愛してたって秘密はあるで母親の日記の意味と書いたのは誰?ネタバレ考察

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本格ミステリーで、視聴率の割に大きな賑わいを見せている『愛してたって、秘密はある。』ですが…ここ数回、意味深に黎の母・晶子(鈴木保奈美)が見ている日記が話題に上がってきています。

9話のネタバレ予告を見ると、今後はこの日記が元でひと波乱あるようです。

そこで、この日記の意味や書いたのは誰なのかネタバレ考察をしてみたいと思います。

さらに、9話で明らかになった日記の内容も追記しています。

 

 

目次

愛してたって秘密はあるで母親の日記とは?

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では、問題の『日記』の説明を少ししておこうと思います。

ドラマ内で度々晶子が見ていて、深刻な顔や時には意味深な笑みを浮かべることもありました。

表紙には「2006」の文字があることから、2006年に綴られた日記であることがわかります。

当初は表紙のみしか映らず、「晶子の日記」と思われていましたが・・・

 

愛してたって秘密はあるで母親の日記の内容とは?

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まずは、827日に放送された7話の中で写り込んだ日記の内容をご紹介しましょう。

2006627日(火)

今日も同じことの繰り返しだった。

いつまで続くのだろうか。

~以上に無駄なことはあるのだろうか

~ほど、疲労で・・・

 

何か、とてつもない事柄を不本意に続けているような内容ですね。

言葉の綴られかたから、ウンザリしている印象を受け取ることが出来ます。

さらに、94日に放送された8話で写り込んだ内容です。

しかし、この苦しみはとても長い。まるで出口の見えないトンネルをずっと歩いているようだ。

この苦しみから、逃れる事は出来ないのか。

手を上げるつもりはない。

なぜ傷つけてしまう。

守らなければいけないの・・・

本当に、本当に、晶子に申し訳ない。

一日も早く、この苦しみが・・・

 

こちらの内容もかなり追い込まれている雰囲気が見て取れます。

もがいてももがいても闇の中から抜け出せない絶望に苛まれた人が行き着く先が「他人への暴力」なのでしょうか?

この日記を書いた人物の心の弱さが露呈してしまっていますし、非常に危うい状態なのがわかります。

さらに、「手を上げるつもりはない」や「晶子に申し訳ない」という内容から、この日記の本当の持ち主が想像できますね。

 

愛してたって秘密はあるの母親の日記を書いたのは誰なの?意味とは?

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/22508″]

書いた人物に関しては、もうお解りですね。

私の予想では、ほぼ間違いなく黎の父であり、殺されてしまった皓介(堀部圭亮)でしょう。

皓介は、晶子へのDVが原因で黎(福士蒼汰)に殺害されてしまったわけですし、「手を上げる」や晶子への謝罪の気持ちからみても、皓介が書いたものといえると思います。

なんと、公式サイトの次回予告には、ハッキリと「奥森の日記」と記載されていました(笑)

 

そして、そんな皓介の日記が、今後の展開に大きく関わってくるようです。

8話で晶子が警察に出頭する前に、晶子の手によって燃やされてしまったはずの日記にはコピーが存在したのです。

9話では、その「皓介の日記のコピー」が爽(川口春奈)の職場のデスクの上に置かれていて、黎が結婚を反対した本当の理由が解かる内容だったというのです。

おそらくは、その日記に書かれていたのは、黎の過去に対してのことなのでしょう。

その黎の過去は、黎本人の問題なのか?黎と爽2人の問題なのか?はたまた。出生の秘密なのか?今のところは定かではありませんが、『愛してたって、秘密はある。』で最大の秘密が書かれているのは確かですね。

皓介や晶子など、大人たちのみが知る「真実」とは一体何なんでしょうか?

 

愛してたって秘密はあるの日記の内容とは?

 

 

9話が放送になり、「皓介の日記」の全貌が明らかになりました。

前回の予想で、黎の事だったり爽のことなどと予想していましたが、全くのお門違いでしたね(笑)

 

日記に記された内容とは・・・表紙の2006年よろしく11年前に皓介の身に降り掛かった不幸な出来事が記されていたのです。

11年前、前園代議士(東国原英夫)の贈収賄疑惑があり、その重要参考人として風見(鈴木浩介)の父が拘束されました。担当検事は、以前からも分かっている立花(遠藤憲一)です。

しかし、風見の父は無実を主張し、容疑の裏付けをするために当時風見の父の部下として一番近くにいた皓介に白羽の矢が立ったのです。

皓介は、立花から執拗な尋問を受けましたが、信頼する風見教授が贈収賄に加担しているという事実事態知らないし、風見教授の無実を立花に伝えました。

しかし、どうしても前園代議士を上げなくてはならない勅命を受けていた立花は、偽造の調書を作成してまでも皓介に迫ったのです。

否認しても否認しても終わらない立花からの執拗な尋問に耐えかねた皓介の心の叫びが淡々と記されていたのです。

さらには、行き場のないストレスのはけ口となってしまった、晶子への暴力の贖罪の気持ちやないがしろにしてしまっている黎への謝罪の気持ちも記されていました

悪い人と思われていた皓介の「本当の姿」が解かる日記でしたね。家族思いで、上司や部下にも信頼され、人から恨まれるようなことが無いような人格者でしたが、立花によるストレスでDVに走ってしまったのですね。

ということは、全ての事件の引き金を握っていたのは「立花」だったんですね。

まぁ、もっと言えば前園代議士でしょうが・・・もとを正せば、立花が尋問で偽装工作の教養などしなければ、ストレスが溜まることな無く、晶子に手を上げることも無かったのです。

晶子に手を挙げなければ、黎に殺されることも無く、今も平穏な生活を送って、黎と爽の結婚に喜びを感じてることでしょう。

実際には、立花も上からの圧力で行っていた尋問ではあるので、全責任があるわけでは無いですが、直接的な原因になっている事は間違いないですね。

正直、私は検事のように大きな責任のある職のことはよく解りませんが、皓介もまた被害者だったんですね。

ということで、全貌が明らかになった「皓介の日記」ですが、最終回でも黎が部屋中にバラ撒く小道具として、まだまだ活躍の場があるようです。

最終回からも目が離せませんね。

 

まとめ

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/22792″]

今回『愛してたって、秘密はある。』の晶子が持っていた日記についてまとめ・考察をしてみました。

正直なところ、私の考察も迷宮入りしてしまい、なかなか難しい考察でした。

被せに被せてくる秘密のアラシに思考停止寸前です(笑)

もしかしたら、黎と爽以外は皆、真実を知っていて、色々な思惑が交錯した結果起こっている複雑なミステリーなのかもなんて思ったりしてしまいます。

 

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