初回が放送され、「怖い」や「ホラー」など、恐怖感を憶えた視聴者が続出した新ドラマ『愛してたって、秘密はある』ですが、初回のラストがあまりにも衝撃すぎて、早速皆さんの憶測が飛び交っているようです。
そこで今回は、『愛してたって、秘密はある』の初回の衝撃のラストのつながる犯人のネタバレ予想をしていきたいと思います。
なんでも鈴木保奈美さん演じる母親の犯人説が浮上しています!そのあたりについてもまとめていきたいと思いました。
さらに7話まで視聴した上での、ネタバレ予想についても追記しています。
さらにさらに、最終回を目前に控えた9話までのネタバレ予想も追記しています。
愛してたって秘密はあるの初回の初撃のラストとは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/20224″]ではまず、何が「衝撃のラスト」なのかを、改めてまとめてみたいと思います。
主役の奥森黎(福士蒼汰)の最大の秘密とも言える、「父親撲殺」事件。
母親の晶子(鈴木保奈美)へのDVをしていた父・皓介(堀部圭亮)を、中学3年生の時に殺害してしまった黎ですが、晶子に指示されて自宅の庭に埋めてしまい失踪扱いにしてしまいました。
その後10年の歳月が過ぎ、事件の事を打ち明けることを悩み続ける黎は、立花爽(川口春奈)との結婚に踏み切れずにいた。
いよいよ決心の付いた矢先、黎の元に「庭のお父さんには彼女を紹介しないの?」という、謎の差出人からのメールが届く。不審に思い自宅に急いで帰ると、皓介の埋められている場所に、花束が供えられていました。
そして・・・数日後、皓介の悪夢で目が覚めた黎に、晶子の悲鳴が飛び込んできました。庭でへたり込む晶子に駆け寄ると、庭に埋められていたはずの皓介が掘り返されていたのでした。
驚きを隠せない黎と晶子に待つこととは一体何なのでしょうか?
愛してたって秘密はあるの衝撃のラストの感想とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/20222″]そんな初回の「メール」や「花束」「掘り起こし」をした犯人とは一体誰なのでしょうか?
視聴者の皆さんのコメントを見てみましょう。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/20165″]「愛してたって秘密はある…めっちゃ怖いけど、2話が早く見たい メールと、庭を掘り返した犯人は誰だ~」
「愛してたって秘密はある。 犯人誰? 全部闇を抱えすぎた福士くんの妄想だったりして。 死体も彼が掘り起こした..?」
「愛してたって、秘密はあるは主人公のお母さんが犯人で自作自演な感じで精神分裂的なのかなって思った」
「愛してたって秘密はある の犯人は鈴木保奈美だな。」
「愛してたって、秘密はあるの犯人予想みんな同じでもうそうとしか思えない」
「愛してたって秘密はあるのメール送った犯人福士蒼汰本人だと思うの俺だけ?そういう病気になってしまった的なの予想。」
初回にして、すでにこの引きの強さはハンパないですね。
かなり、2話以降の犯人発覚に注目が集まっています。まぁ殺人の証拠を掘り起こしたのですから正確には犯人では無いのですが…(笑)
コメントを見る限り、「黎の妄想・自作自演説」と「晶子の自作自演説」の2つに絞られているようですね。
主役の黎に関しては、病気だったり、妄想だったりと根拠のない予想ですし、もしかしたら…的な域を脱しないですね。
しかし、母・晶子に関しては、あながち無きにしも有らずなので、次項でネタバレ予想していきたいと思います。
愛してたって秘密はあるの犯人のネタバレ予想とは?
それでは、『愛してたって、秘密はある』で、皓介の死体を掘り起こした犯人についてネタバレ予想をしていきたいと思います。
まずは、皆さんの予想している母・晶子から可能性を探っていきたいと思います。
とは言っても、まだ1話しか放送されていないので、限りなく情報が少ないので、あくまでも予想の範囲ではあります。
皓介からのDVを受けていた晶子を助けるために皓介を殺害してしまった黎を庇うために、皓介の死体を庭に埋め、車を海に捨てて失踪扱いの手続きまでした晶子ですが、黎とは違い、皓介の死を隠蔽したことへの後悔の念はあまり無いように見受けられます。
それどころか、自分のために皓介を殺してしまった黎に対しての心のケアに奔走しているようにでしたね。おそらくは、晶子の一番の願いは「黎の幸せ」だと思いますし、10年以上も支えてきた黎を裏切り、陥れるようなことは無いようにも思えます。
しかしながら、唯一引っかかるのは、公式サイトのプロフィールにある、皓介のDVが始まるきっかけとなった「ある時期」という言葉ですね。
この「ある時期」にどんな秘密があるのかで、今後の展開がかなり変わってくるようにも思います。仮にタイトルの『愛してたって秘密はある』が、晶子の黎に対する愛にも適用されるのであれば、「ある時期」が関係して歪んだ愛が密かに育まれている可能性は十分に考えられます。
例えば、夫婦間の何らかのトラブルで皓介がDVに走るようになり、黎が結婚することを期に晶子の中でプレイバックしてしまっているとか、皓介がDVに走るきっかけが黎本人に問題があって、表向きは結婚を祝いつつも、それを思い出させないために黎を縛り付けておきたいなど、憶測であればいろんな予想が立ちます。
さらに、ワタシ的に気になるもう一人の容疑者は、女子高校生浦西果凛(吉川愛)です。黎に片思いをしていて、家庭教師をしてもらっていた過去もありますし、皓介の存在も知っていたでしょうから、何らかの疑いはありそうです。
果凛は、奥森家の庭で皓介の死体を偶然見つけてしまい、それ以来秘密にしていた可能性もあります。
黎の結婚の話を聞いて、結婚を破談にするために掘り起こしたとすれば話も通りますし、メールもかつて家庭教師をしていたことからもアドレスを知っているのは確実です。
さらに、庭を見つめる黎に意味深に後ろに立っていたことも気がかりではあります。
犯人の一連の行動を見る限り、果凛が犯人と言うのは配役的に少し役不足な気もしますが、ドラマ自体がまだ、始まったばかりで展開が早いので、もしかすると早い段階で犯人がわかり、その後の展開に繋がていくとすれば、果凛くらいの脇役が犯人でないとメインキャストが消えてしまうことになってしまうので、私としてはかなり熱い予想のように思います。
愛してたって秘密はあるは鈴木保奈美が犯人?(5話追記)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/21934″]5話まで話が進んで、だいぶ認識が変わってきましたね。
上記の記事では、純粋に黎を愛する母親像であった晶子ですが、何か隠しているような明らかに怪しい存在になってきました。
一番の要因としては、晶子の手にしていた「2006年」の手帳ですね。
皓介が殺害される少し前と思われる2006年ですが、「ある時期」と考えていいでしょう。
この時期を堺に皓介が晶子にDVをするようになるようですが、手帳を目にする晶子の表情は、怪しい含みを持たせており、何かを企んでいるようにも思えました。
さらに、黎が皓介を殺害してしまった時に使用したトロフィーが、爽のところに送られてきて、黎が持ち帰った時の晶子の笑顔も気になります。普通であれば黎と同じように脅威を覚えるはずですが、どうしてあの時に笑顔が出たのでしょうか?
以前の記事で書いていたかりんを含め、虎太郎(白洲迅)などの犯行の影に「黒幕」と思われる存在が見え隠れしている感じがありますが、その「黒幕」が晶子である可能性は十分にあると思えるようにもなってきました。
現在のところ推測の域を脱しませんが、2006年に起こった事象によって皓介が晶子に暴力を振るうようになり、その結果黎が皓介を殺害してしまった。おそらくは暴力の原因は晶子にあって、皓介は許すことが出来ずに暴力に走ってしまったと考えられます。
すべての謎は2006年に始まっているようですが、世代をまたいだ黎と爽の関係にまで暗い闇を被せてしまっている「晶子のしたこと」とは一体何なのでしょうか。
愛してたって秘密はあるは鈴木保奈美が犯人?(6話追記)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/22100″]5話までで、怪しい存在となっていた晶子ですが・・・6話では、黎のことを思い、爽との結婚に協力的な比較的良き母親の一面が目立ちましたね。
ただ、爽の兄・暁人(賀来賢人)が自宅を訪ねた際と同僚の風見の元を訪れた際のみ怪しい雰囲気を醸し出していました。
自宅では、10年前の政治家の贈収賄疑惑に病院が絡んでいるのではないかという暁人の質問に対して、明らかに顔色が変わっていましたし、風見の元を訪れた際には、暁人がの帰った後直ぐに風見の部屋に行き、意味深な目配せを送っていました。
ということは、間違いなく晶子も10年前の贈収賄疑惑に関わっていたということが言えると思います。
さらに、そのことによって皓介との関係が悪化したのであれば、全ての元凶はその「贈収賄疑惑事件」なのだということもわかります。
ただ、その贈収賄疑惑によって何らかの変化があり皓介がDVに走り、見かねた黎が皓介を殺害してしまった。という部分については納得がいきますが、10年の歳月が経過し、黎と爽の結婚が近づいたタイミングで続けざまに事件が暴露されていく理由がイマイチ解りません。
そこで、可能性を考えてみました。
この事件の可能性を考えると、黎と爽の結婚に際し、変化が起こるのは、当事者の2人とその家族ですね。
当然のことながら当事者の2人は除外しなると思うので、家族の誰かが怪しいと思うのは自然の流れのように思います。
ただ、爽の家族については父・弘晃以外は結婚にも前向きのように思いますし、弘晃も検事の立場から考えても、もっと正攻法に問いただすと思います。
となると、残るのは黎の母・晶子のみになります。前述もしている通り「怪しい部分」については多分にありますし、全ての元凶を知っているのも晶子です。
晶子であれば、黎の全てを知っていますし、6話のラストにあったメールの返信「あなたを誰よりも知っている人」という部分にも納得がいきます。
今のところ犯行の理由については定かではありませんが、犯人が晶子の可能性は限りなく高いといえるでしょう。
その理由が「黎に裏切られた」とかだったら、どうしようもないクズ親ですね。
愛してたって秘密はあるは鈴木保奈美が犯人?(7話追記)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/22218″]7話を視聴した結果、どんでん返しのネタバレに気づいてしまいました。
そんなネタバレをご紹介する前に…まずは7話のおさらいをしてみましょう。
7話は、晶子と言うより風見先生の回でしたね。
10年前、爽の父・弘晃が担当検事として携わった裁判で、法定にたった人物が風見先生の父親でした。弘晃は証拠不十分であった事件にも関わらず、風見の父を追い詰め、勾留期間を必要以上に伸ばしていました。
ようやく釈放された風見の父は、すでに末期の癌に侵されていて、手遅れになり亡くなってしまいました。
風見は弘晃を恨み、その矛先が弘晃の最愛の家族である爽に向かったのです。
結果的には、拉致はしたものの思いとどまり、そのまま何もされずに開放された爽でしたが、お互いの心に深い傷を残したことは明らかでしょう。
話は戻って、晶子ですが・・・徐々に追い込まれていった風見に対して「私は、何があっても風見先生の味方」と発言していたと思ったら、終盤では風見が爽を拉致した犯人だとわかると、「いざとなったらお父さんも風見先生がやったことにすればいい」なんて事も言っていました。
意味深な「2006年の手帳」もそうですが、晶子の度々見せる何かを企んでいるような表情を見る限り、晶子は何かを知っていると考えて間違いないです。
それどころか、今まで「晶子が皓介にDVを受けていた」と思っていたことも、その原因が皓介ではなく晶子にあるのではないかと思ってきましたね。
その理由は、風見に対する言葉にもその片鱗がありましたし、未だ明かされていない弘晃との関係にも隠されているように思えます。まさに、「男を手玉に取る悪女」だったのでしょう。
しかし、8話の予告映像で「自首する」という黎に対してかなり抵抗していたところを見ると、晶子は「黒幕」ではないようにも思えてきました。
なので、新たな容疑者が必要になってくるわけですが・・・その容疑者とは、爽の母・茜(岡江久美子)としておきましょう。
その理由は、今までノーマークだった事が一番になってしまいますが…私のネタバレが正しければ、弘晃と不倫関係にあった晶子への復讐という線に落ちつくのではないでしょうか?
風見と同じように、自分の最愛の存在(弘晃)を奪った晶子から最愛の存在(黎)を奪うのが目的のように思います。
かりんや虎太郎、風見先生ともに「大切なものを奪われた復讐」の伏線が敷かれている以上、最終的な「黒幕」も同じような動機になることは間違いないでしょう。
愛してたって秘密はあるは鈴木保奈美が犯人?(最終回目前予想)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/22979″]物語も最終章に突入し、まさかの急展開になってきてしまいました。
8話で、黎に変わって警察に自首した晶子ですが、現場検証や証拠不十分で一時釈放されました。
しかし、皓介の遺骨についた土と自宅の庭の土が一致したことと、自供した内容が一致したことが決定打となり、「死体遺棄容疑」で正式に逮捕されたにです。
「黎に捕まってほしくない」と考える晶子にとっては、思惑通りの展開になったわけですが、残された黎は自分の犯した罪の意識に苛まれ、爽との結婚も白紙に戻してしまいました。
その頃、晶子が手にしていた「皓介の日記」の内容も明らかになり、皓介が黎に殺されてしまう要因となったDVに走る原因が、弘晃にあったことが黎や爽にバレてしまいました。
外のことなので、留置所に拘束されている晶子には知る由もありませんが、物語は淡々とクライマックスへと進んでいきます。
この記事の趣旨は、鈴木保奈美さん演じる『晶子が犯人』かどうかということですが、すでに留置所にいる晶子が犯人という線は限りなく薄いといえるでしょう。
現状では、二重人格が発動した黎本人がが犯人の最有力候補となっています。
最終回の予告でも、かなり悪い表情をした黎の姿が映し出されていたので「ほぼ確定」と言っていいでしょう。
更に、そんな黎に協力・利用されていると思われるのが、香坂弁護士(山本未來)です。黎が「黒幕」で香坂弁護士が「実行犯」という役割のようですね。
ところで、警察に捕まってしまっている晶子の今後の役割ですが・・・黎の二重人格を知っていたのか?という部分が争点になってくるようです。
黎の正体を知らずに脅迫に怯えていたのか?それとも、知った上で秘密にしていたのか?
もしかすると、黎のもう一つの人格に「もしもの時はお前が自主しろ!」と直接強要されていたのかもしれません。
真相は、最終回になってみないとわかりませんが、晶子や香坂弁護士、虎太郎やかりんも、黎のもう一人の人格が作り出したシナリオを演じていたのかもしれませんね。
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/20153″]今回『愛してたって、秘密がある』の初回放送を見て、今後のネタバレ予想をしてみましたが、まさか初回でいきなり犯人予想をするとは思ってもみませんでした。
かなり早い展開で進んでいくドラマのようなので、今後の展開も間が離せませんね。