木枯正人のモデルは古賀政男で実在!野田洋次郎演じる作曲家

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「エール(えーる)」にこれから木枯正人(こがらしまさと)という人物が登場します。

モデルは実在の有名作曲家、古賀政男(ごがまさお)さん。演じるのは野田洋次郎(のだようじろう)さんです♪

今回は木枯正人と、モデルの古賀政男さんについて調べてみました。

そして演じる野田洋次郎さんは、あの映画の主題歌で有名になったロックバンドのボーカリスト♪

まずはそんな野田洋次郎さんについてご紹介させていただきます!

目次

エールで木枯正人を演じる野田洋次郎のプロフィールは?

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名前 野田洋次郎(のだ ようじろう)
生年月日 1985年7月5日(34歳)
出身地 東京都

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野田洋次郎さんは2016年に公開され空前のヒットとなった、新海誠監督の映画「君の名は。」の主題歌で、誰もが知るロックバンドとなった「RADWIMPS(ラッドウィンプス)」のメンバーです。

タイトルは「前前前世」♪これだけでメロディーが浮かんできませんか?

引用元 YouTube

映画のタイトルは「君の名は。」ですが、「エール」の主人公、古山裕一(窪田正孝)のモデル、古関裕而さんの代表曲にも「君の名は」があります。関係ないか?(^_^;)

この映画の主題歌に抜擢されたのは、ただ単に新海監督がファンだったからだそうです。野田洋次郎さんはRADWIMPSのギターとボーカル担当で、バンドの楽曲はほとんど野田洋次郎さんが作っているそうです。

野田洋次郎さんは小学校に入学する前、父親の転勤でアメリカに渡りました。10歳のときに帰国し、その後は日本の学校を卒業しています。

最初にRADWIMPSが結成されたのが2001年。野田洋次郎さんが16歳のころです。

3枚のシングルを発売し、4枚目からメジャーデビュー。2006年のことでした。

その年にメジャーで初となるアルバム『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』をリリース。オリコン13位を記録しています。

2011年には「君と羊と青」が、NHKサッカー中継のテーマソングなどに使われたりしました。

そして2016年の「前前前世」が大ヒット。映画の中で使われる音楽も全て制作したそうです。

そんな野田洋次郎さんですが、これまでに俳優経験もあるんです(≧∇≦)

まずは2015年公開の映画「トイレのピエタ」。これは主役の園田宏を演じ、これが俳優として初出演。

そして2018年の映画「泣き虫しょったんの奇跡」には鈴木悠野役で出演しました。この映画の主人公は、野田洋次郎さんと仲良しの松田龍平さん。野田洋次郎さんは、松田龍平さん演じる瀬川晶司の親友でライバル、という役どころ。

そしてテレビドラマです(^^)

2917年 100万円の女たち
2017年 ハロー張りネズミ
2018年 dele

「100万円の女たち」は野田洋次郎さんが主演のドラマ。

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お家で暇な方、小生が主演させて頂いたドラマ『100万円の女たち』Netflixで観られます。未見の方はぜひ。もう3年。 The Drama series that I was in as Shin Michima “Million Yen Women” is on Netflix. If you have plenty of spare time at home go check it out🌹 こぼれ話。 このドラマの中で「食事」はとても大事なキーワードでした。食べるシーンが多く、そのたびにスタッフさんが丹精こめてご飯を作ってくれるのですがこれが本当に美味しかったのだ。OKがかかっても、その後食べ続けたり、食事休憩の時は余り物をそのまま頂いたりしたのでした。なつかし。 #100万円の女たち #MillionYenWomen

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テレ東で深夜に放送された連ドラです。「エール」で音(二階堂ふみ)の姉、吟を演じている松井玲奈さんも出演されていました。

そして野田洋次郎さんが主題歌を手がけた「ハロー張りネズミ」。最終回に謎の依頼人として登場しています。

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そして「dele」では天才超能力少年として、かつて有名だった男性を演じました。

そんな野田洋次郎さんが演じる木枯正人。さてどんな人物なのでしょうか?

 

 

エールで野田洋次郎が演じる木枯正人ってどんな人物?

エールミュージカル俳優キャスト一覧!豪華すぎる俳優陣

木枯正人(こがらし まさと):野田洋次郎

コロンブスレコードに裕一と同期で採用された作曲家。
ギターが得意で、行きつけのカフェで弾き語りを披露したりする。

引用元 公式サイト

ちょっとネタバレになりますが、これから古山裕一(窪田正孝)はコロンブスレコードというレコード会社と、作曲家として契約を結びます。

そのとき作曲家の同期として、一緒に契約することになるのが、野田洋次郎さん演じる木枯正人。

裕一とはいいライバル関係であり、同じ境遇の同志として、コロンブスレコードで過ごすことになります。

ふたりとも長くヒット曲が作れず、励まし合いながら作曲にむかっていました。

ということで、木枯正人は作曲家です♪ですがギターと歌も得意ということなので、野田洋次郎さんの弾き語り、「エール」で見れそうですね!

今回の朝ドラ出演について、野田洋次郎さんはこんなコメントをしています。

かつて日本の音楽の礎を築いた方々の人生を、少しながら追体験させてもらえる機会を頂き嬉しく思います。

古山裕一、関内音、そしてその周りで瑞々しく生きる人々みんながとにかく愛しいです。

きっと観てくださる皆さんの毎日に、素敵な彩りを加えてくれることと思います。

ぜひ裕一、音たちと一緒に泣いたり笑ったりしてください。
そして流れてくるたくさんの素晴らしい曲たちに、身をあずけてみてください。

引用元 公式サイト

やっぱり音楽家ですね~目線が音楽中心です♪

野田洋次郎さんが語っているように、古山裕一も木枯正人も音楽の基礎をつくることになる作曲家。

流れる音楽も、みなさんがご存知の曲がたくさんあると思います。

ぜひ流れる音楽にもご注目ください!

 

 

木枯正人のモデルは有名作曲家の古賀政男?どんな人物なの?

古関裕而代表曲一覧!エール作曲家古山裕一モデルの名曲動画も

「エール」で野田洋次郎さんが演じる木枯正人のモデルは、作曲家の古賀政男さんです。

古賀政男(こが まさお)

古賀政男さんは1904年福岡県に生まれました。「エール」の主人公、古山裕一(窪田正孝)のモデル、古関裕而さんは1909年生まれなので、5歳年上になりますね。

古賀政男さんが7歳のときに父親が他界。兄が働いていた朝鮮に行き、そこで大正琴やマンドリンといった楽器に触れます。

朝鮮の商業高校を卒業した古賀政男さんは、その後帰国し大阪で働き始めました。

そして1923年、明治大学予科に入学。古賀政男さんが19歳のころです。

在学中に明治大学マンドリン倶楽部の創設に尽力されました。その倶楽部は今でも健在です!

美しい音色ですね~♪古賀政男さんはその後もマンドリンを使った歌謡曲をたくさんヒットさせ、マンドリンの普及に大きく貢献したといわれています。

そして1929年に大学を卒業した古賀政男さん。その後は音楽の指導者となり、マンドリンの指揮者などをしていました。

このころはマンドリンやギター奏者として活動していました、1931年に日本コロムビアと作曲家として専属契約を結びます。

作曲に自信がなかったという古賀政男さん、文芸部の社員を希望していたとか(^_^;)

その少し前の1930年9月に、古関裕而さんが日本コロムビアに作曲家として専属契約を結んでいました。

その後ふたりともヒット曲が作れないでいましたが、表現力豊かな藤山一郎という歌手と出会ったことで、古賀政男さんは大きく開花。

「丘を越えて」「酒は涙か溜息か」などにヒット曲を送り出しています。

古関裕而さんもその後「暁に祈る」「露営の歌」といったヒット曲を作曲。

1933年に松平晃さんの歌った「サーカスの唄」が大ヒット♪ですが古賀政男さんは体調を崩し、一度静養しました。

1934年に復帰しますが、古賀政男さんは日本コロムビアからテイチクに移籍。テイチクには藤山一郎さんやディックミネさんといった人気歌手がいました。

テイチク時代にも「東京ラプソディ」「二人は若い」「人生の並木路」といって数々のヒット曲を作曲されています。

1938年にまた日本コロムビアに戻り、古関裕而さんとともに次々とヒット曲を生みだしていきました。

やがて時代は戦争へと突入。古関裕而さんと古賀政男さんは、軍歌などの依頼が多くなっていきます。

戦争が終わり、1948年に近江俊郎さんが歌った古賀政男さん作曲の「湯の町エレジー」が空前の大ヒット♪

この年に古賀政男さんは「古賀ギター歌謡協会」を設立。その後もヒット曲を作り続けています。

村田英雄さんのデビュー曲「無法松の一生」「美空ひばりさんの「柔」「悲しい酒」などなど。

1958年に設立された日本作曲家協会で、初代会長に就任されました。また日本レコード大賞の創設にも尽力されたそうです。

古賀政男さんは1978年、急性心不全により73歳でお亡くなりになりました。

その10日後に王貞治さんに続く二人目となる国民栄誉賞を授与されています。

ちなみに古関裕而さんも没後、国民栄誉賞の打診があったそうですが遺族がこれを辞退。

おふたりとも国民に多大な貢献をした人物です。

そんな古賀政男さんをモデルにした木枯正人を、野田洋次郎さんが演じます(≧∇≦)

これから裕一とどんな関係を築いていくのでしょうか。演じる野田洋次郎さんのギターと歌にもご注目ください♪

古賀政男をモデルにした野田洋次郎演じる木枯正人のまとめ

エール時代背景と年齢設定!時系列や実年齢差も

木枯正人は朝ドラ「エール」に登場する作曲家。演じるのはRADWIMPSの野田洋次郎さんです。

木枯正人のモデルは、作曲家の古賀政男さん。戦後では美空ひばりさんや島倉千代子さん、小林幸子さんなどにヒット曲を提供しました。

ギター演奏者としても有名で、日本レコード大賞などの設立にも尽力されています。

古関裕而さんとは日本コロムビアで、お互いに売れない頃から一緒に過ごしてきた仲間。

ヒット曲が出始めた古賀政男さんに対し、まったく売れる曲が作れなかった古関裕而さん。日本コロムビアをクビになるところでしたが、古賀政男さんがそれを救ったこともあるとか。

そんなふたりの友情などもこれから描かれていくのでしょう。

流れる音楽を楽しみつつ、野田洋次郎さんの演技にも注目したいです!

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