2023年4月からスタートした実在の植物学者の牧野富太郎(まきのとみたろう)をモデルにした物語NHK連続テレビ小説・朝ドラ「らんまん」は神木隆之介(かみきりゅうのすけ)さん演じる、主人公の槙野万太郎(まきのまんたろう)がついに上京。
東京にやってきて植物学の研究をスタートし、田邊彰久教授(たなべあきひさ・きょうじゅ)が登場します!
東京大学植物教室で出会うことになる田辺教授を演じるキャスト俳優は要潤(かなめじゅん)さん♪
植物学を研究する万太郎にとって重要なキーパーソンとなる東京大学の教授の田邊彰久が実在するのか?モデルがいるのか?気になるところだと思います。
田邊彰久(たなべあきひさ)教授のモデルは実在の植物学者の矢田部良吉(やたべりょうきち)さんと思われます。
そこで今回は朝ドラ「らんまん」田邊彰久教授のモデルの矢田部良吉さんについてご紹介していきます。
田辺教授のモデル・矢田部良吉さんと牧野富太郎さんとの間には確執があった?実際おふたりはどんなお関係だったのでしょうか?
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田邊教授のモデルは実在の矢田部良吉!
徳永政市助教授のモデルは松村任三!牧野富太郎とは確執があった?
田邊彰久教授とは?
❀✿ らんまん 相関図✿❀
─────────────明日の第6週からは、万太郎の東京生活がはじまります!
東京で出会う人びとの相関図をご紹介📖https://t.co/TbY61GMwCQ#朝ドラらんまん #神木隆之介 #浜辺美波 pic.twitter.com/3QwbKKy3rx
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田辺彰久(たなべ あきひさ):要潤(かなめ じゅん)
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東京大学植物学教室の初代教授。万太郎の人生を大きく変えることになる人物。
引用元 NHK公式サイト
博物館で植物学者の野田(田辺誠一)から、東京大学植物学教室への紹介状を書いてもらった万太郎。その紹介状を持って東京大学に向かいます。
そこで出会うのが田邊彰久教授。
「らんまん」第8週目の予告に登場していました(≧∇≦)
あすから第7週!「#ボタン」
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何気にヴァイオリンなんぞを弾いてましたね~♪実はアメリカにも造詣の深い人物なのです!野田からこう紹介されていました。
「植物学教室の田邊教授はアメリカのコーネル大学に留学して植物学を学んでこられたんだ。きっと気に入ると思う」
5月15日放送の31話では、浜辺美波さん演じる寿恵子や母親たちの啓和から、田邊教授が鹿鳴館建設の中心人物でもあることが判明します。ものすごい人だというのがわかりますね。
寿恵子の叔母・みえ(#宮澤エマ)がやってきて、ある話を持ちかけてきました。
「Danceっていうのよ」
「…Dance?」#鹿鳴館 の舞踏会を成功させるためにダンスを習ってくれないか?という突然の話に困惑する寿恵子とまつ…。#朝ドラらんまん #浜辺美波 #牧瀬里穂#Instagramにはオフショットも pic.twitter.com/6pJF1y9omQ— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) May 14, 2023
田辺彰久教授のモデルは実在の矢田部良吉!
らんまん東京大学植物学教室キャスト!教授や学生役など青長屋の人たち
そんな田邊彰久教授のモデルは実在する東京大学の植物学教室の教授でアメリカの大学に留学して植物学を修めたエリートの矢田部良吉教授です。
万太郎と同じように、東京にやってきた牧野富太郎さんも、東京大学植物学教室(現在の小石川植物園内)で初代植物学教授の矢田部良吉さんに面会することになります。
矢田部良吉さんは、牧野富太郎さんに関する自伝などの書籍には必ず登場する人物です。
以降で、田邊彰久教授のモデルの矢田部良吉さんについて詳しくご紹介していきます。
田邊教授のモデルの矢田部良吉はアメリカに留学したエリート!非職の過去も
明治10年の今日、小石川植物園が東京大学(2日前に設立)の附属施設となり、矢田部良吉が主管者となった。米国コーネル大学に学んだ矢田部は、弱冠26歳で植物学教室の初代教授に就任、日本の植物学の礎を築いた。#朝ドラらんまん
出典:近代日本人の肖像 pic.twitter.com/VfiDiQofOp— S. Nemoto (@nemo_syu) April 14, 2023
矢田部良吉さんは1851年生まれ。万太郎のモデルである牧野富太郎さんは1862年生まれなので、11歳年上になります。
ちなみに「らんまん」万太郎も、モデルと同じ1862年生まれの設定です。
矢田部良吉さんの父親は蘭学者で、静岡に生まれました。その影響もあり13歳のころに江戸に出て、江川塾で英語や数学を習い始めます。
19歳のときに大学校中教授に任命されますが、その年にアメリカに渡り、6年間留学。日本人として初めてコーネル大学に入学しました。
大学ではいろいろな教養を身に着けたそうですが、専門として選んだのが植物学。
帰国して東京大学初代植物学教授となります。
教授をしながら欧米の教科書の翻訳をしたり、全国へ植物採集に出かけていたそうです。
矢田部良吉さんの出張は数十回にもなり、休日には東京近辺の植物採集をしていたとか。このように標本集めに尽力されました。
またローマ字運動や、女子教育にも熱心だった矢田部良吉さん。東京高等女学校の校長に就任されますが、スキャンダルに見舞われ同校は廃止されます。
その後『日本植物図解』や『日本植物編』などを出版しました。
1891年に東京大学非職となります。原因としては大学内での対立関係や、人望がなかった、などがありますが本当のところはわかりません。
非職となったあとも、植物教室で「日本植物図鑑」の出版のため、教室で執筆と研究をしていました。
1894年に免官となり1895年、44歳のときに東京高等師範学校教授に。英語を担当し、1898年に校長に就任しています。
東京高等師範学校に来てからは、植物学には携わらなかったそうです。というか、携わることができなくなったというのが正しいようです。
矢田部良吉さんは激烈な性格だったようで(;^^)、他者を批判したり、同僚や上司などと不和があったとか。
「らんまん」の博物館で万太郎が出会った、野田(田辺誠一)や里中(いとうせいこう)のような、天然な(笑)人物ではなかったのでしょうね。
万太郎と竹雄は上京し、野田先生と里中先生のいる博物館を再び訪ねました。
野田先生から東京大学・植物学教室への紹介状をもらい、植物学への情熱があふれ出る万太郎。
「はい、わし頑張ります!紹介状ありがとうございました!」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 #田辺誠一 pic.twitter.com/2suLyCqZEI
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) May 7, 2023
矢田部良吉さんは1899年、鎌倉沖で遊泳中に溺死し、47歳で生涯を終えました。
1851年 誕生
1864年 江戸に出て江川塾に通い始める
1870年 開成学校の中教授になる
1870年 アメリカのコーネル大学で学び始める
1876年 帰国
1877年 東京大学初代植物学教授に任命
1878年 前妻の録子と結婚(10年後に死別)
1883年 鹿鳴館完成
1887年 後妻の順と結婚
1891年 東京大学教授非職となる
1894年 免官
1899年 永眠
著作
◆『日本植物図解 第1号』 矢田部良吉 著
◆『日本植物編 第1冊』 矢田部良吉 編
◆『新体詩抄 初編』 外山正一 等編
田邊教授のモデルの矢田部良吉と牧野富太郎と出会い!東京大学への出入りを寛容に許可!
牧野富太郎さんは「らんまん」でも描かれたように、お酒の博覧会の時に、最初に上京してから3年後の鹿鳴館が完成した翌年の1884年・明治17年に、再び上京します。牧野富太郎さんは当時22歳でした。
大学を受験する2人の友人と一緒に上京したと言う牧野富太郎さん。
誰からの紹介なのかは、はっきりとわからないのですが、その紹介者に連れられて東京大学の植物学教室に連れて行ってもらえた牧野富太郎さん。
いつも植物や標本の束がおかれていたことから、「青長屋」と呼ばれていたそうです。
NHK朝のドラマ『らんまん』がとても面白いので、ドラマのモデルになっている植物学者・牧野富太郎記念庭園を散策して来た。場所は西武池袋線の大泉学園駅南口から徒歩5分。 pic.twitter.com/D3UzfF0e81
— 井上リサ (@JPN_LISA) May 6, 2023
そこでは、矢田部良吉教授と、松村任三、大久保三郎という2人の助教授がいました。
ちなみに、松村任三は、朝ドラ「らんまん」では、田中哲司さん演じる徳永政市助教授のモデル、そして、大久保三郎は今野浩喜さん演じる講師の大窪昭三郎だと思われます。
そして、その紹介者の力もあったのかもしれません。そして、「土佐植物目録」に挑んだ才能を認められ、富太郎さんは、東京大学の植物学教室への出入りを許されて、専門書籍や植物標本を自由に利用できるようになりました。
東京大学の学生でもなく、学歴のなかった富太郎さんがこれほど厚遇されたのは、富太郎さん自身の資質とともに、紹介者への配慮があったからだと言われています。
東京大学に出入りするようになった富太郎さんは、東京大学の学生だった三好学、岡村金太郎、池野成一郎さんたちと仲良くなったそうです。
この後、富太郎さんは「らんまん」とは違い、故郷の佐川と東京を行き来して、研究を続けていました。
東京にいるときには、下宿をして、東京大学の植物学教室に通い知識を吸収していました。
そして市川延次郎、染谷徳五郎とともに日本の植物学について語り合う仲になり、3人で植物学の雑誌の刊行を思いつきます。そして3人は原稿を書いて、出版の準備を整えて、青長屋の主であった矢田部良吉教授に了解を求めました。
すると矢田部教授はこの申し出を快諾してくれて、学会で発行すると言ってくれます。
東京植物学会は明治15年に矢田部教授が初代会長に就任して設立されていました。
矢田部教授の補佐役だった助教授の大久保三郎、そして三好学、白井光太郎らも執筆陣に加わり、明治20年に「植物学雑誌」が出版されてそうです。
とこのように、良好な関係を気づいていた富太郎さんと矢田部教授。しかし・・・なぜか2人の関係が変わってしまいます。
田邊教授のモデルの矢田部良吉と牧野富太郎の確執の理由①嫉妬?
牧野富太郎さんは、今度は植物図説集の出版準備に取り掛かります。当時、図鑑という言葉はなく、富太郎さんは掲載する植物図のほとんどは書き溜めていました。
そして自ら印刷所で印刷技術を身につけます。しかし、植物の本を出そうという出版社が見つからず、自費で出版することになります。つまり何もかも自ら行ったのでした。
そして明治21年に「日本植物志図鑑」が出版されました。これが植物学者の牧野富太郎が植物学界でのデビューになります。
その内容は素晴らしく、当時の植物学者を驚かせ、皆絶賛しました。
そして以降、植物学者として、植物の学名、和名を日本の学会誌に発表した最初の日本人となったり、希少な食中植物を発見して、ムジナモと名付けたりと、その名は日本だけでなく世界で知られるようになります。
しかし、この後・・・それまで良好だった矢田部良吉教授との関係に大きな変化が。
1890年・明治23年に富太郎さんは、「日本植物志図鑑」の第6集を出版します。すると、矢田部良吉教授から突如、植物教室への出入りを禁じられてしまったんです。
その理由は富太郎さんが出版を続けていた「日本植物志図鑑」と同様の本を植物学教室で出版することにしたので、所管する書物や標本を部外者には見せられないと言うのがその理由でした。
困惑した富太郎さんは、豹変してしまった矢田部教授の富士見町(現在の千代田区)の自宅を訪ねて、改めて真意を聞いたそうです。
富太郎さんは「自分は私利私欲で植物の研究をしているわけではない」「先生のような大先輩が数少ない後輩研究者を引き立ててくれることが植物学の発展につながる」と必死に言葉を尽くしましたが、聞く耳を持ってくれなかった矢田部教授。出入り禁止を繰り返しただけだったそうです。
矢田部教授の突然の出入り禁止宣言のはっきりとした理由はわかっていないのですが、牧野富太郎さんが植物学者として注目されていたこともあり、嫉妬したからなのでは?と言われています。
田邊教授のモデルの矢田部良吉と牧野富太郎の確執の理由②大量の資料を返却せずに独り占め?
また他の説としては、牧野富太郎さんが植物学教室だけでなく下宿でも研究を続けていたため、大学の貴重な標本や書類を大量に借り受けて下宿に持ち帰ってしまい、長期にわたって返却が滞ってしまったこと、大量の資料を富太郎さんが持ち出していることで、研究が遅延してしまっていると、しばしば苦情が寄せられたこと。
また、大学生でもない富太郎さんの出入りを良く思っていない周囲からの苦情を受けての宣告だったと言う話もあります。
それを恨みに思っていたこともあり(;^^)、のちに矢田部良吉教授が非職となったことについて、牧野富太郎さんは著書にこう記載していました。
「その原因は権力争いであったといわれる。遠因として、矢田部良吉教授は西洋かぶれで鹿鳴館でダンスに夢中になったり、兼職で校長をしたり、雑誌への投稿が物議をかもしたことなどがある」
矢田部良吉教授は日本人離れした思考や、マイペースな性格などで、今でいうお騒がせ人物だったともいわれています(;^^)
田邊教授のモデルの矢田部良吉と牧野富太郎の確執の理由③失礼な言動を無意識にしてしまった?
しかしまた植物学に夢中で周囲が見えない富太郎さんが、矢田部良吉教授に対して、失礼な言動を繰り返していた可能性もあると言う説もあります。
こればかりは、当時の両方の言い分を聞いてみないとはっきりとわからないかもしれないですね。
そのあと、富太郎さんは矢田部教授の心無い仕打ちに対抗心を燃やして、「日本植物志図鑑」の更新を続けていきます。
しかし、富太郎さんの研究を経済的に支えていた実家の酒屋の経営が傾いたことから、明治24年の11月の「日本植物志図鑑」第11集の刊行が最後になってしまいました。
対抗心を燃やして頑張っていた富太郎さんですが、植物学教室に出入りできなくなることは、研究者として、大きなダメージだったそうです。
その後牧野富太郎さんは、矢田部良吉教授が非職となったあとの1893年、31歳のときに東京大学(当時は帝国大学)に呼び戻されます。
矢田部良吉教授の代わりに主任となった松村に、助手として呼ばれたのでした。
この松村をモデルとしたのが、田中哲司さん演じる徳永助教授。「らんまん」人物紹介では「万太郎の出入りを強く反発する」とあります。
この辺の人間関係も見どころのひとつとなりそうですね。
意外にも確執があった牧野富太郎さんと矢田部良吉教授。「らんまん」ではどのように描かれるのか、楽しみです♪
【最新追記】田邊教授のモデルの矢田部良吉と牧野富太郎との確執がついに描かれる?理由は嫉妬?
主人公の万太郎と寿恵子(浜辺美波)がついに結婚!そして14週から、田邊教授と万太郎の関係が悪化する確執が生まれるかもしれないストーリーが展開するようです。
実家での結婚式を終えて、東京大学の植物学教室に戻ってきた万太郎。
輝かしい功績を残していた万太郎に対して田邊教授の様子が以前とは違っている気が。
そんな万太郎を自宅に招く田邊教授。
結婚祝いをしたいという田邊(要潤)の提案により、万太郎(神木隆之介)は寿恵子(浜辺美波)を連れて田邊家へと向かう。食事の後、大事な話をするからと、田邊の妻・聡子(中田青渚)と寿恵子は席を外すように言われる。別室で二人きり…ぎこちない空気になるも、寿恵子は持ち前の明るさで場を和ませ、内気な聡子は、そんな寿恵子に心を開き始める。一方、田邊は、万太郎が持ってきた植物標本を見て、ある提案をする。
引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/114377794
田邊(要潤)は万太郎(神木隆之介)に、田邊専属のプラントハンターになることを提案する。田邊のために植物を探し、新種の発表は田邊がするということに納得のいかない万太郎は、その話を断る。自分の力だけでは植物の名付け親になれないのかと落ち込む万太郎に、寿恵子(浜辺美波)は一人で頑張らなくてもいいと、明るく励ますのだった。笑顔を取り戻した万太郎は、家に帰ると早速、新種を明かすための研究に打ち込む。
引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/114412542
なんと自分のために植物を探し、新種の発表は田邊教授がするという、とんでもない提案をする田邊教授。手柄はすべて自分って・・・一体何様なのでしょうか(^^;
もちろん断る万太郎ですが・・・おそらくドラマではこの出来事が万太郎と田辺教授の間に確執を生むきっかけとして描かれると思われます。
牧野富太郎さんと矢田部良吉教授との確執の理由ははっきりと判明していないようですが、ドラマでは、万太郎の植物学者としての功績に嫉妬したことから、東大の植物学教室を追い出す展開になるのかな?と思います。
田邊教授のモデルは矢田部良吉!牧野富太郎との確執のまとめ
田邊彰久教授が朝ドラ「らんまん」に登場します!演じるのは要潤さん。モデルは、初めて東京大学植物教授になられた矢田部良吉さんです。
神木隆之介さん演じる主人公の槙野万太郎のモデルは、日本の植物学の父といわれた牧野富太郎さん。
そこで牧野富太郎さんと、矢田部良吉さんの関係について調べてみました。
矢田部良吉さんは若いころから英語や数学を学び、6年間アメリカに留学していました。
帰国後東京大学教授となり、ほかの学校の教授になったり、植物採集に全国を廻ったりします。
牧野富太郎さんは矢田部良吉さんが教授だった、1884年に矢田部良吉さんの許可をもらい、東京大学植物教室に出入りを許可されます。
牧野富太郎さんが注目され始めたころ、矢田部良吉さんによって教室の出入りを牧野富太郎さんは禁止されてしまいます。
ですがやがて矢田部良吉さんが非職となったあと、牧野富太郎さんは助手として東京大学に呼び戻されました。
矢田部良吉さんはその後別の学校の教授、校長になられましたが、1899年水泳中に溺死してしまいます。47歳という若すぎる死でした。
ということで、牧野富太郎さんと矢田部良吉さんには、何らかの軋轢があったものと思われます。
「らんまん」ではふたりの関係をどう描くのでしょうか?田邊彰久教授の登場に期待したいですね!