2023年NHK大河ドラマ「どうする家康(どうするいえやす)」は、嵐の松本潤さん主演で徳川家康の生涯を描いた歴史エンターテインメントです!
これまで9話まで放送されて、まだまだ頼りない若き家康ですが(;^_^A
三河一向一揆を乗り越えて一皮むけたような気がするので、徐々に成長した姿になっていくことを期待したいところですね。
そんな「どうする家康」ですが、3月12日放送の第10回から、家康の側室が登場します!
側室のお葉(およう)を演じるのは北香那(きたかな)さんです。
戦国武将は跡継ぎをもうけるために、妻とは別に側室を置くことは常識なんですが、その中でも家康は女好きなのか・・・かなりの人数の側室を抱えていたと言われています。
果たして何人側室がいたのでしょうか??(^^;)人数は何人??お万の方や、阿茶の局などなど何人なのでしょうか?
今回は「どうする家康」で家康に側室は何人いたのか?史実の側室を一覧にしてご紹介します。
徳川家康の側室は何人?どうする家康では側室・お葉が登場!
徳川家康の側室は何人?人数は?
「どうする家康」の主人公は、皆さんよくご存じの武将・徳川家康です。
松本潤さんがまだ若いちょっと頼りない家康を演じていますが(;^_^A
三河一向一揆を平定したので、今後の成長する姿に期待がかかるところですね。
そんな家康の妻は、有村架純さん演じる瀬名で第1話から登場しています!
有村架純「瀬名は家康(松本潤)にとって“家”のような存在」「歴史に見えない部分が重要」家康&瀬名夫婦の魅力とは!?#ステラnet#大河ドラマ#どうする家康#有村架純#松本潤https://t.co/QY2qQnGbTz
— ステラnet (@steranet_nhksc) February 28, 2023
史実では「築山殿(つきやまどの)」の名前で知られており、この後壮絶な運命が待っているのですが、それはもう少し先の話です。
さらに、瀬名が亡くなったのち家康は、正室として「朝日姫(あさひひめ)」を娶ることになります。
豊臣秀吉の妹として知られる女性で、家康をけん制する目的で秀吉が送り込んだ、いわゆる政略結婚だったとも言われています。
まだキャスティングは発表されていませんが、SNSでも誰が演じるのか??話題になっています。
ちなみに過去の大河ドラマでは「功名が辻」では松本明子さん、「真田丸」は清水ミチコさんが演じていて、さかのぼること、「おんな太閤記」では泉ピン子さんが演じていることから、今回のキャスティングも楽しみですよね。
そして今回注目するのが、家康の側室の存在です。
気になる人数ですが、その正確な人数は定かでは無いんだそう。
10数人以上の女性がいたとされていて、子どもは全部で16人!
男子が11人、女子が5人も誕生しているんです。
家康ってかなり女好きだったんでしょうか(;^_^A
まあ、この時代は世継ぎを作ることが命題でも有ったので、ごく一般的な事といえばそれまでですが、今の価値観と比較すると衝撃の人数ですよね!!
どうする家康では初めての側室・お葉が登場!
そして「どうする家康」では、最初の側室として第10回から北香那さん演じるお葉が登場します。
【第7弾 #追加キャスト】
侍女として松平家に入った、今川家臣・鵜殿家の血筋の娘。
控えめで働き者、気立てがよく、家康のそば仕えをする女性を探していた瀬名と於大に見初められる。
西郡の局として知られる。#どうする家康#家康の新たな家族 pic.twitter.com/HggfwIpff8— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) December 20, 2022
ガイドブックから少しネタバレをすると「どうする家康」では、家康の母親の於大の方が、瀬名と家康に次の子供がいっこうに授からないことから、もっと子供をポンポン生む側室を設けるように要求。瀬名は異論はないが、側室選びを自分にもやらせてほしい・・・という展開に。
そんな中、お葉は岡崎城勤めの下女だったが、働きもので気が利くことから城内では評判に。
また地味であることが逆に、瀬名や於大の方に気に入られ、家康の側室に抜擢されます。
そして家康との間にお葉は子供をもうけるのですが、驚きの展開が待ち受けている・・・というストーリーです。
お葉は、初めての側室ということで、今後も続々と登場するだろう側室たち。
気になる史実の家康の側室を、以降で何人か一覧にしてご紹介していきます!
徳川家康の側室一覧!お万の方やお愛の方などで阿茶の局が有名?
①西郡局(にしこおりのつぼね)
家康の最初の側室と言われているのが西郡局です。
どうする家康では、北香那さん演じる「お葉」にあたる女性。
三河の武士・鵜殿長忠の娘で熱心な日蓮宗の信者だっと言われています。
家康との間には、二女の督姫(とくひめ)をもうけます。
過去の大河ドラマでは「葵 徳川三代」に登場しており、岩本多代さんが演じていました!
②お万の方(おまんのかた)
於万の方は、三河鯉鮒明神の神職の娘と言われており、築山殿に侍女として仕えたのち側室になったとされています。
「どうする家康」では、松井玲奈さんが演じることが明らかにされています。
公式ガイドブックによると第19回から登場予定ですね。
【第7弾 #追加キャスト】
池鯉鮒神社神主の娘。
戦災を逃れ、瀬名仕えの侍女となり、やがて浜松城で暮らす家康のそばに仕えることになる。
神秘的で妖艶な魅力が漂い、激戦で疲れた家康の心の隙間に入り込む。#どうする家康#家康の新たな家族 pic.twitter.com/x1VbuMITSa— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) December 20, 2022
家康との間には、次男の結城秀康をもうけています。
史実では、於万の懐妊を知った築山殿が、嫉妬して浜松城内の木に縛り折檻したという逸話があるとか(・_・;)
しかし「どうする家康」の瀬名こと築山殿のキャラでは、このエピソードはスルーされるのではないかと思います。
「ガイドブック」でわかっているネタバレの雰囲気だと、お万は計算高く賢いが故、うまく家康の心に入り込んで、側室の座を得た・・・というような、悪女のようなキャラクターで描かれるのでは?と思います。
松井玲奈さんは悪女役をうまく演じてくれるような気がするので、楽しみです。
過去の大河ドラマでは「徳川家康」で東てる美さん、「葵 徳川三代」では長内美那子さんが演じていました。
③お愛の方(おあいのかた)
お愛の方は西郷局(さいごうのつぼね)とも呼ばれ、戸田忠春の娘で美しく温厚な女性だったと言われています。
「どうする家康」では、広瀬アリスさんが演じることが明らかにされていますが、登場時期はまだ不明です。
【チーム家康、出演者発表!】
激動期の家康を支えた
二代将軍・秀忠の母於愛の方:#広瀬アリス
読書好きで極度の近眼。ユーモラスな行動が周囲に癒やしを与える。ガマンが続いていた家康の心に明かりを灯す、愛深き姫。実は夫を戦乱で亡くし、幼子を連れて側室となった苦労人。#どうする家康 pic.twitter.com/oJV8YU7nZZ
— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) April 15, 2022
お愛の方は、江戸幕府二代将軍となる徳川秀忠を産んだ女性としても有名ですね。
過去の大河ドラマでは「徳川家康」で竹下景子さんが演じていました。
④阿茶の局(あちゃのつぼね)
個人的には、この阿茶の局が家康の側室としては一番有名?と思っています。
大河ドラマにも多数登場していますからね。
最近では「真田丸」で斉藤由貴さんが演じており、「葵 徳川三代」では三林京子さんが演じ、側室の中でも一番登場シーンが多かったと記憶しています。
もっと遡ると「おんな太閤記」では篠ひろ子さんが演じていました!
「どうする家康」では今のところ、キャストは明らかになっていませんが、家康を晩年まで支える重要な側室なのでおそらく登場することは間違いないのでは?
なのでキャスト発表が待たれるところです。
そんな阿茶の局は、甲斐の武田氏・飯田直政の娘です。
家康の側室となったのちは、亡きお愛の方が産んだ秀忠を養育して、家康からも最も信頼された言われています。
それを象徴するかのように、家康は晩年に大坂の陣での豊臣方との交渉役を阿茶の局に任せていますからね!
阿茶の局自身は家康の子供を産むことはありませんでした。
小牧・長久手の戦では懐妊中にかかわらず同陣したために流産したという逸話もあるそうです。
徳川家康その他大勢の側室は?
⑤於都摩の方(おつまのかた)
武田信玄の娘婿の穴山梅雪の養女といわれている於都摩の方は、下山殿とも呼ばれていました。
家康との間には、3女の振姫(ふりひめ)、5男の信吉をもうけています。
振姫に関しては、お竹の方という側室が産んだという説もあるそう。
過去の大河ドラマで、演じた女優さんは調べたところ確認できませんでした。
⑥お久の方(おひさのかた)
北条氏の間宮康俊の娘とされるお久の方。
4女の松姫を産んだとされています。
過去の大河ドラマで、演じた女優さんは調べたところ確認できませんでした。
⑦於茶阿の方(おちゃあのかた)
遠江金谷の河村氏の女と言われており、夫が打ち殺されたので娘を抱いて逃れる途中、鷹狩にきていた家康の目にとまったのがきっかけで側室になったそう。
家康との間には、6男の忠輝、7男松千代を産んでいます。
過去の大河ドラマでは「葵徳川三代」で五大路子さんが演じていました。
⑧お亀の方(おかめのかた)
石清水八幡宮の神職の娘と言われるお亀の方。
家康との間には、8男の仙千代、9男の義直を産んでいます。
この義直は、徳川御三家の尾張初代藩主としても知られる人物ですね。
過去の大河ドラマでは「葵徳川三代」で床嶋佳子さんが演じていました。
⑨お梶の方(おかじのかた)
北条氏の家臣・太田康資の養女とされるお梶の方。
家康が江戸に移ったのちに側室となり、大御所時代を支えた聡明な側室として知られ、5女の市姫を産んでいます。
過去の大河ドラマでは「葵徳川三代」で森口瑤子さんんが演じていました。
⑩お万の方(おまんのかた)
先ほど紹介した「於万の方」と読み方が同じですが、別人の側室です。
養珠院とも呼ばれており、10男頼宜、11男頼房を産んだ女性として知られています。
頼宜は紀州徳川家、頼房は水戸徳川家の初代となった人物です。
過去の大河ドラマでは「葵徳川三代」で尾上紫さんが演じていました。
⑪お六の方(おろくのかた)
北条氏に仕えた黒田直陣の娘で、お梶の方の侍女として仕えたが、のち家康の側室となります。
過去の大河ドラマでは「葵徳川三代」で菊池麻衣子さんが演じていました。
⑫お夏の方(おなつのかた)
伊勢北畠氏の長谷川藤直の娘とされており、家康の晩年に側室となった女性です。
過去の大河ドラマでは「葵徳川三代」では松尾あぐりさんが演じていました。
徳川家康の側室一覧まとめ
今回は「どうする家康」の主人公徳川家康の側室についてご紹介しました。
家康の側室は10人以上いるとされており、今回は12人の女性をご紹介しました。
この中でも今のところ、西郡局、お愛の方、於万の方の登場が明らかになっています。
側室の中で一番知られている「阿茶の局」はまだキャストが発表されていないので、個人的には誰が演じるのか楽しみにしています。
3月12日放送の第10回から北香那さん演じる家康の側室が初登場しますので是非ご期待ください1