泥濘の食卓最終回その後はどうなった?続編が気になる終わり方!

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ドラマ「泥濘(ぬかるみ)の食卓」の最終回の最後がその後はどうなったの?と思う気になる終わり方が話題です。バイト先の店長と不倫した主人公が家族に寄生していく深愛。「泥濘の食卓」最終回のその後はどうなったのか?続編が気になるネタバレを原作漫画から考察します。

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目次

泥濘の食卓最終回ネタバレ結末!最後は1人で孤独にバスの旅のバッドエンド?

泥濘の食卓ちふゆのネタバレ原作に戦慄!チョコに髪の毛がレイプ狂言など

最終回は1時間スペシャルだった「泥濘の食卓」。ツイッターでも大きな話題となった最終回を結末までご紹介です。

 ついに那須川夏生(吉沢悠)の存在を捻木美幸(筒井真理子)に白状した捻木深愛(齊藤京子)は、どんな人か確かめると言う美幸に無理やりスーパーに連れ出される。深愛が恐怖に震える中、名札を見て那須川を見つけ出した美幸は、明らかに大きく年の離れた那須川に愕然。挨拶だけしてその場を去る美幸だったが、自宅に戻ると「私は許さない」と告げ、深愛を部屋に閉じ込める。

 スーパーでの深愛と美幸のただならぬ様子に心配になった那須川は、深愛にメッセージを送るが一向に既読にならず…。疲れ果てて帰宅した那須川に追い打ちをかけるように、深愛と那須川の不倫を知った那須川ふみこ(戸田菜穂)から、那須川ハルキ(櫻井海音)を連れて家を出ていくと告げられ、那須川は狼狽する。

 一方、尾崎ちふゆ(原菜乃華)は、学校でクラスメイトの様子がどこかいつもと違うことに違和感を覚える。さらに、突然、担任教師に呼び出され、以前レイプ未遂事件があった那須川ハルキとのことを聞かれる。ちふゆは笑顔で大丈夫だと伝えて去っていくが、その直後、実はハルキも担任に呼び出されており…!

 美幸の監視が以前にも増して厳しくなった深愛は、外出することも許されず、家にこもる毎日を送る。そんな中、ふみこから「久しぶりに、一緒にご飯を作らない?」というメッセージが送られてくる。家を出ていこうとする深愛を、美幸はわめきながら制止するが、それを振り切って深愛はふみこが待つ那須川のマンションへ。ふみこはまるで何事もなかったかのように深愛を迎え入れ、これまで通り一緒にご飯を作るが、その料理が食卓に並んだ時、那須川、ハルキ、そして押しかけてきたちふゆも加わって、戦慄の《最後の晩餐》が幕を開ける――!

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/nukarumi/story/0009/

毒母が激怒!スーパーに殴り込み?

深愛が付き合っているのが、スーパーの那須川だと知り、激怒した母親は嫌がる深愛の手をひっぱって、無理やりスーパーに連れていきます。

そこで久々に深愛を見て話しかけてきたスーパーの店員との会話から、スーパーの仕事を辞めたことを始めて知った母親は更に怒ります。

そんな深愛と母親の様子を見て、スーパーの店員たちは、不審に思います。

そこに那須川がやってきて、名札の名前を確認した母親は那須川に深愛の母親であると言うと、顔色が変わる那須川。

「娘がお世話になっているようで」と言い、意味深な言葉を残して、深愛を連れて自宅に戻ります。

そして深愛に二度とスーパーに行かないように、「あの時のように」家から出ないように言います。

あの時・・・回想シーンで、就職活動に失敗した深愛を恥ずかしいから、出かけないように言っていた母親。

なんと就職活動に失敗した娘が近所にバレないように、バスに乗って、近所の人に見つからないように遠くのスーパーまで買い物に行くように命じた母親。

深愛は帽子を目深にかぶり、マスクとサングラスで逆に怪しい目立つ格好でバスにのりスーパーへ(^^;

その時に見かけたスーパーの募集チラシを見て、仕事を始めたのでした。

こうして抜け殻のようになった深愛。

夫の不倫に妻がついに決断

一方、自宅に戻った那須川は妻から「ハルキを連れて家を出ていく」と言われます。驚いている那須川に「わかるでしょ?」という妻のふみこ。「話し合おう」と、ふみこを引き留めた那須川ですが、その決意は固く、家を出ていく荷造りを進めるのでした。

そしてハルキにも家を出ていくと告げます。

ふみこは、深愛にメールをして「ご飯作りに来ませんか?」と誘うのでした。

悪事がバレて絶対絶命のちふゆ

一方、学校では、ちふゆがハルキに付きまとっていることがバレ始めていて、噂を知った友達たちの態度が変わります。

そして教師に呼び出されたハルキは、レイプ事件のことを聞かれて嘘をつかれたのか?と聞かれます。

ハルキは教師に「学校を辞めようと思っている」というのでした。

その後、ちふゆは父親が学校に呼び出されていたのを見て動揺。父親は自宅に戻った後も、はっきりとちふゆを追求できないものの、やんわりと「ハルキくんに何かしたのか?」と聞きます。しかしちふゆは逆切れして「キモイ」と言いますが、父親が珍しく、テーブルをたたいて怒ったような態度をしたので驚くちふゆ。

自分の部屋に戻ると、ハルキが先生に言いふらしたのか?と思い、ハルキに膨大な数のメッセージを出すのでした。

母親と決別する深愛

母親は、改めて深愛を自分の元においておきたいと思います。そして、やさしい口調で好きなご飯を作ってあげると言います。

しかし深愛は「唐揚げ」と言い、今まで作ったことがなかった料理に驚く母親。深愛は「これからは自分で好きなものを作って生きていく。お母さんも自分のために好きなものを作って。」と言い、どこかに行こうとします。

母親は今まで、深愛がどうにか生きてこれたのは、自分のおかげだと言い、必死に止めますが、逃げるように家を飛び出した深愛は、ふみこの元に向かうのでした。

不倫相手の妻と唐揚げで最後の晩餐!?

ふみこは、深愛にやさしく語り掛けて、好きなものを一緒に作りましょうと言います。

そして2人で唐揚げをおかずに、食事を作り、家にいたハルキと3人で夕食を食べます。

ふみこは「もう一人で作れるわよね?」というと「まだこんなにおいしく作れません」という深愛。

しかし、少し強い口調で「作れるわ。今日で最後」と涙ぐんで言うのでした。

ふみこは深愛を全く責めることなく、別れを告げて、しかも少し深愛を心配している様子。懐の深い女性だと言うことがわかった最後の晩餐シーンでした。

そこに、家のインターフォンがなります。訪問者はなんと・・・ちふゆ((+_+))

出ようとした母親のふみこ「出るな!!」とすごい形相で止めるハルキでした。

ちふゆの恐怖の逆切れ暴走

そんな中、タイミング悪く(^^;父親の那須川が戻ってきてしまい、ちふゆと遭遇。ハルキに忘れものを届けに来たと言うちふゆを連れて自宅に連れていきます。

ハルキの前に現れたちふゆは、ハルキに自分のことを先生に話したから、私も話すと言い、父親と深愛が不倫していると、ふみこに言います。どうしてちふゆが知っているのか?驚くふみこ。

するとちふゆが自宅に深愛がいることを知って「どこまで私の邪魔をするの!?あんたのせいで、全部めちゃめちゃになった」と逆切れをして怒りだすちふゆ。

そしてキッチンの包丁を取り出し、深愛を刺そうとします。それをかばおうとしたハルキを刺そうとしたちふゆ。すると、なんと那須川がハルキをかばって刺されてしまいます。

ちふゆは驚いて逃走します。

救急車が到着して、搬送される那須川に寄り添うふみこ。那須川は「バチがあたったんだな」と言います。そして深愛に「今までごめんね」と言い、ふみこは深愛に悲しそうな顔で「バイバイ」と言い2人はそのまま救急車で去っていくのでした。

そんな2人を見て、深愛は1人で呆然として歩いていき、心配したハルキがついていきます。

最後は1人で孤独にバスの旅のバッドエンド?

一方で、那須川を刺してしまったちふゆは、ハルキがいじめられている自分を助けてくれた過去を思い出し、「ずっと好きだった」と泣きながら走り続けるのでした。

深愛がバスに乗ると、一緒についていくハルキ。ハルキは深愛の手を握りますが、深愛は抜け殻のようになり、一点を見つめています。

深愛は「ハルキくん。私はどこに行けばいいの?」と聞くと「わかんないです」と答えるハルキ。

「わかんないよね・・・」と言った深愛に「俺は深愛さんについていきます。どこまでも」と言います。

深愛は那須川とふみこの2人の姿を思い出し「あの2人はこの先、きっと大丈夫なんだよな。この子は2人が愛し合って作り上げた大切な子供・・・」と心の中でつぶやいた深愛。

ハルキの頬を触り「ハルキくん、降りて。ハルキくんは降りなきゃだめ。私はもう、人を傷つけたくない。人に迷惑をかけたくない。ダメなの!!降りて。ハルキくんは絶対に大丈夫。これからずっと楽しいことばかりだから。今よりも辛い思いなんてしないんだから。」と言うのでした。

そしてバスのチャイムを押すとハルキを引っ張って無理やり、おろそうとします。

しかし降りないハルキに「今からお父さんとお母さんに会いに行って、私についていくことを話して」と言います。

その間に深愛がどこかに行くのでは?と言うハルキ。深愛は「大丈夫。大丈夫だから」と言いハルキをバスから降ろすのでした。

その後、深愛は泣きそうな顔をしながら、1人でバスに乗り続けるのでした。

最後はもしかしたら、2人の子供だからとハルキと恋愛をしようとしてしまうホラーなラストを思わず予想していたのですが、実際はハルキが自分についてきてはいけないと分別のある大人の対応をした深愛が、ラストは1人ぼっちで孤独になってしまう悲しすぎるバッドエンドでした。

泥濘の食卓最終回その後・続編が気になる終わり方に賛否のツイッターの声

泥濘の食卓は打ち切り?最終回が早い理由とは?

最後は1人でバスに乗って進んでいく深愛のシーンで終わってしまったのですが、その後どうなったのか?と気になる終わり方に、ツイッターでは賛否わかれる反応が。

バッドエンドだけど「泥濘の食卓」らしい

不倫相手からも別れを告げられて、1人になった深愛が呆然としてバスに乗っているシーンはまさにバッドエンド。しかし不倫している主人公がハッピーエンドの方が逆にモヤモヤしそうなので、これはこれでよい終わり方なのでは?と言う声も。

その後・続きが見たい

そして「これで終わり?」「この後どうなったの??」と続編が見たい!!気になると、終わり方にモヤモヤした人多数でした。

泥濘の食卓最終回その後はどうなった?原作漫画と考察予想

原作漫画の最終回のその後とは?

「泥濘の食卓」の原作は、伊奈子さんの同名漫画です。

原作漫画はまだ完結しておらず、なんと連載中。ドラマでは途中からドラマオリジナルの展開になっています。

深愛と店長の不倫が妻にバレたり、ちふゆの悪事が学校にバレて、暴走するなどは、漫画には登場しません。もちろん、那須川に深愛に別れを告げられるシーンも原作では描かれてないので、残念ながら原作漫画からその後どうなったのか?わからないんです。

その後はどうなったか考察予想

原作では確認できないので、考察予想していきます。ラストに関しては多くの声が。

ツイッターでも様々な意見がありましたが、個人的には深愛は今までずっと縛られていた母親と決別でき、依存の不倫も終わらせることができた。

しかもハルキを不幸にはできないという思いやりを持っていた深愛は、母親の呪縛から逃れて今度こそ普通の恋愛ができるかもしれない!という逆にハッピーエンドと捉えることができると思います。

最終回のラストでは那須川夫妻の絆の強さに気づいてしまった深愛は諦めたようなので、2人の前に現れるなどホラーなことはしないで、新たな道を歩んでいくと言うその後を予想します。

泥濘の食卓キャスト登場人物

捻木深愛(ねじき みあ)〈25〉:齊藤京子(さいとうきょうこ)(日向坂46)〈26〉

田舎町のスーパーで働き、母と2人暮らしをしている。毒親=抑圧の強い母親のもと、常に否定されながら育てられたため、自己肯定感が低い。そんな中、初めて自分のことを肯定し、優しくしてくれた店長を好きになり、不倫関係に。とても純粋な性格で、一途に店長のことを愛している。また、何の取り柄もない自分は、せめて人の役に立ちたい、人に優しくなりたいと思っている。

齊藤京子さんコメント

今まで何度かドラマには出演させていただいたことはありますが、単独で主演というのが今回初めてなので、ドラマ出演が決まったことは、びっくりと嬉しいという気持ちでいっぱいです。
 ドラマ、お芝居をやってみたいという気持ちがずっとあり、新年のブログで“今年はドラマに出られたらいいな、お芝居をもっと頑張りたいな”と書いていたので、本当に嬉しいです。不安な気持ちもありますが、ネガティブな気持ちはなくて、とにかく頑張りたいという前向きな気持ちがすごく強いです。
 ドラマの内容を聞いて、原作を読んだのですが、とても面白くて、主人公・深愛を演じられることが本当に嬉しくて、今から撮影がすごく楽しみです。
 深愛は物事をすごく素直に捉えている部分など、自分にちょっと似ているところもありますが、もし現実にそういうことが起きたとしたら、そんなことはしないだろうなと思います。
 原作で読んでいたすずらんのスーパーだ!このシーンあそこだ!とか全部が見たことのある光景だと思うので、現場に行くこともとても楽しみにしています。
 このドラマは深愛が、まっすぐにただただひとりの人を愛し続ける本当に純粋な恋愛の物語だと思います。
 私自身も初単独主演という形で、精いっぱい頑張りたい気持ちですので、是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!

引用元:公式サイト

那須川夏生(なすかわ なつお)〈47〉:吉沢悠(よしざわゆう)〈45〉

深愛が働くスーパーの店長。元々は端正な顔立ちをした、いわゆるイケメン。女性には自然と優しく接する性格のため、スーパーのバイトの女性から人気があり、不倫関係になることもしばしば。ある日、バイトとして入ってきた深愛が自分に好意を向けてくるようになり、いつしか深い関係に。一方で、妻は自分を支え、応援してくれる大切な存在で、ずっと一緒にいたいと思っている。

吉沢悠さんコメント

原作の世界観を見ると、結構特殊な世界の話という印象を持たれると思います。安里麻里監督は、いい意味で“危ない”感覚を持っている方で、作品に対する情熱がもの凄く、いかにこの原作をドロドロに料理してやろうかという熱意を感じるんです。その方がメイン監督として、生身の人間を動かしていく上で、不倫ドラマが好きな方や危険な世界感が好きな方が惹かれるような作品になっていくのではないかと思うので、そこを楽しみにしていただけたらと思います。

引用元:公式サイト

那須川ハルキ(なすかわ ハルキ)〈16〉:櫻井海音(さくらいかいと)〈22〉

那須川のひとり息子で、進学校に通う高校生。同じ学校に通う幼馴染から一方的にクレイジーな愛情を向けられている。彼女が「ハルキが自分をレイプしようとした」という嘘を広めたために、クラスで孤立し、不登校になってしまった。絶望の日々を送る中、スーパーで偶然出会った優しい深愛に惹かれていくようになる。

櫻井海音さんコメント

 ハルキは本当にどんどん、ことごとく状況が悪化していくので、そこには感情移入はできないと思いますが、「あぁ、かわいそうだなぁ…!」と、逆にそこが面白いと思ってもらえるように、うまくエンタメに昇華したいなと思っています。原作が持つパワーをそのまま引き継ぎながら、ひとつのエンターテインメントとして、ドラマとして、面白いと思ってもらえる作品にしたいと思っていますので、ぜひ楽しんで見ていただけたらと思います。

尾崎ちふゆ(おざき ちふゆ)〈16〉:原菜乃華(はらなのか)〈20〉

ハルキの幼馴染で、ハルキに異常なほどの愛情を抱く。ハルキを独占するために「ハルキが自分をレイプしようとした」という嘘を広め、ハルキをクラスで孤立させる。全く振り向いてくれないハルキに苛立ちを募らせ、ストーキングや脅迫行為をどんどん加速させていく。

原菜乃華さんコメント

 お話を頂いてから原作を読ませて頂いたのですが、個人的に、好みど真ん中すぎる作品だったので、絶対に参加させて頂きたいと強く思いました。原作で1番好きなキャラクターでもあるちふゆ役ができるなんて、とても嬉しいです。
 ちふゆは、強烈なキャラクターではあるけれど、ある種とても一途で真っ直ぐ人を愛し続ける事ができる乙女だということは忘れず、主人公の深愛と同じく、ちふゆも親からの歪んだ愛情や教育の被害者であるという事を頭におきながら演じたいと思います。
 齊藤さんと櫻井さんと実際にお会いしてみて、お2人とも漫画から飛び出してきたかの様なぴったりのビジュアルで、本読みで並んでいる姿を見た時、深愛とハルキが実在している!と思いました。柔らかくて穏やかな雰囲気のお2人からは想像もつかない役柄なので、撮影がとても楽しみです。
 強烈なキャラクター達の行動や今後の展開に、おののきながらも、目が離せなくなるような、 まさに泥濘のような作品だと思います。そんな中毒性のある物語を是非楽しみにして頂けたら嬉しいです。

引用元:公式サイト

那須川ふみこ(なすかわ ふみこ)〈48〉:戸田菜穂(とだなほ)〈49〉

那須川の妻。元々はグラフィックデザイナーとして広告のデザインなどを手掛け、賞を受賞した経験もあったが、那須川との結婚を機に退職。精神的に衰弱していき、自宅に引きこもるようになるが、深愛と出会ったことで少しずつ回復していく。

戸田菜穂さんコメント

原作は、これまで味わったことのない混沌とした読後感でした。人間のぬかるみ…この雰囲気をうまく表現できたらなあと願っています。今作では那須川の妻・ふみこを演じさせていただきますが、優しいからこそ弱い、優しいからこそ傷付き内へ内へと向かうふみこを愛しみながら演じたいと考えています。
 主演の齊藤さんをはじめ、吉沢さん、櫻井さんとはポスター撮影の日に初めてお会いしたのですが、みなさんすでに原作のイメージにぴったりはまっていらして、びっくりしました! 撮影が楽しみです。
 何か面白い作品が立ち上がる予感がしています。熱量が物凄いです。感情の泥濘にどうぞ皆さまどっぷりと浸かってください。

捻木美幸(ねじき みゆき)〈60〉:筒井真理子(つついまりこ)〈62〉

深愛の母。夫亡き後、産婦人科で看護師をしながら、ひとりで子育てをしてきたシングルマザー。いわゆる毒親で、深愛が20代半ばとなった今も門限を設定したり、人格を否定したり、深愛にとって抑圧する存在。

筒井真理子さんコメント

原作を読んだ時は若者たちの心の叫びを聞いたような感情になり、登場人物たちが愛おしくなりました。さらに台本ではハラハラドキドキのジェットコースター感覚が加わり、毎回読み進めるのが楽しみでした。
 私が演じる美幸は、我が子を思うゆえの毒親…子を持つ親なら誰もが陥る可能性があるのかもしれません。表面化する言動は性格によって違うとは思いますが、誰の中にも美幸はいるのだと信じて頂けるよう意識して演じています。
 主演の齊藤さんは、しっとりと湿り気を帯びた憂いのある雰囲気が『泥濘の食卓』の世界観にぴったりで、作品の完成がとても楽しみになりました。まだ読み合わせとスチール撮影でお会いしただけですが、これから楽しく一緒に作品作りができそうです。
 誰もが抱えているであろう悩みや苦しみとどう向き合っていくのか? そんなことも一緒に手探りできるドラマになると思います。安里監督が織りなす濃密で極上のエンターテイメントをお楽しみ頂きたいです。

児玉(こだま):未来(みく)

(写真:右)

中村(なかむら):水嶋 凜(みずしまりん)

谷口(たにぐち):岩瀬 洋志(いわせ ようじ)

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