福来スズ子と愛助で箱根温泉に行くネタバレとは？

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大阪に戻ることになった愛助

まずはスズ子と愛助が箱根温泉に行くネタバレをご紹介です。

病状が落ち着いた愛助（水上恒司）とスズ子は、二人きりで湖畔に旅行に出かける。そこで二人は、将来の家族のこと、夢のことなどを語り合う。愛助が大阪に戻り、スズ子が仕事を再開しようとした矢先、スズ子に子どもができたことが発覚する。スズ子はさっそく愛助に手紙を書いてそのことを知らせる。山下（近藤芳正）と坂口（黒田有）は、トミ（小雪）にはまだ伝える時ではないと言うが、愛助がトミに話をしてしまう。

引用元：https://tv.yahoo.co.jp/program/121937149

結核が再発してしまった愛助。

病院に入院します。

愛助さん、ふたたびの入院。病室には心配する人たちが集まります。

セットにみなさんが集まると自然と楽しい雰囲気になるんです。
深刻なシーンなのですが、カメラが止まると現場には笑顔の花が咲くのでした😊#趣里 #水上恒司 #近藤芳正 #黒田有#ブギウギ pic.twitter.com/R3d3ItULTB

— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) January 24, 2024

スズちゃん手作りのおはぎをおいしそうに食べる愛助さんでした😊

トミさんに冷たくされたスズちゃんを気遣う愛助さん。
スズちゃんはトミさんの気持ちに寄り添います。ツヤさんのことを思い出していたんですね。。#趣里 #水上恒司#ブギウギ pic.twitter.com/Wr7LFNatGb

— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) January 24, 2024

母親の村山トミは心配して大阪から駆け付けて、すぐに大阪に戻るように言います。

しかしドクターストップがかかり、仕方なく戻っていくトミ。

スズ子は母親のトミが息子を心配する気持ちがわかるので、大阪に戻って安心させてほしいと言います。そしてスズ子が歌手を辞めないで結婚できるように大阪で母親を説得することに。

長く辛い戦争中もずっと一緒に過ごしていた愛助とスズ子が離れることになり、寂しそうなスズ子でした。

大阪に戻る前に箱根旅行に行く愛助とスズ子

そんなスズ子に愛助は、大阪に戻る前に一緒に箱根旅行に行こうと誘います。

こうして2人は箱根に旅行に行き、様々なことを語り合う・・・という別れの前の切ない展開です。

また箱根旅行の直後、なんとスズ子の妊娠が発覚！喜ばしいことですが、トミに知らせてしまった愛助。トミの反応が気になるところです。

そんなズス子と愛助の箱根旅行ですが、実話なのでしょうか？

モデルの笠置シヅ子さんと愛助のモデル・吉本穎右さんも箱根旅行に行ったのでしょうか？

以降で2人の旅行の実話の物語をご紹介です。

笠置シヅ子と吉本えいすけは箱根旅行じゃなく琵琶湖の湖畔で別れた実話

朝ドラ「ブギウギ」と同様に笠置シヅ子さんは、村山興業のモデル・吉本興業の御曹司・吉本えいすけさんと出会い、恋に落ち、戦争中、一緒に暮らしていました。

そして戦後は早稲田大学を中退して、吉本興行の東京支社で重役の見習いをしていました。

笠置シヅ子さんは自伝で吉本えいすけさんが大学を中途退学したのは、シヅ子さんと早く結婚したかったからなのでは？と語っています。

またドラマとは違い、シヅ子さんに歌手を辞めてほしいと言っていたそうです。自伝では、えいすけさんがやきもち焼きだったと語っていて、シヅ子さんもえいすけさんのためならば、歌手を辞める覚悟をしていました。

 

東京で暮らしていたえいすけさんと笠置シヅ子さんでしたが昭和21年にえいすけさんのご実家が、母親の吉本せいさんの体調が思わしくなかったこと、また病弱なえいすけさんが東京にいると健康を害してしまうのでは？という心配もあり、大阪に戻ってくるように希望していたそうです。

シヅ子さんは自分の母親が病気で亡くなていることもあり、体調の悪い母親の近くに行った方がよいと大阪に戻ることを勧めます。こうして、大阪に戻ることになったえいすけさん。

そして笠置シヅ子さん、吉本えいすけさん、そしてドラマの山下マネージャー（じい）のモデルだと思われる笠置シヅ子さんのマネージャーをしていた山内さんと３人で大阪に行くえいすけさんを送るのに琵琶湖まで一緒に行きました。

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そして琵琶湖の湖畔の宿で２人は別れを惜しんだそうです。

笠置シヅ子さんの手記には、「なんや歌の文句みたいな別れやな」とえいすけさんが言い「湖畔の宿」という歌をつぶやくように歌ったそうです。

シヅ子さんは泣きそうになりながらも懸命に涙をこらえたそうです。

翌朝、シヅ子さんとえいすけさんは大津の駅で別れたそうです。

と言うことで、大阪に戻る前に２人が一緒に旅行をしたのは、実話ですが、場所は箱根ではなく琵琶湖でした。

笠置シヅ子と吉本えいすけの旅行の後とは？【閲覧注意】

旅行の後に妊娠判明！

そんな琵琶湖で旅行をした後、大阪と東京で離れて暮らすことになったシヅ子さんと吉本えいすけさん。

その後、どうなったのか？？史実をご紹介します。ドラマの重要なネタバレも含む実話なので、知りたくない人は閲覧注意です。

琵琶湖で別れて、東京に戻ったシヅ子さんですが体の異変に気付き、病院の診察を受けて、妊娠が判明します。

旅行の後に妊娠が判明するのは、実話だったんです。

そしてエイスケさんに妊娠の報告をすると、２人が入籍するために、吉本の方の様々な整理をしてから手配をすると言います。

こうして２人は遠距離で離れて暮らしながら、シヅ子さんは出産の準備をしつつ、仕事を続けて、エイスケさんは家の整理などを行っていました。

妊娠６か月の時は、周囲で反対する人もいましたが、シヅ子さんは、「スイング・カルメン」という舞台を見事にこなしました。

何度か東京に戻って、シヅ子さんに会いに来るという連絡があったものの、先延ばしになり、なかなか会えない２人。

そんな中、吉本の営業部長の前田さんから、手紙がきてえいすけさんが忙しい中、風邪をひいてしまい、寝込んでしまったと言う連絡が入ります。

その後体調が改善し、また東京に会いに来ると言う連絡が入ったものの、やはりまた体調が悪くなったという連絡が入ります。

このように会えないまま時間が過ぎていきます。そうしているうちに、シヅ子さんも臨月になり、えいすけさんを心配してシヅ子さんが大阪に行きたいと言いましたが、シヅ子さんの体を思って周囲に止められます。

こうして会えないまま、とうとう出産日が近づいてきて、病院に入院したシヅ子さん。

そんなシヅ子さんに驚きの連絡が入ります。えいすけさんが亡くなったという連絡でした。

実は、亡くなった後、すぐにシヅ子さんの出産前の体を思って、報告しなかったそうです。しかし黙っているにも限界があり、出産間近に知らせました。

シヅ子さんは、その場で声を出して泣いたそうです。

えいすけさんはまだ25歳という若さで死去されました。

おそらく愛助も同じように死亡する展開になるのでは？と思います。

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その後、シヅ子さんはエイスケさんの子供を、精神的にも辛いなか、出産し、女の子が誕生。エイ子と名付けました。

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そしてシヅ子さんは娘と一緒に生きるために、歌手として生きていく覚悟をして、服部良一さんが作った楽曲「東京ブギウギ」の大ヒットにつながります。

おそらく悲しい愛助との別れから、東京ブギウギの誕生までも実話にかなり近いかたちで描かれるのでは？と思います。