南口輝美は春子のモデルで養女なの?竹生の現在とは?

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南口輝美(なんこうてるみ)はNHK朝ドラ「おちょやん」に登場する人物のモデルでは??と言われている人です。

「おちょやん」でヒロイン竹井千代(杉咲花)の幼少期を演じた毎田暖乃(まいだのの)ちゃんが再登場して(≧∇≦)ってなりませんでしたか?

わたしは思わず「チビ千代ちゃん!」って叫んでしまいました(#^^#)栗子(宮澤エマ)の登場にもびっくりしましたが・・・。

その春子のモデルは誰なのか??気になると思います。

実はヒロイン千代のモデルの浪花千栄子さんの養女が南口輝美さんです。

ということで、春子のモデルは南口輝美さんなのでは???と言われています。

史実では千代のモデル、浪花千栄子(なにわちえこ)さんと旅館「竹生(ちくぶ)」を経営したそうですが、その竹生は現在どうなっているのか気になりました。

さて、南口輝美は春子のモデルなのでしょうか?そして旅館「竹生」の現在は???

今回は南口輝美さんが、朝ドラ「おちょやん」に登場した水野春子(みずのはるこ)のモデルなのか??史実をご紹介していきます。

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目次

南口輝美は春子のモデルで養女なの?

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南口輝美がモデル??の春子とは?

水野春子(みずのはるこ)は、栗子の孫で千代にとっては姪っ子です(^-^)

水野という姓が栗子の本名なのか、父親の姓なのかはまだわかりません。

「おちょやん」のヒロインは、杉咲花さん演じる竹井千代です(^-^)

千代の幼少期を演じていたのが毎田暖乃ちゃんです♪その毎田暖乃ちゃんが「おちょやん」に再登場してびっくりしました(≧∇≦)

毎田暖乃ちゃんが演じたのは、千代の姪っ子にあたる春子です。

千代は夫だった一平(成田凌)が劇団の若い女優と不倫の末、ふたりに子どもができたことから劇団を去りました。

一緒に暮らしていた寛治(前田旺志郎)にも黙って家を出たので、千代の行方は誰も知りません。

千代は家を出て、雨に打たれていたところに栗子が現れます。栗子とは千代の亡くなった父親、テルヲ(トータス松本)の再婚相手でした。

千代の実の母親、さえ(三戸なつめ)は弟のよしお(倉悠貴)を生んで間もなく病死していました。

千代はだらしのない父親や弟の面倒、それに家のこともすべて任されていたので、小学校にも行けずにいました。

そこへ突然テルヲが栗子を再婚相手として連れてきます。

これで学校に行けると喜んだ千代でしたが、栗子は家のことは何もせず、昼に起きて三味線を引いているような女性。働き者の千代との間に大きな亀裂が生じました。

そのとき栗子は妊娠していて、これから生まれてくる我が子とテルヲの3人で暮らしたい栗子は、千代とよしおを奉公に出さないかとテルヲに持ち掛けます。

栗子に逃げられたくないテルヲは、ふたりを奉公に出すことを了承しましたが、幼いよしおは栗子を母親のように慕っていたため、千代は自分は奉公に出るのでよしおの面倒をみてほしいと栗子に頼みました。

しぶしぶ承知した栗子。こうして千代は9歳で道頓堀に奉公に出ることになりました。

それから数年後。大きくなった千代のもとに突然テルヲがやってきて、金の無心をします。

栗子もよしおもテルヲに愛想をつかし、家を出て行ってしまったようです。

千代に身売りをさせると借金相手と約束したり、千代の預金通帳を持ち出したりと、テルヲは散々千代に酷いことをしてきました。

最後に千代の前に現れたテルヲは肝臓を悪くし、もう長くないとわかってから。テルヲは一生懸命千代のために奔走しました。

千代にとっては有難迷惑でしたが(^^;)、それでも千代は最後にテルヲを許すことができました。

弟のよしおもテルヲが亡くなる前に千代の前に現れましたが、よしおは小さなときに家出をしていて、拾ってくれたヤクザに育てられ、刺青を掘るようなヤクザに成長。

千代に捨てられたと思い込み、千代に復讐をしに来たよしおでしたが、一平の助言もあり千代と和解ができ、また去って行きました。

その後満州で寛治(前田旺志郎)を助け、逃げ遅れた女性を助けに戻ったときに亡くなってしまいます。

千代はたったひとりになってしまったのですが、そのときは一平がいて寄り添ってくれました。

ところがその一平の裏切りで、離婚したうえ劇団も辞めてしまった千代。

その千代を探しに来たのが、幼いときに自分を追い出した栗子だったのです。

栗子は孫の春子と二人暮らしをしていました。ということは、栗子がテルヲと一緒になったときに、栗子のお腹の中にいた赤ちゃんが春子の親ということ。

当時栗子の父親はテルヲではないかも?という憶測もでていましたが、孫の春子が千代とソックリという設定なので、おそらく春子はテルヲと栗子の孫ということになりますね。

春子の両親は戦争で亡くなってしまい、身寄りがなかったので、年老いた自分の代わりに千代に春子の面倒を頼みます。

栗子は小さな千代を家から追い出したことを、ひどいことをしたと謝ります。

ですが傷心の千代は、自分もそうしたように春子も奉公に出したらよろしい、と声を荒げてしまいます。

それを聞いていた春子。千代は春子を深く傷つけたことを謝りました。

南口輝美が春子のモデルで養女なの?

これから千代が春子の面倒をみるのかどうかは、まだわかっていませんので、予想をするためにも史実が知りたいですよね~。

さて、そして春子のモデル南口輝美さんなのか?も気になると思います。

南口輝美(なんこうてるみ)さんは、先ほどもご紹介しましたが、浪花千栄子さんの養女です。

名字が南口なのは、浪花千栄子さんの本名の苗字だからですね。

浪花千栄子さんの本名は南口キクノさんといいます。

ちなみに南口キクノ(なんこう きくの)なので、軟膏効くの?からあの、有名なオロナイン軟膏のCMが決まったとか(笑)

ということで、春子が千代の養女になれば、南口輝美さんのモデルの可能性が高いと思います。

しかし、浪花千栄子さんが南口輝美を養女にした経緯や理由、関係性などによって、モデルでない可能性もありますよね。

また、養女が何人もいたら、違う可能性もあります。以降で南口輝美さんの史実と浪花千栄子さんとの関係についてご紹介していきます。

 

 

南口輝美は春子のモデルで養女の可能性大!浪花千栄子との関係は?

おちょやん春子のモデルは浪花千栄子の養女?

南口輝美は誰の子供?

水野春子のモデルは、南口輝美さんの可能性は高いのでは??と個人的に思いました。

今後の春子のネタバレによりますが、浪花千栄子さんの養女で名前が残っていて、浪花千栄子さんと最期まで一緒にいた養女は南口輝美さんだけのようです。

浪花千栄子さんの手記には弟の娘、姪っ子と書かれているようですが、それが正しいのかどうかはわかっていません。

浪花千栄子さんは「おちょやん」千代のこれまで描かれた人生と、ほぼ同じような人生を送っています。

南口輝美と出会うまでの浪花千栄子の人生は?

母親を小さなときに亡くし、幼い弟と家のことを任され、学校にも行けずにいました。

そこに父親の後妻がやってきて、千栄子さんと弟は母方の祖母に預けられ、やがて食べるにも困り千栄子さんは道頓堀に奉公に出されます。

その後も父親が金の無心にやってきて、千栄子さんはいくつか奉公先を変え、父親から逃れるため京都に行き、カフェーでホステスとして働くようになりました。

そこで同僚と一緒に女優のオーディションを受けたのがきっかけで、女優として生きていくことになります。

一平のモデルは二代目渋谷天外さん。幼馴染ではありませんでしたが、友人のように仲がよかったそうです。

やがて天外さんと同じ喜劇団で芝居をするようになり、地方に巡業に行くようになってふたりは親密に(#^^#)

そして結婚しますが、天外さんは大の女好き(^^;)、インタビューで100人くらいの浮気相手がいたと、浪花千栄子さんは語っていました(^^;)

離婚のきっかけはドラマと同じ。劇団の若い女優と不倫をし、子どもができたことで奪略愛をされてしまいます。

千栄子さんと天外さんに子どもはいなく、劇団を辞めた千栄子さんは、ひとりで逃げるように京都に行き、隠れるように暮らしていたそうです。

朝ドラで千代が突然消えてしまったのは実話だったんですね。

自分の着物を売りながら貧しい生活をしていたという浪花千栄子さん。

ラジオドラマに浪花千栄子さんを使いたいと、京都までディレクターが探しに来て、それを了承した千栄子さんは大阪に戻ります。

こうして女優復帰した浪花千栄子さん。ラジオドラマ以外にも映画やドラマなどにも出演するようになりました。

南口輝美以外にも養子がいた?

千栄子さんはその後養女を2人とりましたが、ひとりは家を出ていってしまったそうで、輝美さんと一緒に暮らしていたそうです。

そして浪花千栄子さんの最期まで一緒にすごしています。

幼いころ奉公に出されて、家族というものを知らないままに大人になり、結婚してやっと家族が出来たと思ったら、浮気され、離婚。

ご自分で産んだお子さんはいらっしゃいませんでした。

そんな浪花千栄子さんにとって、南口輝美さんは本当に娘のような存在だったのでは?と想像できます。

そして、このころから浪花千栄子さんは実業家としての顔も持つようになります。

そんな南口輝美さんとともに行っていた実業家としての活動についても以降でご紹介していきます。

南口輝美と浪花千栄子が経営の竹生【旅館】は現在はどうなってる?

おちょやん栗子のその後のネタバレまとめ

京都で料理旅館「竹生」を経営

南口輝美さんと浪花千栄子さんは料理旅館「竹生」を経営されていました。

南口輝美さんとふたりで暮らしていた浪花千栄子さん。心のよりどころや生活の基盤としての我が家を持つことにしました。

女優という身体資本の仕事なので、女優以外にも収入となるものが必要だと考えたからです。

家を持つ理由はもうひとつあり、それは別れた夫の二代目渋谷天外さんへの恨み(^^;)

重なる不倫や浪費など、千栄子さんはずっと20年間耐えてきましたが、天外さんは不倫相手の九重京子さんと再婚後、たった4か月で京子さんに家を買い与えたのです。

自分が可愛がってきた劇団の後輩と、浮気をして子どもをつくったことだけでも腹立たしいのに、自分には何もしてくれなかった天外さんが、再婚相手に最高のプレゼントをした、という事実は千栄子さんにとって耐えがたいものでした。

そのうっぷんを晴らすには、天外さんが買った家よりも、もっとすごい家を手に入れること。

そう考えた千栄子さんはコツコツと貯金をして、後援者たちを訪ね歩き良い土地を見つけます。

千栄子さんは40万円貯めていましたが、その土地は50万円。不足分の10万円はラジオドラマ「アチャコ青春手帖」のファンだという材木屋が立て替えてくれたそうです。

その土地に建てたのが、料理旅館「竹生(ちくぶ)」です。いろいろな人たちの支援や知恵を借りながら、完成させることができました。

名前の「竹生」は、千栄子さんがちいさなときから竹が好きだったことから名づけられたそうです。

「おちょやん」の竹井千代も、そこからきているのでしょうか。

旅館の石に「天外」と書かれたものがあり、千栄子さんは毎日その石を踏みつけていたとか(^^;)ほんとうに憎んでいたんですね~。当たり前ですけど。

この料理旅館「竹生」には、犬や鯉などたくさんの動物が住んでいたそうで、浪花千栄子さんは動物をとても可愛がっていました。

旅館は養女の輝美さんと一緒に経営され、その後千栄子さんはレストランや茶屋など、多くの経営に乗り出し最盛期には80人もの従業員を抱えていたそうです。

60歳を過ぎても人気が衰えなかった浪花千栄子さん。関西人として、阪神タイガース村山実投手の引退試合のとき、花束の贈呈もされました。

それから9か月後、浪花千栄子さんは消化器官出血によりご自宅で急逝。66歳でした。

亡くなったあとの千栄子さんの顔は血色がよく、眠っているのと間違えるほど。これには理由がありました。

千栄子さんは輝美さんに、死後の顔色が良くなるように、息を引き取ったらすぐに力いっぱい顔を何度も叩くように言っていたのです。

お別れにきてくれはったお人に、むさくるしい顔は失礼だ

浪花千栄子さんの女優魂です。輝美さんは千栄子さんが亡くなった後すぐに、何度も千栄子さんの顔を泣きながら叩いたといいます。

さて、旅館「竹生」ですが現在は廃業しています。その場所は現在「福田美術館」となりましたが、入り口にある小督塚は、千栄子さんが拾った石で建てられてものだそうです(^-^)

千栄子さんのお墓は京都嵐山天龍寺埠頭の松厳寺にあるそうです。

ということで、養女の南口輝美さんと浪花千栄子さんが経営されていた料理旅館竹生は、現在は存在していませんが、跡地は福田美術館になっています。

〒616-8385

京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16

Tel:075-863-0606 Fax:075-863-0607

 

交通アクセス
JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩12分
阪急嵐山線「嵐山駅」下車、徒歩11分
嵐電(京福電鉄)「嵐山駅」下車、徒歩4分

敷地面積:1982㎡ / 延床面積:1193.58㎡ /
展示室1:151.2㎡ / 展示室2:175.4㎡ /
展示室3:64.5㎡

引用元 福田美術館

現在コロナの影響で休館中とのこと。再開されたら訪れてみてはいかがでしょうか。

 

竹生は銀座で昭和の終わりころから平成にかけて出店?【読者情報】

竹生について、京都の旅館が廃業して以降の情報は得られませんでしが、読者の方から情報をいただきました。

あくまで匿名の読者の方の情報で、その方も記憶をたどって、以降の情報提供していただいたので、多少の違いがあるかもしれませんが、その旨ご了承ください。

南口輝美さんお店「竹生」が昭和の終わり頃から平成にかけて銀座8丁目、新橋の土橋あたりの大きなビルの中に小料理屋か割烹のような形で存在していたとのことです。

もしかしたら、京都の出店だったかも知れませんが、そこで読者の方は南口輝美さんにお会いした覚えがあるとのことでした。

また同じ頃、兵庫県三田ニュータウンにレストランの受託運営もされていたとのこと。しかし売上げ芳しくなく、こちらは早々に契約解消してしまったようでした。

南口輝美は春子のモデルで養女なの?竹生の現在とは?のまとめ

おちょやん一平が最低!浮気がクズすぎるの声

南口輝美さんは「おちょやん」ヒロイン千代(杉咲花)のモデル、浪花千栄子さんの養女です。

「おちょやん」水野春子(毎田暖乃)のモデルとなる人物。

千栄子さんの弟の娘らしいのですが、それには信ぴょう性がないようです。

千栄子さんは離婚後に輝美さんを養女にとり、京都に料理旅館「竹生」を経てて、ふたりで経営しながら一緒に住んでいました。

千栄子さんは66歳でお亡くなりになりましたが、看取ったのは輝美さん。輝美さんのその後はわかっていません。

旅館竹生は現在は廃業していて、建物があった場所には福田美術館が建っています。

「おちょやん」では春子が千代の養女になるのかもしれませんね。そして竹生も建てるのかもしれません。

その際には石の裏に「一平」と書いて毎日踏みつけてほしいですね(笑)

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