現在、7話まで終了してる大人気ドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』ですが、毎回放送されるたびに、出演されたゲストの方々やパロディが話題になっています。
今回は『勇者ヨシヒコ』の出演ゲストの紹介に合わせて、各回繰り広げられるパロディの元ネタについてまとめていきます。
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勇者ヨシヒコと導かれし七人の1話のゲストとパロディ元ネタまとめ
勇者ヨシヒコの新たな物語の始まり…「暗黒の神デスターク」を倒した数百年後が舞台です。新たな魔王の出現に、ヨシヒコ達は仏の力で蘇ったという設定のようですね。
魔王には、7つの弱点があり、弱点のすべてを攻撃しなければ魔王は倒せない事を仏から聞かされ、運命に導かれた7人の戦士を探す冒険の旅が始まる。
1話のゲスト
バルサス:声・中井和哉(なかいかずや)
最初に登場した魔物
盗賊A:菅田将暉(すだまさき)
鈍感な盗賊。常に背後から忍者に狙われている。
忍者:戸塚純貴(とづかじゅんき)
ドジな忍者。盗賊Aを狙い続けている。
神父:鎌倉太郎(かまくらたろう)
初期に登場した神父。独特な言い回しでヨシヒコを責め立てる。
1話のパロディ元ネタ
1話では、安定の今までの流れが中心で、あまりパルディーは少なかったですね。
あえて言うのであれば、終始『ドラゴンクエスト』のパロディーをやっていた感じです。さらに、前作から引き続きですが…ヨシヒコは裸眼だと仏の姿が見えないので、『ウルトラマンセブン』の変身メガネを彷彿させる眼鏡をかけて仏と話をしていました。
いよいよ『勇者ヨシヒコ』が始まったという印象で、1話としては比較的落ち着いていました。
勇者ヨシヒコと導かれし七人の2話のゲストとパロディ元ネタまとめ
冒険の旅に出たヨシヒコ達は、運命の珠を持つ珠人を見つけるためにカルバドの村を訪れた。カルバドの村に入ると全く人の気配を感じない。なんとその村は、ゾンビが徘徊するゾンビの村と化していたのでした。
2話のゲスト
ロビン:滝藤賢一(たきとうけんいち)
緑の珠(オーブ)人。カルバド村のゾンビ処理係。
仏の子(さとし):小山春朋(こやまはるとも)
お肉大好き
噛みの神:片岡愛之助(かたおかあいのすけ)
ゾンビ菌を浄化する噛みの力を持っているが、女好きが災いして自身もゾンビになってしまう。
美人ゾンビ:手島優(てしまゆう)
噛みの神をも虜にしてしまう美人ゾンビ
2話のパロディ元ネタ
まずは、仏ジュニアの『DETH NOTE』と自身が出演していたNHKの朝ドラ『まれ』いじりがありましたね。
ヨシヒコ一行が訪れたカルバドの村で、空腹を満たすために入った一件の家…誰も居ないのに豪華なご馳走が…むしゃぶりつく一行・・・『千と千尋の神隠し』ですね。千の両親が豚になっちゃうとこです。
さらに、噛みの神の元へ向かう途中、ムラサキからゾンビ菌が移ったヨシヒコの左手が「ヒダリー」に!!コレ『寄生獣』のパロディ(笑)
ダメ押しは、『プラズマクラスター!』ですね。空気きれいになってゾンビ菌消滅した的な・・・。
勇者ヨシヒコと導かれし七人の3話のゲストとパロディ元ネタまとめ
カルバド村で、なんとか一つ目の珠を手に入れたヨシヒコ達は、次なる珠人に会うべく、旅を続ける最中、魔物の不思議な魔法で異世界へ飛ばされてしまう。たまたま訪れたエフエフの村には、ヨシヒコ達が知らない文化が発達していたのでした。
3話のゲスト
ヴァリー:城田優(しろたゆう)
青の珠(オーブ)人。エフエフの村の反乱軍・戦士でオシャレ。名前の呼び方にこだわりがある。
バッシア:平山祐介(ひらやまゆうすけ)
エフエフの村のスタイリッシュなモンク。
アーシュ:石田ニコル(いしだにこる)
エフエフの村の白魔道士。ダンジョーを虜にした。
バルフロア:水田航生(みずたこうき)
エフエフの村の黒魔道士。
盗賊B:渡辺いっけい(わたなべいっけい)
威勢がいいが、レンタルビデオを延滞していて、気になって戦いに集中できない。
盗賊Bの弟・シゲ:太賀(たいが)
盗賊Bのビデオの延滞を教えに来る。
フルーツ屋の女店員:山野海(やまのうみ)
ヨシヒコたちが立ち寄るフルーツ屋の店員
大男:勝矢(かつや)
ヨシヒコたちが飛ばされた別の世界(モンスターハンター)の大男。
兄様の後を追うヒサが変身したキャラ:中川翔子(なかがわしょうこ)・アリーナ姫コス
赤と緑の男
異世界(マリオブラザーズ)の兄弟
3話のパロディ元ネタ
3話では、のっけからパロディ臭がプンプンしますね。その名も「エフエフの村」『ファイナルファンタジー』ですね。
エフエフの村で登場したキャラクター陣は、どなたもファイナルファンタジー風で、アビリティなどの設定もあり『ドラクエ』に比べ『エフエフ』のほうがスタイリッシュな印象を全面に押し出していました。が、途中のヨシヒコが『ドラクエ』のコマンド「しらべる」を初めた時は超ウケました(笑)
『エフエフ』の「チョコボ」ならぬ「チョコバ」も登場していましたね。
スライムのルーレ的な呪文で様々な世界に飛ばされる一行は、『モンスターハンター』の世界で巨大モンスターと戦ったり、ヨシヒコは『マリオブラザーズ』の世界で、コイン集めに奔走していました。
最後は、仏登場で仏の話しそっちのけのヨシヒコは別の世界『パズドラ』の説明を一生懸命にしていましたね。
そして、ショコタンのリアーナ姫登場。ツイート上もザワツキを見せていました。
勇者ヨシヒコと導かれし七人の4話のゲストとパロディ元ネタまとめ
エフエフの村で2つ目の珠を手に入れ、元の世界に戻ってきたヨシヒコ達は、3つ目の珠人がいるというサラゴナの村を訪れた。なんと、サラゴナ村の姫が眠りから覚めないことで村は騒然となっているのであった。
4話のゲスト
フロリア:山本美月(やまもとみつき)
ピンクの珠(オーブ)人。サラゴナ村の姫。病気で眠り続けているが、山の魔物の涙で目を覚ます。
ルドラン:大和田伸也(おおわだしんや)
サラゴナ村の王様。姫の本心を知らず、姫を目覚めさせたものと結婚させると宣言した。
盗賊の前説:富澤たけし(とみざわたけし)・サンドイッチマン
ゲスト盗賊が出てくる前に、段取りや説明を教えてくれ、盗賊が出やすいように盛り上げてくれる。
魔女:水野美紀(みずのみき)
サラゴナ村のスナック「メグ」のママ。フロリア姫の血を飲んで若返ろうと企んでいる。
ラクトル:ガリガリガリクソン
フロリア姫の婚約者の村の男
兄様の後を追うヒサが変身したキャラ:林家パー子(はやしやぱーこ)
4話のパロディ元ネタ
オープニング盗賊の件は、前説のパロディなんでしょうか?サンド富澤さんが、軽快に前説していましたね(笑)
そして、仏の顔『ペヤング超大盛り』よりでかい事件!!
仏のお告げでサラゴナ村にやってきたヨシヒコ一行を待ち受けたのは、山本美月さんの眠り姫『フローラ姫』。ちょいちょいオリジナルの『ドラクエ』ネタを放り込んできます。
姫にメロメロのヨシヒコに嫉妬したムラサキは、村に一人残ることになったのですが…そこへ甘い言葉をかけてくる魔女の老婆の姿が!!その老婆のお店「スナックメグ」・・・そう『魔女っ子メグちゃん』ですね。そして、ガチの魔女メイクをしている水野美紀杉にムラサキ命名『鷲猪木!!』『ねるねるねるね』の魔女っぽい(笑)
鷲猪木…もとい魔女の出してきた、姫を永遠の眠りにつかせる果実「ねむねむの実」は『ワンピース』のパリディで、受け取ったムラサキ(木南晴夏)のメイクが『33分探偵』のパロディですね。
魔女がフロリアの血を欲しがった理由は、フロリアの血を飲むと20歳若返り、『広瀬すず』の顔になれるからなんだそうです(笑)
旅の途中、フロリアとの結婚を考えるヨシヒコの手には『ゼクシー』を思わせる結婚情報誌が…。さらにフロリアを目覚めさせる涙を出す魔物は『太鼓の達人』のキャラでした。
魔物は中々泣かず、涙を収集出来ない一行を「泣きの話」を初めます。ダンジョーの話は、『一杯のかけそば』に似たり寄ったり、結末は別次元(笑)
ヨシヒコがフロリアと結婚することになると、旅が続けられなくなってしまうので、メレブとダンジョーは、ヨシヒコを説得しますが…最後は『101回目のプロポーズ』的な感じになりました(笑)
勇者ヨシヒコと導かれし七人の5話のゲストとパロディ元ネタまとめ
旅の途中、ダシュウ村にたどり着いたヨシヒコ達は、宿を取るために村を散策するも店らしきものが見当たらない。村の若者達と知り合い泊めてもらう事になったのですが、どうも様子がおかしい。詳しく聞いてみると、朝になると勝手に体が動き出して農作業を初めてしまい自分たちのやりたいことが出来なくなる呪いをかけられているということです。
呪いを解くべく、魔物退治に向う一行を待ち受けているのは…。
5話のゲスト
普通盗賊:鈴木浩介(すずきこうすけ)
ごくごく普通の盗賊で、何をやっても普通のことしか出来ない。
ジョウ(リーダー):ホリ
ダシュウ村の青年5人のリーダー的存在。物腰が柔らかい。
マッツー:野村啓介(のむらけいすけ)
ダシュウ村の若者A
グッチ:金子伸哉(かねこしんや)
ダシュウ村の若者B
ナガサ:末松鴨茂(すえまつのぶしげ)
ダシュウ村の若者C
ターチ:安藤亮司(あんどうりょうじ)
ダシュウ村の若者D
ニッテレン:徳光和夫(とくみつかずお)
黄色の珠(オーブ)人。魔物に操られて村人を苦しめていたが、ヨシヒコ達に助けられ、大量のグッツをくれた。
テレアーサ:マギー
紅茶を片手に優雅な出で立ちで、どこか「杉下右京」を彷彿とさせるキャラクター。
亀島:鎌倉太郎(かまくらたろう)
テレアーサの部下で、亀山を彷彿とさせる熱血感満載。
シエクスン:佐藤正和(さとうまさかず)
騒動の中倒されてしまったが、かつては最強の神だった。
テレート:柄本時生(えもとときお)
西の祠に住む神で、ノリが軽い。弱い。ほぼ「ナナナ」
兄様の後を追うヒサが変身したキャラ:とにかく明るい安村(とにかくあかるいやすむら)
5話のパロディ元ネタ
さて、問題の5話です。
5話の舞台は「ダシュウ村」そうですね(笑)『DASH村』です。
村にいた若者たちもジョー(城島茂)、マッツー(松岡昌宏)、グッチ(山口達也)、ナガサ(長瀬智也)、ターチ(国分太一)と、完全に『TOKIO』です。
そして、ダシュウ村の守り神が『ニッテレン(日テレ)』さらに、元最強の神『シエクスン(フジテレビ)』、助けの神『テレアサン(テレ朝)』、基本弱いけど日曜の夜に時々信じられない力を発揮する『テベス(TBS)』そして、ヨシヒコが唯一頼って良い神様『テレート(テレビ東京)』
「ニッテレン」扮する徳光さんは、『GIANTSグッツ』出しまくるし、『ヒルナンデス』に『スッキリ!』『笑う点』に『ズームイン!』ぶち込んでくるし、「テレアサン」は、『相棒』の右京さんと亀山さんだし、「テレート」は『ナナナ』だし…もうやりたい放題ですね。
ついでになってしまいますが、オープニング盗賊の鈴木浩介さんは『ドクターX』パロなのかな~?
さらにメレブの呪文「イマサーラ」では、懐かしの一発屋芸人の方たちのギャグをやっていましたね(笑)
勇者ヨシヒコと導かれし七人の6話のゲストとパロディ元ネタまとめ
すでに5つの珠を手に入れたヨシヒコは、仏の導きでウガスの村に向かいました。ウガスの村は、大盗賊カンダタが統治する村で、ヨシヒコは村に入った矢先に2つも珠を奪われてしまう。
珠を取り戻すべく、カンダタのもとに向う一行は…。
6話のゲスト
盗賊C:間宮祥太朗(まみやしょうたろう)
残り1男こと盗賊C。元々はかなりの使い手のようだが、あまりにも傷つき瀕死の状態。
カンダタ:高嶋政宏(たかしままさひろ)
オレンジの珠(オーブ)人。天下に轟く盗賊の棟梁。距離が近く声が大きくてウザい。盗賊の腕は一流だが脇が甘い。
ウガス村のカンダタの子分:山本泰弘(やまもとやすひろ)
カンダタの側近で、連絡係。
ローゼン:中村静香(なかむらしずか)
妖艶な女盗賊。ヨシヒコたちから大事な物を一つづつ盗んでいったが、実は…。
ルパン一味風な盗賊:ルパン風な男(ヨシヒコ)、次元風な男(???)、五右衛門風な男(???)、権利を守るキャラクター風な男(???)
国際警察風な男(銭形):佐藤正和(さとうまさかず)
ヨシヒコ達の元にあらわれ「奴はとんでもないものを盗んでいきました」とそれっぽい言葉を残して去っていく。
兄様の後を追うヒサが変身したキャラ:山村紅葉(やまむらもみじ)
6話のパロディ元ネタ
『ドラクエ』ではおなじみ、盗賊カンダタの回ですね。前半は比較的カンダタがメインで進んでいまして、パロディ少なめだな~なんて思っていたら…
女盗賊ローゼン(格好は『キャッツアイ』風)が現れた後から怒涛のパロディのラッシュが始まりました。
まずは、ローゼンに羞恥心を盗まれたヨシヒコの元に現れた『銭形警部』からのヨシヒコ『ルパン』が仲間を引き連れ登場!!『カリオストロの城』知らない奴がいると思ったら、『映画泥棒』でした。
勇者ヨシヒコと導かれし七人の7話のゲストとパロディ元ネタまとめ
女盗賊ローゼンからなんとか珠を取り戻したヨシヒコ一行は、次の珠人のいる可能性のあるミュジコの村にやってきた。村人は歌や踊りをしながら仕事に勤しむ楽しい村のようであったが、村の中のパン屋に寄った時、ヨシヒコはフランスパンを盗み投獄されてしまうのでした。
7話のゲスト
盗賊D:やべきょうすけ
南国に旅行に行く前のタイトなスケジュールの中、ヨシヒコ達に挑んでくるも、結局妻子が迎えに来て決着つかず。スーツケースの破壊力が強い。
盗賊Dの嫁:澤真希(さわまき)
夫の戦いの最中、時間が気になって仕方がない。
盗賊Dの子供:水野哲志(みずのてつし)
早く旅行に行ってロコモコが食べたい。
警察官:浦井健治(うらいけんじ)
ミュジコの村の警察官でミュージカル調で尋問してくる。
マロエル司教:今拓哉(こんたくや)
ミュジコの村の司教で、窃盗をしてしまったヨシヒコに慈悲をかけ、食事を提供しようとしてくれる。が…
オスケル:壮一帆(そういちほ)
ミュジコの村のレオパルドの部下。ムラサキを『ベルばら』の世界に引き込み、国王軍と闘おうという妄想を見させた。
美女:新妻聖子(にいづませいこ)
ミュジコの村の美女の変わり者。ダンジョーを『美女と野獣』の世界に引き込む。
レオパルド(ひとみ):大地真央(だいちまお)
赤の珠(オーブ)人。ミュジコの村のリーダー的存在。村の平和を守るために奮闘しているが、実は魔物に操られていた。本性は大阪のオバちゃん風な女・ひとみ。
兄様の後を追うヒサが変身したキャラ:木根尚登(きねなおと)・腐った死体、宇都宮隆(うつのみやたかし)・ベビーサタン
7話のパロディ元ネタ
7話で向う村を伝えるために仏登場も、いきなり囲み取材を受けている仏は、不倫報道が流れてマスコミが駆けつけたらしいですね。「責任取って育児休暇」「ニューアルバムの発表」・・・『ゲスの極み乙女』の川谷ですね。かなり突っ込んだパロディだな(笑)
村に入ったヨシヒコはフランスパンを盗んで投獄され、一度慈悲をかけられ釈放されるも今度は銀の皿を盗んでしまう。『レ・ミゼラブル』の「パン泥棒」と「銀の食器」の件ですね。
さらに、ヨシヒコが捕まってしまい困っていたメレブとダンジョーの前に、ハイエナがウロウロしています。続けて村の外からヌーの群れがもの凄い勢いで近づいてきます。ダンジョーは避けきれずに巻き込まれてしまう。群れが過ぎ去ったと駆けつけるメレブ、そこへヌーの群れを焚き付けたバーバリライオンのスカー風の男が現れ「ここを立ち去れ!逃げるんだ。そして、二度と帰ってくるな!」と伝えます。そうです。『ライオンキング』ですね。
一方、寝入ってしまっていたムラサキは、「起きろ!アンドラ」の声で起こされます。目を開けるとソコには…金髪の巻き髪で中世ヨーロッパの軍服を来たオスケルが!!『ベルサイユのばら』のパロディ。ムラサキは戸惑いながらも完璧なダンスと歌を披露(笑)
その頃、メレブと別れたダンジョーは、一見の家に引き込まれていました。ソコには黄色いドレスに身を包んだちょっと変わり者の美女がいて、ダンジョーは野獣へと変化していました。そうですね。『美女と野獣』です。
最後は、大地真央さん演じるレオパルド率いるミュジコ村の村人vsヨシヒコと愉快な仲間たちで『ウェストサイドストーリー』壮大な物語が繰り広げられました。
おまけに、レオパルドの魔法が解けて、『大阪のオバちゃん』登場。
宝塚歌劇団、東宝、劇団四季など日本を代表するミュージカル劇団の代表作をパロディでやってしまうなんてスゴイですね。さらに、納得のクオリティに頭が下がりました。