草彅剛さん主演のNHK土曜ドラマ「デフヴォイス法廷の手話通訳士」はコーダーの主人公ですが、ろう者・難聴者・コーダのキャスト俳優さんたちが登場することが話題です。「デフヴォイス」でろう者などのキャスト俳優・女優陣についてご紹介です。
【デフヴォイス】キャストはろう者など多数の当事者が出演
【デフヴォイス】原作ネタバレあらすじ結末!犯人が戦慄の過去の事件の真相
ドラマ「デフヴォイス」のあらすじは?
【あらすじ】
仕事と結婚に失敗した荒井尚人。家族や恋人に心を開けないでいるのだが、生活のため唯一の技能を活かして就職活動をはじめる。その技能とは“手話”。彼は耳が聞こえない両親をもつコーダ(Children of Deaf Adults)だったのだ。そして彼は手話通訳士として働くことに。
やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送りはじめた尚人のもとに届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。この仕事をきっかけに、尚人は自身が関わった過去のある事件と対峙することに。現在と過去、二つの事件の謎が複雑に絡みはじめる…
引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/D6P3JWP8J7/blog/bl/ppJz010N9p/bp/pWG4ylJN6R/
ドラマ「デフヴォイス」のキャスト相関図は?
きょう、12/16(土)よる10時放送の【デフ・ヴォイス】の相関図が完成しました。
さまざまな登場人物、そして過去の事件と現在の事件が複雑に絡むストーリーとなっておりますので、ぜひこちらの相関図を見ながらドラマを楽しんでいただけると幸いです。#デフ・ヴォイス#デフヴォイス#草彅剛 pic.twitter.com/6ECMTrwqph
— NHKドラマ (@nhk_dramas) December 16, 2023
コーダーである主人公の家族や事件関係者など多数の関係者が複雑に絡み合う人間関係です。
20人以上のろう者・難聴者・コーダの役のキャストが当事者!
そんなドラマ「デフヴォイス」ですが、登場人物には、多数のろう者、難聴者・コーダが出てきますが、ろう者や中途失聴者、難聴者などの役のほぼすべてに当事者の俳優を起用しているという、かなり珍しい、画期的なドラマです。
今までにも、ろう者の登場人物がいるドラマは多数制作されていますが、その多くは「聴こえる人」が演じていることが多く、20人以上の当事者が演じると言うことで、大注目のドラマです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5c7f998ffe169de873ebe008bea4ea18acc43b89
以降では、そんなろう者などの当時者キャストをご紹介していきます。
デフヴォイスろう者キャスト【主人公・尚人の家族と関係者】
デフヴォイス子役の女の子・門奈輝子役は吉田帆乃華!正体ネタバレ原作も
引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/D6P3JWP8J7/blog/bl/ppJz010N9p/bp/pWG4ylJN6R/
荒井道代役 演:五十嵐由美子
尚人の母
<コメント>
五十嵐由美子と申します。 荒井尚人の母役をやらせていただきました。 遠く離れた尚人を声で呼ぶシーンがあります。 舞台の方では2回、単語ぐらいの短い台詞の経験はありますが、テレビで見ていただくということは、全国の方々に広がるので、足が震える思いと、失敗は出来ないプレッシャーがありました。 与えられた役が私の使命と感じ、『デフ・ヴォイス』のタイトル通り、ろうの声をあげるというシーンにありのままに取り掛かりました。 渡辺監督に声の大きさや長さを伺い、その通りにあげました。 自分の声が聞こえない、大丈夫だろうか、どんな音色なのか、変な声なのかと気になっています。 でもこれが私のありのままの声、ろう者の声はみんなそれぞれで、五十嵐の声と受け取って観ていただけたらと思います。
五十嵐由美子さんは、神奈川県出身の長年「日本ろう者劇団」に所属する女優さんです。
以下、日本ろう者劇団で公開されている公式プロフィールになります。
五十嵐由美子 (いがらし ゆみこ)
神奈川県出身。
パントマイムに魅せられ独学して数々のアトラクションに出演。1984年、ヨコハマ・パフォーマンス・グループ入団。横浜を中心に活動の後、1987年に日本ろう者劇団に入団。文化庁芸術祭賞の手話狂言や海外公演に多数出演。入団以来各自主公演にも出演。1996年、アトリエ公演デフ・パラダイス「ハンド・プラネット」では初演出。劇団員の演技や手話狂言の指導、舞台衣装製作などに実績があり、劇団員養成を担っている。
引用元:公式サイト
手話界で注目の舞台「手話狂言」に出演し続ける数少ないろう者俳優の五十嵐由美子さん。
NHKEテレなどでも、手話関連番組の手話モデル、ろう者の生活ぶりを紹介する番組などにも登場しています。
2022年にはNHKBSプレミアム「しずかちゃんとパパ」にも出演。またテレビ朝日のドラマ「星降る夜に」では北村匠海さんのおばあちゃん役を演じていました。
荒井道代(回想)役 演:忍足亜希子
回想シーンの尚人の母
<コメント>
10年ほど前に原作者の丸山正樹さんとお会いし、色々お話させて頂いたことがありました。
今回NHKでドラマになると聞いて、あの時の丸山さんの作品への思い、ろう者への思いが小説から飛び出しドラマになるんだと思うと、とても嬉しくなりました。 そして私も出演させていただくことになり、とてもご縁を感じました。 他にも多くのろう者が出演されたことは、ろう者にとって大きな希望ですし、ろう者の役をろう者自身が演じることで作品によりリアリティを深められたのではと思います。 ドラマを観ていただく方にはろう者のこと、手話のことをもっともっと知って欲しいです。そしてこれから手話が当たり前になって自然な形で社会に浸透していけたら嬉しいです。 私は俳優になって24年、演じることの楽しさはずっと変わらず今作品でも本当に楽しく撮影させていただけました。 今作品のような、ろう者と聴者が共に歩みながら演じられるドラマをこれからもたくさん作ってほしいです。 このような機会を作ってくださり本当にありがとうございました。
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— 『みんなの響き』公式アカウント (@minnano_hibiki) September 16, 2023
女優
忍足亜希子
Akiko Oshidari
PROFILE
–出身 北海道千歳市出身。神奈川県横浜育ち。 生年月日 1970年6月10日 血液型 A型 趣味 映画・舞台鑑賞 イラストを描くこと 特技 普通自動車免許 スキューバダイビング サイズ 身長158㎝ B85 W60 H87 靴23.5
引用元:http://www.tenderpro.net/talent/kento-nakamura/
ろう者の女優さんで、映画「黄泉がえり」や映画「アイ・ラヴ・ユー」では主演など多くの作品に出演されています。
荒井敏夫役 演:森田明
尚人の父
<コメント>
“ろう者役をろう者が演じる”ことが当たり前、となる時代をどれほど待ち望んだことでしょうか。監督をはじめとする制作スタッフの方々が全員「お疲れさま」と手話で表す撮影現場が、これまであったでしょうか。
ドラマの中でいきいきと活躍している ろう俳優を目の当たりにした ろう児らが、将来は「俳優に」という夢をごく自然に思い描けるような、そんな時代の幕開けとなる作品に参加できたことを心からうれしく感じています。
#石狩市 に全国初の手話基本条例ができて早10年
森田明さんの講演は素晴らしく手話の奥深さを体験。
映画『咲む』もまた感動。
「障壁を乗り越えていない、でも前に進んでいく」という言葉にハッとさせられた。
まだ歯がゆい場面もある。これをどうしていくか?
考える余地はまだまだあるはずだ🤔 pic.twitter.com/6B4nbHmBOg— ポーゴ@ 61km メニエール克服したい (@kututabibito) December 16, 2023
森田 明 (もりた あきら)
1980年、熊本県生まれ。神奈川県育ち。日本で唯一の「バイリンガルろう教育」を行っている私立ろう学校「明晴学園」教頭。小学部の「手話科」で手話言語のしくみやプレゼンテーション、ポエムなどの表現「学習言語」を指導。
引用元:引用サイト
荒井悟志 役 演:田代英忠
尚人の兄
<コメント>
舞台が主の私がオーディションに初めて受かったテレビドラマです。また私の息子も出演しまして何とも思い出深くなりました。
私の役は主役の兄、脚本を読んでみると私にも実際の健聴の弟がいるせいか、当て書きしてくれたのかと錯覚するほど、ろうと健聴の兄弟による葛藤のエピソードが練られていて、なんで分かるの?と感じたものです。
本番は弟と絡み、また対峙していくシーンで数回、終わってみて兄の口調で言うなら「まあ妻と息子が一緒なんで心細くもなかったけど、さすが弟、すかしたり、かわしたり、でもしっかりと返してきやがる。最後なんかぶつかり合ったのに、なんだ、この爽快感はよ。弟が頼もしく見えたな。ああ、もっとやりたかったなぁ。」
オーディションから始まって打ち合わせや撮影の現場で皆さんよくしてくださいました。あの顔この顔が浮かんできます。
このドラマを見て、何か琴線に触れたら嬉しいです。
冴島素子 役 演:河合依子
<コメント>
草彅剛さん演じる(CODA)荒井尚人を見守る良き理解者、冴島素子を演じました河合依子と申します。
私自身40年以上舞台俳優として活動してきましたが、TVドラマに出演するのは初めての経験です。
とても良い勉強になり良い経験をさせていただいきました。
渡辺監督をはじめ手話監修、手話指導、スタッフ、関係者の皆様に心から感謝しております。舞台ですと流れや動き等、舞台上で展開されることからイメージしつつ演じる事ができるのですが、TVドラマになると自分の出演シーンの撮影をし前後のシーンが見えておらずどんなイメージになるのか不安でした。
しかし、渡辺監督がイメージや素子の感情等を丁寧にお話ししてくださり、手話指導の米内山陽子さん、江副悟史さんの指導もあり演じきる事ができました。
この作品には私と同年代のろう者が出てきます。
当時ろう学校にて手話禁止の厳しい口話教育の時代があり、そのろう者の気持ちが痛いほど私にも分かります。
良い作品にすべく私も一生懸命やらせていただきました。
他にもたくさんのろう者が出演しており嬉しいです。
今回の出演者含めたくさんの素晴らしいろう俳優がいますので、この作品のみならずドラマなどに出演する機会が増えたら良いなと思っております。
12月の放送をとても心待ちにしております。
河合依子さんは岐阜ろう劇団いぶきの代表をされています。
岐阜ろう劇団いぶきって
手話ってなんて魅力に溢れているんだろう!口話教育で育った私達世代にとって、手話を使うことはとても新鮮だった。手話ならろう者の文化の道を開くことができるんだ!
1982年団員8名で旗揚げをした。日本のろう劇団の草創期である。 名前は
私達を見守るように輝く「伊吹」の山から頂いた、新しい「息吹」に通じる【いぶき】
自分達の感性、創造性を信じ、舞台を通して手話の魅力を多くの人々に伝えたいという強い願いを抱いて、休むことなく活動を続けている。
毎年岐阜市民芸術祭演劇シーズンに参加。他道府県からの要請を受けて各地で公演。また、演劇指導や講演、ワークショップも精力的に行っている。
引用元:https://gifuibuki.amebaownd.com/
片貝俊明役 演:小川光彦
<コメント>
幼児の頃からの聴覚障害者です。自分が何者なのか、成人後もわからずにいた時期が長かったです。それが還暦でドラマに出演することになるとは、夢にも思いませんでした!苦しんでいた当時の私に教えてやりたいです。
オーディションの話をいただいたとき、演技経験のないオガワになぜ?と思いましたが、制作の皆さんが、このドラマに当事者が出演することをいかに重視しているかがわかり、強く共感しました。片貝弁護士役であることを知ったのはその後で、さらに驚きました。
役に恥じないよう、60年生きてきたオガワの聞こえない耳で、手で、視線で、声で、知識で、全てを総動員してリアルな演技に務めたつもりです。でも無用な心配だったようです。大勢のろうの出演者が補って余り有る、見事な演技を見せてくれました。ぜひご覧になっていただきたいです!
彼ら彼女らが活躍出来る場が、もっともっと広がることを願っています。チャレンジさせてくださった皆さん、これまでオガワを支えてくださった皆さんに、心から感謝申し上げます。
デフヴォイスろう者キャスト【事件関係者】
門奈哲郎役 演:榎本トオル
17年前の殺人事件の犯人
<コメント>
原作は何度読んだろう。ドラマの放送を待ちながら、今も読み返しています。
こんなふうにろう者が多く登場するドラマは今までにありませんでした。
ろう者はひとりひとりが個性的で、手話表現も少しずつ違います。
このドラマを通じて、たくさんの人にろう者やコーダのことを知ってもらえたら、
そして登場人物たちの悲喜こもごもの愛と絆を感じてもらえたら嬉しいです。
門奈清美役 演:佐沢静枝
哲郎の妻
<コメント>
『デフ・ヴォイス』はろう者や手話通訳の間でもろう者・難聴者の様々な社会問題を見事に盛り込んだサスペンスとして大好評の小説。門奈哲郎の妻を演じる日が来るとは夢にも思いませんでした。長年、ろう者の役はろう者が演じて欲しいという切なる願いが今回叶って嬉しく思います。 口話教育に価値があるという信念を持つ人に対して無抵抗だった時代、色々な葛藤を持ちながらも、ろうの夫、娘を支えながら静かに勇ましく生きる女性を演じました。ぜひ、たくさんの方にご覧いただきたいです。
門奈幸子役 演:南雲麻衣
哲郎の長女(娘)
<コメント>
当事者であっても演じることの難しさを痛感しています。初めてのドラマ出演ですが精一杯撮影に臨みました。
今回いただいた機会は、これまでにろう者・難聴者・コーダのパイオニアたちが言葉や文化の違いに苦労しながら、さまざまな業績を残して繋いでくださったご縁だと思います。私が演じた幸子は、家族の中でしか自分の世界を構築できず、社会とは程遠いところで、ひっそりと生き、誰にも打ち明けられない過去を抱える複雑な役柄でした。そんな幸子が手話通訳を介して、声なき”声”を社会に届けられた時、初めて自分の人生を一歩踏み出していく。幸子のように社会との繋がりがなく、孤独を抱える人はたくさんいると思います。サスペンスドラマですが、一人ひとりがどのように生きてきたか、思いを馳せながらご覧いたただけると嬉しいです。
南雲麻衣
なぐも・まいパフォーマー/アーティスト
2023.07.19
南雲麻衣の写真
1989年生まれ。神奈川県逗子市出身。3歳半で失聴、7歳で人工内耳埋め込み手術を受ける。大学まで手話を知らずに音声言語のみで育ち、大学で日本手話に出会う。文化施設の運営とアートなどの企画の仕事の傍ら、ダンサー、アーティストとしても活動する。近年は、人工内耳による音声言語と手話の視覚言語を用いた、複数言語の「ゆらぎ」をテーマにし、当事者自身が持つ身体感覚を「媒体」に、各分野のアーティストとともに作品を生み出している。
引用元:https://tarl.jp/people/nagumo/
平成30年インタビュー:(4)南雲麻衣さん 音に頼らず 私の世界 – 毎日新聞 https://t.co/bc0fcXxwRv
— 西田 隆人 (@HANDSIGNnishida) January 4, 2018
菅原吾朗役 演:那須英彰
<コメント>
このドラマで、役者として尊敬する草彅剛さんと共演できて光栄でした。このような機会を与えられたことに感謝でいっぱいです。
まず出演のお話を頂いてから、役作りを入念に行いました。私に与えられた役は教育を受けられなかったろう者でした。そのようなろう者と、過去に親しくさせていただいたこともあり、その様子や彼らの手話を思い起こしては、反芻しました。そのうえで役作りをしたおかげで、自分も納得した『菅原吾朗』になれたと思います。
現場でもろう者や聴者分け隔てなく一体感を感じられ、よい現場を作り上げられたのも、裏で手話通訳の皆さんが一生懸命通訳してくださったお陰です。
演出の渡辺一貴さんを始めとするこのチームで演じられたことは本当に幸せなことであり、又このチームで演じたいと思いました。本当にありがとうございました。
このように様々な方が関わって作り上げてきたこのドラマ。ぜひ皆さんに楽しんでいただければ嬉しいです。
【#ヒゲの校長上映会】
※同日別会場でも上映があります。
●2023年7月29日(土)#ヒゲの校長 2回上映
会場:カルチバ新川 文化ホール
主催:西春日井聴覚障害者協会
各回、#谷進一 監督と藤本敏文先生役 #那須英彰 さんのトークショーあり pic.twitter.com/lkFZxnFRw3— 映画『ヒゲの校長』上映依頼受付中 (@Hige_film) July 28, 2023
益岡英雄役 演:山岸信治
<コメント>
生まれて初めて選ばれ、驚きました。ドラマの撮影では失敗したり、うまくいかなかったり、色々な経験をさせていただきました。本番ではうまいか下手かわかりませんが、12月16日、23日の2回放送があります。ご覧いただけるとありがたいと思います。よろしくお願いします。
三瓶要 役 演:雫境
『海馬学園』の元職員
<コメント>
リハーサルで役の背景や心象について手話通訳者を介して演出の渡辺さんと確認し合ったり、手話指導の江副さんと米内山さんから表現の助言をいただいたりしました。また撮影現場の流れや方法などについて事前に充分な説明を受けました。本番に緊張はありましたが、前述のような準備期間があったことが功を奏して 不安なく臨み、役に集中することができました。ろう・難聴の役者にとってこのような環境は大変貴重なので、次の新たなる現場にも引き継がれていって欲しいです。ありがとうございました。
橘千鶴 役 演:數見陽子
『海馬学園』の元職員
普段は舞台関連の活動をしていますが、今回は映像分野でしかもろう者界で知られている『デフ・ヴォイス』に出演させていただけたことを光栄に思っています。
舞台の場合、演者も観客もその瞬間にしか出会えない空間と時間と緊張感に、ワクワクします。
映像撮影では、目の前に観客は存在せず、あるのはたくさんのカメラだけです。いろいろな角度から撮られるワンシーン、ワンシーンの繋がりでストーリーが完成します。でもそのワンシーンにも、空間や時間や緊張感が確かにあって、そこに演じる相手と自分が存在していることは新たな発見でした。
視聴者の皆さんには、いわば時間差でこの空間を観ていただくわけですが、どんなふうに届くのか楽しみです。
放送日には、一視聴ならぬ視観者としてドラマ『デフ・ヴォイス』にワクワクしたいと思います。
高山冬海 役 演:河合祐三子
『海馬学園』の元職員
やっとその役(ろう者)として普通にテレビに出させていただき、感謝です。。
素晴らしいストーリーをどんな映像(ドラマ)に仕上がってるのかな~と、今からワクワクドキドキです。(当日は正座で見る自分が浮かんでいる)
楽しみにしてくださいね。
【デフヴォイス】の原作とは?映画化が韓国で決定!
「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」原作は、丸山正樹さんの小説です!
【草彅剛主演『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』ドラマ化】
イギル・ボラ(映画監督)×丸山正樹(小説家)「ろう文化をきちんと理解して描かれた小説に出会った」#丸山正樹 #デフヴォイス #イギルボラ #文春文庫 https://t.co/2fcwtgytis— 本の話@文藝春秋BOOKS (@hon_web) May 16, 2023
「デフヴォイス」は2011年7月に文芸春秋から出版され、2015年に『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』と改題され、文春文庫から発刊されました。
「デフヴォイス」はシリーズ化され、2018年に『龍の耳を君に デフ・ヴォイス新章』、2019年に『慟哭は聴こえない デフ・ヴォイス』、2021年に『わたしのいないテーブルで デフ・ヴォイス』と読み継がれている、人気シリーズ♪
2024年には韓国で映画化されるとのこと!こちらも楽しみですね。
『デフ・ヴォイス』がNHKでドラマ化、韓国で映画化とすごい!!無類の本好きの方にオススメされた本です。#デフヴォイス pic.twitter.com/Q3xrco5E1S
— 書籍編集の酒井さん (@ayakosakai3kai) May 17, 2023
作者の丸山正樹さんは1961年生まれ。東京都出身です。
図書室探検スピンオフ1
今日は館長のお勧め作家さん
丸山正樹さん
読みやすいし、視点もいい、
ミステリーとしてもしっかりしてます。
もし、気にいったら…本は、購入して読んであげて下さいね🙇♀️
丸山さんだけでなく作家さん応援団 館長#塩見プラザ #聴覚障害 #ミステリー pic.twitter.com/dyVgTCEEbd— 塩見記念青少年プラザ (@shiomiplaza) September 1, 2020
早稲田大学出身で、広告代理店でアルバイトそしたのち、フリーのシナリオライターになります。
映画やドラマ、ドキュメンタリーなどのほか舞台などの脚本も手掛けてきました。
この「デフヴォイス」は、丸山正樹さんの小説家デビューとなった作品。タイトルの「デフ(Deaf)」は「聞こえない」という意味。
「デフヴォイス」は「ろう者の声」、すなわち手話のことをいいます。
ほかに「漂う子」「ワンダフル・ライフ」「ウェルカム・ホーム!」「キッズ・アー・オールライト」などの作品があります。
映画化が韓国で決定!
そんな「デフヴォイス」は韓国で映画化が決定しています。
丸山正樹先生の『 デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(文春文庫)が韓国で映画化決定! シリーズ続編の『龍の耳を君に』『慟哭は聴こえない』(ともに創元推理文庫)『わたしのいないテーブルで』(四六判並製)もどうぞ。https://t.co/eMBx8H5zKi#デフヴォイス#映画化 https://t.co/jpb7nYuCEn pic.twitter.com/sm6mpjzlpa
— 東京創元社 (@tokyosogensha) May 15, 2023
2024年にクランクイン予定とのことです。
脚本家ムン・ジウォンが監督および脚本を担当するとのことで、今後のキャスティングなどのは発表も楽しみですね。
日本版のドラマのように、ろう者がキャスティングされるのか?注目です。