人気ドラマ『カルテット』で、吉岡里帆(よしおかりほ)さんが演じるありすが再度話題になっています。
話題になっているのは、7話でのありすの行動で、真紀のヴァイオリンを盗んだり、車の運転だったり、死んだふりをしていたり・・・とにかく、ありすのサイコパスが今回もてんこ盛りでした。
そこで、ありすの7話での謎の行動や車の運転など視聴者の感想もふまえてまとめていきたいと思います。
カルテット7話で、ありすの謎の行動とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/10373″]6話から時間軸が少し戻って、ありすと家森(高橋一生)が猿を探している森の中からスタートしました。
家森が落とした別荘の鍵を手にするやいなや別荘へと一目散のありすは、真紀のヴァイオリンを盗もうとします。
そこで、幹生(宮藤官九郎)とバッタリ遭遇してしまい、逃げようとしましたが幹生に捕まり、誤って別荘から転落。気を失ってしまいます。
正気を取り戻したのですが、そこへ真紀と幹生がやってきたのに気づき、もう一度死んだふりをするのです。すっかり殺してしまったと勘違いする幹生は、ありすと一緒に近くの湖に入水自殺をしようと真紀を置いていってしまいます。
湖について幹生が車を降りたのを確認すると、車を乗っ取り、鬼バックで逃げていってしまいました。
帰り際で、追いかけてきた真紀と出会い「ごめんなさい」と一言。「返します。返しましたから…」と言って去っていってしまいました。
その足で家森を迎えに行き「ずっと猿探していましたよね、私」と既成事実を作ったのでした。
話は進み、再び真紀たち「カルテット」はノクターンで演奏するためにお店を訪れ、当然のようにバイトをしているありすは「今日もよろしくお願いします」と笑顔で何事もなかったように挨拶をするのでした。
カルテッド7話の驚きのありすの運転とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/9690″]では、そんな7話のありすの行動の中で、話題になっているありすの車の運転について説明します。
まずは、猿捜索の家森を置いてけぼりにしたありすの運転技術です。
別荘の鍵を手にし、高笑いで別荘に向うありすですが、雪道で猛バックしてタイヤがスベってしまっているにもかかわらず、華麗に切り替えして走り出しました。
20代前半で、この運転は相当な手練感を感じざるおえません。
そして問題の逆再生バックですが、今度は幹生を湖から置いてけぼりにするシーンでした。
運転席に座っている所で幹生と目があい、死んでいなかったことがバレてしまったありすは、真顔で猛バック。坂道を猛スピードで上がっていく様は、何か不自然で、完全に逆再生でした。あのスピードで山道をバックで上がるのはプロのドライバーでも難しいですからね(笑)
やっぱり、置いてけぼりにして逃げる場合には、猛バックがお約束なんでしょうか(笑)
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/9716″][blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/9740″]「第7話は「巻き戻し」がテーマだったのかな。エンディング曲から始まりオープニング曲で終わる。ありすちゃんの腕のいいバック運転。いいシーンが多すぎて、もう一回見たいな〜。 家森さんの雪の上ズザーのシーンだけでも10回ぐらい見れるな。」
「高笑いですごい運転技術を見せるありすちゃんのホラー感。」
「車に乗ったありすちゃんの「アハハハハハ!!」で死ぬ程笑う。」
「カルテットのありすちゃんの逆再生の運転見ると木更津キャッツアイ思い出すんだけど
ありすちゃんの運転技術が凄まじいということは分かった」
「いろいろすごい回だった… テーマは「巻き戻し」。 OPとEDが逆になったり、ありすちゃんが生き返った?り、車でバックしたり…」
『カルテット』の7話は、「巻き戻し」がテーマだったようで、車でありすがバックするシーンが2パターンもありました。なんでありすだけ?とは思いますが、ハイテンションに大笑いするありすと真顔のありすというどちらもサイコパスを感じるシーンだっただけに「怖い!(笑)」というコメントが多くありました。
ありすちゃんの真顔とハイテンションの使い分けには人を引きつける狂気を感じますね(笑)
カルテットでありすが真紀のヴァイオリンを盗もうとした理由とは?お金が必要?
もう一つ話題になっている「ありすは何故、ヴァイオリンを盗んだの?」について書いていきたいと思います。
すずめにゆすりをかけてお金を巻き上げようとしたり、6話から7話にかけて逃げてしまった珍しい猿を見つけたら10万円もらえるバイトを家森と一緒に探していたことを考えると、ありすは相当お金に困っている印象を受けます。
ということは、真紀のヴァイオリンを盗んだのも売ってお金に変えることが目的と考えていいでしょう。
では何故、ありすはそんなにお金が必要なのでしょうか?
私の予想としては、過去の地下アイドル時代の借金が原因ではないかと思います。
地下アイドルというだけあって、出資者は勿論いないでしょうし、衣装や会場を押さえる資金は実費で負担していたものと思います。
以前、ありすの実家は田舎にもかかわらず6畳2間の狭い部屋だったことから実家も裕福とは言えない状況だと思います。
一攫千金を夢見て上京し、アイドルを目指しましたが、結局は借金だけが膨らんでUターンすることになってしまった。
真面目にバイトする日々ではありますが、時々魔が差してしまって簡単にお金を手に入れる方に流されてしまう。
また第9話で浮上しているありすが真紀の実母を事故で殺してしまった加害者少年の家族では??という説も気になります。
以下の記事にまとめてありますが。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/10367″]
この説の真偽は不明ですが、やはり家族がそれほど裕福でないというのも、お金にこだわるポイントかなと思います。
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/10345″]今回『カルテット』のありすの行動をまとめてきましたが、終盤に差し掛かってもまだまだありすの謎は深まるばかりです。
本当のありすの姿とは一体?最後まで気が抜けませんね。