コロナ感染拡大の影響を受け、一時撮影休止、放送も休止していたフジテレビの月9ドラマ「SUITS/スーツ2」も無事に撮影と放送が再開!
主演の織田裕二(おだゆうじ)さん演じる甲斐正午(かいしょうご)と中島裕翔(なかじまゆうと)さん演じる鈴木大輔(すずきだいすけ)の2人の周囲に巻き起こるストーリーも最終回に向けて、盛り上がってきました。
多くの同時期にスタートしたドラマが最終回を迎えつつある中、スーツの最終回はいつ?なのでしょうか?
全何話まで放送があるのでしょうか?実は他の人気連続ドラマがのきなみ最終回が早い打ち切り状態になっていて話題になっているんです。
今回は2020年度の人気ドラマの続編「SUITS/スーツ2」の最終回はいつ?なのか?放送日と全何話まで放送なのか?について、調べてまとめていきます。
なにやら・・・延長の可能性!?
スーツ2最終回はいつ?全何話まで放送か決定!月9最長の放送回数
スーツ玉井解雇理由ネタバレ!中村アンがコースタルモーターズのメモを破棄?
信頼できる秘書玉井の退職、コースタル・モーターズなど様々な事件が起こり、大きな変化を見せてきた人間関係。
前回キャストの再登場などありますね!
面白いストーリーだけに、最終回の結末がきになりますね!
では、最終回はいつ?なのか?発表になったので今後の日程ごを紹介します。
9月7日 第9話
9月14日 第10話
9月21日 第11話
9月28日 第12話
10月5日 第13話
10月12日 第14話
10月19日 第15話 最終回
なんと全15話で、月9史上最長の放送回数なんです!
ちなみに同時期にスタートして、同じくらいの話数の最終回は・・・
フジテレビ「竜の道」全8話 最終回 9月15日
フジテレビ「アンサングシンデレラ」全11話 最終回 9月24日
TBS「半沢直樹」全10話 最終回 9月20日
また、ドラマ公式サイトでは、以下のニュースが。
9月21日(月)放送の第11話から上白石萌音さんのレギュラー出演が決定。上白石さんはシーズン1に続き、検事の藤嶋春香(ふじしま・はるか)を演じます。
引用元:https://www.fujitv.co.jp/SUITS2/news/index.html
第15話に向けて11話からは新レギュラー投入!更に面白くなりそうですね!
また時間延長情報など、最終回の最新情報がはいりましたら、更新します!
スーツ2最終回は早い打ち切り危機もあった?
スーツ2は、当初は4月から放送を開始していたのですが、コロナ感染拡大による緊急事態宣言により、他の連ドラと同様に撮影休止。
面白い内容だっただけに、ファンからも落胆の声があがっていましたが、無事に、緊急事態宣言後に、撮影が再開!
そして放送も再開しました。
しかし・・・同じように、コロナの影響によって、撮影休止になって放送再開した連ドラの多くが、最終回の早い打ち切り状態なんです。
木村拓哉さん主演テレビ朝日「BG 身辺警護人」全7話で最終回
『BG』前作を上回る好結果で有終の美 VIPから一般人まで護る独自のスタイルを確立https://t.co/OAYPgyhmQ4
#木村拓哉 #テレ朝 #ドラマ #BG #BG身辺警護人 #誤差なし #視聴率 @bg_tvasahi
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) July 31, 2020
篠原涼子さん主演日本テレビ「ハケンの品格」全8話が最終回。
最終回のご視聴ありがとうございました😊
「働くことは生きることです」
大前春子#ハケンの品格 pic.twitter.com/O7lOY0nMBD— 【公式】ハケンの品格 (@haken_ntv) August 5, 2020
多部未華子さん主演TBSドラマ「私の家政夫ナギサさん」全9話で最終回
やったー🥳やったー🤩
9月1日放送の #わたナギ 最終回【15分拡大】ですよー❣️👏
少しでも長く皆さんにわたナギを楽しんでいただきたいです💕
最終回までラストスパート‼️『あの…私たち、結婚しませんか❓』ズキューン❤️#私の家政夫ナギサさん#多部未華子 #大森南朋 #瀬戸康史 #TBS pic.twitter.com/0nPdjRVMNa
— 【公式】火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』毎週火曜よる10時 (@watanagi_tbs) August 26, 2020
とどのドラマも高視聴率の人気ドラマ。視聴率などによる打ち切りの可能性は低いです。
おそらく、コロナによる撮影休止が大きく影響した結果だと思います。
というのも・・・金曜日に放送中の「MIU404」がコロナによるドラマ撮影の影響をこのように語っていたんです。
本数を減らして収まる範囲にするか。いやいや、このままだと6話で最終回になっちゃう、そんなことありえないよ…とか、延々と。さらにキャストの皆さんの予定を伺ってみると、もちろんそれぞれ次のスケジュールが入っているわけで。いよいよこれはやばい、このままだと本当にこのドラマ自体なくなってしまう!?と思いました。
「MIU404」に限らず、もしかして・・・撮影中断で打ち切り状態になるのでは??と危惧さえていたと思います。
上記にある通り、多くの売れっ子俳優陣が登場するドラマだけに、次の予定は入っていることが多いです。
全員のスケジュールの調整、非常に大変だと思います。
その結果が、人気ドラマにもかかわらず、10話に満たない状況での最終回だったと思います。
個人的に楽しみにしていたドラマだけにがっかりですし、少し物足りなかったのですが、しょうがないですね。
またドラマ撮影中に、もし、誰かがコロナに感染してしまったら・・・再び撮影は休止。どうにかスケジュール調整したものも無駄になってしまいます。
そういう事情からも、全10話ではなく、脚本を変えるなどして、短縮したドラマが多かったと思います。
月9ドラマ「スーツ」も例外ではないと思います。
しかし、人気キャスト俳優陣が多数登場しています。
しかし、どうにかスケジュール調整ができて、撮影が進んだことから、おそらく10話以上は放送されるのでは?と思います。
それどころか、延長の可能性も!
そうなると、今期としては非常に貴重なドラマ放送になると思います。
まだ確定ではありませんが、放送回数の延長を期待したいと思います。
スーツ2最終回までの視聴率一覧は?
それでは、最終回までの視聴率一覧をご紹介します!
第1話 11.1%
第2話 8.4%
第3話 8.3%
第4話 8.7%
第5話 8.7%
第6話 8.5%
第7話 7.1%
平均視聴率 8.85%
実は、視聴率は非常に苦戦している状況なんです。
以下の同じように人気ドラマの続編の2作品は数字的に好調だったので、残念ですね。
ハケンの品格 平均視聴率 12.70%
BG 平均視聴率 15.56%
最終回に向けて盛り上がってくるだろう「スーツ2」。今後の数字の変化にも注目です。
スーツ2最終回まであらすじネタバレ
スーツ2第1話あらすじネタバレ
敏腕として知られる『幸村・上杉法律事務所』のパートナー弁護士・甲斐正午(織田裕二)は、代表の幸村チカ(鈴木保奈美)にも相談せず、ボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔(中島裕翔)を突然呼び戻す。パラリーガルの聖澤真琴(新木優子)とも再会を果たした大輔は、さっそく彼女を食事に誘った。だがそこに、甲斐のライバルでもある蟹江貢(小手伸也)が現れ……。
甲斐は、復帰のリハビリだと言って、大輔にある案件を任せる。それは、小説のアイデアを盗用されたと元契約社員の女性から訴えられた大手出版社の案件だった。
同じ日、甲斐は、クライアントのひとつで、ロケットや航空機の技術開発をしている『フューチャースカイ』の社長・三津谷聡(反町隆史)から呼び出される。そこで三津谷は、新開発した無人航空機制御システムの売却をしたい、と甲斐に告げる。全米最大の宇宙ロケット開発会社との業務提携を進めようとしている三津谷は、宇宙事業に一本化する方針を固め、新システムの売却益もそこにつぎ込む予定だという。三津谷は、今後も顧問料を払い続けるかどうかのテストだ、といって最低売却価格を100億円に設定する。
大輔は、出版社を訴えた吉野麻帆がアルバイトをしている書店を訪れる。そこで事情を聞いた大輔は、麻帆に同情してしまい、和解交渉を進めようとする。
そんな折、思わぬ出来事が起きる。事務所の共同代表でもある上杉一志(吉田鋼太郎)の妻が病死したのだ。かつて甲斐とチカは、上杉の弱みを握り、事実上、彼を事務所から追い出していた。復帰への意欲をのぞかせる上杉。それは、幸村・上杉法律事務所を揺るがす、新たな闘いの始まりだった――。
スーツ2第2話あらすじネタバレ
甲斐(織田裕二)とチカ(鈴木保奈美)によって、『幸村・上杉法律事務所』から事実上追い出されていた共同代表の上杉(吉田鋼太郎)が復帰した。上杉は、全スタッフの前で、節操がなく強欲だったかつての行いを詫びると、妻の死をきっかけに人を思いやることの大切さを学んだとアピールし、あっという間に彼らの心を掴む。
チカは、上杉に弱みを握られる前に大輔(中島裕翔)を解雇するよう甲斐に命じた。しかし甲斐は、大輔を辞めさせるなら自分もクビにして欲しいと返す。甲斐が辞めれば、上杉は必ずその理由を探り、無資格の弁護士を雇っていたことでチカを責めるはずだと言うのだ。
あくる朝、チカたちが事務所にやってくると、内装工事が行われていた。上杉の指示だった。その陣頭指揮をとっていたのは蟹江(小手伸也)だ。蟹江は、上杉から事務所の全案件をまとめた資料も作るよう指示されていた。蟹江からその許可を求められたチカはOKするが……。
そんな中、甲斐は、難航している東京国際記念病院と看護師組合の労使交渉をまとめるよう、チカに命じられる。東京国際記念病院は、もともと上杉が獲得したクライアントでもあった。だがチカは、重要な案件は上杉に任せない心づもりでいたのだ。
東京国際記念病院では、待遇に不満を持つ看護師たちが組合を結成し、賃上げを要求していた。それが受け入れられない場合は、内閣官房長官の心臓バイパス手術が行われる日にあわせて一部業務のストライキを行うと宣言していた。
甲斐は、大輔とともに組合をまとめる看護師長の安田佐緒里(黒木瞳)に会いに行く。かつて被災地のボランティアをまとめた手腕でも知られる佐緒里は、弁護士もつけずにたったひとりで交渉の席につく。そこで甲斐たちは、平均5%の給与アップを提示した。しかし佐緒里はそれを拒否し、病院側が50億円もの投資をしてAIオペシステムの導入を進めていることを理由に、15%もの賃金アップを要求。「私たちの仕事を舐めないで」。佐緒里は、甲斐たちにそう言い放ち……。
スーツ2第3話あらすじネタバレ
甲斐(織田裕二)とチカ(鈴木保奈美)は、『幸村・上杉法律事務所』のトップの座を狙っている上杉(吉田鋼太郎)の動向を注視していた。上杉が、シニアパートナーの過半数の票を集めて代表権の交代を画策するものと考えたチカは、まず企業再生部門の瀬川修一(笹野高史)を味方につけるよう、甲斐に命じる。
一方、真琴(新木優子)と交際を始めたばかりの大輔(中島裕翔)は、彼女にすべてを打ち明けるべきかどうか悩んでいた。そんな折、チカからディナーに誘われた大輔は、幼いころのことなどをいろいろと尋ねられる。だが、チカが自分を呼び出した目的がわからず、困惑するばかりだった。
瀬川のもとを訪ねた甲斐は、チカに対して不満を抱く彼に、力になれることを証明したいと申し出る。そこで瀬川が提示したのは、建設中の商業ビル『大手町スカイビスタ』プロジェクトを潰せ、というものだった。
『大手町スカイビスタ』は今年の春に完成予定だったが、大幅に建設が遅れていた。原因は、プロジェクトを進めるマディソン建設のワンマン社長・芹沢(石丸幹二)のこだわりで、度重なる仕様変更にあったためだった。また、同社はメインバンクの東京ナショナル銀行への返済も迫られていたが、資金は完全に底をついている状態だ。しかし芹沢は、建設を断念すべきだという甲斐たちの提案を聞き入れず、追加融資をしない銀行の方がおかしい、と主張して最新の財務計画書を甲斐に手渡す。同じころ、アソシエイトを統括する蟹江(小手伸也)は、経済誌に載った“アソシエイトが選ぶ働きやすい法律事務所”という記事で、『幸村・上杉法律事務所』がワースト2位だったことにより、東大ロースクールはインターンシップの廃止も検討しているということでチカに責められる。改善を命じられた蟹江は、東大ロースクールから抜き打ちで視察に来た真野麻子を出迎えるが……。
スーツ2第4話あらすじネタバレ
甲斐(織田裕二)のもとに1枚の訴状案が届く。差し出し人は、甲斐とは何かと因縁深い弁護士・富樫文弘(髙嶋政宏)だった。
大輔(中島裕翔)は、秘密を抱えたまま真琴(新木優子)と交際することができず、彼女と別れた。同じころ、大輔を貸してほしいと上杉(吉田鋼太郎)から指示された蟹江(小手伸也)だったが、見栄を張った結果、大輔は自分の案件を手伝っていると嘘をついてしまう。辻褄を合わせるために、さっそく甲斐に大輔を借りたいと申し出る蟹江。甲斐は、大輔が真琴との別れから立ち直っていないことを知ると、失恋の傷は仕事で癒せ、と言って蟹江に貸し出すことに。
富樫の呼び出しに応じた甲斐は、『コースタル・モーターズ』訴訟の話を切り出される。それは、コースタルの自動車に乗っていた運転手が事故死した件だった。遺族はボンネットの欠陥を疑っていたが、コースタルと代理人弁護士の甲斐は、欠陥はないと主張し勝訴していた。ところが、実はコースタルの自動車には欠陥があり、一部関係者がそれを認識していたことを示す社内メモが見つかったと言うのだ。富樫は、コースタルが重大な事実を隠蔽していたとして、損害賠償請求を行うと同時に、それに加担した甲斐も訴える、と言い放つ。
甲斐から報告を受けたチカ(鈴木保奈美)は、上杉がコースタルの神崎社長(伊藤正之)と親交があることに触れ、公になる前に事実確認をするよう甲斐に命じるが……。
スーツ2第5話あらすじネタバレ
過去の勝利は、隠蔽によるものだったのか――?
甲斐(織田裕二)は、『コースタル・モーターズ』の自動車に乗っていた運転手が事故死した裁判で勝訴したものの、同社の自動車に欠陥があったことを示す社内メモが見つかったことで窮地に立たされる。甲斐自身はメモの存在すら知らなかったが、甲斐に対して強烈な敵がい心を抱く弁護士・富樫(髙嶋政宏)は、事実を隠蔽し、被害者とその遺族を法廷で侮辱した甲斐を徹底的に追及すると宣言する。
この件を知った上杉(吉田鋼太郎)は、いまこそ団結して事務所を守るべきだと主張し、甲斐のために優秀な弁護士・副島絵美里(清水ミチコ)を連れてくる。だが、早急且つ、秘密裏に和解を進めるべきだと提案する副島に、反発する甲斐。チカ(鈴木保奈美)は、そんな甲斐を制して副島を雇うことに。
一方、甲斐の秘書・玉井(中村アン)は、コースタル訴訟の資料の中から問題になっている社内メモを発見する。そこには玉井のサインもあった。思いつめた表情でシュレッダーの前に立つ玉井のもとへやってきた大輔(中島裕翔)は、彼女が持っていたファイルに違和感を抱き……。
そんな折、プロモーターの星川卓郎(田中要次)が、天才テニス少年と噂される高山雄哉(髙橋優斗)を伴って甲斐を訪ねてくる。雄哉は、プロ入りに反対する父親と、法的に親子の縁を切りたいのだという。甲斐は、この案件を大輔に任せることにするが……。
スーツ2第6話あらすじネタバレ
かけがえのない秘書・玉井(中村アン)を失い、喪失感にかられる甲斐(織田裕二)。ある日、クライアントである碓氷ジュエリー社長の碓氷秀明(博多華丸)に会いに、大輔(中島裕翔)を連れてマカオのカジノを訪れる。碓氷はギャンブル依存症だったが、ここ数年は賭け事を断っていた。だが、甲斐の心配をよそに、カジノのVIPルームでポーカーに興じていた碓氷は、1回の勝負に300万ドル以上も賭けた挙句負けてしまう…。しかも碓氷は、日本人の元会社社長・城田悟志(三浦誠己)から、碓氷ジュエリーの全株式を担保にすることを紙ナプキンに書いて、300万ドルもの金を借りていたのだ。碓氷は城田に、その一瞬で会社の全てを奪われてしまう。
一方、真琴(新木優子)と蟹江(小手伸也)は、とあるバレエ団の公演で偶然一緒になる。公演後、バレエ団の演出家・里中栄一郎(吉澤健)が、劇場スタッフともめているのを目撃する蟹江たち。里中は、劇場の稽古場の設備不良が原因で、バレエ団のダンサーがケガをした、と怒っていた。里中の大ファンだった蟹江は、劇場側との交渉の代理人に名乗りを上げると、その案件を真琴に任せることにする。
そんな折、チカ(鈴木保奈美)のもとに、旧友でもある関東弁護士会副会長の羽鳥亜美(堀内敬子)から電話が入る。羽鳥は、『コースタル・モーターズ』訴訟の件で、甲斐が賠償金と弁護士資格のはく奪を和解条件として提示されていることを問題視していて……。
碓氷に借りがあった甲斐は、帰国後すぐに城田と彼の代理人弁護士・安斎芳樹(加藤啓)に会いに行く。奪われたら、奪い返す。甲斐の逆襲が始まろうとしていた。
スーツ2第7話あらすじネタバレ
甲斐(織田裕二)に突き付けられたのは、賠償金5億円と弁護士資格のはく奪――。
甲斐とチカ(鈴木保奈美)は、甲斐を訴えた弁護士・富樫(髙嶋政宏)を呼び、和解の可能性を探った。だが富樫は、『コースタル・モーターズ』訴訟で、甲斐が重要な証拠となるはずだった社内メモを隠蔽したのは明らかだとして、和解交渉の余地はないと返す。さらに富樫は、甲斐にとって触れられたくない母親のことまで侮辱して挑発した。甲斐は、思わず富樫に掴みかかり……。
チカは、甲斐の代理人として法廷で富樫と戦うつもりだった。だが、事態を重く受け止めた上杉(吉田鋼太郎)は、ファーム内にも甲斐のことを疑っているメンバーがいるのだから、まず彼らに無実を証明し、裁判で勝ち目があるのかどうかを見せてほしい、と言い出す。その上で、裁判で戦うか、和解に応じるかの最後の審判をシニアパートナーによる投票で決めよういうのだ。
『幸村・上杉法律事務所』で行われる“密室劇”で甲斐の敵側として直接対決することになった蟹江(小手伸也)は、さっそく大輔(中島裕翔)に、仲間になるよう声をかける。甲斐の力になりたいため、これを拒む大輔だったが、蟹江のチームに加わるよう命じたのは、実は甲斐自身だった。実際の裁判で、思わぬ方向から攻められる可能性も考慮して、敢えて大輔を敵側に加えたのだ。
そんな中、甲斐は、玉井(中村アン)に会いに行き、証言をして欲しいと頼む。しかし玉井は、もう『幸村・上杉法律事務所』のことは忘れた、といって甲斐の申し出を拒絶する。
同じころ、甲斐との対決に向けて準備を進めていた大輔は、真琴(新木優子)の言葉からヒントを得て、ある秘策を思いつき……。
スーツ2第8話あらすじネタバレ
『幸村・上杉法律事務所』の熾烈なトップ争いが本格化!
甲斐(織田裕二)が訴えられた『コースタル・モーターズ』訴訟の件は、和解を進めることで一応の決着をみる。だが上杉(吉田鋼太郎)は、今回の一件におけるチカ(鈴木保奈美)の手腕に疑問を投げかけ、シニアパートナー会議を招集して、チカと自分のどちらがファームのトップに立つべきか投票によって決めたいと提案する。
甲斐は、大輔(中島裕翔)を東京駅まで呼び出し、上杉が休職したときと同じタイミングでファームを辞めたアソシエイトの尾形万智子(松本若菜)を探し出すよう命じる。「形勢逆転を狙う」甲斐は、このことをチカには伝えないよう念を押すと、どこかへ旅立っていき……。
数年前――まだシニアアソシエイトだった甲斐は、チカから協力を求められる。ファーム内で横領している人物を突き止めたい、というのだ。甲斐は、ジュニアパートナーへの昇格を交換条件にして、秘書の玉井(中村アン)とともに犯人探しを始める。
一方、その当時の大輔は、トラブルメーカーでもある悪友の谷元遊星(磯村勇斗)と一緒に暮らしながら、メッセンジャーの仕事をしていた。遊星の妹・砂里(今田美桜)は、そんな大輔のことを何かと心配していた。 ある日、遊星は、会わせたい女性がいる、といって大輔を飲みに誘った。そこにやってきたのは、大輔の元恋人・黒崎怜(吉谷彩子)と、怜の友人の矢代千夏(堀田真由)だった。
横領した人物を追っていた甲斐たちは、口座を管理していた万智子のパソコンから情報を得て、ファームの金が蟹江(小手伸也)に流れていることを知るが……。
明らかになる甲斐と大輔の過去――。そして、ファームが隠し続けてきた、過去の真相がついに明らかに!