NHK朝ドラ「おちょやん」がスタートしましたね(≧∇≦)
朝ドラ「おちょやん」は、大阪の母と親しまれた喜劇女優の浪花千栄子(なにわちえこ)さんをモデルにした作品です。
みなさん、オープニング【OP】はご覧になりましたか?ほぼアニメーションで構成されていましたね。
かわいらしい猫「千代猫」ちゃんが登場しています。
とっても可愛らしい映像でした♪主題歌は秦基博(はたもとひろ)さんの「泣き笑いのエピソード」 です。
今回はこのオープニング映像について調べてみました。
制作者の名前には、谷本雅洋さんや犬ん子さんといったお名前がありますが、どのような方たちなのか気になりますよね~。
今回は朝ドラ「おちょやん」のオープニングの映像制作者は誰なのか??制作秘話などについてご紹介させていただきます!
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おちょやんのオープニング映像とは?制作者は誰か気になる!
竹井千代の子役は毎田暖乃!おちょやんで幼少期役の年齢や出演作品は?
おちょやんとは
「おちょやん」は、オロナイン軟膏のCMでおなじみの、大阪のお母さんこと浪花千栄子さんをモデルにした朝ドラです。
明治の終わりころ。ヒロインの竹井千代(杉咲花)は、大阪南河内の養鶏を営む貧しい家に生まれました。
母親を小さいときに亡くし、まだ幼い弟の面倒と家事を一手にやることになり、小学校へも通えない千代。
そんな竹井家に新しい母親がやってきました。父のテルヲ(トータス松本)が再婚したのです。
再婚相手は飲み屋で仲居をしていた栗子(宮澤エマ)。
ですが栗子は家のことは何もせず、千代との確執が深まっていきます。
そしてとうとう千代は奉公に出されてしまいます(>_<)千代がまだ9歳のときでした。
奉公先は道頓堀にある芝居茶屋。厳しい仕事をしながら、千代はそこで見た華やかな芝居の世界に憧れます。
大きくなった千代は京都に出たあと、大阪に新しくできた「鶴亀家庭劇」に参加。
その劇団には、喜劇界のプリンスといわれていた天海一平(成田凌)がいました。
やがてふたりは結婚し、千代は喜劇女優として成長していきます。
そんなストーリーとなっています。
オープニング映像
オープニング映像は公式サイトで見ることができます。
かわいらしいイラストと、秦基博さんの優しい歌声とメロディ♪ほっこりするオープニング映像となりましたね(^^)
【オープニング映像見れます!】
主題歌「泣き笑いのエピソード」歌うのは #秦基博 さん。
イラストは #犬ん子 さんです。おちょやん世界を優しく彩る映像。是非ご覧ください。#おちょやんhttps://t.co/lJC383ERGH
— 朝ドラ「おちょやん」11/30放送開始 (@asadora_bk_nhk) November 29, 2020
猫の姿の千代が、ドラマに出てきたガラス玉や母をイメージしたという、希望の光に導かれ、笹舟を漕いで行きます。
猫の名前は「千代猫」ちゃん。
明るい世界に着いた千代は、そこで自由に飛び回っています。
そして最後に出てくるポスターのイラストは、浪花千栄子さんが出演されていた作品のポスターをモチーフにしたもの。
そのポスターが散りばめられた、舞台の幕が開き、杉咲花さんが登場します。
そんなオープニング映像となりました。
ではクリエーターたちをご紹介しましょう(≧∇≦)
おちょやんオープニング映像制作者は谷本雅洋や犬ん子?
おちょやんでよしお役の子役は荒田陽向!大人キャストがいない理由は?
「おちょやん」のオープニング映像を手掛けた3人のクリエーターたちをご紹介します!
犬ん子(いぬんこ)
最初のこの絵も描かせてもらてたり、これからもチョイチョイ絵が出まふ🌸何よりおちょやんチーム座長の杉咲花さんのスンゴイ努力と前向きさに励まされてます❣️これからもご贔屓に宜しうお頼み申します〜❣️ pic.twitter.com/pkc6rhSyN3
— 犬ん子 (@inunco) November 30, 2020
ご本人のツイートにあるように、このイラストも犬ん子さんの作品だったんですね♪
犬ん子さんは東大阪生まれで、現在は杉並区にお住まいだそうです。
京都嵯峨美術短期大学を卒業しています。
浮世絵や滋賀県の大津絵などに影響を受けたという犬ん子さん。
たしかに画風に現れていますよね♪
WAVE2020 初日拝見してきました。たくさんの作品と大きな出力壁画…参加作家とスタッフの皆様の力を感じます。お陰様で家ではあんなに大きかった私の絵が小さッ☆めでたい感詰め込みました。ぜひ☆https://t.co/kRM3VJHmZv pic.twitter.com/z6O66lTZon
— 犬ん子 (@inunco) November 21, 2020
そんな昔の日本の大衆絵画の面白さや哀愁を、現代にアレンジされているそうです。
元々絵が上手だったという犬ん子さん。10年くらい前から意識して、和テイストにタッチを変えたそうです。
それから仕事の依頼がグ~ンと増えました(≧∇≦)
これまでにこんな絵本を手掛けました。
おかめ列車シリーズ
おちゃわんかぞく
うれないやきそばパン
ねこのたまたま
モリリン
絵本カフェ ムッチーズカフェです
オーナーむっちオススメ絵本
「おかめ列車」#いぬんこ さん
# 好学社 出版お祭りが終わっても、まだお祭り気分のオーナーむっちですσ(^_^;) pic.twitter.com/Hkxa6Kt7qe
— 絵本カフェ ムッチーズカフェ (@mucchiscafe) August 30, 2016
またEテレの「シャキーン!」では、オープニングと演でぃんぶのタイトル文字やロゴなども手がけました。
チャンキー松本(ちゃんきーまつもと)
天才切り絵師チャンキー松本、100回記念ライブ中。https://t.co/sLdogQz0g4 pic.twitter.com/jrMlmJ47aZ
— 河童堂kappado うめだ阪急12/2-8 (@peroncho214) November 12, 2020
チャンキー松本さんは犬ん子さんのご主人(#^^#)で天才切り絵師です♪紙切り似顔絵師として活躍されています。
ほかにも絵本作家、パフォーマー、音頭歌手といった肩書も持っているそうです。
1967年香川県に生まれたチャンキー松本さん。大阪でイラストレーターや音楽家として活動していました。
関西では専門学校アートカレッジ神戸などで講師をされていたとか。その後奥様の転勤により上京。
2011年に上京。寄席などで紙とハサミを使い、人物の顔を作り上げる切り絵芸を披露するようになります。
2014年からは和紙を使った貼り絵の制作も♪
2015年ころからイベントに参加したり、個展を開いたりしています。
出版された絵本はこちらです。
ちんどんや ちんたろう
たがやせ!どじょうおじさん
盆おどる本
こけしのゆめ
卓上の生涯チェゲバラ
まいごのビーチサンダル
ぼくのひまわりおじさん
今日のプレゼント🎁
①絵本『ぼくの ひまわりおじさん』を5名様👏
15時からの『カラフルハンター』で朗読もします😊
②10月7日(日)甲府市の桜座CAFE で開催される映画『はるねこ』の
上映会&スペシャルLIVEへ2名様をご招待👏
14時半頃ご紹介します🎵#goodモコ水 #goodday #fmfuji pic.twitter.com/y0Yggjx3Ba— GOOD DAY (@FMF786GOODDAY) October 3, 2018
また音楽家としては、1997年ポンキッキーズの「ピ ピカソ」の作詞を手掛けたり、ご当地ソングの音頭も制作されています。
谷本雅洋(たにもとまさひろ)
いつも素晴らしい動画にして頂いてありがとうございます‼︎今日はスイカの日っ🍉 https://t.co/kYNVWiZibZ https://t.co/MVDeJSSmKC pic.twitter.com/FHIH8eBTKZ
— 犬ん子 (@inunco) July 26, 2020
谷本雅洋さんは島根県出身の映像作家。アニメーションやCGなどの作品を手がけています。
上京しディスプレイ会社や映像制作などで活動したあと、2000年に『merbil(マービル)』を設立し、現在は大阪で活動されています。
Eテレ『シャキーン!』のCGやアニメーションなども手掛けています。
先ほどご紹介した犬ん子さんも、この『シャキーン!』ではロゴなどを手掛けていらっしゃいましたね。
谷本雅洋さん、ほかにはPVやCM,それに空間演出映像などで活躍されています。
また10月から放送されているEテレの「旅するためのフランス語」では、CGアニメーションを制作されています。
Eテレ10月からの新番組「旅するためのフランス語」 ⁰CGアニメーションなどをお手伝いさせて頂いております。⁰デザイン、イラストレーションは原礼子さん。スキットのキャラクターデザインは高城琢郎さんです。
宜しければ是非ご視聴ください🇫🇷https://t.co/cSorFDIuGC— 谷本 雅洋 (@tanimoto_merbil) October 4, 2020
この3人が「おちょやん」オープニングのタイトルバックチームです。
お三方とも大阪に住んだことのある方ばかりでしたね(^^)「おちょやん」の大阪への愛が伝わります。
夫婦
犬ん子さんとチャッキー松本さんはご夫婦です。
阪神・淡路大震災の少し前に知り合ったそうです。
犬ん子さんが会社を辞めて、漫画家になろうかと悩んでいて、チャンキー松本さんはフリーになろうかと考えていたころだったとか。
お互いの引っ越しを機にご結婚♪バンドを組んだり、「青空亭」という屋号で活動されていたそうです。
犬ん子さんの絵本「おかめ列車」ではイベントがあり、そこではチャンキー松本さんがおかめ音頭を振り付けして歌っているとか♪
子どもたちに大人気なんだそうです。
さて、それでは映像秘話についてご紹介させていただきます!
おちょやんオープニング映像制作秘話は?
「おちょやん」オープニングは犬ん子さんのイラスト、チャンキー松本さんの切り絵に、谷本雅洋さんが動きを加えました。
コンセプト
コンセプトは「昔の大阪の泣き笑い新喜劇のオープニング」。
昭和の紙芝居や、パラパラ漫画のような動画に仕上げていったそうです。
千代猫
3人で考えたという「千代猫」。最初に出てくる雄鶏は、父親をイメージしたんだとか。
猫の姿をしたヒロイン千代は、チャッキーさんの貼り絵で制作されました。
最初はひよこをモチーフにする予定だったそうですが、某インスタントラーメンのキャラクターに似てしまい、やめたそうです(笑)
ですがこれによって、父と娘の話が通じない感や、杉咲花さんのかわいらしさも表現できた、とのことです。
雄鶏
その父親テルヲをイメージした雄鶏は、犬ん子さんのイラストですが、実は何種類もの雄鶏を描いたそうです。
とにかく膨大な量を描いたそうで、どれが作品に使う雄鶏かわからなくなったとか(笑)
笹船
笹船で千代猫は旅立ちますが、これは「竹取物語」の月に帰るイメージもあるそうです。ドラマに出てきたガラス玉や母親をイメージした丸い希望の光に導かれ、千代猫は船を漕いでいきます。
モノクロ
千代猫は華やかな場所にたどりつきますが、それは幻想。川面に映る世界で、千代猫は居場所を追われ、この泣きのエピソードとなるシーンをモノクロで表現しました。
犬ん子さん、チャッキーさんご夫妻から「情緒的な表現がとても素晴らしい」と絶賛されている、谷口さんならではのシーンです。
ポスター
終盤にはポスターがたくさん出てきますが、これは浪花千栄子さんが出演されていた作品をモチーフにされています。
杉咲花
オープニングには杉咲花さんも登場します。撮影のときにイメージのメモを見ただけで、全力でこたえてくれたそうです。
ほんとうにかわいらし絵顔で登場しましたね(≧∇≦)
犬ん子のイラスト
イラストの制作から始まったそうで、犬ん子さんはプレッシャーもあり、かなり力がはいっていたそうです。
でも犬ん子さんの良さは「抜け感」という夫のチャンキーさんのアドバイスもあり、軽やかな絵が仕上がりました。
犬ん子さんの絵には生命力がある、と谷本さん。少し動かすだけで生き生きしてくる、と語っています。
実際に見てもそうでしたよね~(^^)やわらかいタッチなのに、力強さもありました。
そんな泣き笑いもあり、ほっこりさせられるオープニング映像。
みなさんはどうお感じになったでしょうか。
おちょやんオープニング映像制作者は谷本雅洋と犬ん子とチャンキー松本のまとめ
「おちょやん」がスタートしました♪
みなさん、オープニングはもうご覧になりましたか?
今回はほぼイラストと貼り絵によるアニメーション。最後にヒロインの杉咲花さんが、とびっきりの笑顔で登場します。
イラストを手掛けたのはイラストレーターの犬ん子さん。貼り絵は切り絵師や音頭歌手などの肩書を持つチャンキー松本さん。
おふたりはご夫婦です♪
そしてその絵を動かしたのが、アニメーション作家の谷本雅洋さん。
この3人によりかわいらしいオープニングができました。
主題歌は秦基博さんの「泣き笑いのエピソード」♪
大阪新喜劇には欠かせない「泣きと笑い」が込められたオープニングとなりました。
どうぞオープニングもお楽しみください!