テセウスの船原作と違いまとめ!犯人など驚きの設定変更?

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TBSの日曜劇場「テセウスの船」。

死刑判決を受けている父親・佐野文吾(鈴木亮平)が起こしたとされる事件の起こった過去・平成元年へとタイムスリップした田村心(竹内涼真)が、事件の真相を追うミステリードラマです。

次々と起こる音臼村(おとうすむら)でのウサギ殺害事件や明音の失踪、長谷川翼(竜星涼)の死亡、そして警察に疑われてしまう心・・・

誰が犯人なのか??なぜ父親に罪をなすりつけたのか?

とても気になる展開となっていますね!

原作は東元俊哉さんによる同名マンガなのですが、ここにきて「原作とは違う真犯人になる」という情報が入ってきました。

犯人が違うとなると、原作を知っている方にも楽しめそうですよね!

ちなみに「テセウスの船」のドラマ版と原作では、けっこう設定の違いが多いんですよ。

この記事では日曜劇場「テセウスの船」の原作とドラマの違いや、原作とは違うと言われているドラマ版の真犯人予想をまとめていきます!

※ネタバレを知りたくない方は絶対に読まないでください。

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目次

テセウスの船の原作とドラマの違いまとめ!驚きの設定違い

 テセウスの船の兄は死んだ?現在慎吾はいないけど生きてるか原作ネタバレ

それではさっそく、原作とドラマの違いについて見ていきましょう。

原作との違い①音臼村の所在地が違う

テセウスの船宮城県ロケ地!音臼小学校や温泉など音臼村の撮影場所まとめ

かつて佐野文吾(鈴木亮平)が青酸カリによる「音臼小無差別殺人事件」を起こしたとされる、音臼村。

田村心(竹内涼真)が父親に初めて面会する前に、この慰霊碑の前に訪れてタイムスリップしましたね。

原作ではこの音臼(おとうす)村は北海道にある設定ですが・・・

ドラマでは宮城県となっています。

この設定変更は撮影の問題なのか?

それともドラマの今後のストーリーに影響を与えるのか?気になる点ですね!

原作との違い②登場人物の年齢や現在の年がずれている

ドラマでは、心がいた現在は2020年ですね。

そして事件が起こった過去は1989年で、31年前の設定。

しかし原作では心が最初にいた現在は2017年で、ドラマとは3年ずれています。

これは原作の連載開始が2017年で、ドラマの放送が2020年ということから変更されていると思われます。

このズレにともなってなのか、田村心や佐野文吾、母親の佐野和子(榮倉奈々)の年齢もそれぞれ

田村心  原作27才→ドラマ30才

佐野文吾 原作32才→ドラマ35才

佐野和子 原作31才→ドラマ34才

と3才ずつ変わっています。

しかし鈴の年齢は変わりないようなので、この変更は必要だったのか?よく分かりません(^_^;)

原作との違い③真犯人の記録方法が違う

5才の三島千夏の殺害、小学校のウサギ惨殺、明音の監禁や長谷川翼(竜星涼)の殺害・・・

ドラマ版の真犯人は、これらをワープロに記録していますよね。

1話では鈴木亮平さん演じる佐野文吾がいかにも犯行記録を書いている、という風な映像の撮り方でハラハラさせられました~(・_・;)

しかし原作では、真犯人はカセットテープに犯行記録を録音しています。

カセットテープ、最近の10代の方は使い方が分からないとか、見たこともないとか、色々話題にもなっていますよね。ジェネレーションギャップにびっくりです(笑)

と話はずれましたが・・・

ドラマだとカセットテープの録音では声で犯人が分かってしまうため、ワープロという方法にしたのではないか、と思われます。

ワープロで字がどんどん書き込まれていく様子は、不気味さを引き立て、ドラマをより盛り上げていると思います~(^_^)

 

 

原作との違い④ウサギの殺され方が変わった

音臼小で飼っているウサギが死んでいるのが見つかりましたね。

同僚の男性教師は「毒を飲んだとか」と言っているように、ドラマ版では毒殺でした。

しかし原作ではもっともっと残酷なんです。

なんと、ウサギの首をスコップで切って殺されていました。

うわ~スコップで切るって、そうとうな力が必要だと思うんですが・・・狂暴な殺意があって怖いですしウサギがかわいそうすぎる(;_;)

さすがにこの描写、ゴールデンタイムでは放送できないと判断されたのでしょうね。

ちなみにこのような放送上からの設定の変更は、真犯人の変更にも影響されていると思われます。

 

原作との違い⑤木村さつき(麻生祐未)の年齢が違う

木村さつきネタバレは怪しい?テセウスの船で犯人?

麻生祐未(あそうゆみ)さんが演じている、音臼小の教師・木村さつき。

原作では、30才という設定です。

ドラマ版での年齢ははっきりと分かっていませんが、しかし麻生祐未さんご本人は56才。

さすがに30才という設定ではありませんよね~。

ちなみにこの木村さつき先生の年齢については、ツイッターでもちらほらと意見が出ているんですよ。

 

 

原作では過去では「キレイなお姉さん」といった雰囲気だったので、驚いた方が多いようです。

なぜドラマでは木村さつきが30才ではなく、もっと年齢が上の設定なのか?

これには、今後の木村さつきのネタバレが関わってくるので後半のネタバレで考察しますね。

 

 

原作との違い⑥音臼小事件の詳細や亡くなった人が違う

ドラマでの音臼小事件は「6年生を送るお楽しみ会」で起こりました。

昼食時に出されたオレンジジュースに青酸カリが混入され、それを飲んだ児童18人、職員3人の合わせて21人が死亡します。

しかし原作では「お泊り会」で夕食時に出されたオレンジジュースに青酸カリが混入され、児童16人と職員5人の合わせて21人が死亡したという設定。

ドラマの方が児童の死亡数が多く、職員の死亡数が少ないんですね。

また、原作では木村さつき(麻生祐未)は事件により死亡している設定なのですが・・・

ドラマ版では、生きています。

これは原作以上に、木村さつきの存在が重要になってくるような気がしますね。

 

原作との違い⑦明音の失踪事件が原作とは別の結果に

ドラマでは明音が行方不明になりましたが、無事に保護されましたね。

しかし、原作では明音は亡くなってしまいます。

しかも原作ではロリコンの長谷川翼(竜星涼)に監禁され、さまざまな写真を撮られ、性的に乱暴までされてしまいました。

原作の長谷川は小児性愛者な変態だったんです・・。

その上、佐々木紀子(芦名星)に暴力まで振るうというクズオブクズでした。

しかし長谷川が明音を監禁したのは、真犯人からの命令でした。

明音は、真犯人によって青酸カリを飲まされて死亡。

(しかし青酸カリだけでは死なず、最後は首を絞めて殺害しました)

長谷川翼も同じく殺され、二人が倒れて死亡しているのが発見されるのでした。

小学生が性的暴行された上に殺害されるというのは、あまりにショッキングですよね。

そのためドラマ版では明音は生かされる結果になったのだと思われます。

 

 

原作との違い⑦田中(仲本工事)の死亡理由が違う

ドラマのノートによると、元県議会議員の田中義男は火事で死亡することになっていますが・・・

原作の死因は、心臓発作です。

しかし原作には重要なワードが出てきていました。

「発見したのは、近所に住む少年」

この少年こそが超重要人物なんですよ~!

 

テセウスの船の真犯人が衝撃【閲覧注意】

テセウスの船ノートパソコンでなくワープロ?時代背景に違和感の声

※ネタバレを知りたくない方はご注意ください。

音臼村で起きた、数々の事件。

その真犯人は・・・

加藤みきお(柴崎楓雅)です!!

鈴の同級生で、あのフワフワ髪がかわいい少年です。

父親はおらず、母親を亡くして祖母のいる音臼村へとやってきた加藤みきお。

複雑な家庭環境のせいでしょうか、鈴が声をかけても無視。

しかし鈴は加藤のノートに「いっしょにカエル?」と相合傘のカエルのイラストを描き、距離を縮めてくれます。

そんな鈴の明るさ、優しさに加藤は恋をします。

そして、世界が鈴と自分の二人だけになればいいのに、と思うように。

加藤はもともとサイコパス的な思考の持ち主だった加藤の愛情は、歪んでいました。

鈴の悪口を言った明音に殺意を持ち、まずは練習として妹の千夏を殺害します。

次は、加藤にも性的にイタズラをしてきていた長谷川を脅して、佐々木紀子に青酸カリを盗ってこさせます。

そして明音を監禁させ、青酸カリを使って殺害。

明音が殺されたことに驚いた長谷川が明音をどこかに隠そうとしたため、長谷川のことも殺害します。

さらに、鈴が

「好きな人はいないけど結婚するならお父さんみたいな正義感のある人が良い」

と言ったため、逆上。

佐野文吾を鈴の前から排除するため、音臼小事件を起こして罪をなすりつけることを計画するのでした。

 

加藤の計画は成功しますが、ここで誤算が。

加害者家族として周りから責められ、辛い人生を送った鈴は、以前のような明るい性格ではなくなり、整形までしてしまいました。

しかし引っ越し続けた鈴を、ずっと加藤は追い続けます。

ちなみにこの加藤みきおの平成版を演じるのは、安藤政信(あんどうまさのぶ)さん。

1話で貫地谷しほりさんが車椅子を押していましたね。

あれこそが鈴であり、加藤みきおなんです。

 

加藤はしれっと鈴と内縁関係になっていたんです。

ちなみに加藤は事件後、木村さつきの養子になって生活していました。

これが、木村さつきの年齢設定が上な理由ではないか?と考察します。

原作だと30才で木村さつきが「養子にしようと思う」と言っていたことに違和感を感じたんですよね。

30才ならまだまだ自分で結婚も出産も望めますし。

病気だとか、結婚できないだとかいう描写も特になかったので、ただただ違和感でした。

しかしドラマのように50代ということなら、養子にするのも違和感はありません。

伴侶もいない、子供もいないから、身寄りのない教え子を育てていきたい。

ドラマ版では、そんな流れになるのではないでしょうか。

 

念願の鈴と恋人、そして内縁関係になり同棲している加藤ですが・・・

加藤が欲しかったのは、純粋な鈴。

加藤は心のように過去にタイムスリップして、過去を変えようと目論みます。

※加藤は小学生のときに心のスクラップノートを見てしまったので、タイムスリップすることが出来る、と知っていました。

そして、心にタイムスリップの方法を聞くため、心をおびき出し加藤もいっしょに過去へとタイムスリップ。

過去へ戻った加藤は、子供のときの自分に事件は起こさずに、違う方法をとることを提案します。

事件を起こしたら、鈴は変わってしまう、と。

そして大人の加藤みきおが、佐野一家(和子、慎吾、鈴)を誘拐し、子供の加藤みきお佐野一家を救う、という「正義の味方」になるシナリオを考えるのでした・・・。

ごく簡単に紹介しましたが、以下の記事にさらに詳しく今後の詳細なあらすじをご紹介しています。

テセウスの船犯人ネタバレ原作!結末はハッピーエンド?

 

 

原作とドラマの最大の違い!真犯人が原作とは違う!理由はゴールデンタイムで放送は難しい?

テセウスの船犯人は子供?驚愕の原作ネタバレとは?

このように、原作では小学生の加藤みきおが真犯人でした。

しかしここで、原作とは犯人が違う、という情報が!

「テセウスの船」は本格ミステリーということで「犯人考察大会」が催されたのですが・・・

そこで、原作者の東元俊哉さんの手紙が読まれたのですがその中で、

「原作と犯人が違うと聞いている」

と衝撃発言!

しかも主演の竹内涼真さんも知らされておらず、驚いたそうですよ(笑)

おそらく小学生が連続殺人、大量殺人の真犯人というのはゴールデン帯のドラマでは放送が難しいのではないでしょうか。

また、ミステリーが原作と同じでは、簡単に予想できてしまいますよね。

こんな記事を書いている身ですが、今はネットでネタバレもなんでも見れますし(^_^;) 

視聴率のためにも、一体だれが真犯人なのか?

最後まで分からない、という展開にしていきたいのかもしれませんね。

 

「テセウスの船」原作とドラマの違いまとめ

このように、テセウスの船は原作とドラマの違いがたくさんありました。

残酷すぎないように、配慮されているように感じますね。

しかしそれでも十分にワクワクさせられるミステリードラマとなっています!

真犯人が原作とは違うということで、これからますます考察が過熱していきそうで楽しみですね(^_^)

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