徳永助教授のモデルは松村任三!牧野富太郎との関係・確執の理由は嫉妬?

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2023年4月からスタートしたNHKの連続テレビ小説・朝ドラ「らんまん(ランマン)」がいよいよ東京編に突入しました!

このドラマは、日本の植物の父と呼ばれた、牧野富太郎(まきのとみたろう)をモデルにした主人公・槙野万太郎(まきのまんたろう)が、激動の時代に、愛する草花と向き合い続けた波瀾万丈の人生を描くオリジナルの物語です。

神木隆之介さん演じる主人公・万太郎は、遂に植物学者を目指し上京し、植物学の研究をするために、東京大学の植物学教室に行くことになります。

「青長屋」と呼ばれていた東京大学の植物学教室では、要潤(かなめじゅん)さん演じる田邊彰久(たなべあきひさ)教授をはじめ様々な関係者との出会いがあります。

今回注目するのは、田中哲司(たなかてつし)さん演じる東京大学の助教授の徳永政市(とくなが・せいいち)です。

徳永政市は実在する・東京大学の助教授の松村任三(まつむら じんぞう)さんがモデルだと思われます。

今回は朝ドラ「らんまん」で東京大学植物学教室の助教授・徳永政市のモデル・松村任三さんについてご紹介していきます。

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目次

徳永助教授のモデルは松村任三で東京大学植物学教室の助教授!

田邊彰久教授のモデルは矢田部良吉!牧野富太郎との確執とは?

徳永政市助教授との出会いのネタバレは?

まずは、田中哲司さん演じる助教授の徳永政市と出会う32話のストーリーです。

万太郎(神木隆之介)は、博物館でもらった紹介状を手に、ついに東京大学植物学教室の門を叩く。青長屋とよばれる校舎に足を踏み入れた万太郎は、植物研究の最前線を目の当たりにして大興奮。しかし、助教授の徳永(田中哲司)や講師の大窪(今野浩喜)にはあまり相手にしてもらえず…。するとそこに、植物学教室の初代教授、田邊(要潤)が現れる。

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/112544901

ついに、東京にやってきた万太郎は、野田教授に書いてもらった東京大学植物学教室の田邊教授への紹介状を手に、東京大学に行くことになります!

そこで出会ったのが、田中哲司さん演じる徳永政市助教授と、講師の大窪昭三郎。

しかし、徳永政市たちは、万太郎が小学校中退であり、独学で植物学を学んできたことを知り、相手にしようとしません。

そこにやってきたのは、植物学教室の初代教授、田邊彰久!

果たして、万太郎は田邊教授に認めてもらい、研究をさせてもらうことができるのでしょうか?

徳永政市助教授とは?

そんな東京大学にやってきた、万太郎を相手にしてくれない(^^;徳永政市の人物紹介です。

東京大学植物学教室の助教授。小学校中退の万太郎が植物学教室に出入りすることに強く反発する。

引用元:https://www.nhk.jp/p/ranman/ts/G5PRV72JMR/blog/bl/paV58pv9P1/bp/po2eOnE3pg/

そして、知識はあるものの、独学で植物学を学んできて学歴のない風変りな万太郎を受け入れられず、万太郎が孤立してしまう要因となってしまう役柄です。

その関係性は変わるのでしょうか?

徳永政市助教授のモデルは松村任三で東京大学植物学教室の助教授!

そんな徳永政市助教授のモデルは、実在する東京大学、植物学教室の助教授の松村任三さんです。

万太郎と同じように、東京にやってきた牧野富太郎さんも、東京大学植物学教室(現在の小石川植物園内)で初代植物学教授の矢田部良吉さん(田邊教授もモデル)に面会することになります。

そして、この時、矢田部良吉に師事し、助教授だったのが、松村任三でした。

以降では、そんな松村任三さんについて詳しくご紹介していきます。

徳永助教授のモデルの松村任三とは?

らんまん東京大学植物学教室キャスト!教授や学生役など青長屋の人たち

松村任三さんは1856年、下手綱に生まれ、幼少のころから、漢学を学び武芸に励んでいました。そして15歳の時、今の東京大学の前身であった大学南校に入学。
1877年(明治10年)には、東京帝国大学付属小石川植物園に勤務し、矢田部良吉教授の助手となり、植物学研究の道に入り、植物採集の旅を繰り返すようになります。

そして1883年、助教授となった松村任三さんは翌年『日本植物名彙』など植物分類学研究上貴重な本を出します。そして、1885年末にドイツ留学に行き、植物分類学・解剖学の研究を深め、1891年には、理学博士の学位を授けられます。

そして、1897年に東京帝国大学附属小石川植物園の初代園長に。

1912年には、松村任三さんの生涯での大著である『帝国植物名鑑顕花部後編』を出版し、名実ともに植物学の権威者となります。

松村任三さんは、生涯にわたり150種以上の新植物を発見し、これらに学名をつけました。

徳永助教授のモデルの松村任三と牧野富太郎の出会い

そんな徳永政市のモデル松村任三さんと牧野富太郎さんの出会いは、1884年・明治17年だと思われます。

まだ佐川にいた富太郎さんですが、本格的に植物学を研究するために、上京します。

そして誰からの紹介なのかは、はっきりとわからないのですが、その紹介者に連れられて東京大学の植物学教室に連れて行ってもらえた牧野富太郎さん。

東京大学の植物学教室は、いつも植物や標本の束がおかれていたことから、「青長屋」と呼ばれていたそうです。

そこでは、矢田部良吉教授とともに、松村任三さん、大久保三郎さんという2人の助教授がいました。

当時、朝ドラ「らんまん」のように、松村任三さんが、小学校中退の富太郎さんを相手にしなかったのか?は不明なのですが、田邊教授からは、東京大学の植物学教室への出入りを許されて、専門書籍や植物標本を自由に利用できるようになったそうです。

おそらく田邊教授と同様に、当時は、松村任三さんも富太郎さんの出入りを快く受け入れたのでは?と思います。

東京大学の学生でもなく、学歴のなかった富太郎さんがこれほど厚遇されたのは、富太郎さん自身の資質とともに、紹介者への配慮があったからだと言われています。

そして東京大学に出入りするようになった富太郎さんは、東京大学の学生だった三好学、岡村金太郎、池野成一郎さんたちと仲良くなったそうで、この出会いも、富太郎さんにとって後の大きな財産になったようです。

おそらくこの後すぐに、2年ほど、松村任三さんはドイツ留学をしていたので、しばらくは富太郎さんとの交流はなかったかと思います。

一方富太郎さんは、矢田部教授も認めてくれた「植物学雑誌」が出版に携わることになります。

そして市川延次郎、染谷徳五郎とともに日本の植物学について語り合う仲になり、3人で植物学の雑誌の刊行を思いつきます。そして3人は原稿を書いて、出版の準備を整えて、青長屋の主であった田邊彰久教授に了解を求めました。

すると矢田部教授はこの申し出を快諾してくれて、学会で発足すると言ってくれます。

東京植物学会は明治15年に矢田部教授が初代会長に就任して設立されていました。

そして、矢田部教授の補佐役だった助教授の大久保三郎、そして三好学、白井光太郎らも執筆陣に加わり、明治20年に「植物学雑誌」が出版されてそうです。

そして、富太郎さんは、明治21年に「日本植物志図鑑」が出版。これは植物学者の牧野富太郎の植物学界でのデビューになり、その内容は素晴らしく、当時の植物学者を驚かせ、皆絶賛しました。

松村任三さんも、「日本植物志図鑑」を受けて、【「日本の植物図志」を著すべき人は牧野富太郎だけだ】と絶賛する評論文を「植物学雑誌」に掲載したのでした。

松村任三さんが当時、牧野富太郎さんを高く評価していたことがわかりますね。

そして富太郎さんは植物学者として、植物の学名、和名を日本の学会誌に発表した最初の日本人となったり、希少な食中植物を発見して、ムジナモと名付けたりと、その名は日本だけでなく世界で知られるようになります。

徳永助教授のモデルの松村任三は牧野富太郎を認めて東京大学に呼び戻した!

しかし富太郎さんの植物学者としての、活躍が嫉妬された可能性あると言われているのですが、1890年・明治23年に富太郎さんは「日本植物志図鑑」の第6集を出版した後、矢田部良吉教授から突如、植物教室への出入りを禁じられてしまいます。

その理由は富太郎さんが出版を続けていた「日本植物志図鑑」と同様の本を植物学教室で出版することにしたので、所管する書物や標本を部外者には見せられないと言うのがその理由でした。

そのあと、富太郎さんは矢田部教授の心無い仕打ちに対抗心を燃やして、「日本植物志図鑑」の更新を続けていきます。

しかし、富太郎さんの研究を経済的に支えていた実家の酒屋の経営が傾いたことから、明治24年の11月の「日本植物志図鑑」第11集の刊行が最後になってしまいました。

矢田部教授に対抗心を燃やして奔走していた富太郎さんですが、植物学教室に出入りできなくなることは、研究者として、多いなダメージだったそうです。

そのあとしばらくして、牧野富太郎さんは、矢田部良吉教授が非職となったというニュースを知ることになります。そしてその後の1893年、31歳のときに東京大学(当時は帝国大学)に呼び戻されます。

矢田部良吉教授の代わりに教授となった松村任三さんが、助手として富太郎さんにオファーをしたのでした。

そして研究の環境が整った富太郎さんは、植物学雑誌に次々と論文を発表していきます。

また、東京大学(東京帝京大学)から発売される「大日本植物誌」の製作を仕事をすることになった富太郎さん。

明治33年に「大日本植物誌」が発売されると、その緻密な図版は見る人を驚かせます。

徳永助教授のモデルの松村任三は牧野富太郎の関係が変化!確執の理由は嫉妬?

東京大学に牧野富太郎さんを呼び戻した松村任三さん。ここまでは2人の関係は良好だったと思います。

しかし助手として富太郎さんを招いたはずの、松村任三さんが富太郎さんの存在を疎ましく感じるようになったそうです。

牧野富太郎さんの証言によると、松村任三さんと富太郎さんと同じ分類学を研究していて、富太郎さんが雑誌に様々なことを何もきにせずに発表していたので、どうも松村任三さんは面白くない、嫉妬したのでは?ということです。

これは、富太郎さんの意見なので、松村さんご本人に意見を聞いてみないとわからないかもしれません。

富太郎さんはまた、実績を上げたにもかかわらず、お給料を上げてくれなかったことは困ったと語っていました。

「植物学雑誌」への執筆を控えるように言ったり、「大日本植物誌」を富太郎さん以外の人に書かせると言ったり、安い給料で大きな家に住んでいると非難したり・・・と今で言うパワハラ!?

もちろん、そんなことに負ける富太郎さんではなかったのですが、明治43年にはついに、免職を言い渡されます。

しかし周囲の助けもあり、千葉県立園芸専門学校(現在の千葉高等園芸学校)の嘱託となり、東京植物同好会の会長を務めることに。また大学内では、免職に反対する動きが大きくなり、明治45年には講師としての復帰がかないます!

しかし富太郎さんと松村任三さん確執は大正11年の松村任三さんが退官するまで続いたそうです。

矢田部良吉教授から、大学への出入りを禁止された後、富太郎さんを大学に戻してくれたにも関わらず、富太郎さんの存在を疎ましく思った松村任三さんとの確執。

ドラマでは2人の関係性がどう描かれるのか?注目です。

追記!徳永助教授が万太郎の味方に!矢田部教授から植物学教室出入り禁止が描かれる伏線!

朝ドラ「らんまん」では、最初は万太郎を良く思っていなかった徳永助教授が万太郎の味方をする展開になります。

万太郎(神木隆之介)が高知で採集してきた植物を共同研究させてほしいと頭を下げる大窪(今野浩喜)。万太郎は大窪を受け入れ、植物学雑誌での発表を目標に、二人で研究することになる。二人を見守ると決めた徳永(田中哲司)は、田邊(要潤)に報告。納得のいかない田邊に対し、徳永はこの研究に関わらなければ植物学教室は実績を出せないと伝える。連日連夜、研究に励む万太郎と大窪。そして…ついに!?

引用元:https://tv.yahoo.co.jp/program/114694512

牧野富太郎さんと大窪のモデルとなった大久保三郎さんによる新種「ヤマトグサ」の発見と命名が描かれている15週では、2人の共同研究をよしとしない田邊教授を強い口調でいさめる徳永助教授の姿が。

このあと、史実通りだと富太郎さんは図鑑の発売なでお多くの功績を残し、植物界で注目され、それが嫉妬されて田邊教授に東京大学の出入りを禁じられる?という展開になるのでは?と思いますが、その後、東京大学に呼び戻す、松村任三さんと牧野富太郎さんとの関係が良好になる関係性が描かれると思われます。

その後、2人の関係が悪くなってしまうところまで描かるのか?注目です。

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