船頭可愛いやの藤丸のモデルは歌手の音丸で実話?

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藤丸(ふじまる)という女性がもうすぐ「エール(えーる)」に登場します。

藤丸は古山裕一(窪田正孝)が作曲した曲をを歌う歌手♪

演じるのは井上希美(いのうえのぞみ)さんです。今回はこの藤丸のモデルについて調べてみました。

藤丸のモデルは歌手の音丸(おとまる)さんだと思われます。名前も似てるでしょ?

「エール」ではようやく裕一の曲がレコード化することになりましたね(≧∇≦)しかも幼馴染の鉄男(中村蒼)の作詞です!

さて、次に裕一が作曲するのはどんな曲?

今回は朝ドラ「エール」に登場する歌手の藤丸にモデルがいるのか?音丸さんがモデルなのか?史実などご紹介していきます。

目次

藤丸役の井上希美のプロフィールは?

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名前 井上希美(いのうえ のぞみ)
生年月日 1992年5月8日(28歳)
出身地 兵庫
特技 歌、朗読、関西弁
身長 163cm

引用元 公式サイト

井上希美さんは高校生のときから放送部に所属。高校3年の2010年、NHK杯全国高校放送コンテスト朗読部門で優秀賞を受賞しました(^^)

2014年に劇団四季に入団、2016年の「ガンバの冒険」では主役の潮路役を。同じく2016年の「美女と野獣」でも主役のベルを演じています。

その後劇団四季を退団し、現在所属している「CAMINO REAL」に移籍しました。

井上希美さんもミュージカル女優だったんですね~♪

「エール」は山崎育三郎さんや、小南満佑子さんなど、ミュージカル俳優がたくさん(≧∇≦)

そんな井上希美さんですが、舞台以外ではCMとテレビドラマに出演されています。

CMは「KIRIN iMUSE(イミューズ)」。2019年のCMでした。

そしてテレビドラマが2019年の「やすらぎの刻〜道」。根来信子役を演じています。

朗読が得意ということで、かなりの美声と表現力を兼ね備えていそうですね♪

井上希美さんの歌声に注目です!

 

 

藤丸が歌うのは船頭可愛いや?モデルは音丸

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藤丸(ふじまる):井上希美

裕一が作曲した「船頭可愛いや」を歌う歌手。
下駄屋の娘だが、芸者として歌手デビューする。
久志にひそかに惚れている。

プリンス・久志に恋をする!?(≧∇≦)ふたりがどんな出会いをするのか、楽しみですね~。

藤丸が歌うのは「船頭可愛いや(せんどうかわいや)」という曲です(≧∇≦)

作曲は古山裕一、そして作詞は高橋鞠太郎(たかはしきくたろう)。演じているのはノゾエ征爾さんです。

裕一と同じコロンブスレコードに所属する作曲家、木枯正人(野田洋次郎)の大ヒット曲「酒は涙か溜息か」の作詞をした人物。

裕一が鉄男の作詞からインスピレーションを受け、作った曲「福島行進曲」が気に入り、裕一に作曲を頼むことになります。

その曲が「船頭可愛いや」♪

この曲は実在していて、藤丸のモデル、音丸さんが歌っています。

のどかでゆったりとした曲調。古き良き昭和の歌謡曲といったところでしょうか。

この「船頭可愛いや」の曲については、こちらで詳しくご紹介しています。

エール船頭可愛いやは古関裕而が作曲で実話とは違う?

藤丸を演じる井上希美さんは、こんなコメントをしています。

ずいぶん個性的な役ですが、ひたむきに精一杯生きて参ります

個性的・・・気になりますね~。久志との恋の行方も楽しみです。

その藤丸のモデル、音丸さんとはどのような歌手だったのでしょうか。

 

 

藤丸のモデルの音丸ってどんな歌手?船頭可愛いやを歌った?

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藤丸のモデル、音丸(おとまる)さんは1906年生まれ。古山裕一のモデル、古関裕而さんは1909年生まれなので、3歳年上になります。

東京の老舗履物店に一人娘として生まれました。

小さなころから踊りなどを習っていましたが、13歳のときに筑前琵琶を習うようになり、名手として有名になりました。

筑前琵琶です。

17歳からは、春日派の軽快な小唄を歌うようになりました。

25歳のころから民謡を習い始め、音丸さんの美声とずば抜けた音楽のセンスから、レコードをリーガルレコードから発売。

曲のタイトルは「草津湯もに唄」。

本名は永井満津子と言いますが、このときは本名で発売されました。

その曲を聴いた古賀政男さん。当時重役をしていたテイチクで「泪の京人形」を発売。

古賀政男さんをモデルにしているのが、木枯正人(野田洋次郎)です。

今はまだ裕一と同じコロンブスレコードに所属していますが、もうすぐどこかの会社の重役になるのでしょうか?

その後音丸さんはコロンブスレコードのモデル、日本コロムビアと契約を結び、1934年に「おけさくづし」「主は国境」でデビューしました。

同じ年に芸名を「音丸」とし、「君は満州」をリリース。

音丸の由来はレコード盤が丸かったことからきているそうです。

そのころは芸者が歌手として人気を博していたことから、音丸さんの素性は隠されていました。

素性は下駄屋の娘で普通の主婦。

そして1935年の「船頭可愛いや」が大ヒットとなり、音丸さんも有名になりました。

その後歌手活動以外にも映画やラジオに出演するようになり、下駄屋に養子に来ていた夫と離婚。

のちに弁士の井口静波さんと再婚されています。

結婚後は全国を巡業してまわり、まだ無名だった美空ひばりさんを前座にしていたそうです。

美空ひばりさんが瀕死の怪我をする、交通事故もありました。ご無事で本当に良かったです(^^)

その後も歌手として活動を続け、1948年にキングレコードに移籍しますが、ヒット曲に恵まれずまたコロムビアに戻っています。

1976年に急性心不全で69歳でお亡くなりになりました。

音丸さんの代表曲のひとつとして「船頭可愛や」「下田夜曲」「博多夜船」があります。これらは「船もの」と呼ばれ、大衆からずっと親しまれてきた楽曲。

音丸さんご自身も好きだったという、民謡にも多くのヒット曲があります。

音丸さんの最初のヒット曲「船頭可愛いや」は、最高の民謡と評価も高く、双浦環(柴咲コウ)のモデル、三浦環さんもレコード化しています。

さて、気になる恋の行方ですが、藤丸は佐藤久志に恋をしますが、モデルとなる音丸さんも伊藤久男さんも、別の方とご結婚されています。

実際に面識はあったと思われますが、「エール」でふたりは結ばれないと思います。

ということで、裕一が作曲した「船頭可愛いや」は初の大ヒット曲となりました。

歌うのは下駄屋の娘、藤丸です。

かなり個性的だという藤丸。どんな女性なのか楽しみです♪

藤丸のモデルは歌手の音丸で演じるのは井上希美のまとめ

コロンブスレコードのモデルは日本コロムビアで実在

藤丸は「エール」にこれから登場する歌手です。

裕一が作曲した「船頭可愛いや」を歌い大ヒットとなります。

この藤丸のモデルは音丸さんという歌手。実際に「船頭可愛いや」で人気が出ました。

藤丸を演じるのは、劇団四季にもいた井上希美さん。朗読が得意な美声の持ち主です。

今回鉄男と希穂子の悲恋が描かれましたが、藤丸は久志に恋をする???

そんな「エール」のラブストーリーも楽しみです♪

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