10月期のドラマ発表が、各局どんどん始まっていますね。
今回ご紹介するのはTBS系で放送される「監獄のお姫さま」です。
TBSの火曜ドラマといえば「逃げ恥」「カルテット」「あなたのことはそれほど」「カンナさーん!」と続いていて、ドラマファンにとっても欠かせない枠。
そんな期待の枠を任された脚本家が、ご存知クドカンこと宮藤官九郎さんです。
これだけで間違いなしって感じがします( ´ ▽ ` )ノ
あらすじや原作、それにキャストや主題歌など、気になる情報をまとめてみました。
「監獄のお姫さま」とは、こんなドラマのようです(^ ^)
監獄のお姫さまってどんなあらすじ?原作は?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/?s=%E5%AE%AE%E8%97%A4%E5%AE%98%E4%B9%9D%E9%83%8E”]
ストーリーを一言で説明するとこうなるようです。
「おばちゃん犯罪エンターテインメント」
???
よくわかりませんが(笑)クドカンらしいストーリーのようですね!
公式サイトのあらすじを見れば意味がわかるかもしれません。
ということで、あらすじをご覧ください( ´ ▽ ` )ノ
物語は、5人の女がある大企業のイケメン社長を誘拐するところから始まる。
当初、何が目的なのか、5人はどういう関係なのか、すべてが謎に包まれたまま…。
しかし、次第に明らかになる社長の過去。彼は愛人を殺した殺人犯だった。社長誘拐計画は、その殺人の真相を暴き、まだ刑務所にいる前社長の娘の冤罪を晴らすためのものだった。
しかし復讐は彼女たちが計画した通りに進まない。さまざまなハプニングが起こり、そのたびにパニックに陥る5人の女。それでも、それぞれの得意分野を活かして、なんとか軌道修正を図っていくが…。時はその6年前、一人の女が新しく出来た女子刑務所に入所してきた日に戻る。彼女の名前は、馬場カヨ(小泉今日子)。罪状は、不貞を働いた夫を刺した殺人未遂だ。
カヨが生まれて初めて経験する女子刑務所。そこは後悔、嫉妬、羨望、罪悪感…さまざまな思惑が交錯する場所だった。そこで彼女が出会う、一筋縄ではいかない女たち。足立明美(森下愛子)は違法薬物不法所持。勝田千夏(菅野美穂)は所得隠しと巨額の脱税。千夏は刑務所のリーダー的存在だ。大門洋子(坂井真紀)は詐欺と横領。そして江戸川しのぶ(夏帆)。しのぶの罪状は殺人だったが…。
5人は、それぞれにイタイ女だが、可愛くて可哀想なところもあった。
そんな彼女たちを見守る厳格な刑務官にして教官、若井ふたば(満島ひかり)。罪を憎んで生きてきたふたばは、このイタイ女たちを立ち直らせるべく、厳しくさまざまな教育を施す。しかし5人と接しているうちに、冷たく閉ざされたふたばの心がだんだんと開かれ、人としてはダメだが魅力的な彼女たちに気持ちを奪われていく…。当初は、周りに馴染めずにいたカヨだが、リーダー的存在の千夏との関わりから、だんだんと仲間意識が芽生えていく。そして誰とも交わらず、常に1人で行動しているしのぶの実情を知る。実は、しのぶは冤罪で服役しているというのだ。冤罪なんて許せない…カヨは、出所後4人で集まって、しのぶの冤罪を晴らす復讐計画を立てる。そしてふたばもその計画に加わることに!
6人の女たちが送る、“おばちゃん犯罪エンターテインメント”!! 果たして、女たちのリベンジ計画はうまくいくのか?
引用元 http://www.tbs.co.jp/pripri-TBS/#midokoro
タイトルからすると、刑務所の中のいわゆる「女囚〜〜」のようなお話かと思ったら全然違うんですね。
塀を飛び越えてかなりスケールの大きな展開になりそうです。
生きることに不器用な女たちの絆や友情、それに生きる意味といったものが描かれるようです。
「おばちゃん犯罪エンターテインメント」の謎が少しとけたような気がします。
お話を書いたのは、ご紹介した宮藤官九郎さん。
原作のないオリジナル脚本です。
実はこの構想は随分前からあったらしく、看守役の満島ひかりさんは3年前に「次は人を番号で呼ぶ看守役ね♪」と宮藤官九郎さんから指名をされていたそうなんです。
原作は読み進めるのが難しくなるほど笑いの連続だそうで、主演の小泉今日子さんもこのように語っています。
「脚本通りに演ずれば面白いこと間違いなし!」
以前「あまちゃん」でタッグを組んでいるせいか、信頼度は抜群ですね♪
そんな脚本家、宮藤官九郎さんは脚本以外にも俳優、演出家、イラストレーター、ミュージシャン、音楽家、放送作家など超のつくマルチな活動をされています。
阿部サダヲさんらと一緒にやっているバンド「グループ魂」は2005年に紅白にも出場。
俳優としても意外と出演は多く、最近では「カルテット」に出演、失踪していた”夫さん”を演じていましたね。
宮藤官九郎さんは今回のドラマについてこのようにコメントしています。
「愛すべきカッコイイおばちゃんのおしゃべりと衝動によって転がり続ける無責任クライムエンターテインメント。楽しんでもらえたら最高です。」
どれほど無責任なクライムエンターテインメントなのか、楽しみですね!
監獄のお姫さまのキャスト一覧は?
「監獄のお姫さま」は何と言ってもキャストが豪華すぎます。
誰が主人公でもおかしくない顔ぶれにますます期待度アップ!アップ!
馬場カヨ(小泉今日子)
殺人未遂の女。
不貞を働いた夫を刺した殺人未遂の罪で入所。
しのぶの冤罪を知り、復讐を企てる。
若井ふたば(満島ひかり)
罪を憎む刑務官の女。
厳格な刑務官だったが、5人と接しているうちに、魅力的な彼女たちに気持ちを奪われる。
板橋吾郎(伊勢谷友介)
過去に殺人を犯したイケメン社長。
復讐のターゲットになる。
江戸川しのぶ(夏帆)
殺人の女。
殺人の罪で服役。
常に1人で行動していたが、板橋の罪を被った冤罪であることが判明。
長谷川信彦(塚本高史)
検事。
小島悠里(猫背椿)
受刑者。
護摩はじめ(池田成志)
女子刑務所所長。
大門洋子(坂井真紀)
横領と詐欺の女。
詐欺と横領で入所。
しのぶの冤罪を晴らすため、真犯人である板橋の誘拐計画に加わる。
足立明美(森下愛子)
極道の妻。
違法薬物不法所持で入所。
しのぶの冤罪を知り、社長への復讐に加担する。
勝田千夏(菅野美穂)
所得隠しと脱税の女。
所得隠しと巨額の脱税で入所。
リーダー的存在で、なじめずにいたカヨに関わっていく。
宮藤官九郎さんから「異物感」(笑)を要求されている伊勢谷友介さんは、意外にも民放連ドラは初なのだそうです。
ご本人は「悪者顏をしているのでおそらくハマるのではいかと思います」と笑っていますが、どうやら世の中で最悪の人物を演じるようです。
”美しすぎる悪”こっちもひじょ〜〜に楽しみです♪
個人的に好きな女優の菅野美穂さん、脱税をするカリスマ主婦のようです。
菅野美穂さんといえば、ご主人ともども質素な暮らしで話題ですが全く逆のようですね。
そして森下愛子さんの極道の妻、ピッタリすぎてものすご〜く気になります!
監獄のお姫さまの主題歌は誰の曲?
[https://dorama-netabare.com/archives/7079]
「監獄のお姫さま」の主題歌を歌うのは、歌謡界のお姫さま、安室奈美恵さんです。
曲のタイトルは「Showtime」、発売はまだ未定です。
ドラマサイドから強いオファーのもと実現したそうで、プロデューサーの宮崎さんはこうコメントしています。
「バカみたいで恥ずかしいけど、でもかっこいい女たちの生き様を爽快に、力強く盛り上げてくれる主題歌」
「Showtime」は、そんな女たちを応援するようなアップテンポのキラキラした曲。
思わず体が動いちゃうような軽快なリズムと覚えやすいフレーズ、ドラマが盛り上がること間違いなしです( ´ ▽ ` )ノ
安室奈美恵さんとしてはTBS連ドラは2013年の「空飛ぶ広報室」以来。
今回の曲に関してこのように語っています。
”とても光栄に思っております。ドラマで繰り広げられる“リベンジ計画”を“ショータイム”に例え、女性らしくポップな楽曲に仕上げました。この楽曲で、ドラマをより盛り上げるお手伝いができればうれしいです。”
ドラマの構想を知った上で作られた曲のようですね。
復讐をショータイムに例えるなんで、さすが安室奈美恵さん。
どんなオープニンングになるのか楽しみです。
まとめ
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/21157″]
「監獄のお姫さま」略してプリプリ。プリズン・プリンセスの略です。
笑いながらも「生きる」や「幸せ」についても深く考えさせられる、そんなドラマです。
ハプニングだらけでなかなか進まない復讐劇に、ハラハラしながらも笑って泣けるドラマ「監獄のお姫さま」。
また秋の夜長に楽しみな作品が増えました♪