超過保護に育てられたカホコが、ある青年に出会い少しずつ変わっていく、そんな姿を描いた高畑充希(たかはたみずき)さん主演のドラマ「過保護のカホコ」。
結末はどうなるんでしょうか?
過保護の理由は?今後のパパとママの夫婦関係は?麦野くんとの恋の行方は?
今回はドラマ「過保護のカホコ」最終回の結末をネタバレ予想していきます。
8月30日最終回の最新ネタバレ情報が入りましたので、更新しました!今後のネタバレ情報もありますので、閲覧注意です。
9月7日 最終回ネタバレ情報更新です!
9月13日最終回結末ネタバレ情報更新します。
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衝撃的で後味悪い結末?
脚本家は朝ドラ「純と愛」「○○妻」「魔女の条件」「女王の教室」「偽装の夫婦」「はじめまして、愛しています」など名作ばかりを手がけた遊川和彦さん。
このラインナップを見ても分かる通り、視聴者の予想を反する結末を書くことが多い方ですね。
今回は
・父母に超過保護に育てられたカホコ
・1人で起きることができない
・自分で服を選ぶこともできない
・通学は母の送迎
・お弁当は母の作った3段弁当
・毎晩の楽しみは家族そろってカホコの思い出DVDを観ること
・カホコの誕生日会は、自宅、各祖父母で計3回
・親戚たちも「カホコは本当に優しいね〜」と溺愛
などヒロインの設定が突飛で「ありがちだなぁ」と思うことがないストーリーな気がします。
さすが遊川さん、さすが個性的なヒロインですよね(笑)
そのため、想像もしない面白い結末になると予想されます。
個人的に遊川作品で思い出してしまうのは、ネットでも炎上騒ぎになった「○○妻」のラストの妻の死や「純と愛」の愛(風間俊介)が最後まで昏睡状態のまま目を覚まさないという、絶望的で希望のないラスト。正直後味悪いですよね~。
予想というよりも「誰か死ぬ」くらいある衝撃のラストを迎えるのではないか??とちょっと心配です。例えば黒木瞳さん演じる母親とか、カホコの最愛の人麦野くん。
麦野くんがラストで死んだら、女性ファンの怒りで炎上しそうですね(笑)
なので・・・カホコは過保護から卒業して自立した人間になるけれど、いざ子供が産まれると、自身が超過保護な親になってしまう!
そんなラストくらいの後味の悪さにして欲しいと思います。
カホコの恋の行方は?6話を踏まえて追記!
3話では、麦野くんの好きなタイプが語られました。
「強いて言えば、清楚で頭が良くて性格は穏やかでサバサバしてて、それでいてそこはかとないエロさが漂う」
「何よりも大事なのは、自分の夢とかやりたいことをちゃんと持ってる女」
矛盾だらけですが、カホコは素直に受け止めていましたね。
大人っぽい洋服を新調したり、お母さんから料理を習ったり、麦野くんに見合う女性になるように努力していました。
カホコかわいい♡
そんなカホコの魅力に気付いた麦野くんとカホコがついに付き合うことに!!!
喜んでいたのもつかの間、カホコの家族親戚のトラブルがきっかけで麦野くんと別れる??という険悪な雰囲気に。
「(家族がいない)麦野くんにカホコの気持ちなんてわからない!!」というようなヒドイことを言っていたカホコ。
う~ん。私家族はいるけど・・・カホコの親戚関係は特殊な気がします・・・。なので、麦野君がかわいそう(>_<)
ただ、まだ第7話。まだ二転三転する可能性が高いですね。
なので普通に考えると、カホコは麦野と一旦そのままハッピーエンド。
でもそれだと、普通な気がするので・・・麦野と付き合うもやむを得ぬ理由で別れなくてはいけない悲しい失恋をして、恋愛を通してカホコが成長していくというストーリーが普通の王道な形だと思います。
しかし遊川作品・・・結末としては、一度付き合うものの、自立してしっかりした人間になったカホコは、ふらふら就職せず絵を描いている麦野くんに嫌気がさして振ってしまう!そんな逆転という後味悪さもある可能性も予想してみたいと思います。でも・・・それは嫌ですね~(^_^;)
麦野くんは画家として成功する?
画家を目指していて、就職をするつもりのない麦野くん。
絵で食べて行くという夢を叶えることはできるのでしょうか?
以前、就職はやめて花嫁修業をすることにする、と言ったカホコに
「就職するのが怖いんじゃないか」
言うシーンがありました。
最初はカホコに影響され、麦野くんが就職する可能性もあるのではと思いましたが、カホコの影響を受けて、絵のスタイルを変えるのかな??とも。
普通に考えると、麦野君はカホコと関わることで、いろいろな悩みや葛藤を取り除くことができて、画家としてのスタイルを変えて成功するというのが綺麗な気がしますが、遊川さんがどのように描くのか注目です。
なぜお母さんは過保護なのか?夫婦はどうなる?
今後はお母さんがなぜ過保護になってしまったのか、理由も明かされることでしょう。
現時点での理由を予想します。
お母さんは自分にコンプレックスを持っているようです。
以前お父さんとのケンカの中で
「あなたは私をろくに働いたこともない専業主婦だってバカにしてるのよ」
と言うシーンがありました。
こんな自分のようになって欲しくない、そういう気持ちから、娘の全てを管理・コントロールしたいのだと考えられます。
また、お母さんは3姉妹の長女です。
次女の環が病弱だったため、両親はそちらにかかりきりだったことでしょう。
そのため「もっと自分を見て欲しい」と思っていたかもしれません。
そいういうところから、自分は娘にそんな思いをさせまいと過保護になっている可能性もありますね。
また、辛い不妊治療を乗り越え、難産の末にカホコは産まれてきた、と語っていました。
娘は人一倍かわいい存在なのでしょう。
カホコの両親は、お父さんが言いたいことを我慢して、表面上だけうまくやってきた夫婦です。
このままではお父さんに不満が溜まり、夫婦関係が悪化することでしょう。
反対にお父さんが言いたいことを言えるようになれば、きっとこの夫婦は上手くいくと思っています。
以上、脚本家が遊川さんなので普通の結末ではないのでは??と思い、いろいろ予想してみました!
8月30日更新!ネタバレ最新情報!ハッピーエンドで母親が鍵?
各テレビ雑誌から最終回に向けてのネタバレ情報をゲットしましたので、まとめてみました。
またそれを踏まえて結末予想して行きたいと思います。
ますは、衝撃の第9話あらすじです。
第9話のあらすじ
祖母初代(演:三田佳子)が他界。大家族を統率してきた彼女は、その役割を彼女に託します。
死が迫った初代はカホコに家族のことを託したいとの意思を伝えます。
そんな中、初にプロポーズされたカホコは泉に反対されて悩む。
随分早い段階でおばあちゃん、死んでしまうんですね~(>_<)
切ない・・・。
そして以降、最終回結末に関するネタバレ情報です。
各テレビ雑誌の担当プロデューサーによる最終回予想
ここまで来たらカホコ&初には幸せな結婚式を挙げて欲しい。
ただ「1話から揺るぎのない泉の反対をどうやって崩すかが問題」。
またカホコの親戚一同にも目が離せない展開になりそう。
「全話を通してブレない存在なのが泉。その鉄壁を崩すのはカホコの天然パワーを持ってしても難しい。いろんな意味で母親のすごさを感じる最終回になると思います。カホコは泉を説得し、初と幸せをつかめるのか?」
う~ん。個人的に麦野とカホコの悲しい恋のバッドエンドを予想していましたが、雑誌の情報を見てみると・・・ちょっとハッピーエンドな雰囲気です。もちろん、まだあくまで私の感じた予想になってしまいますが。
でもやっぱり普通のハッピーエンドは遊川さんではない!!と思います。(ある意味期待(笑))
もちろん、ハッピーエンドは嬉しいですが、何かすごいことが起こりそうな気がします。
お母さん、何をやらかすのでしょうか??
ここら辺が最終回でポイントのようです。
もしかして・・・自殺!?2人がハッピエンドでもちょっと後味悪すぎなので、辞めて欲しいですが、それくらいのインパクトを遊川さんだと予想しちゃいます。
最終回ネタバレあらすじ!結末はやっぱりハッピーエンド
最終回のあらすじ公開されましたので、以下です。
カホコ(高畑充希)は、家族を失って辛い時こそ結婚すべきだという初(竹内涼真)の言葉に後押しされ、看病疲れで体調を崩しながらも結婚に反対する泉(黒木瞳)と正高(時任三郎)に、改めて結婚を認めてもらえるよう頑張ると宣言する。
初代(三田佳子)を亡くして落ち込む福士(西岡德馬)を心配したカホコは並木家を訪ねるが、家の中に人の気配は無く、福士は電話で初代に会って来ると言い残す…。心配したカホコは、警官の衛(佐藤二朗)の力を借り、環(中島ひろ子)と節(西尾まり)に聞いて福士が行きそうな場所を考えるが、思い当たるような場所は無く…。さらに、離婚したばかりの衛と環は気まずい雰囲気に。そんな時、騒ぎを聞きつけた泉が二人の思い出が詰まった場所は家しかないと断言。初の力も借りて祖父母の家の中を捜索したカホコは、庭の隅で泣きながら小さくなっている福士を見つける。初代を幸せにできなかったと自分を責める福士に、カホコは初代から聞いた福士との思い出を話し…。さらに、ギクシャクした衛と環に、カホコは初の力を借りて「過去を悔やんだり将来を不安に思うより、今の自分たちを信じて生きた方がいい」と説得。元気を取り戻し、家族写真を撮ろうとする福士だったが、カホコはまだイト(久保田紗友)がいないと話す。
チェロを売り払おうとするイトを待ち伏せしたカホコと初は、チェロを奪って逃走。カホコは、自分がイトのチェロを買って、必要になったらイトにあげると話す。カホコのお節介ぶりに呆れるイトだが、カホコはどんなに嫌われても自分とイトの家族の糸は切れないのだと言う。初からも自分の好きなものから離れてはダメだと励まされたイトは、カホコからチェロを受け取る…。
今度こそ泉に結婚の許しを貰いに行こうと話す初だったが、初を連れてカホコが向かったのは根本家。子供達のための施設を作る準備に追われながらも、借金の問題を解決できていない教子(濱田マリ)に、カホコは自分の貯金を使って借金を返し、保育士の資格を取ったら一緒に働かせて欲しいと話し、皆を驚かせる。さらに、カホコの結婚の話を聞いた正興(平泉成)と多枝(梅沢昌代)は結婚式をすべきだと張り切りだす。
ついに家族の問題を解決し、泉と正高の許しを得に向かったカホコと初。一生切れない親子の縁で繋がった母親として、自分以上にカホコを幸せにできるのかと迫る泉に、初が返した答えは…。
そして、結婚式当日。泉の同意を得られないまま、カホコと初の結婚式は始まろうとしていた。
引用元:http://www.ntv.co.jp/kahogo-kahoko/story/index.html
ちなみに以下、第9話ではじめくんが書いた絵です。素敵な絵ですね~。
以降、あらすじです。
「自分以上にカホコを幸せにできるのかと迫る泉に、初が返した答えは…」
初は「正直怖い逃げ出したい」と言います。
でも「逃げません!!!」と力強く言うはじめ。
しかし、泉は結婚を認めることはありませんでした。
そして、結婚式当日。結婚式は、初の育った施設で行われることに。
ウェディングケーキ、ウェディングドレス、料理など、親戚みんなで準備。
しかし、、、おじいちゃん(西岡德馬)がうっかり、ウェディングケーキを壊しちゃって、ウェディングドレスも破いちゃう失態(笑)
お祖母ちゃんも動揺して料理を落としてしまい、みんなテンションダウン。
カホコも「もう駄目だーーー(涙)」と結婚式を諦めまかけます。
そんな時時任パパがママに電話で連絡。
「カホコの結婚式が台無しになっていいのか!?」「カホコがどうして今日結婚式をするのかわかってるのか?俺たちの結婚記念日だぞ」と衝撃発言。
そう、結婚記念日だったので、カホコはこの日にこだわって、結婚式をあげたかったんですね。
そんなパパの言葉を聞いて、迷いながらも勇気を出して結婚式会場へ。
そして到着したママは、みんなに渇を入れて、落ち込むカホコにも「こんなことで、結婚式諦めるなんて、これからどうするの!!」と素晴らしい正論を。
みんなを見事に仕切って、完璧に結婚式の準備を完成します。
糸ちゃんもウェディングマーチをチェロで弾くように説得。素晴らしい結婚式が始まります。ママ、ほんとすごいデキル女です。
ママは「パパやママをいっぱい幸せにしてくれてありがとう!!」とカホコに言い、2人は抱き合って涙します。
ママに結婚を認めてもらって、幸せに結婚式を終えたカホコと初くんでした。
そして後日、カホコのパパとママが部屋に2人きりでいるとママが「離婚しようか。カホコがいないと私達何をしていいかわからない」とヒドいこと。
そんなママをパパが抱きしめママはびっくりした顔。
「この後2人がどうなったのか、想像にお任せします」とパパの気になる終わり方。
えーーーー気になる。離婚したの!?
そして・・・1年後。
この日はイトちゃんの誕生日会。
カホコと初がイトちゃんの誕生日会の準備をしているシーン。
そう、家族は元の仲の良い家族のに戻ったことがわかるエンディングでした。
初くんは相変わらずバイト生活。カホコに「明日ご飯は?」と聞かれてはっきりしないでいると怒られて「最近ママに似てきたんじゃない??」と突っ込まれる微妙なシーンも。
確かに、ずっとあのママに育てられてきたんだから、ママみたいになってしまう可能性はるかも??と少し思わせるシーンでした。
でもでも、とりあえずは、カホコは教子が経営する供たちを集める施設で幸せそうに働いて、初くんも手伝って爽やかに終わるエンディングでした!
遊川さん脚本なので、最後までヒヤヒヤしていましたが、ハッピエンドで良かった!!なラストでした。