月9スーツ女検事役【藤嶋春香】は上白石萌音!ネタバレのシーズン1の最終回あらすじも

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織田裕二さん主演の月9ドラマ「SUITS/スーツ2」が最終回間近になってきました。

シーズン1の最終回の世田谷女子高生殺人事件の冤罪の事件の時に登場した当時、1年目の新人女検事藤嶋春香(ふじしまはるか)役で上白石萌音さんが再登場します。

今回は9月21日の第11話から再登場してなんとレギュラーになるんです。

今回はドラマ「SUITS/スーツ2」で女検事の藤島春香の女優の上白石萌音(かみしらいしもね)についてプロフィールや経歴などまとめていきます。

前回のシーズン1で登場した時のネタバレもご紹介していきます。

目次

SUITS/スーツ女検事役の上白石萌音のプロフィールは?

月9SUITS/スーツ続編や映画化の可能性は?シーズン2に期待

上白石萌音(かみしらいしもね)

[生年月日]1998年1月27日
[出身地]鹿児島県
[身長]152cm
[趣味]読書/音楽を聴くこと/歌うこと・踊ること
[資格]英語検定2級/スペイン語検定6級

 

引用元:https://kamishiraishimone.com/profile/index.html

現在年齢は22歳の上白石萌音さん。

シーズン1で登場した時はまだ20歳でした。

今年は、TBSの火曜ドラマ「恋つづ」が大ブーム!

人気女優の仲間入りをした上白石萌音さん。佐藤健さんとのキュンキュンシーンが話題になりましたね。

そんな上白石萌音さんといえば、『君の名は。』主演 宮水三葉役の声優を担当して一躍脚光をあびました!

もちろん、それまでも大活躍でしたが、この作品で上白石さん知った人も多いと思います。

萌音さんは、子供のころから歌ったり踊ったり音楽が大好きな女の子で、歌唱力が高いことでも有名です。

それを見ていたお母さんのすすめで、小学校1年生時から、鹿児島市内のミュージカルスクール「マリアミュージカルアカデミー」に通い始めました。

そして中学1年の時、ミュージカルスクールの先生のすすめで受けた2011年の第7回“東宝「シンデレラ」オーディション”で見事、審査員特別賞を受賞!

ちなみに、このオーディションで同時に妹さんの、萌歌さんも見事グランプリを受賞!!

なんて姉妹だ(笑)

ちなみに妹の萌歌さんは、最近では義母と娘のブルースで娘のみゆき役を演じた女の子です。

義母と娘のブルースみゆき高校生役は上白石萌歌!午後の紅茶などCMや出演作品は?

確かに似てますよね~♪

現在2人は一緒に暮らしている、仲良し姉妹なんです。

そんなこんなで、東宝芸能に所属

2018年には映画「羊と鋼の森」で姉妹共演も果たしています。

そもそも私が上白石さんを知ったのは、周防正行監督の映画『舞妓はレディ』での主役抜擢。

歌が上手い!!というのが、採用の大きな決め手だったと言うだけあり、上白石さんだけでなく他のキャストも歌う場面が多いミュージカル調の異色映画。

これが・・・なかなか面白くて!!

おすすめ映画です。

上白石さんは舞妓さんに憧れ目指して奮闘する田舎からでてきた女の子役でした。

その後『ちはやふる』の大江奏役など多くの人気作品に出演。

大注目の若手女優さんです。

 

 

スーツ女検事役【藤嶋春香】役の上白石萌音の出演作品は?

以下、華麗なる経歴です。

受賞歴
2018年
・WOWOW「勝手に演劇大賞2018」新人賞

2017年
・第11回「声優アワード」最優秀女優賞
・第26回「日本映画プロフェッショナル大賞」新進女優賞

2015年
・第38回日本アカデミー賞 新人俳優賞
(映画『舞妓はレディ』主役を評価されて)

2014年
・2014年度日本インターネット映画大賞 ニューフェイスブレイク賞
・日本映画ベストインパクト賞
 (映画『舞妓はレディ』主役を評価されて)
・2014年全国映連賞 女優賞
 (映画『舞妓はレディ』主役を評価されて)

2011年
第7回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞受賞

出演作品
新作情報
Coming Soon!!

映画
2020年
・『トロールズ ミュージック★パワー』ポピー 役

2019年
・『カツベン!』お宮 役(東映/周防正行監督)
・『スタートアップ・ガールズ』主演・小松光 役 (プレシディオ/池田千尋監督)
・『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』主演・西森葵 役 /主題歌「ハッピーエンド」(東映/川村泰祐監督)
・『アリータ:バトル・エンジェル』主人公・アリータ 吹替(20世紀FOX/ロバート・ロドリゲス監督)

2018年
・『泣き虫しょったんの奇跡』 真理子 役(豊田利晃監督/東京テアトル)
・『羊と鋼の森』 佐倉和音 役(橋本光二郎監督/東宝)
・『ちはやふる–結び–』 大江奏 役(小泉徳宏監督/東宝)

2017年
・『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』 天野ナツメ役(東宝)

2016年
・『ちはやふる-下の句-』 大江奏 役(小泉徳宏監督/東宝)
・『ちはやふる-上の句-』 大江奏 役(小泉徳宏監督/東宝)
・『君の名は。』宮水三葉 役(新海誠監督/東宝)
・『溺れるナイフ』松永カナ 役(山戸結希監督/GAGA)

2014年
・『舞妓はレディ』主演/西郷春子 役(周防正行監督/東宝)

2013年
・『だいじょうぶ三組』中西文乃 役(廣木隆一監督/東宝)

2012年
・『おおかみこどもの雨と雪』(細田守監督/東宝)

テレビ
2020年
【レギュラー】(*印はナレーション担当)
・テレビ東京「風景の足跡」*
 毎週火曜日22:54〜23:00

【ドラマ】
・フジテレビ「SUITS2」 藤嶋春香 役
・テレビ東京「記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜」スペシャルドラマ 遠山咲 役
・日本テレビ「未満警察 ミッドナイトランナー」 亜未 役
・TBS「恋はつづくよどこまでも」主演/佐倉七瀬 役 1/14〜3/17(全10話)

【テレビ】(*印はナレーション担当)​
・フジテレビ「ドッキリGP」
・テレビ朝日「ミュージックステーション」
・TBS「CDTV ライブ!ライブ!」
・NHKBSプレミアム「森光子 生誕100年 〜放浪記 永遠のメッセージ〜」
・フジテレビ「FNS歌謡祭 夏」
・NHK「うたコン」
・MBS(TBS)「情熱大陸」(一部*)
・BSフジ「BSいきものがかり」(前・後編)
・MBC南日本放送「田中達也的MINIATURE LIFE」*(一部出演)
・WOWOW「僕らのミュージカル・ソング2020」
・NHKBS1「駅・空港・街角ピアノスペシャル」
・日本テレビ「世界一受けたい授業」
・NHK「うたコン」
・TBS「ぴったんこカンカン」
・フジテレビ「Love music」
・フジテレビ「お家であそぼう」
・NHKBSプレミアム「まいにち 養老先生、ときどき まる」(春を歩く/春を見る/春を思う)*
・NHK「おやすみ日本 STAY HOME & GOOD NIGHT」
・NHK Eテレ「NHK短歌」
・NHK「みんなのうた」起用「夜明けをくちずさめたら」(4〜5月放送)
・テレビ朝日「帰れマンデー 見っけ隊!!」バスサンド
・CBCテレビ「よりそい〜静寂と生きる難聴医師〜」*
・TBS「A-Studio」
・フジテレビ「緊急生放送!FNS音楽特別番組 春は必ず来る」
・TBS「あさチャン!」「グッとラック!」「ひるおび!」
   「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!」「Nスタ」
    (ドラマ「恋はつづくよどこまでも」最終回電波ジャック)
・TBS「CDTVスペシャル!卒業ソング音楽祭2020」
・TBS「ぴったんこカンカン」
・TBS「櫻井・有吉 THE夜会」
・TBS「教えてもらう前と後」
・TBS「林先生の初耳学」
・TBS「はやドキ!」「あさチャン!」「グッとラック!」
   「ひるおび!」「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!」「Nスタ」
    (ドラマ「恋はつづくよどこまでも」初回電波ジャック)
・TBS「カラオケ100点出した猛者のみ集まる音楽祭 生放送で満点出せるか」
・TBS「王様のブランチ」
・TBS「A-Studio」
・NHK BSプレミアム「即位の礼 晩さん会 密着・ホテルマンの1か月」*
・TBS「関口宏の東京フレンドパーク 元日SP」

2019年
【レギュラー】(*印はナレーション担当)
・テレビ東京「風景の足跡」*
 毎週火曜日22:54〜23:00
・BS-TBS「彩〜日本遺産〜」*
 毎週水曜21:54〜22:00

【ドラマ】
・NHKBS「令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear」お露 役
 (4Kスペシャル版「前編「因の巻」後編「果の巻」)
・NHKBS「赤ひげ2」第2話「優しさと嘘と」おりつ 役
・テレビ東京「孤独のグルメ」Season8 第2話
「杉並区高井戸のタンステーキとミートパトラ」沢村まどか 役
・フジテレビ「世にも奇妙な物語 ’19 雨の特別編/永遠のヒーロー」大場亜希 役
・フジテレビ「プリンセス美智子さま物語 知られざる愛と苦悩の軌跡」宮本ひろ子 役
・テレビ東京「記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜」遠山咲 役

【テレビ】(*印はナレーション担当)
・TBS「王様のブランチ」
・中京テレビ「中京テレビ開局50年 × 名古屋大学創立80周年 カッティングエッジ」*
・フジテレビ系列「バイキング×グッディ!×FNN Live News 即位の礼SP」
・NHKBS1「スポーツ×ヒューマン/ラグビー日本代表 堀江翔太・福岡堅樹」*
・NHKBSプレミアム「ニッポン印象派「三角屋根の四季/五箇山」*
・BS日テレ「心の絆!三世代家族スペシャル2019 〜じぃじとばぁばとパパとママ〜」
・フジテレビ「にじいろジーン」
・テレビ朝日「報道ステーション」*
・日本テレビ「バゲット」
・日本テレビ「沸騰ワード10」
・BSフジ「男おばさん」
・テレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」
・NHKBSプレミアム「欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)」
・フジテレビ「Kinkikidsのブンブブーン」
・テレビ朝日テレメンタリー「故郷と生きる〜西日本豪雨 被災集落の1年〜」*
・WOWOW「WOWOWサッカ―SP 乾貴士 西野朗と描くスペイン5年目の未来図」*
・日本テレビ「メレンゲの気持ち」
・TBS「王様のブランチ」買い物の達人コーナー
・NHK「うたコン」(「元気を出して」「永遠はきらい」)
・TBS「COUNT DOWN TV」(「永遠は嫌い」)
・フジテレビ「MUSIC FAIR」(「レイニーブルー」「LOVE IS ALL」「永遠はきらい」)
・NHK「NHKスペシャル/恐竜超世界」*1&2
・NHK「明日へつなげよう〜未来塾」*
・NHKBSプレミアム「英雄たちの選択スペシャル/大奥贈答品日記」
・テレビ朝日「グッド!モーニング」
・NHK「うたコン」(「ひこうき雲」)
・日本テレビ「ものまねグランプリ」
・NHK「逆転人生/伝説のロックシンガー 復活の歌」
・NHKBS1SP「「いつかまた会おう セウォル号事故・子どもたちの動画メッセージ」*
・テレビ朝日「ミュージックステーション」(「ハッピーエンド」)
・フジテレビ「Love music」(「ハッピーエンド」)
・NHKBS1「スポーツ×ヒューマン/トトはラガーマン ラグビー日本代表 堀江翔太」*
・日本テレビ「バズリズム02」
・NHK「解体キングダム/都心の巨大工場VS.モンスタ―重機」*
・フテジレビ「ネプリーグ」
・NHK「目撃!にっぽん/高校生が選ぶ“日本の未来”〜憲法改正の模擬投票〜」
・日本テレビ「ダウンタウンDX」
・フジテレビ「ホンマでっか!?TV」
・テレビ朝日「くりぃむクイズミラクル9」
・日本テレビ「火曜サプライズ」
・NHKBS8K「奄美の海 奇跡のサンゴ礁」*
・テレビ朝日テレメンタリー「3.11を忘れない76 命を懸けた娘へ」*
・NHK「おやすみ日本/市原悦子さんありがとうスペシャル“おやすみえっちゃん”」語り

2018年
【レギュラー】(*印はナレーション担当)
・テレビ東京「風景の足跡」*
 毎週火曜22:54〜23:00
・BS-TBS「彩〜日本遺産〜」*
 毎週水曜21:54〜22:00

【ドラマ】
・NHK 大河ドラマ「西郷どん」西郷清 役
・フジテレビ「SUITS/スーツ」第11話ゲスト出演 藤嶋春香 役

【テレビ】(*印はナレーション担当)
・日本テレビ「news zero」
・フジテレビ「2018 FNS歌謡祭 第1夜」
・CS衛星放送 舞台「火星の二人」
・NHK「おやすみ日本 眠いいね!」
・NHK「SONGS」ゲスト出演(「ナイツ・テイル–騎士物語−」)
・NHK Eテレ「100分 de 名著(赤毛のアン)」
・NHK「アスリートの魂」*
・NHK「目撃!にっぽん」〈新しく 日本らしく〜大分発 和太鼓エンタメ集団 TAO〉*
・日本テレビ「おしゃれイズム」
・日本テレビ「行列のできる法律相談所」
・NHKキュメンタリー「解体キングダム1」*

2017年
【ドラマ】
・TBS 日曜劇場「陸王」 宮沢茜 役
・NHK BS「ガタの国から」*佐賀地域限定放送
・TBS 「ホクサイと飯さえあれば」主演/ブン 役

【テレビ】(*印はナレーション担当)
・NHK 「みんなのうた」起用「あなたの声」(10月~11月放送)
・NHK ETV特集「アイ アム ライブラリアン~多国籍タウン 大久保~」*
・BS-TBS「Sound Inn “S”」
・TBS「オールスター感謝祭」
・TBS「トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」
・TBS「林先生が驚く 初耳学!」
・TBS「珍種目NO.1は誰だ!? ピラミッド・ダービー」
・フジテレビ 「Love music」
・NHK 「フェイス~ さびない鍬でありたい ~97歳 おひとりさまを生きる~」*
・フジテレビ ドキュメンタリー「環境クライシス〜沈みゆく大陸の環境難民〜」*
・NHK-BS 「明日世界が終わるとしても」*
・NHK 「ごごナマ」
・MBS 「ちちんぷいぷい」
・NHK 「うたコン」
・NNN(日本テレビ)「社員は芸妓〜花柳界の就活日記〜」*
・NHK「15歳、故郷への旅〜福島の子どもたちの一時帰宅〜」*
・MBS「SONG TOWN」
・MBS「プレバト!」
・TBS/CBC「北極で生きる人たち 追え!海のユニコーン」*
・NHK 明日へつなげよう「くまもんの一大事〜熊本と東日本 キズナの物語〜」*
・TBS「さんま玉緒のあんたの夢かなえたろかSP」

声優、ドラマだけでなく、その歌唱力をいかし、ミュージカルも多数出演しています。

少し前では、TBSの日曜ドラマ「陸王」で役所広司(やくしょこうじ)さんの娘役で、山崎賢人(やまざきけんと)さんの妹役を演じました。

その前にも「ホクサイと飯さえあれば」では主人公の山田文子(やまだぶんこ)役で出演、

「ガタの国から」でも、なんと主人公の片瀬未来(かたせみらい)役で出演。

 

 

 

月9スーツ女検事役【藤嶋春香】ネタバレ!冤罪事件の担当検事でデビュー戦だった

シーズン1の最終回げゲストキャストとして登場した新人女検事。

以下、あらすじです。

甲斐(織田裕二)は、検事時代に担当した殺人事件が冤罪だったことを知る。上司だった柳慎次(國村隼)が重要な証拠を隠蔽していたのだ。

13年間、世田谷で名門私立高校に通う女子高生・東珠里が惨殺された。強姦目的の殺人として逮捕されたのは、前科がある無職の男・栗林紡(淵上泰史)だったが、隠されていた証拠品には栗林と被害者が恋愛関係にあったことを証明する手紙があった。また、所轄署に戻された証拠品の中に事件当日被害者が着用していたキャミソールもあり、そこには栗林とは別の人間の血液が付着していたのだ。

栗林を救い出そうと動き出した甲斐は、チカ(鈴木保奈美)に頼み、大輔(中島裕翔)に手伝わせる許可を得る。甲斐が真犯人だと考えていたのは、事件当日、被害者とカラオケに行った同級生・曽我部一也(生島翔)と蜂矢勇気(上遠野太洸)だ。

曽我部たちは、当時学内で違法薬物を売りさばいていたという噂もあった。甲斐からふたりに関する情報を集めるよう依頼された大輔は、遊星(磯村勇斗)のもとを訪れ、協力を求めた。大輔は、いまさらお前に協力なんかできない、と反発する遊星に、「どうしても助けたい人がいる」と言って頼み込む。

同じころ、甲斐の前には、最高検の澤田仁志(市川海老蔵)が姿を現す。澤田は、再審したら検察は本気でつぶしにかかる、と甲斐に忠告する。澤田は、柳の信奉者たちも甲斐を敵視していることを伝えた。自分は柳の降格とは無関係だという甲斐に、「証拠を隠してたくせに」と澤田は告げ……。

ファームに戻った甲斐は、柳の不正に関する証拠を許可なく提供した伽耶子(中村アン)に解雇を言い渡す。チカは、みんなが甲斐を守るために必死だった、逆の立場だったら同じことをしたはずだ、と甲斐を非難した。

ほどなく、栗林の再審に担当検事がつく。これがデビュー戦だという藤嶋春香(上白石萌音)だった。

それを知り、検察はまともに取り合う気がない、と憤る甲斐。さらに、チカの元には、再審請求の噂を聞きつけたクライアントから顧問契約を切りたいという申し出もあった。曽我部の父親が社長を務める「曽我部エステート」だ。チカは、冤罪の重みを理解していないようなクライアントはこちらから願い下げだと甲斐に告げると、改めて伽耶子のことを許すよう説得する。それを受け、甲斐は伽耶子に謝り……。

大輔とともに検察庁の春香を訪ねた甲斐は、曽我部と蜂矢に出会う。曽我部は、いくら騒ごうと裁判にはならない、と余裕を見せる。

春香は、甲斐が提出した手紙から、栗林が被害者と恋愛関係にあったことは認めつつも、恋愛関係のもつれが動機かもしれないと指摘する。

また、曽我部たちにDNA鑑定を拒否されたため、キャミソールも新たな証拠にはならないというのだ。

しかも春香は、栗林自身が再審を望んでいないと聞いたという。栗林と面会した甲斐と大輔は、真意を尋ねた。

すると栗林は、このまま大人しくしていれば残り2年の刑期を半年に短縮すると言われたらしい。

甲斐は、面会者リストを記憶した大輔により、栗林に会いに行ったのは刑事の高松公一郎(阿南健治)だと知る。

甲斐は、高松のもとを訪れた。しかし高松は、正義を貫くには小さな悪に目を瞑る必要がある、栗林が犯人だと確信している、と甲斐に言い放つ。

一方、大輔は、栗林と面会し、甲斐の話を始める。

甲斐との出会いからこれまでのことを話し、自分を救ってくれた甲斐なら、栗林も救えるという大輔。それが功を奏し、栗林は再審請求の取り下げを止める決意をする。
そんな折、遊星から情報が入る。事件当時、曽我部たちはある人物にアリバイ作りを頼んでいたというのだ。

そこで甲斐と大輔は、偽メールを使って曽我部たちをバーに呼び出し、アリバイ作りの件を切り出す。さらに甲斐は、曽我部が飲んでいた酒ビンも入手し……。

チカは、蟹江に、科学鑑定センターでDNAの検査技師をしているという甥に、入手したグラスのDNA検査を頼むよう命じる。一方、真琴(新木優子)は、大輔とともに再審請求の資料作りに取り組んでいた。

ほどなく、被害者のキャミソールに付着していたDNAが曽我部のものと一致したという結果が出る。

さっそくその結果を春香に伝える甲斐。

すると春香は、警察から連絡があり、キャミソールが被害者のものかどうか怪しいと言われたことを告げる。

13年前にキャミソールを所轄署から検査施設に運んだ記録がないというのだ。

柳の派閥にいた検事たちが裁判所に圧力をかけていることもあり、打つ手がなくなる甲斐。

そこで甲斐と大輔は、容疑者の自白を取るためのある作戦を考える。チカのもとを訪れた大輔は、「この案件を最後に弁護士を辞めます。僕はどうなっても構わないので、甲斐先生だけは守ってください」とチカに告げ――。

その夜、暴漢に扮した遊星は、蜂矢のマンションに侵入し、曽我部に頼まれてきた、といって彼を襲おうとする。怯えた蜂矢は、珠里を殺したことはしゃべらないと曽我部に伝えてほしい、と遊星に告げる。そのとき、部屋の明かりがともった。そこにいたのは、刑事の高松だった。蜂矢は、刑事たちに連行され……。

報告を受けた大輔は、弁護士バッジを甲斐のデスクに置くと、事務所を出ていく。

柳に会いに行った甲斐は、蜂矢が落ちたことを告げた。柳は、有罪率99.9%の陰でおよそ6割の刑事事件が起訴すらされずに処理されていることに言及し、その状況を変えられるのは自分しかいない、と甲斐に話す。甲斐は、そんな柳に、外からそれを変えるというのはどうか、とファームに誘うが……。

蜂矢が自白したことがマスコミでも報じられる。春香は、やってきた甲斐に、再審手続きを始めることを告げる。

春香はすでに栗林の出所手続きを済ませ、再審に関する資料も揃えていた。

甲斐は、澤田に、何故自分に手紙やキャミソールの証拠を見せたのか不思議だった、と切り出す。柳から証拠隠しを命じられた澤田が、自らの良心に従って行動し甲斐を利用した、というのだ。しかし澤田は、自分にはそんな頭があるわけない、と答えるだけだった。
遊星とともに大輔の部屋を訪れた砂里(今田美桜)は、本当に弁護士を辞める気なのか、と問いかける。それに対して大輔は、これで冒険は終了、悔いはない、と返したが……。

甲斐は、最後の仕事として明日の栗林の釈放に立ち会うよう、大輔に命じると、アソシエイトやパラリーガルを集め、これまで「幸村・上杉法律事務所」が扱った案件の中に不正がなかったかどうか調べるよう命じる。

あくる朝、徹夜明けの真琴の前に、砂里が現れる。そこで砂里は、大輔に弁護士を続けるよう話してほしい、と頼む。真琴の言葉なら思いとどまる、というのだ。

同じころ、甲斐は、過去の案件の中から不正が見つかったことをチカに報告していた。そのすべてを公表し処罰を受ける、とチカに告げる甲斐。怒ったチカは、絶対に認めない、と甲斐に迫った。すると甲斐は、不正に目を瞑る代わりに、代表にも目を瞑ってもらいたいことがある、と切り出す。

栗林の釈放に立ち会った大輔が、ファームに戻ってきた。

ロビーで待っていたのは真琴だ。

甲斐は、そんな大輔に声をかけ、何かを放った。それは、弁護士バッジだった。甲斐は、大輔にボストン行のチケットと小切手を手渡すと、2年で帰ってこい、と告げて――。

検事時代に担当した殺人事件が冤罪だったことを知り、再審請求をする甲斐。

この再審の担当検事が藤嶋春香。新人検事で、この事件がデビュー。そう、検察がこの事件に力が入っていないことを物語っていました。

事件を通して、甲斐と女検事の藤嶋春香が関わっていくことになります。

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