川原喜美子と八郎の離婚理由は?スカーレット原作はモデルと違う?

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女性陶芸家の実在の人物をモデルにしたヒロイン川原喜美子(かわはらきみこ)の暴走が話題のNHK朝ドラ「スカーレット」。

穴窯にのめりこむ川原喜美子。夫婦の関係は微妙なことになっていきます。

喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)はこれから離婚してしまうのでしょうか?

また離婚するとしたら、離婚の理由原因はなぜでしょうか?

まさに夫婦の危機!という展開の朝ドラ「スカーレット(すかーれっと)」。みなさんもハラハラしながらご覧になっているのではないでしょうか。

そこで喜美子と八郎の今後について、離婚のネタバレしちゃいます(≧∇≦)

喜美子と八郎のモデルである神山ご夫妻は離婚されていますが、どんな理由で離婚されたのでしょうか?

今後の朝ドラ「スカーレット」の川原喜美子と八郎の離婚についてのネタバレもご紹介させていただきます!

目次

川原喜美子と八郎のこれまでとは?三津が来てから離婚危機?

スカーレット八郎の離婚のネタバレ原作!モデルと違う背景と理由で

喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)は、丸熊陶業で知り合いました。

喜美子は絵付けの見習いとして勉強し、最後にはたったひとりの絵付け師になってしまいました。

そして八郎(松下洸平)は美大を卒業し、丸熊陶業の商品開発部にやってきた陶芸家を目指す青年。

喜美子が陶芸に興味を持つようになり、八郎に教わっていくうちにだんだん距離が縮まっていき、結婚を考えるようになりました。

https://www.instagram.com/p/B6UQ9qRq0jM/

頑固な喜美子の父親、常治(北村一輝)に何度も頭を下げ、八郎が陶芸展で賞を取ったことから、ふたりは結婚を認めてもらえました。

常治も相当なガンコ者でしたが、喜美子はその上をいってるかも?(笑)

そのとき八郎は喜美子に「僕はこの手を一生離しません」なんて言ってたんですけどね~(^_^;)

結婚後ふたりは喜美子の実家で暮らすようになり、そこに工房をつくりふたりで作陶に励んでいました。

夫婦貯金だの夫婦ノートだの、まぁまぁ仲のいい二人でしたが・・・。

賞をとったことから八郎への周りの期待もあり、プレッシャーからか八郎は思うような作品作りができなくなってしまいます。それは自由に作陶して素晴らしい作品を作り出す喜美子に対しても。。。

喜美子が食器を作ってなんとか生活していましたが、ふたりの間には不穏な空気が流れていました。(わたしにそう見えていただけかも?(笑))

そして長男武志が生まれ、その後常治が病で他界(T_T)

常治の死によって一度夫婦の絆を取り戻しつつありましたが、そこにやってきたのが弟子希望の松永三津(黒島結菜)。美大を卒業後、全国の焼き物の産地を歩いてきた、まっすぐな女の子。

思ったことは何でも口にするタイプで、八郎にもダメ出ししちゃうようなストレートな性格です。

でも三津との会話によって八郎は刺激され、喜美子からやめたらどうかと言われていた個展の作品作りが、進むようになりました。

無事個展が成功した八郎。喜美子の思うような色を出せる穴窯を作ってはどうかと相談します。

今思えばこれが失敗のもとでしたね(笑)

あまりに費用がかかううえ、以前近くで穴窯を作って作陶していた慶乃川(村上ショージ)のノートには、薪代が膨大にかかりすぎるため「あかん」という文字が(笑)

それでも穴窯を作る決意をしたふたり。さっそく庭に穴窯を作りました。

一方三津は弟子として認めてもらい、百合子(福田麻由子)の部屋で一緒に生活することに。百合子とも武志とも仲良く暮らしていました。

三津の元カレは才能のある人で、一緒にいると辛くなることから分かれた、ということを八郎に話すなど、ふたりの会話も弾むようになっていきます。

https://www.instagram.com/p/B7SS7RzK9yb/

わたしはなんとなくこのころから「三津は八郎が好きなんだな~」って思いました。みなさんも思いましたよね?

そしていよいよ穴窯に火を入れます!3日間火を絶やすことができません。

喜美子と八郎、三津の3人で交代で火の番をすることに。

ところが火をつけても喜美子の思う1200度まで上がりません。悩んだ喜美子は工房にいる八郎に相談に行きました。

するとそこには、八郎に寄り添うように寝ている三津の姿が!

動揺する喜美子でしたが、そのときの喜美子には窯の方が大事であり、そのままそっと工房を後にしました。

そして目が覚めた三津は、思いを抑えきれずに八郎の唇に顔を寄せ・・・

(≧∇≦)

と思ったら、ふと目を覚ました八郎。何事もなかったように振舞います。大人ですね~。あんなにドンくさかった八郎。ずいぶん大人になりました(笑)

結局1度目の穴窯は失敗に終わりました。そして八郎への思いを隠しきれなくなった三津は、出ていく決心をします。

「火の番なってやってられない」「時代に逆行してる」などと心にもないウソを言って出ていきますが、そんな三津に八郎は大切な釉薬のノートを餞別代りに渡すのでした。

「男だったら良かったのに」そう言い残し、三津は帰り際号泣。三津の2度目の失恋でした。ということで、三津が来たから喜美子と八郎がぎくしゃくしたわけではなく、むしろその逆だったのかもしれません。

そしてまた夫婦ふたりとなった工房。喜美子の2度目の穴窯挑戦も失敗に終わります。

https://www.instagram.com/p/B70DDFBpePi/

3度目に挑戦したいという喜美子に八郎がストップをかけます。もう資金がないのです。

武志のための貯金にまで、手を出そうとする喜美子に八郎は怒ります。なんか、男女が逆転してますよね~(^_^;)

八郎の説得に悩んでいた喜美子。でもどうしても穴窯をあきらめることはできませんでした。

やらせてください!

頭を下げる喜美子に、八郎はこう言って去っていきました。

武志を連れて出ていく

そして本当に八郎は川原家を出て行ってしまいました。

喜美子はその後も穴窯のために山に木を伐りに行ったりする日々。そんなとき照子(大島優子)がやってきます。

何してんねん!

ものすごい剣幕の照子(^_^;)八郎に頼まれて武志を預かっているそうです。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1222657191393611776

なんとか八郎とやり直してほしい照子は、何度も喜美子に詰め寄りますが、喜美子はむしろホッとしていると言い出す始末(^_^;)

もう喜美子には穴窯しか見えていないようです。

そんな喜美子ですが、八郎は呆れてしまったのでしょうか?今後の二人はどうなる???

 

 

川原喜美子と八郎はこれから離婚するの?離婚理由や原因はなぜ?

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以降、原作のネタバレです!

もっと後になりますが、ふたりは離婚します!このまま八郎は戻ってはきません。

百合子(福田麻由子)と信作(林遣都)のはからいで、喜美子と武志は大阪に旅行に行くことになります。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1222659456904941568

そこで再会した懐かしい大阪の友人。ちや子(水野美紀)や雄太郎(木本武宏)、それに女中の仕事を教えてくれた大久保((三林京子)の顔も(≧∇≦)

みんなのやさしさをいっぱいもらって、また元気が出た喜美子は、穴窯挑戦にまた意欲を燃やすのでした。

喜美子は3度目の挑戦のため借金をします。が、それも失敗。さらに4回目5回目と続けますが、ことごとく失敗。これまでの失敗を踏まえ、焼きが足りないことにたどり着いた喜美子。

なんと2週間も窯を燃やし続けるという作戦を立てます。

ですがそれには費用が足りません。八郎が家を出ていったことが世間に知れ、その原因は三津では?という噂が広まり、喜美子のところに仕事が来なくなっていたのです。

そんな喜美子に同情したのが、以前引き出物の注文をくれたひろ恵(紺野まひる)でした。

こうして資金のめどがついた喜美子ですが、さて八郎はどうしているのでしょうか?

八郎は窯業研究所の柴田の知人の窯で仕事をしていました。ですが柴田の耳にもその噂が入り、京都へ行くことを勧められます。

一方喜美子のところへ突然草間(佐藤隆太)が!喜美子を元気づけようと、マツが手紙を出していたのです。

草間からも元気をもらった喜美子。ついに7度目の挑戦に!

そんなとき、ようやく信作と百合子が結婚♪信作と連絡を取り合っていた八郎は、喜美子のとんでもない挑戦に愕然とします。

たまらず喜美子のところへやってきた八郎。窯が崩れて火事になるかもしれない、と中止を訴えに来たのです。

やめようとしない喜美子に八郎はこんなことを。。。

喜美子は僕にとって女。男と女やった。頼むから危険なことはせんといてほしい

八郎の最後の頼みでした。でも喜美子は諦めません。八郎のやさしさに感謝をするも、こう宣言してしまいます。

うちは。。。陶芸家になります

もう仕方がありませんね(^_^;)喜美子の陶芸への思いは、誰も止めることができなかったようです。

そして7度目の挑戦。最後の夜、喜美子が睡魔に襲われたとき窯の一部が崩れ、炎が噴き出しました。

あわてて火を消しに来るマツ(富田靖子)。ですが喜美子はこう叫びました。

消したらあかん!薪や!もっと火を焚くんや!

ちょっと怖いかも(笑)

そして燃やし続けたあと、出来上がった器には得も言われぬ色が出ていました。

喜美子の目には感動の涙が。。。喜美子の夢がかなった瞬間でした。

このとき八郎もその器を見に来て、そのまま立ちすくみます。そして夫婦ノートの最後に「すごいな」と書き残し、京都へ行きました。

穴窯の成功はちや子の記事によって広まり、喜美子の名前が知れ渡るようになります。

穴窯の成功から7年。喜美子は40歳に、武志は高校2年生になりました。ここでたぶん伊藤健太郎さんの登場となるでしょう(^^)

喜美子の作品はひとつ5万円くらいで売れるようになり、個展を開くようにも。借金も返し終わりました。

進路を決めかねていた武志。優しい青年に育ち、陶芸にも興味を持っています。

あるとき武志は喜美子にこんなことを言いました。

お母ちゃんは陶芸家として成功したが、引き換えに大事なものを失った。そんなに一生懸命陶芸をやれるのかわからん

喜美子は返す言葉がありませんでした。

喜美子は自分の個展で、柴田から八郎が京都から愛媛へ移ったことを聞きました。芳名帳を見ると八郎の旧姓である「十代田八郎」の名前が。

喜美子は八郎に離婚届けを送りました。

ここで正式にふたりは離婚となったんですね。

2人の離婚理由は、不倫なのかな?と思っていたら、穴窯をきっかけに、喜美子が陶芸家になることに目覚め、のめりこんで周囲が見えなくなってしまったことが原因でした。

もちろん、少しは三津と八郎の関係に何かひっかかりはあったかもしれません。しかし、離婚理由は喜美子の陶芸家への情熱でした。

そんな2人の離婚後、息子の武志は信作を通して八郎から手紙を受け取っていました。いつも最後に「会いたい」と書かれた手紙を。

進路に悩んでいた武志は思い切って八郎に連絡。喜美子には言わずに八郎に会いました。

帰ってきた武志は、八郎と同じ京都に美術大学に進学し、陶芸家を目指すと喜美子に告げます。

そしてその大学に武志が合格。その後マツが静かに息を引き取りました。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1222293843955081222

八郎は手を合わせに川原家にやってきます。

喜美子は武志がもうすぐ大学を卒業し、1年間窯業研究所で勉強して、それから陶芸家を目指すことを八郎に教えました。

これまで養育費を送ってくれたことに感謝。八郎もこれまで武志を育ててくれたことに感謝の気持ちを伝えました。

そして八郎は勤め先である名古屋へと戻って行きました。

これでふたりのお話は終わりとなります。喜美子の穴窯の成功から一度も会わなかったふたり。

その間に正式に離婚し、マツが亡くなったことで10年以上のときを経て再会したふたり。

憎しみ合うとかそんな感じではないですね。もっとドロ沼な展開を期待(笑)していましたが、静かにふたりの関係は終わりました。

さて、喜美子と八郎のモデルである神山夫妻。いったいどんな離婚劇だったのでしょうか。

 

 

川原喜美子と八郎のモデルは浮気やDVが原因で離婚した?

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喜美子のモデルは女性陶芸家の草分け、神山清子(こうやまきよこ)さんです。そして八郎のモデルは清子さんの夫であった神山易久(こうやまやすひさ)さんです。

おふたりはドラマと同じように、信楽にある近江化学陶器という会社の同僚でした。丸熊陶業のモデルですね(^^)

そしてふたりは恋に落ち結婚♪ドラマと違うのは、清子さんが先に会社を辞め独立したこと。

少しずつ受注を増やしていき、。やがて易久さんもその工房で一緒に働くようになりました。そのころには清子さんに何人かお弟子さんがいたそうです。

おふたりの間には長女と長男が誕生。

清子さんご夫婦も清子さんの実家で暮らしていました。清子さんの父親が山を売り、そのお金でふたりで穴窯を作ります。

ふたりで一緒に個展を開くなど、おしどり夫婦として知られていましたが、易久さんにスポンサーが付き、少しずつ夫婦の関係が壊れていきます。

さらに陶芸展ではいつも清子さんが入賞。易久さんの嫉妬もあったのでしょうか、だんだんと清子さんに辛く当たるようになりました。

そしてとうとう清子さんのお弟子さんとの関係が、清子さんにわかってしまいます。

清子さんはこんなふうに語っています。

陶芸でわたしばかり注目されるので、面白くなかったんでしょう。

やはり嫉妬だったんでしょうね。清子さんへの取材の記者をそのまま返したり、暴力まで振るうようになったそうです(>_<)

鉄の棒で追いかけられたことがあり、そのときは息子の賢一さんが清子さんの前に立ち、助けてくれたこともあったとか。

お弟子さんとの関係は信楽の町にも広まり、易久さんはそのお弟子さんと家を出ていったそうです。清子さんは悔しくて悲しくて、死を考えるほど追い詰められたそうです。

そうですよね~お弟子さんが相手って。。。三津のようなお弟子さんだったら良かったのに、と思っちゃいます。

でも清子さんはこう思ったそうです。

あんな人のために死ぬなんてまっぴら!生きなきゃ損!

清子さん。。。喜美子バリにお強い。でもドラマと違って、かなり憎しみも抱いていたんでしょうね。

離婚のときには親権や穴窯の権利など、泥沼化したという離婚。結局どちらも清子さんの手に渡ったそうです。

現在おふたりとも信楽のわりと近い場所に工房を持っているので、喜美子と八郎のような関係なのかもしれませんね。

いや、恨みは忘れてないかも?(笑)

ということで、喜美子と八郎は憎しみ合ったり怒鳴り合ったりするような離婚ではなく、しばらく別居を経て静かに離婚しましたが、モデルの神山ご夫妻は浮気やDVと、もっとドロ沼の離婚でした。

でも弟子と不倫したと噂が出たあたりは、史実のエッセンスを加えたんでしょうね。

ですがモデルのおふたりとは、まったく違う離婚劇となりました。

川原喜美子と八郎の離婚理由はなぜ?モデルとは違うの?のまとめ

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喜美子と八郎は離婚します!といっても正式な離婚はもう少し先になります。

八郎が穴窯にのめりこんだ喜美子に愛想をつかし(?)家を出て、そのまま離婚となります。

モデルの神山ご夫妻は、夫の易久さんのDVやお弟子さんとの浮気などで、清子さんはとてもお辛い目にあわれたそうです。

離婚するときも親権や穴窯の権利などでかなりもめ、泥沼化したとか。

やはり朝ドラではそこまで描けないでしょうね(^_^;)朝ドラらしい離婚劇で幕を閉じました。

離婚の原因はやはり喜美子が陶芸に憑りつかれたから。。。でしょうか。でも何かを生み出すって、ああいうことなのかもしれませんね。

凡人で良かったと思いました(笑)

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