デフヴォイス菅原吾朗役は那須英彰!ろう者のキャスト俳優

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草彅剛さん主演のNHKドラマ「デフヴォイス 法廷の手話通訳士」の窃盗未遂の被疑者の菅原吾朗(すがわら・ごろう)役はろう者の那須英彰さんです。今回は「デフヴォイス」で菅原吾朗役のキャスト俳優の那須英彰さんについてご紹介します。

目次

デフヴォイス菅原吾朗役の那須英彰はろう者の俳優!

【デフヴォイス】原作ネタバレあらすじ結末!犯人が戦慄の過去の事件の真相

那須英彰はろう者の俳優!

那須英彰(なすひであき)さんは、現在56歳で、山形県出身。

2歳の時に高熱で両耳の聴力を失い、ろう者となりました。

幼少期から映画や演劇に興味を持っていた那須さん。20歳まで聾学校で育ち、大学時代には『日本ろう者劇団』に入団しました。

以降、2002年までの15年間で「終着駅への軌跡」や「永遠の一夜」、「翼のない天使」などの舞台に出演。

一方で、1995年からはNHK手話ニュースキャスターとしても活動をスタート。

現在もNHK Eテレのニュース番組「NHK手話ニュース845」の毎週金曜日夜8時45分~9時に出演中です!

また、最近は全国各地で講演活動や一人芝居を行うほか、著書の出版、『全国手話研修センター』や『手話言語研究所』の研究員として新しい手話の普及に携わるなど、精力的に活動しています。

ちなみに、娘の那須映里さんも手話エンターテイナーとして活動していて、ドラマ「silent」で夏帆さん演じる桃野奈々の親友・江上美央を演じていました♪

出演作品

以下は、那須英彰さんの映像出演作品です。

映画「デフ・ロード」監督兼出演

映画「迂路(うろ)」主演

映画「小さな下町 ~さくらの詩~」藤本敏文役

映画「ゆずり葉-君もまた次のきみへ-」出演

映画「ありときりぎりす」主演

映画『サイン・ジーン/初代ろう者スーパーヒーロー』出演

映画「私だけ聴こえる出演

映画「ヒゲの校長」藤本敏文役

2006年に公開された「迂路」で映画初主演を務めました!

この作品は、カナダの『トロント国際ろう映画祭』で大賞・長編部門最優秀賞を受賞し話題を集めました。

以降、同作を手がけたろうの映画監督・おおだてのぶひろさんの作品に常連となり、「小さな下町 ~さくらの詩~」、「ありときりぎりす」などに出演しています。

2009年には、『全日本ろうあ連盟』の結成60周年記念映画「ゆずり葉-君もまた次のきみへ-」に出演。

今井絵理子さんや大和田伸也さんらも出演した作品で、雑誌「ぴあ」の公開時満足度ランキングでは1位を獲得していました♪

2017年には、イタリアとアメリカのヒーロー映画「サイン・ジーン 初代ろう者スーパーヒーロー」に出演し、世界でも活躍!

2022年には、”手話の父”の実話を描いた映画「ヒゲの校長」に出演。

全日本ろうあ連盟初代連盟長・藤本敏文を演じました!

菅原吾朗とは?ろう者の窃盗未遂の被疑者

菅原吾朗とは?ろう者の窃盗未遂の被疑者

それでは、那須英彰さんが演じる菅原吾朗についての役柄紹介です。

荒井尚人(草彅剛)は、コーダであることに複雑な感情を抱えながら生きていた。しかし、交際する安斉みゆき(松本若菜)との将来を考え、手話通訳士の道を選ぶ。そんな尚人のもとを刑事の何森稔(遠藤憲一)が訪れ、殺人事件について尋ねる。その事件は17年前に尚人が手話通訳を担当した、決して忘れることのできない事件と関係していた。再び法廷での手話通訳を決意した尚人は、手塚瑠美(橋本愛)からの仕事依頼をきっかけに…

引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/D6P3JWP8J7/episode/te/P24QYQLZMG/

主人公の荒井はコーダー。いわゆる自分は聴こえるけれども、自分以外の家族が聴こえないろう者で幼いころから、家族の通訳としての役割を果たしていました。

そんな荒井が生活のために手話通訳士の資格を取り通訳の仕事を始めることに。

そこで依頼を受けたのが、ある窃盗事件の被疑者の通訳。その被疑者が菅原吾朗です。

菅原吾朗は、おそらく「ろう者」であることから、人からヒドイ言動を浴びていたらしく、荒井の通訳に対してもバカにされていると勘違いして、怒りをぶつけてきてトラブルに。

しかしそんな菅原とかかわったことがきかっけで、荒井が17年前に通訳を担当したある殺人事件と再び対峙することになる・・・という展開です。

菅原吾朗以外にもろう者を当事者キャストが演じる

那須英彰さん以外にも、ろう者役を当事者の方々が演じていることが話題です。

【デフヴォイス】ろう者キャスト!門奈幸子役の南雲麻衣や「星降る夜に」のおばあちゃん役など

登場人物には、多数のろう者、難聴者・コーダが出てきますが、ろう者や中途失聴者、難聴者などの役のほぼすべてに当事者の俳優を起用しているという、かなり珍しい、画期的なドラマなんです。

那須英彰さん以外のオーディションで抜擢された当事者の俳優陣の演技にも注目です。

デフヴォイスの原作やあらすじは?

【デフヴォイス】ろう者キャスト!門奈幸子役の南雲麻衣や「星降る夜に」のおばあちゃん役など

原作

ドラマ「デフヴォイス 法廷の手話通訳士」が、NHK土曜ドラマにて、12月16日・23日に放送されます。

主演は草彅剛さん。ろう者の両親の間に生まれた耳が聴こえる子ども【コーダ】の主人公・荒井尚人が、手話通訳士として活動し、法廷でのろう者の通訳を依頼されたことをきっかけに、ある二つの事件と対峙するろう者の社会を描いた社会派ミステリードラマです。

原作は、丸山正樹さんの同名小説で、2011年に『松本清張賞』の最終候補となった話題作です。

あらすじ

以下は「デフヴォイス」のあらすじです。

仕事と結婚に失敗した荒井尚人。家族や恋人に心を開けないでいるのだが、生活のため唯一の技能を活かして就職活動をはじめる。その技能とは“手話”。彼は耳が聞こえない両親をもつコーダ(Children of Deaf Adults)だったのだ。そして彼は手話通訳士として働くことに。 やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送りはじめた尚人のもとに届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。この仕事をきっかけに、尚人は自身が関わった過去のある事件と対峙することに。現在と過去、二つの事件の謎が複雑に絡みはじめる…

引用元:公式サイト

デフヴォイスのキャスト・登場人物は?

デフヴォイス子役の女の子・門奈輝子役は吉田帆乃華!正体ネタバレ原作も

引用元:NHK公式サイト

荒井尚人(あらいなおと):草彅剛

ろう者の両親の間に生まれた聴こえる子供、コーダ(Children of Deaf Adults)であるが、ある事件をきっかけに、手話通訳することをためらうように。アルバイトを転々とする無為な日々を送っていたが、みゆき(松本若菜)たちとの生活を考え、手話通訳士を志す。

手塚瑠美(てづかるみ):橋本愛

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ろう者支援活動のNPO団体「フェロウシップ」の代表。法廷で手話通訳を行っていた尚人を見て、手話通訳士の専属契約を依頼する。

安斉みゆき(あんざいみゆき):松本若菜

何森稔(いずもりみのる):遠藤憲一

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松山千恵美(まつやまちえみ):前田亜季

(写真:左)

米原智之(よねはらともゆき):和田正人

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半谷雅人(なかたにまさと):中島歩

(写真:左)

安斉園子(あんざいそのこ):根岸季衣

手塚総一郎(てづかそういちろう):浅野和之

まとめ

【日本沈没】過去作のキャスト一覧!映画【草彅剛】やドラマ化など

今回はドラマ「デフヴォイス」で菅原吾朗を演じる那須英彰さんについてご紹介しました。

大学時代から舞台などで活躍するろう者で、NHKの手話ニュースキャスターとしてもお馴染み!

「ゆずり葉-君もまた次のきみへ-」や「ヒゲの校長」など、映画にも出演し、俳優としても活躍しています。

講演会や一人芝居なども全国各地で開催し、手話の普及活動も精力的に行なっています!

ドラマ出演は今回がおそらく初となる那須さん!事件に関わる人物を演じます!お楽しみに♪

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