
金子さんは能子さんの一番弟子として、いろいろな舞台を踏まれたそうです。
このようにベルトラメリ能子さんは、かなりモデルに近い人物だと思われます。当時は珍しい海外留学もされていますし。
でも「エール」はかなりモデルに名前が似ているのが特徴です。
例えば主人公の古山裕一は古関裕而。奥様の音と金子はちょっと違いますが(^_^;)そのほかの登場人物もかなり名前が似ています。
ベルトラメリ能子:御手洗清太郎
あまりにも違いますよね~そもそも性別が違います(笑)
御手洗清太郎に関する人物像も、あまりにもなさすぎるので、モデルの選定はかなり難しいです。
ですが能子さんはコロムビアで古関裕而さんとつながっていますし、伊藤久男さんや三浦環さんといった「エール」に登場する人物と接点がありました。
ということで、今のところ御手洗清太郎のモデルは、ベルトラメリ能子さんが一番近いと思われます。
ミュージカルで鍛えた古川雄大さんの歌声、楽しみですね♪
御手洗清太郎のモデルは音の声楽の先生でモデルは実在のまとめ
双浦環のモデルはオペラ歌手の三浦環?エールの柴咲コウは実在?
御手洗清太郎は「エール」に登場する声楽の先生。これから音(二階堂ふみ)の先生になります。
演じるのは、ミュージカル界の新プリンスといわれる古川雄大さん(≧∇≦)
この御手洗清太郎のモデルは、おそらく音のモデル、古関金子を教えたベルトラメリ能子さんだと思われます。
ベルトラメリ能子さんも海外留学の経験があり、古関裕而さんや伊藤久男さん、それに三浦環さんといった「エール」に登場する人物とも接点があるからです。
古川雄大さんも山崎育三郎さんも、ミュージカルで鍛えた歌声♪それに音を演じる二階堂ふみさんもオーディションでの歌声が素晴らしかったと絶賛されました。
そんなみなさんの歌声、楽しみにしています!