【舞台よ踊れ】の「コペカチータ」の意味とは?モデル「舞台は廻る」の実話も

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朝ドラ「ブギウギ」で福来スズ子と 生瀬勝久さん演じる喜劇王のタナケンこと棚橋健二が「舞台よ踊れ」で共演し曲「コペカチータ」を披露「舞台よ踊れ」のモデルの実在の「舞台は廻る」の実話をご紹介。エノケンと笠置シヅ子が歌った楽曲「コペカチータ」の意味とは?

目次

【舞台よ踊れ】にタナケンと福来スズ子が共演のブギウギネタバレとは?

棚橋健二(タナケン)モデルはエノケン!笠置シヅ子を喜劇女優の道へ!【ブギウギ】

タナケン主演の「舞台よ踊れ」に出演するスズ子!

辛く長い戦争が終わり、歌手としての活動をスタートした福来スズ子。楽団を解散してソロとしての活動を始めたスズ子にタナケンこと棚橋健二(たなはしけんじ)が主演舞台の共演女優を探していて、スズ子に会いたい!と言っているという話が。

タナケンとは日本を代表する喜劇役者で喜劇王。福来スズ子も知っている有名人で大物のオファーに驚くスズ子。

しかし・・・タナケンに会いに行くと、スズ子に微妙な対応。

しかも「別に会いたくなかった。スズ子をある人に勧められたから(仕方なく会っている)」と言うような態度。

そして・・・そこに現れたのはなんとん羽鳥善一。

羽鳥善一は舞台の音楽を担当していて、スズ子をタナケンに勧めたのは羽鳥だったんです。納得ですね(^^;

そして羽鳥は、舞台のための楽曲「コペカチータ」をスズ子に歌わせるのを楽しそうに話していました。

タナケンの態度と反応が悪く、舞台出演を断ろうとしていたズス子ですが、流れで舞台の出演を了承することになります。

「舞台よ踊れ」のストーリー・あらすじとは?

そんな舞台「舞台よ踊れ」のストーリーがドラマの中でも紹介されました。

「舞台よ踊れ」は歌って踊る、レビュー劇団の物語。

スズ子が演じるのは新人女優の雪子で、タナケンは演出助手の木下役。

とある舞台の本番直前に、安い賃金に不満を募らせた劇団の看板女優の高山真智子が逃げ出します。

その穴埋めをするために、奮闘する雪子と木下の物語です。

そんな「舞台よ踊れ」は実在の舞台「舞台は廻る」がモデルだと思われます。

以降で「舞台は廻る」についてご紹介です。

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「舞台は廻る」とは?コペカチータをエノケンと笠置シヅ子が歌う

「舞台よ踊れ」のモデルだと思われる「舞台は廻る」は福来スズ子のモデル・笠置シヅ子さんと、タナケンのモデルで昭和の喜劇王・エノケンこと榎本健一が1946年3月に初共演した有楽座の舞台です。

菊田一夫さん作・演出の舞台で、音楽担当は羽鳥良一のモデルとなった服部良一さん。服部さんが舞台のために書き下ろした「コペカチータ」を笠置シヅ子さんとエノケンが一緒に歌ったそうです。

「コペカチータ」はブギウギにも登場し、タナケンとスズ子が披露すると思われます。

舞台の稽古場でエノケンはシヅ子さんに「君は役者ではないから、芝居のツボが外れている」と言ったそうです。

これは、悪口や嫌味ではなく、続けて「それが面白いから、改めなくていい、ツボをはずしても受け止めるから、はずしたまま、突っ込んで来い」と言ったとのこと。

この言葉があったからこそ、シヅ子さんは萎縮せずに、シヅ子さんらしく全力を出せたのではないでしょうか?

映画化もされた?

「舞台は廻る」は連日満員の大盛況だったそうです。

そして1948(昭和23年)には、映画版の「舞台は廻る」が公開されました。映画んは、笠置シヅ子さんが出演しましたが、エノケンは出演せず、原作者も舞台とは違います。

しかし音楽担当は服部良一さん。

ストーリーが舞台と映画版なのか?不明なのですが、映画版では、笠置シヅ子さんは、「人気スウィング歌手笠間夏子」役で出演しています。

建築技師丹羽青年の婚約者雨宮節子は朗らかで愉快な、そして少しばかりお節介なお嬢さんである。彼女はよく丹羽青年に一パイ食わせる、食わされた丹羽君はひどく怒るが、結局彼女に丸めこまれてしまう、実にむつまじい恋人同志だ。ところで軽井沢の節子の家の隣りに有名な人気作曲家佐伯正人が住んでいる。彼は偏屈でいささか狭量に見えその上ひどいカンシャク持らしい。というのには実はワケがあった。人気スウィング歌手笠間夏子はかつて彼と一緒にくらしていたが、性格的に合わず、一子孝を佐伯の手に残して今別れている。せめて孝だけは自分の手で育てたいが佐伯が絶対に手放さない、夏子は弱っていた。佐伯も何か自暴的だった。その二人の間に、妙な事から節子が顔を出す事になった。これもありていにいえば節子のおセッカイ趣味の発露であろう。何時も不機げんな父と二人きりで生活している孝はさびしくて仕様がなく、隣のお嬢さん節子とたちまち仲良くなったのがそもそも節子のおセッカイの始りで、佐伯を口説き、夏子に会い、孝を中に立って、二人の仲を取りもとうと、節子の大活躍が始まった。その間丹羽青年はおッぽり出されて腐り切っていた。熱心な節子の積極政策は遂に効を奏して、佐伯と夏子は再び元のさやに納り、節子のおセッカイも終幕となり、従って丹羽君もホッと安心したというワケである。

引用元:https://movie.jorudan.co.jp/film/26947/

笠置シヅ子が喜劇女優となるきかっけの舞台

初めての舞台共演後、2人は多くの作品で共演し、その舞台も劇場、映画、テレビと広がっていきました。

そして喜劇女優として活躍することになった笠置シヅ子さん。

エノケンがシヅ子さんに喜劇女優としての道を示したのでした。

服部良一さんはシヅ子さんにとって音楽の師匠的な存在かと思いますが、エノケンこと榎本健一さんはシヅ子さんの喜劇は俳優の師匠なのでは?と思います。

ちなみに初舞台に出演したのは、東京ブギウギをヒットさせる1年くらい前の話でした。

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【舞台よ踊れ】開演までのネタバレは苦悩する福来スズ子

喜劇王・タナケン(生瀬勝久)の共演に気が乗らないスズ子(趣里)だったが、愛助(水上恒司)はその話を聞いて興奮し、スズ子を応援するという。ある日、秋山(伊原六花)が大阪からやって来る。秋山から大阪の人たちの近況を聞いていると、小夜(富田望生)がアメリカ兵と一緒に歩いている姿を見かける。追いかけるスズ子だったが…。そんな中迎えた舞台稽古初日。スズ子は緊張の面持ちで稽古場へと向かう。

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/121604441

スズ子(趣里)は、不安を抱えたまま喜劇王・タナケン(生瀬勝久)との舞台稽古を続けていた。なんとかしようと、スズ子はタナケンにアドバイスを求めるが、相変わらずタナケンからは何も言うことはないと言われてしまう…。そんなある日、スズ子の家に小夜(富田望生)が泣きながら訪ねてくる。小夜は恋人のアメリカ兵に捨てられたのだという。それを聞いたスズ子は、アメリカ兵を探しに家を飛び出していく。

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/121639860

愛助(水上恒司)が、小夜(富田望生)と恋人のサム(ジャック・ケネディ)を連れて帰ってくる。小夜はサムと結婚してアメリカに行くつもりだという。結婚に反対しているスズ子(趣里)は、二人の話を聞くことにする。一方、芝居の稽古では、スズ子は相変わらずどうして良いのかわからないままでいた。スズ子は羽鳥善一(草彅剛)にも芝居の相談をするが…。そして、スズ子はある決意を固めて稽古場へと向かう。

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/121674795

舞台稽古が始まったものの、具体的な指導をしてくれないタナケンに悩むスズ子。

なんだか登場したばかりのころの羽鳥善一と似ていますね(^^;大物は期待している相手には具体的な指導をしないものなのでしょうか(^^;

それゆえに、苦しむスズ子が殻を破るまでが描かれるのでは?と思います。

舞台で「コペカチータ」を歌う福来スズ子が見れる!

喜劇「舞台よ!踊れ!」の幕が上がる。タナケン(生瀬勝久)に稽古ですべてを受け止めると言われたとおり、スズ子(趣里)は大阪弁で芝居に挑む。そして、羽鳥善一(草彅剛)の新曲「コペカチータ」も見事に歌い上げる。舞台は大好評で、タナケン・スズ子のコンビは話題となった。そんなある日、トミ(小雪)から伝言があると、社長秘書室長の矢崎(三浦誠己)が、スズ子と愛助(水上恒司)のもとにやってくる。

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/121696124

そしてついに開幕する舞台。

明かされているあらすじによると、「コペカチータ」を見事に歌い上げるようなので、趣里さんの歌声で「コペカチータ」が聞けると思われます。

「コペカチータ」の意味とは?

「コペカチータ」は笠置シヅ子さんが歌った楽曲で、服部良一さんが舞台のために書き下ろしました。

「不思議なリズムだ」という歌詞・歌い出しで謎の言葉「コペカチータ」と言う言葉が何度も出てくる歌です。

歌詞については、以下のサイトからご確認ください!

引用元:https://www.uta-net.com/song/327713/

そして以下で視聴できます♪

気になるのが謎の言葉「コペカチータ」の意味です。

調べてみましたが、詳しい意味はわかりませんでした。おそらく、何かの意味を込めているわけではないのでは?と思います。

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