田ノ上五郎(たのうえごろう)という人物が、NHK朝ドラ「エール(えーる)」に登場します。
演じるのは、田ノ上五郎役のキャスト俳優はお笑いトリオ「ハナコ」の岡部大(おかべだい)さん(^^)
売れっ子作曲家となった、窪田正孝(くぼたまさたか)さん演じる主人公の古山裕一(こやまゆういち)に、弟子志願してくる青年です。
さて、裕一のモデルである古関裕而(こせきゆうじ)さんにお弟子さんはいたのでしょうか?
ということで、弟子の田ノ上五郎(たのうえごろう)のモデルについて考察してみました。
弟子の田ノ上五郎の原作のネタバレもご紹介します。
意外なラブストーリーへと展開していくので、楽しみにしていてください♪
エールの田ノ上五郎(たのうえごろう)は裕一の弟子?
エール華の子役は田中乃愛!麒麟がくるの駒ちゃんなど出演作品は?
田ノ上五郎(たのうえ ごろう)は、純朴な地方の青年。
これから「エール」で、弟子入りを志願して古山家を訪れます。
この五郎はお笑いトリオ「ハナコ」の岡部大(おかべだい)さんが演じます!
ハナコ 岡部大、『エール』で裕一に弟子入する田ノ上五郎役に 「人生でいちばんうれしい出来事」#岡部大 #エール@okb_dai https://t.co/Ki2b0ypOZ1 pic.twitter.com/IQVMFJaKPF
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) June 25, 2020
岡部大さんは現在31歳。「ハナコ」ではボケとリーダーを担当しています。
秋田県出身で早稲田大学スポーツか学部を卒業。きっと古関裕而さんが作曲された「紺碧の空」も歌っていたんでしょうね(^^)
大学1年までずっとバスケットボールをやっていたという岡部大さん。
ワタナベコメディスクールで知り合った、秋山寛貴さん、菊田竜大さんと「ハナコ」を結成しました。
2018年のキングオブコントで優勝!コントネタには定評があります。
そんな岡部大さんが演じる田ノ上五郎は、水戸の雑穀問屋で奉公をしていて、裕一と同じように独学で音楽を学んでいました。
裕一(窪田正孝)の弟子を志願して古山家を訪ねてきたのです。
裕一もコロンブスレコードと契約を結ぶも、まったく曲が採用されず、あわやクビ???という寸前までいきました。
ですがコロンブスレコードと契約して5年、今では人気作曲家に♪
娘の華もこんなに大きくなりました(^^)
娘の華は4歳になってわんぱく盛りです🍮
保にもすっかり懐いています😄#朝ドラエール#野間口徹#田中乃愛 pic.twitter.com/CelkdrAWgT— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) June 22, 2020
その裕一のモデルは天才作曲家の古関裕而さん。
さて古関裕而さんには、お弟子さんはいたのでしょうか?
モデル探しの前に、「エール」の田ノ上五郎について、ネタバレをしましょう。
エールで田ノ上五郎のネタバレは?梅と恋に落ちる?
ネタバレです!
田ノ上五郎と梅の居候の始まり
ある日ヨレヨレの服を着た青年が、古山家にやってきます。
その青年が田ノ上五郎。頭を下げて裕一にこう言いました。
僕を弟子にしてくれねぇでしょうか
五郎は13歳のときから水戸の雑穀問屋で奉公をしていて、独学で音楽を勉強してきたといいます。
裕一は「弟子を取るような立場ではない」と断りましたが、五郎は引きません。
五郎は奉公先を逃げ出し、家族もバラバラになっているので、帰る場所もないとい言うのです。
そんな身の上話を聞いた裕一。
君を弟子にする
と言ってしまいました(^_^;)五郎の身の上に同情したのと、五郎の熱意に根負けしたようです。
五郎を弟子にすると決めたその日、音(二階堂ふみ)の妹で作家志望の梅(森七菜)も古山家にやってきました。
光子・梅・安隆の仲良しショットを公開👪💞#朝ドラエール#薬師丸ひろ子#光石研#森七菜#3月上旬に撮影 pic.twitter.com/Cd8FeeWIT9
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) June 16, 2020
梅は念願だった文芸誌の新人賞を受賞し、東京で執筆活動をするため、古山家に居候するつもりでやってきたのでした。
いくら妹でも突然居候って・・・(笑)でもそれが許される三姉妹。
梅はすぐに執筆にとりかかりますが、五郎の存在や言動が気に障り、思うように筆が進みません。
数日後、梅の新人賞授賞式があり、先に新人賞を取っていた幼馴染の文子がライバル心をむき出しにしながら(^_^;)、梅に花束を渡します。
まるで歌手オーディションの久志(山崎育三郎)と御手洗(古川雄大)のようですね(笑)
写真を撮らせてほしいというカメラマンに梅は戸惑いますが、出版社の役員にこう言われてしまいました。
写真を嫌がっては困ります。あなたはかわいいことも売りのひとつです
自分の夢だった業界が、こんな世界だったのかと梅は失望します。
悩める田ノ上五郎と梅
弟子になった五郎ですが、自分の才能のなさに悩んでいました。作曲をしても誰かの曲と同じになってしまうのです。
梅もまったく筆が進みません。
ある日書斎で作曲をしていた五郎に、梅がお茶を持ってきました。
曲が書けなくて悩んでいると打ち明けた五郎。梅は幼馴染で梅より先に、新人賞をとった文子を追い越したい、という思いでやってきたことを話します。
梅は「人づきあいが苦手だから、文学さえあればいい」と言うと、五郎は「鎧の中に閉じこもっている」と率直な意見を言ってしまいました。
また梅を怒らせてしまった五郎(^_^;)、翌日落ち込んでお酒を飲み、酔いつぶれてしまいます。
梅が寝ている五郎のところに水を持ってきました。
五郎は起き上がり、こう梅に告げます。
梅さんが書いた小説、好きです
梅さんには才能と人をいつくしむ心がある。鎧なんていらない
そういうとまた眠ってしまった五郎(笑)
梅はそんな五郎を見て微笑みました。
田ノ上五郎と梅の恋物語
次の日。神社の石段に五郎が座っているのを梅が見つけます。
才能がない自分は、努力してもダメだ
そう言う五郎に梅はこう言いました。
五郎さんはダメなんかじゃない。ダメな人を好きにならんもん!
まさかの梅からの告白!(≧∇≦)
不思議と梅はそれから、あふれ出るように筆が進むように。
ところが五郎は、弟子をやめると裕一に言い出て行ってしまいました。
それを聞いた梅の目に涙が。。。(T_T)
ふたりはどうなってしまうのでしょうか・・・。
数日後。出版社の企画で文子と対談をしていた梅。今後の展望を聞かれ、こう答えました。
自分にはかけがえのない人ができた。
殻に閉じこもる自分を解放してくれた彼と、一緒に帰り彼の居場所になりたい
???相手は五郎???
そうなんです。路地裏で寝泊まりしていた五郎を探し出していた梅。
五郎は、何もない自分は梅にふさわしくない、と身を引いたのでした。
わたし、五郎ちゃんの居場所見つけたから。一緒に豊橋に行こうね
家族もバラバラで行くあてのなかった五郎。
梅と一緒に豊橋に行き、一人前の馬具職人になるべく修業を始めるのでした(^^)
というネタバレです!
梅ちゃん、積極的でしたね~。
梅ちゃんがこんなに惚れちゃうんです(#^^#)
五郎を演じる岡部大さんも男冥利に尽きるのではないでしょうか。
五郎と梅の恋物語。楽しみにしていてください(≧∇≦)
田ノ上五郎のモデルは実在?古関裕而に弟子はいたの?
おそらく田ノ上五郎は、「エール」オリジナルのキャストだと思います。
五郎は裕一の弟子になったあと、音の妹とたぶん結婚することになります。
ということは、裕一のモデル、古関裕而さんの弟子であり、音のモデル金子さんの妹と結婚した人物。
そのような人物は見つけることができませんでした。
そもそも古関裕而さんのお弟子さんの情報がありません。
大作曲家なので、おそらくお弟子さんはいたと思うのですが、なぜか情報がありません。
では音のモデル、古関金子さんの妹に梅のモデルはいるのか?と調べてみました。
金子さんには3人の妹がいますが、小説家になったという方は探せませんでした。
金子さんが音楽と同じに小説も好きだったことから、梅のモデルも金子さんでは?とも言われています。
するとこんな図式が成り立ちました(笑)
梅=古関金子 梅の夫=古関裕而
(笑)
外に出て飲み歩いたりすることもなく、家の書斎でずっとお仕事をされていたという古関裕而さん。
住み込みのお弟子さんというのは、存在しなかったのかもしれませんね。
古関家は長女と次女が生まれたあと戦争が激しくなり、家族で疎開しています。
疎開先でも家族のみで生活されていたようなので、お弟子さんはいなかったと思います。
五郎は田舎の純朴な青年。やっぱり古関裕而さんがモデルかも?(笑)
そんな大注目の田ノ上五郎。早く見たいのですが、コロナの影響で撮影が中止となり、6月29日(月)からは再放送されることになっています。
本放送の再開はまだ決まっていません。再開が待ち遠しいです(≧∇≦)
田ノ上五郎のモデルは古関裕而の弟子のまとめ
「エール」に登場する田ノ上五郎は古山裕一の弟子となる、田舎の純朴な青年。
お笑いトリオ「ハナコ」の岡部大さんが演じます(^^)
残念ながらモデルは見つけることができませんでしたm(__)m
おそらくモデルは存在しない、オリジナルかと思います。
その五郎がなんと音の妹、梅の恋人に!
「エール」の新たな恋物語♪どうぞ楽しみにしていてください。