朝ドラ「ブギウギ」今後のネタバレあらすじ14週まで

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朝ドラ「ブギウギ」の笠置シヅ子さんをモデルにした物語の今後のネタバレあらすじをご紹介します。「ブギウギ」の第1週目から第14週目までの今後のネタバレあらすじはどうなるのでしょうか?

目次

朝ドラ「ブギウギ」今後のネタバレあらすじ1週目~2週目【子供時代】

六郎は戦死する?ブギウギで戦争のネタバレと実話も

NHK連続テレビ小説「ブギウギ(ぶぎうぎ)」は、ブギの女王と呼ばれた大スター、笠置シヅ子(かさぎしづこ)さんをモデルにした物語。

趣里(しゅり)さんが演じる主人公、福来スズ子(ふくらいすずこ)の幼少期からを描いています。

今回はこの朝ドラ「ブギウギ」の、スタートとなる第1週目から第14週目までの今後のあらすじを一気にご紹介します。

梅丸少女歌劇団入団や実母との再会、初恋、師匠との出会い、養母の死など、いろんなことがあったスズ子。

1週目「ワテ、歌うで!」

笠置シヅ子の弟の戦死と「大空の弟」とは?亀井八郎はブギウギの六郎のモデル

朝ドラブギウギ」最初の相関図です!

1926年。大阪市福島の商店街にある、銭湯「はな湯」に元気な少女がいました。

名前は花田鈴子(澤井梨丘)。はな湯の主人で父親の花田梅吉(柳葉敏郎)と、その妻、ツヤ(水川あさみ)の長女で、弟の六郎(又野暁仁)の4人家族です。

梅吉は映画や芝居、それにお酒が大好きな道楽者で、しっかり者のツヤがすべての切り盛りをしていました。

六郎は鈴子の3歳下で、亀が大好きなちょっとぼんやりした男の子。

兄の武一は3歳の時に亡くなっています。

はな湯には住み込みで働くゴンベエ(宇野祥平)は、昔川に飛び込んだとき、梅吉に助けられ、それ以来記憶を失くしている大人しい男性。

はな湯の常連客たちも、個性的な人物が多いです。

花田家お抱え?「熱々や」が口癖の医者、熱々先生(妹尾和夫)、あん摩のおばさん、アサ(楠見薫)、八百屋の独身男性、キヨ( 三谷昌登)、当たらないことで有名な易者( なだぎ武)、正体不明のアホのおっちゃん(岡部たかし)などです。

鈴子はいつも脱衣所で歌っていて、常連客たちのアイドルでした。

ツヤはアホのおっちゃんだけ、いつもタダで銭湯に入れていたので、鈴子が理由を聞くと「義理と人情や」と答えるツヤ。

実はアホのおっちゃんは、はな湯の一番最初のお客さんでした。

梅吉とツヤは15年前に香川から出てきて、梅吉は映画を作る人になりかたったのですが、カンタンになれるはずもなく。

ふたりでいろんな仕事をしていたのですが、梅吉の希望で必死でお金を貯め、銭湯を開業しました。

その最初のお客がアホのおっちゃん。気持ちよさそうにお風呂に入るおっちゃんを見て、やりがいを感じたというツヤ。

ツヤにとってアホのおっちゃんは恩人だったのです。その恩人に、お風呂代をタダにすることで、義理を返していたのです。

鈴子は尋常小学校の6年でした。勉強は苦手でしたが、歌と運動は大好きな少女。

男子顔負けの度胸と元気の良さがウリな鈴子。親友のタイ子(清水胡桃)は反対に大人しい女の子です。

母親は芸者の海子(八田麻住)で、鈴子もタイ子と一緒に海子から日本舞踊を習っていました。

1年生のとき、転校してきた鈴子に最初に声をかけたのがタイ子。鈴子もタイ子にずっと恩を感じていて、義理を返したいと考えます。

タイ子は同級生の男子に恋をしていました♪

鈴子はなんとかタイ子の想いを実らせようと、いろいろとお節介をやきますが、結局タイ子は失恋してしまいます。

激しく後悔する鈴子でしたが、タイ子はちゃんと気持ちを伝えることができて、すっきりしたと言い、鈴子に感謝しました。

大正から昭和に変わった1927年。6年生のみんなは、卒業後の進路について話し合っていました。

鈴子は銭湯を手伝うつもりだ、と先生に話しますが、タイ子は鈴子にこう言いました。

「ウチがスズちゃんみたいに歌えたら、絶対花咲少女歌劇団受けるけどなぁ」

花咲に行くにはお金もかかるので、鈴子はいくつもりはなかったのですが、どこか心に引っかかっています。

鈴子はツヤから、梅吉は昔何度も映画の台本を書いては、落選を繰り返していたと聞きます。

好きでもどうにもならないことはある。でも、これだ!と思うとこで生きていくのがいい、と鈴子に話しました。

銭湯の閉店後、鈴子は誰もいない浴場の掃除をしながら「恋はやさし野辺の花よ」を大声で歌い、やがて踊り始めます。

いつもそんな鈴子の歌を、楽しそうにゴンベエは聞いていました。

鈴子は花咲に行きたいという思いが強くなり、ツヤに打ち明けます。

「ええやんか!ほな花咲に行きなはれ!」

試験もありお金もかかることを話ましたが、ツヤも梅吉も大賛成します。

3月になり、花咲の受験の日がやってきました。

「歌も踊りも言うことなし!面接もちゃんとしゃべれた!」

自信満々の鈴子でしたが、合格者の中に鈴子の名前はありません。

受験生たちはみんな背が高く、自分より下手だった人が合格していて、チビだったから落ちた、と泣く鈴子。

ツヤが鈴子を抱きしめます。

「鈴子!これや!梅丸や!梅丸少女歌劇団!略してUSK!これから見に行くで!」

梅吉は鈴子を連れて、道頓堀にある劇場に行きました。

映画の後、歌劇団のレビューショーが始まり、きらびやかな衣装を着た劇団員たちに、すっかり鈴子は虜になります。

「お母ちゃん!ワテ梅丸受けるで!」

梅吉は手にしたチラシを見て、ちょうど明日が試験日だと言い、翌日鈴子は元気に会場に向かいました。

ところが!試験は前日に終わっていました。梅吉が日付を間違えたのです。

ツヤも駆け付け、事務員たちに歌だけでも聞いて欲しいと頼みます。

そこにやってきたのが林部長(橋本じゅん)。

鈴子の歌を聞いた林部長は「入れたれや。上にはわしから言うとく」と、入団を許可してくれました!

こうして鈴子の梅丸少女歌劇団での、厳しい訓練が始まります!

2週目「笑う門には福来る」

ピアノの【二村】のモデルは実在?ブギウギでえなりかずきが演じる

1927年4月、鈴子(澤井梨丘)は研究生として、梅丸少女歌劇団に入団します。

華やかさが花咲に対し、発足5年目の梅丸は、力強さと逞しさが武器です。

鈴子の同期は7人で、現在は無給ですがデビューとなれば、月給20円もらえることになります。

新人の教育担当は、一期生の男役トップスター、橘アオイ( 翼和希)。

厳しい指導の元、鈴子たちは忙しい毎日を送っています。

娘役のトップスターは、大和礼子(蒼井優)。鈴子の憧れの人です。

ひと月が経ち、鈴子の同期たちはあまりの厳しさに、次々と退団していき、とうとう鈴子を含め3人だけになってしまいました。

残ったのは白川幸子(小南希良梨)と桜庭辰美(木村湖音)。

幸子は裕福な生まれで、すでにバレエを習っていましたが、父親が入団を反対していました。

一方辰美は貧しい家だったので、畳屋の家業を手伝いながらのレッスンです。

要領のいい幸子と真面目な辰美は、いつも何かと衝突していました。

ある日遅くまで練習している大和と、初めて言葉を交わした鈴子は、練習の時に足首に巻く布をもらい、その布が心のよりどころとなります。

ある日、梅丸の大熊社長(升毅)と林部長(橋本じゅん)がやってきて、3か月後に初の単独公演が決まったと告げます。

みんな喜びますが、新人の中でデビューできるのは、たったのひとり。

だんだんと険しいムードになっていく新人3人・・・。

そんなある日、鈴子が倒れてしまいます!

熱々先生(妹尾和夫)は百日咳だと診断し、3ヶ月の休養が必要だと・・・。

デビューが絶望的になったスズ子を、ツヤは慰めます。

寝ている鈴子のところへ、弟の六郎(又野暁仁)がやってきて、こんなことを言います。

「ワイとネーヤン、ほんまの姉弟じゃないかもしれん。アホのおっちゃんが言った。ワイは河童の子で、ネーヤンはクジラの子やって」

熱にうなされていた鈴子は意味不明です(;^^)

心配するツヤは梅吉に「あの子にもしものことがあったら、顔向けできへんわ」とこぼします。

ようやく5日後に熱と咳は収まり、百日咳ではなくただの風邪だったことが判明。

鈴子は見舞いに来た幸子と辰美の前で、二人を仲直りさせる芝居を打つことにします。

今にでも死ぬような演技をしたのです。

これが功を奏し、3人はひとつになり、お互いに助け合うようになりました。

鈴子も1週間休み、またレッスンに復帰します。

公演まであとひと月、というとき林部長は、3人ともデビューすることになったと告げます。

3人とも水の滴の役でしたが、これで正式な入団が決定!芸名も決まりました。

鈴子はツヤが考えた「福来スズ子、幸子はリリー白川、辰美は桜庭和希。

開幕前に、大和に「しっかりね」と激励された鈴子。

みんなの家族が見守る中、無事公演は終了。

それから6年経ち、スズ子たちは立派なレビューガールに成長していました。

ブギウギ今後のネタバレあらすじ3週目~5週目【大阪・梅丸歌劇団】

3週目「桃色争議や! 」

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1933年。梅丸少女歌劇団は、ほぼ単独公演となり、関西で人気の劇団に成長していました。

スズ子(趣里)やリリー(清水くるみ)、和希(片山友希)も中心メンバーとなり活躍しています♪

ある日、花咲歌劇団から秋山美月(伊原六花)が移籍してきました。

美月は男役のスターで、同じ男役の和希は少し焦りを感じ、スズ子もまた自分には才能がないのでは?と悩み始めています。

スズ子は給料の半分を家に入れ、六郎(黒崎煌代)は小学校を卒業し、はな湯を手伝っています。

梅丸の次の公演は、大和(蒼井優)の演出で行われることになりました。

練習時の伴奏は、劇団専属のピアニスト、股野義夫(森永悠希)が担当。

股野はオーケストラ志望でしたが、生活のため歌劇団の仕事をしていました。

今回の公演は、大和の希望でラインダンスをすることになり、大和と橘( 翼和希)のもと、スズ子たちはがんばっていましたが、とても厳しいレッスン。

1週間休んでいた和希が、家の事情で退団すると言います。

ショックを受けたスズ子。ひとり居残りダンスの練習をするも、身が入りません。

ヤケになって大声で大阪音頭を歌い出すと、通りかかった大和が「あなたの武器になるかも」と声をかけました。

一緒に頑張りたい、と訴えるスズ子に心が動いた和希は、劇団に残る決心をします。

大和は「誰も辞めさせたくない。みんなで楽しくやりたい」と訴え、みんなも笑顔でレッスンをするようになりました。

ですが世の中は不況が続き、梅丸の経営も厳しい状態に。

会社から劇団員や社員の解雇や、賃金の減額があると発表されます。

和希は家の状況が厳しいため、すぐに退団を告げ、ほかにも数人が辞めていきました。

大和は会社と交渉すると宣言し、団員たちも集結します。

一連のことは大きく報じられ、団員たちが抵抗したことで「桃色争議」と呼ばれました。

世論を敵にした会社側は、一時金を払うことで事態を収拾しようとしましたが、それに絶望した大和。

ストライキを決意しますが、それを体を張って橘は止めようとしました。

会社での大和の立場を心配してのこと。橘は大和のことが好きだったのです。

大和は橘を抱きしめ「ありがとう。あなたのお陰でがんばって来れた」と言って出て行き、橘は泣き崩れます。

そしてストライキが決行されました。

4週目「ワテ、香川に行くで 」

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梅丸の団員たちは、大和(蒼井優)を中心にストライキを決行。山寺に立てこもって、舞台の稽古を続けていました。

桃色争議は世論もスズ子たちの味方で、住職や地元の人たちも応援してくれています。

みんなの親御さんたちも差し入れをもって駆け付けました。

ある日股野(森永悠希)がスズ子たちの元に現れます。

股野は会社から一時金をもらっていて、団員たちから冷ややかな目で見られています。

その股野が、会社を辞めることを決意し、思いを寄せていた大和に告白しに来たのです。

ですが、それどころではない大和。オーケーストラに挑戦するという股野を激励しました。

世論の後押しもあり、客足も減ったため、会社は大和たちの要求を受け入れると告げに来ます。

こうして2週間に及ぶストライキは幕を閉じました・・・が!

今回の責任を取る形で、大和と橘が退団することになりました。

激しく抵抗するスズ子でしたが、みんなを守るためにふたりは退団すると聞かされ、涙をのみます。

スズ子は大和の意思を継ぎ、後輩たちの指導にも尽力。

大和が残していったラインダンスをみんなで踊り、客席を大いに盛り上げました。

このシーンは本当に素晴らしかったですよね~(≧∇≦)

1934年。香川にいるツヤ(水川あさみ)の妹、タカ( 西村亜矢子)から手紙が届きました。

ツヤの実家は手袋工場を営んでいますが、得意先の地主が梅丸のファンで、法事にスズ子にも出席してほしいというもの。

スズ子は六郎(黒崎煌代)と一緒に香川を訪れ、久々に祖母のトシ(三林京子)らと再会します。

楽しい夜を過ごし、翌日は白壁と呼ばれる大きな屋敷の治郎丸家に向かったスズ子たち。

治郎丸家では、当主の和一(石倉三郎)の息子、菊三郎の法事が行われていました。

和一の言葉の節々から、違和感を感じたスズ子は、叔母のタカ( 西村亜矢子)を問い詰めます。

ツヤには内緒だ、ということでタカは真実を語ってくれました。

スズ子は実は治郎丸菊三郎の娘だったのです!

5週目「ほんまの家族や」

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スズ子(趣里)の本当の父親は治郎丸菊三郎で、母親は治郎丸家で女中をしていた、キヌ(中越典子)という女性だと聞かされます。

気になって仕方がないスズ子は、その夜キヌの家に向かいます。

キヌはスズ子を家に入れ、当時のことを話ました。

妊娠したキヌは、治郎丸家を追い出され、実家からも見放されて途方にくれていたところ、声をかけてくれたのが友人だったツヤ。

ツヤは出産のため里帰りしていて、キヌもツヤの家でスズ子を出産しました。

女手一つで育てるのは難しいと思い、ツヤがスズ子を育てることになります。

「年に一度連れてくるので、育てられるようになったら、引き取ればいい」

ツヤは毎年帰省していたのですが、やがて来なくなってしまったのです。

呆然と家を出て行くスズ子。

川に入り、ずぶ濡れで戻って来たスズ子を、待っていた六郎が抱きしめます。

これも忘れられないシーンのひとつですよね (T_T)

トシは、きっとスズ子が我が子のように可愛いと思い、離したくなくなったのだろうと言いました。

スズ子の本当の両親のことは、六郎とスズ子の二人だけの秘密とし、ふたりは大阪に戻りました。

1937年、梅丸は秋山( 伊原六花)とリリー(清水くるみ)のふたりがトップスターとして活躍していて、スズ子と和希(片山友希)は幹部になっています。

自分のセールスポイントが見つからず、焦っていたスズ子は、ラジオから流れてきた「別れのブルース」に興味を持ち、レコードを買います。

歌っているのは茨田りつ子(菊地凛子)。作曲家である羽鳥善一(草彅剛)の名前もありました。

梅丸の公演に大和(蒼井優)と股野(森永悠希)が来ていました。

ふたりは結婚していて、大和は妊娠中♪

悩みを打ち明けるスズ子を、大和は元気づけます。

ある日、東京の梅丸から部長の辛島(安井順平)と、日本人離れした雰囲気の演出家、松永(新納慎也)が視察にやってきます。

東京で新しく、男女混合の新劇団を作るので、スカウトに来たのでした。

スカウトされたのはスズ子と秋山(井原六花)。秋山はすぐに行くと返事しましたが、大阪を離れることに不安を感じたスズ子は、返事を保留しています。

家族に相談すると、思いがけずツヤが大反対。

反対されいら立つスズ子を六郎は「本当の家族だから、寂しいんだ」と慰めました。

そんなとき!大和の訃報が届きます。腎臓を悪くしていた大和は、無理をして出産をし、亡くなってしまったのです。

葬式では股野が大和の父親から、怒りをぶつけられています。

葬儀から戻ったスズ子は、改めて大和のようになりたいと宣言。

ツヤも「思いっきり歌って踊ってきなはれ!」と激励しました。

朝ドラ「ブギウギ」今後のネタバレあらすじ6週目~週目【東京編がスタート】

6週目「バドジズってなんや?」

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ここからの主な登場人物

1938年4月。みんなに見送られ、スズ子(趣里)は東京へと旅立ちました。

秋山(伊原六花)と一緒に下宿に着くと、おしゃべりが止らない女将のチズ(ふせえり)と、主人の元力士、吾郎( 隈本晃俊)が出迎えます。

スズ子と秋山は、二階の6畳一間で一緒に暮らすことになります。

ふたりは近くを散策し、帰りに下宿近くにある、屋台のおでん屋に寄りました。

店主は伝蔵( 坂田聡)。口は悪いけど(;^^)、おでんの味は絶品♪

翌日梅丸楽劇団(UGD)に二人が行くと、辛島(安井順平)と松永(新納慎也)が出迎え、関係者を紹介します。

トップダンサーで振り付け担当の中山(小栗基裕)、バンドマスターでトランぺッターの一井( 陰山泰)、そして音楽監督の羽鳥善一(草彅剛)です。

スズ子は羽鳥が「別れのブルース」の作曲家だと知り、とても驚きました。

早速レッスンが始まります。「ラッパと娘」の楽譜を渡されたスズ子でしたが、出だしを歌っただけで、何度も繰り返し歌わされ、嫌気がさしてしまいます。

「楽しく」というだけで、何も指示しない羽鳥に戸惑うスズ子。

一方秋山(伊原六花)も初めて男性と踊り、あまりの体力の違いに愕然としていました。

松永がスズ子に声をかけます。羽鳥のことを「笑う鬼」と表現し、才能が有るのでくじけないで、と励まします。

「感情をそのままぶつけてみては」と松永にアドバイスされ、羽鳥の家に向かったスズ子。

「先生を殺す気持ち」で歌った「ラッパと娘」(;^^)羽鳥から「少しだけジャズっぽくなった」と褒められました。

羽鳥は妻の麻理(市川実和子)とカツオ(髙田幸季)の3人暮らし。羽鳥は麻理に頭が上がらないようすです(笑)

翌日からまたレッスンが続けられ、いよいよ本番の前日になりました。

稽古場のスズ子のもとに松永がやってきて、「君は最高だ」とおでこにキスをして去っていきます。

こんなことされたら、恋しちゃいますよね~♪スズ子は松永に恋心を抱くようになります。

秋山も、一緒に稽古をしている中山が気になっています。

いよいよ梅丸楽劇団旗揚げ公演当日!

秋山と中山のダンス、そして秋山のタップダンスに会場がわきます。

そこに登場した、長いつけまつ毛に派手な化粧のスズ子が登場(≧∇≦)

舞台狭しと踊りながら、「ラッパと娘」を歌い上げ、客席は大盛り上がり♪

それを見ていた茨田りつ子(菊地凛子)がボソっとつぶやきます。

どうしようもなく下品ね

りつ子の感想とは逆に(;^^)、公演は大成功となり、善一とスズ子の師弟コンビが誕生しました。

7週目「義理と恋とワテ」

羽鳥善一【はとりぜんいち】のモデルは?『ブギウギ』で草彅剛が服部良一を演じる!

1939年春。スズ子(趣里)は、スウィングの女王と評判になり、秋山(伊原六花)とともに人気を二分するように。

コロンコロンレコードの打ち合わせで、スズ子は羽鳥(草彅剛)から、藤村薫(宮本亜門)を、天才作詞家と紹介されます。

偶然やってきた茨田りつ子(菊地凛子)も紹介されましたが、りつ子はスズ子の顔を見て「お芋さんみたい」と・・・(笑)

そう言って出て行くりつ子。スズ子は憤慨します。

そのころ秋山は中山(小栗基裕)と付き合うようになっていました。

秋山は中山から、男役はやめて娘役になった方が良いと言われ、戸惑います。

ある日松永に「内緒の話がある」と呼び出されたスズ子。

胸をときめかせるスズ子でしたが、そこで話されたのは移籍の話でした。

一緒に梅丸のライバルである、日宝に行こうと誘われたのです。

日宝の社長とも面談し、給料もこれまでの1.5倍出すと提示されたスズ子。

六郎( 黒崎煌代)からの手紙で、ツヤ(水川あさみ)の体調が悪く、検査が必要でお金がかかると知らされます。

それまでもスズ子は実家に仕送りをしていましたが、移籍すればもっと増やせる・・・と思うスズ子。

そのころ秋山は、中山にプロポーズされ悩んでいました。

スズ子の移籍の話はすぐに業界に広まり、辛島(安井順平)が下宿に飛び込んできます。

「君には義理や人情がないのかね!?」

ようやくとんでもないことをした、とわかったスズ子。

下宿を抜け出して松永に会い、梅丸にバレたので一緒に逃げてほしいと頼みます。

「松永さんのことが好きです!」

そういうスズ子に「ソーリー、ごめんよ」と答える松永。

松永はアメリカに大切な人がいたのです。

泣きながら部屋に戻ると、善一と藤村が上がり込んでいて、自由勝手に曲を作っていました(笑)

出来上がった楽譜をスズ子に渡し、善一はこう伝え帰っていきました。

「これを見ても君の気持が変わらないなら仕方ない。僕はファンとして君の歌を聴いていくよ」

タイトルは「センチメンタル・ダイナ」。

そこに秋山が戻ってきて、プロポーズを断るつもりだと言います。中山と一緒にいると、自分らしくいられないと・・・。

ふたりで悩みを打ち明けながら、スズ子は日宝への移籍を断る決断をします。

善一の家に行ったスズ子は、麻里(市川実和子)から、スズ子を引き留めるため、善一が懸命に曲を作っていたと聞かされました。

秋山は大阪に戻っていき、スズ子の「センチメンタル・ダイナ」は客席を大いに盛り上げました。

スズ子を演じる趣里さんのパワフルな歌と踊り♪いつも感動させられますよね~(≧∇≦)

8週目「ワテのお母ちゃん」

ブギウギ母親は死ぬの?病気の病名は心臓病や胃がん?

1939年9月。第二次世界大戦が始まり、世の中はどんどん暗くなっていきました。

梅丸楽劇団には、演出家の竹田(野田晋市)がやってきて、地味で愛国的な演出に変わり、みんなも戸惑いを覚えています。

そのころ大阪では六郎( 黒崎煌代)に赤紙が届き、ツヤ(水川あさみ)の容態も悪くなっていました。

熱々先生( 妹尾和夫)が連れてきた専門医によると、もう手の施しようがないと・・・ (T_T)

風呂屋を売り払ってでもお金を作るので、助けてください、とおろたえる梅吉(柳葉敏郎)を「しっかりし!」とりつけるツヤ。

スズ子と六郎には言わないようにと、梅吉にくぎを刺します。

六郎はスズ子に会うため、予定より少し早く出征していきました。

その晩ふたりは布団を並べて床につきます。

最初は明るく話していた六郎でしたが、当然「死にとうない」と・・・。

スズ子は六郎を抱きしめました。

翌朝六郎が出征したあと、「ハハキトク」の電報が届きます。

梅丸に行き、そのことを告げると、善一は判断をスズ子に委ねます。

弟の出征と母の危篤が同時にあり、正気ではいられないよね。

でもお客さんはそんなことは知らない。

もし舞台に上がるなら、普段以上のものを見せる覚悟がいる

善一にそういわれ、スズ子は舞台をやり通す決心をしました。

いつも以上に鬼気迫るスズ子の歌。

公演が終わり、大阪に駆け付け、弱ってしまったツヤを見て泣き出すスズ子。

ツヤは優しくスズ子を撫でました。

そんなツヤの元へ、アホのおっちゃん(岡部たかし)から、一週間かけて探してきた桃の差し入れが!

その桃を食べて一時元気になったツヤでしたが、また倒れてしまいます(>_<)

スズ子は心をこめ「恋は優し野辺の花よ」を歌い、ツヤは天国へと旅立っていきました。

葬儀が終わり、赤字続きだったはな湯の処分をスズ子は梅吉に持ち掛けます。

梅吉に一緒に東京に来ないかと誘います。

そんなとき、光子(本上まなみ)がゴンベエ(宇野祥平)の尋ね人の貼り紙を見てやってきます。

光子はゴンベエの知り合いでした。

ゴンベエは大きな呉服屋の若旦那で、店が傾き大きな借金を作ったため、川に飛び込みそのまま記憶喪失に。

行方を捜していた光子は、ツヤが描いた似顔絵の貼り紙を見て、やって来たのです。

光子は自分で貯めたお金があるので、一緒に人生をやり直してほしいと言います。

ゴンベエも何も思い出せないが、こんなワシで良ければ・・・と、一緒にはな湯をやってほしいと頼みます。

これもツヤが起こした奇跡と思い、梅吉はふたりにはな湯を任せることに。

こうして梅吉は大阪を離れ、スズ子と一緒に東京で暮らすことになりました。

朝ドラ「ブギウギ」今後のネタバレあらすじ9週目~10週目【戦争】

9週目「カカシみたいなワテ」

作詞家・藤村薫のモデルは野川香文?ブギウギで宮本亞門が演じる!

1940年夏。梅吉(柳葉敏郎)が東京に来て1年が経ちました。

梅吉は立ち直れず、毎日伝蔵(坂田聡)の屋台で酔いつぶれる日々を過ごしています。

日中戦争が激化し、梅丸の舞台は警察が監督することになりました。

派手な演出はなく、スズ子も狭い白線からはみ出ないように、と指示されます。

逆らうと公演の打ち切りもあるので、従うしかありません。

ですがある舞台で、スズ子は我慢できなくなり、白線からはみ出してしまいます。

即座に公演は中止となり、警察に出頭させられたスズ子。長いまつげや濃い化粧も咎めらます。

スズ子が帰ろうとしたとき、りつ子(菊地凛子)の大きな声が聞こえてきました。

「冗談でねぇ!お客さ夢見せる歌手なのに、着飾ってなにわりぃ!?」

りつ子のモデル、淡谷のり子さんは青森出身なので、りつ子もその設定なのでしょうね。

りつ子は警察に従わず、連行される常習犯となっていました。

ある日の梅丸の公演に、善一(草彅剛)に呼ばれたりつ子が来ていました。

動かないように歌うスズ子を見て、「つまんない」と言います。

そこに小林小夜(富田望生)という女性が突然やってきます。

弟子にしてほしいと言うので、りつ子が断ると「おめぇでねぇ」と(笑)

小夜はスズ子の大ファンで、福島から家出してやって来たのです。

弟子入りは断りましたが、行くところもないというので、住む場所が決まるまで引き取ることにしたスズ子。

梅吉がお酒を飲まないよう、世話を頼んで出かけましたが、スズ子が戻るとふたりでどんちゃん騒ぎ(;^^)

スズ子はブチ切れ小夜を追い出し、梅吉に怒鳴りました。

「とことん情けない!格好悪い!ホンマの役立たず!」

このあとふたりは怒鳴り合いのケンカとなり、ふたりは口も利かなくなってしまいます。

梅丸も客足が減り、ついに解散に追い込まれました。

歌う場所がなくなり途方に暮れたスズ子は、善一の家に行きます。

そこでりつ子の公演チケットをもらい、出かけたスズ子。

小劇場で「別れのブルース」を聞き、魂をつかまれるほど感動したスズ子は、りつ子にそのことを伝えに行きます。

「こっちは楽団抱えてんのよ?雇われのあなたとは覚悟が違うわ」

その帰り道、伝蔵の店で酔いつぶれている梅吉を見つけたスズ子。

以前スズ子の歌をけなした客と梅吉が、ケンカになったことを聞かされ、

スズ子はある決意をします。

10週目「大空の弟」

ブギウギ羽鳥の妻役は市川実和子!現在・今の活動とは?

1941年春。スズ子(趣里)はりつ子(菊地凛子)のように、自分で楽団を持つことにしました。

バンドマスターは梅丸でバンドマスターだった一井( 陰山泰)に頼み、ピアノは若手の二村(えなりかずき)、ギターはベテランの三谷(国木田かっぱ)、ドラムは大柄な四条(伊藤えん魔)という、少数ながら精鋭たちが集まります。

辛島(安井順平)の紹介で、自称腕利きの五木ひろき(村上新悟)がやってきました。

そこに再び現れた小夜(富田望生)も、付き人をすることになります。

ところが、敵性音楽をしていると評判がたったスズ子に、公演のオファーは来ません(>_<)

さらに六郎の戦死の知らせが届き、スズ子をさらに追い込みます。

梅吉(柳葉敏郎)もスズ子も、六郎の戦死を受け入れられず、ただ茫然とするふたり。

スズ子は六郎を思い出し、歌が歌えなくなってしまいました。

泣き崩れるスズ子に小夜が寄り添います。

そんなとき、梅吉が香川に帰ると言い出します。幼馴染が仕事を手伝ってほしいと言ってきたのです。

善一に呼ばれたスズ子は、善一の家でりつ子に会います。

ふたりが思うように活動できていない状況を聞いた善一は「くそくらえだ」と言い、歌う場がないなら作ればいいと、二人の合同コンサートを提案します。

まだ六郎を亡くしたショックから立ち直れないスズ子のため、善一は「大空の弟」という楽曲を提供。

スズ子から聞いた六郎の話を基に作られた楽曲です。

ブギの女王とブルースの女王の合同コンサートということで、客席は満席になりました。

りつ子が挨拶をし、「別れのブルース」「雨のブルース」を歌い、観客たちを虜にします。

つづくスズ子は「大空の弟」を歌い上げ、次に「ラッパと娘」を歌います。

途中から大きくステップを踏み始めたスズ子。

警官たちは止めようとしましたが、黙って着席してくれました。

公演は大盛況で幕を閉じ、観客席で涙を流していた梅吉は、やはり香川に帰るとスズ子に告げます。

伝蔵(坂田聡)の屋台で「お前が娘で良かった」「ワテも本当に良かった」と語り合う二人を見て、伝蔵も涙を流します。

年が明け、取り締まりが厳しい東京を離れ、地方巡業に出ることにしたスズ子たち。

警察に難癖をつけられない楽曲「アイレ可愛や」を餞別代りに、善一はスズ子に贈ります。

朝ドラ「ブギウギ」今後のネタバレあらすじ11週目~14週目【運命の相手との出会い】

11週目「ワテより十も下や」

秋山美月のモデルはダンサーの秋月恵美子!ブギウギで伊原六花が演じる!

1943年6月。戦争が激化するなか、福来スズ子とその楽団は地方巡業を続けていました。

どこも謝礼は少ないですが、呼んでもらえるだけで有難いご時世です。

愛知の巡業で、スズ子(趣里)はある大人しい学生と出会いました。

六郎の面影を感じたスズ子は、夕食に誘いバンドのメンバーたちと宴会場に向かいます。

その青年は村山愛助(水上恒司)といい、大阪出身の20歳で東京の大学に通っているといいます。

愛助はスズ子が大阪の梅丸少女歌劇団にいたころからのファンで、大阪に帰る途中、わざわざ公演を見に来たといいます。

愛助はスズ子の歌のすばらしさを語りました。

翌朝、愛助がスズ子たちの宿代の半分を支払ったと知り、恐縮します。

もう返すすべもないので、仕方なく次の神戸に行こうと、列車に乗り込みました。

するとその列車に愛助が!

スズ子が宿代のことを話していると、お偉いさんのような軍人が「村山の坊ちゃんじゃないですか!」と声を掛けます。

愛助は大阪随一の演芸会社、村山興業の御曹司だったのです。

神戸で公演を終えたスズ子は、久々にはな湯やUSKに立ち寄り、みんなとの再会を楽しみます。

東京に戻ると、手紙を書いてもいいか?と聞かれ、住所を渡した愛助から、たくさん手紙が届いていました。

小夜(富田望生)は警戒しますが、10歳も年下の愛助に、そのような心配はないと無関心なスズ子。

蓄音機を聴きに来ないか、と誘われ、小夜と一緒に行くと、スズ子のレコードやスズ子の記事がたくさん部屋にありました。

それ以来、ふたりで会うようになったスズ子と愛助。

ある日村山興業の東京支社長、坂口(黒田有)がスズ子の楽団事務所にやって来ます。

「ウチのボンをたぶらかさんといていただきたい」

ただの友達、とスズ子は答えましたが、次に愛助に会ったとき、「好きです!」と告白されました。

スズ子は「考えさせて」と言いましたが、ドキドキが止まりません。

学制出陣が始まり、愛助も出兵してしまったら・・・と思うと胸が締め付けられるスズ子。

自分の気持ちに気付き、話し合うため愛助の家に向かいます。

12週目「戦火の中の結婚の誓い」

リリー白川モデルは実在のアーサー美鈴と芦原千津子?ブギウギで清水くるみが演じる

スズ子(趣里)への気持ちは本当だと言う愛助(水上恒司)ですが、同級生たちが出征していくなか、病弱な自分は招集されず、恋愛などしていいのか、という複雑な胸中です。

スズ子は、正式に交際させてもらおうと思って来たことを告げましたが、愛助の気持ちも理解できるので、そのまま帰ることにしました。

帰りに伝蔵(坂田聡)の屋台に寄ったスズ子は、食糧難により店じまいすると聞かされます。

スズ子は伝蔵と、静にお酒を酌み交わしました。

スズ子も愛助も、お互いに悩んでいたため、しばらく会うことはなかったのですが、ふたりのことは業界で噂になっていました。

愛助は母のトミ(小雪)から、自分のやり方でお国のためにできることがあるはず、劣等感を抱く必要はない、という手紙をもらい、少しスッキリします。

翌日、栃木へ巡業に行こうとしていたスズ子たちの前に、突然愛助がやってきて、スズ子に告白しました(≧∇≦)

「今はへなちょこですけど、必ず福来さんにふさわしい男になります!僕と交際してください!」

スズ子は「よろしゅうお願いします」と答え、そっと覗いていた楽団員たちは、お祝いの音を楽器で奏でました♪

戦争により、人々の暮らしは暗くなっていきましたが、スズ子と愛助は束の間の幸せを感じています。

そんなある日、村山興業東京支社長の坂口(くろだ)が、マネージャーの五木( 村上新悟)のところにやって来ます。

スズ子と愛助を別れさせてほしいと、現金を五木に渡したのです。

五木はスズ子に、大金が楽団に入るので、別れたフリをしてほしいと頼みます。

スズ子はキッパリと断り、「お金もう受け取ってまへんよね?」と聞きましたが、五木はごまかしてその場を去りました。

その後巡業の途中で、五木は手紙を残し行方不明に。

手紙にはお金を受け取っていたことと、謝罪の言葉が描かれていました。

それを聞いた愛助は、村山興業を引退した、初老の山下(近藤芳正)を新しいマネージャーとしてスズ子に紹介しようと考えました。

ところがそれを知ったトミは、愛助を呼び出しスズ子と別れるように言い、山下を紹介するのも断ります。

さらにトミはスズ子と直接会い、キッパリとこう言いました。

「愛助は村山興業の跡継ぎです。そのことを重々ご理解ください」

別れろ、ということだとスズ子は理解しましたが、愛助は母を説得すると言います。

結局マネージャーが見つからず、楽団は活動休止に。

そしてある日、空襲警報が鳴りスズ子と一緒に逃げていた愛助は、突然喀血してしまいます(>_<)

13週目「戦火の歌声1」

【ブギウギ】ダンサー中山史郎役は小栗基裕!モデルは中川三郎!

愛助(水上恒司)は以前から結核を患っていたのですが、ずっと具合が良かったのです。

結核は感染症ですが、スズ子(趣里)は自分の身の危険も顧みず、献身的に愛助の看病をしました。

「病気がよくなったら結婚してください」という愛助に、頷くスズ子。

そんなスズ子を見ていた坂口(黒田有)は、愛助をスズ子に任せようと思い、ふたりのために家を借ります。

小夜(富田望生)も近くの下宿を借り、スズ子は精一杯愛助に尽くしました。

体調がよくなってきた愛助は、早くスズ子を舞台に戻してあげたいと思うように。

直接トミに会って、山下がマネージャーになれるよう、話し合うつもりでした。

ですが愛助の体調を心配した坂口が、代わりに行くと言い、東京に向かいます。

最初は怒っていたトミですが、結核である愛助の看病をしてくれたと聞き、その恩返しで山下のマネージャーの件は許すことにします。

ですがふたりの交際は認めません。

山下のマネージングのもと、スズ子たちは活動を再会。日本各地を回り始めます。

1945年、愛助の体調もかなり良くなり、スズ子もこれまでにない幸福を感じていました。

スズ子たちが慰問で京都に行っていたとき、東京に大空襲がありました。

スズ子たちが東京に戻り、目にしたのは一面の焼野原。

愛助も家も無事でしたが、村山興業の関係者たちには、大きな被害が出ています。

空襲が日常化するなか、スズ子と愛助は、精一杯一日を過ごします。

14週目「戦火の歌声2」

松永大星のモデルは演出家の益田貞信!ブギウギで新納慎也演じる

日本の戦争が激化の一途をたどる中、善一(草彅剛)は上海で、軍の支援を受けた音楽会の準備をしていました。

軍の意向をまったく無視した内容でしたが(;^^)、音楽会は成功します。

九州の海軍基地に慰問にきていたりつ子(菊地凛子)も、軍歌は拒否し、特攻隊員たちにむけ「別れのブルース」を涙をこらえながら歌っていました。

スズ子は富山県高岡市に慰問に訪れ、そこで戦争で夫を亡くした旅館の女中、静枝と知り合います。

スズ子は心を閉ざした静枝と、六郎を亡くした自分を重ね、静枝に歌を届けたいと思います。

スズ子が高岡市にいた8月6日、広島に新型爆弾が投下され、東京の愛助もそのことに衝撃を受けます。

高岡市での公演で、スズ子は「大空の弟」を静枝のために歌いました。

静枝は涙をこぼし、閉ざされていた心が開いていきます。

長かった戦争が、ようやく終わりに近づきました。

朝ドラ「ブギウギ」のキャスト

福来スズ子(花田鈴子 )役 趣里

母親・花田ツヤ役 水川あさみ

父親・花田梅吉役  柳葉敏郎

弟・花田六郎役  黒崎煌代

従業員ゴンベエ役 宇野祥平

銭湯「はな湯」のロケ地・撮影場所!ブギウギの風呂屋は大阪府福島?

宇野 祥平(うの しょうへい)

1978年2月11日生
出身地/大阪府
身長/169cm

引用元:公式サイト

現在45歳の宇野祥平さんは、映画を中心に俳優として活躍されています。

2020年公開の小栗旬さん主演「罪の声」で、身代金の受け渡しに使用した脅迫テープの声の主の一人を演じて注目を集めました。

この役のために10キロ近く減量されたそうです。

その後はテレビドラマにも多数出演していきます。

竹内涼真さん主演「君と世界が終わる日に」無人島の猿ノ島の医師・御前崎を演じました。

平野紫耀さん主演のTBSドラマ「クロサギ」では、刑事の桃山哲次役でレギュラー出演されていましたね。

アサ役 楠見薫

楠見 薫(くすみかおる)

生年月日:1967年6月19日

出身地:和歌山県

血液型:B型

身長:163cm

趣味:ホームページ作り、登山

スポーツ:水泳、ソフトボール

引用元:公式サイト

女優の楠見薫さんは現在56歳です。

ドラマ、映画、舞台など幅広く活躍されており、NHK朝ドラの常連でもあります。

大阪制作の朝ドラには、「ふたりっ子」から「おちょやん」まででなんと9作品も出演!

「おちょやん」では、女中の「かめ」役で人気を博しましたね。

最近では阿佐ヶ谷姉妹をモデルにしたドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」では、煎餅屋「七万煎餅」を営む奥さん・持田ひろみを演じました。

熱々先生役 妹尾和夫

妹 尾 和 夫(せのおかずお)

出身地  :大阪
身 長  :176 cm
B:95 W:81 H:93
足のサイズ:26 cm
血液型  :A 型

趣味/特技
野球観戦 ゴルフ パチンコ ラグビー

引用元:公式サイト

妹尾和夫さんは現在71歳で、関西を拠点にタレント・ラジオパーソナリティとして活躍されています。

妹尾和夫と安井牧子の「かけ込みラジオ!」「妹尾和夫のパラダイスKyoto」というラジオ番組のパーソナリティを2010年から務めており、関西の方にとってはお馴染みの方なのかもしれませんが、関東在住の私は存じ上げませんでした(;^_^A

テレビドラマには、2010年代はNHKドラマ「ボーダーライン」、BSスカパーの破門などに出演。

今回、朝ドラはおそらく初出演です!

俳優の國村隼さんとはかなり親交が深く、かつてラジオ番組で語っていたそうですよ。

易者役 なだぎ武

なだぎ武

なだぎたけし

生年月日:1970年10月09日

身長/体重:172cm /65kg

血液型:A型

出身地:大阪府 堺市

趣味:映画鑑賞/マンガ/音楽鑑賞/フィギュア集め/アメコミ

出身/入社/入門:1989年 NSC大阪校 8期生

引用元:公式サイト

吉本興業所属のお笑い芸人・なだぎ武さんは現在52歳です。

かつては「スミス夫人」というコンビを結成していましたが、まったく売れずに解散。

その後ピン芸人として、ディランという外国人キャラのコントで人気を集めました。

友近さんとディラン&キャサリンというキャラを演じたこともあり、一時期お二人は私生活でも付き合っていたみたいですよね(;^_^A

近年は俳優としても活躍しているなだぎ武さん!

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」では、上白石萌音さん演じる主人公が勤務するファッション誌『MIYAVI』の副編集長役でレギュラー出演。

10月1日放送の松本潤さん演じる「どうする家康」には、江戸の町を作る伊奈忠次役で初登場しましたね!

アホのおっちゃん役 岡部たかし

アホのおっちゃん役の俳優は岡部たかし!なぜ無料に銭湯に入れるのか?【ブギウギ】

岡部 たかし (おかべ たかし)
出身地   和歌山県
生年月日  1972.6.22
サイズ   身長 175cm/体重 56kg/B84 W76 H86/靴 26.0cm
資格    普通自動車免許

引用元:公式サイト

俳優の岡部たかしさんは現在51歳です。

柄本明さんに憧れて、東京乾電池に所属し俳優活動をスタート。

劇団退団後は、山内ケンジさんがプロデュースする「城山羊の会」などに出演。

近年はドラマ、映画など映像作品でお目にかかる機会も多いですよね。

長澤まさみさん主演の「エルピス」では、セクハラ・パワハラをするプロデューサー・村井役で注目されました。

門脇麦さん主演「リバーサルオーケストラ」では、楽団の事務局長・小野田役でレギュラー出演!

中村倫也さん主演「ハヤブサ消防団」では、消防団のメンバー徳田省吾役で、実は放火犯だったという驚きの役どころでした。

2024年春スタート予定の朝ドラ「虎に翼」では、伊藤沙莉さん演じる主人公の優しい父親を演じることも発表されています。

2連続で朝ドラ出演されるなんてかなり珍しいですよね!(^^)!

キヨ役 三谷昌登

三谷 昌登
生年月日 1977年11月10日
出身地  京都府

引用元:https://quartertone.jp/mitani/

現在年齢は45歳の三谷 昌登さんは、「劇団6.89」主宰の俳優・演出家です。

TV
2023
「なにわの晩さん!」  (ABC)
「連続テレビ小説 舞いあがれ!」  (NHK)
「大河ドラマが生まれた日」  (NHK)
2022
「連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ」  (NHK)
2021
「大河ドラマ 青天を衝け」  (NHK)
「六畳間のピアノマン」  (NHK)
2019,2021
「ドクターX」  (EX)
2019〜2020
「連続テレビ小説 スカーレット」  (NHK)
2018
「雲霧仁左衛門」  (NHK BSP)
「大河ドラマ 西郷どん」  (NHK)
2016
「連続テレビ小説 とと姉ちゃん」  (NHK)
2013
「連続テレビ小説 ごちそうさん」  (NHK)
映画
2014
「幕末高校生」  李闘士男監督
1999
「残侠」  関本郁夫監督
脚本
2022
「信茂と勝頼」  (配信 山梨チャンネル)
「雲霧仁左衛門5」  (NHK BSP)
2021
「キャンパスで会おう!」  (NHK)
2020
「連続テレビ小説 スカーレット」 第21週 (NHK)
2018
「大河ドラマ 西郷どん」 (脚本協力) (NHK)
2017
「Jump Over Cancer きみと手をつないで」  (MBSラジオ)
「Jump Over Cancer 私、がんサバイバー」  (MBSラジオ)
2016
「連続テレビ小説 あさが来た スピンオフ 割れ鍋にとじ蓋」  (NHK BSP)
2010
「罪と罰と人情と」  (MBSラジオ)
-2010年民放連優秀作品賞-
舞台
2011
「美女と野獣と赤い馬」  劇団6.89公演(脚本・演出・出演)
2010
「ジダイオクレ」  劇団6.89公演(脚本・演出・出演)

2009
「本能寺の恋」  劇団6.89番外公演(脚本・演出・出演)
2009
「ウルトラマンジロー」  劇団6.89番外公演(脚本・演出・出演)

引用元:https://quartertone.jp/mitani/

 

まとめ

ブギウギ東京の劇場のロケ地・撮影場所とモデルの帝国劇場と日劇についても

朝ドラ「ブギウギ」スタートから、わかっている今後のネタバレあらすじをご紹介しました。

すっかり忘れていたあんなシーンや、こんなシーンもあったり、忘れられないシーンなどもあったのではないでしょうか。

スズ子の子ども時代や、大阪での梅丸少女歌劇団のいろんな出来事。

実母との再会や養母の死、そして六郎の戦死など、本当にいろんなことが駆け抜けましたね。

ガイドブックのラストは第14週目で、終戦間近で終わりました。

2023年12月の最終週が第13週目となりそうです。

史実ではまだまだ波乱万丈が止まりませんが、スズ子の人生はどうなっていくのでしょうか。

今後も朝ドラ「ブギウギ」をどうぞお楽しみください!

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