半分青い秋風羽織のモデルはくらもちふさこ?いつもポケットにショパンは実在?

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律(佐藤健)から借りた少女マンガを夢中で読みふけっている鈴愛(永野芽郁)。

もうすぐヒロインたちの高校生活が終わろうとしているNHK連ドラ「半分、青い。」です。

鈴愛が読んでいた本のタイトルは「いつもポケットにショパン」でしたね。

「ハリウッド・ゲーム」や「おしゃべり階段」などもタイトルもチラッと見えましたがお気づきになりましたか?

これらの作品の作者はドラマでは「秋風羽織(あきかぜはおり)」となっていました。

そう、豊川悦司さん演じる少女漫画家の作品です。

確かこれらの作品は、くらもちふさこさんだったような気がするのですが。。。?

そんな鈴愛を虜にしているマンガ本についてまとめてみました。

「いつもポケットにショパン」は実在するのでしょうか?

 

 

目次

豊川悦司演じる秋風羽織ってどんな人物?

[https://dorama-netabare.com/archives/33795]

少女漫画の作者が男っていうのも意外でしたが、もっとびっくりしたのがその風貌です!

あれ?加藤綾子さん???

先日放送された「ブラックペアン」の出演でも話題になりましたが、加藤綾子さん女優に転身するのでしょうか?

って話は置いておいて、本題は秋風羽織です。

加藤綾子さんの隣にいるみうらじゅんさん風(笑)の人物こそが秋風羽織!

あんなかわいい絵の作者がこの風貌で良いの?

って思っちゃいましたが、ますますどんな人物なのか想像を掻き立てます(^ ^)

公式サイトにはこうありました。

人気作品を次々に生み出す、今をときめく売れっ子少女漫画家。
その作風から美少女か美少年を想像させるが、その実は…

偏屈で編集者泣かせ、社会性はほぼないに等しいオッサン。

漫画に関しては、一切の妥協を許さない。
高校生の鈴愛は、そんな秋風の漫画の世界に引き込まれ…。

引用元 https://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/cast/akikaze_haori.html

こんな風貌なのは、人物像に合わせたからでしょうか?

かなりの偏屈者のオッサン・・・「半分、青い。」脚本の北川悦吏子さんの最も信用する豊川悦司さんをわざわざ起用するわけですね。

どうやらはじけきっているようですよ、豊川悦司様(笑)

そんなキャスト俳優の豊川さんについては以下の記事で詳しくご紹介しています♪

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/33877″]

 

 

いつもポケットにショパンは実在する?

 

 

さて、鈴愛が夢中で読んでいた「いつもポケットにショパン」は実在するのでしょうか?

答えは「イエス」です!

この作品が実在するという証拠をお見せしましょう!

ね?販売されてるでしょ?

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[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/33320″]

電子版でも読めますよ♪

ご覧のように原作者はくらもちふさこさん!

この作品は1980年に別冊マーガレットで連載されたマンガです。

ドラマでは1980年だと鈴愛はまだ9歳なので、発刊されて時間が経っている設定なのか、それとも80年代中期から後期に作られた作品という設定なのかはわかりません。

律が秋風羽織の作品をいくつも持っていることから、後追いで読んでるのかもしれませんね。

「いつもポケットにショパン」はおそらく1980年代に少女だった世代なら、誰もが知っている作品ではないでしょうか。

ちなみにこんな内容です。

須江麻子と緒方季晋は同じピアノ教室に通う幼馴染。

ふたりとも母親はピアニストという似たような環境です。

季晋が中学校に進学するきっかけで西ドイツへとピアノのため留学、その後交流がなくなります。

麻子は不器用な性格のため、ピアノの腕も自分自身にもコンプレックスを持っていて、常に自分を過小評価していましたが、教師の指導により頭角を表すようになります。

季晋が留学して2年経った頃、季晋は事故にあい負傷、日本へ帰国して音楽学園に進学します。

麻子とは違う高校でしたが、二人は再会。

麻子の実力をみた季晋は、だんだんと麻子と距離を置くようになります。

というストーリー。

ピアノをメインとした音楽マンガで、クラシックについても詳細に描かれているところもあり、読み応えのあるマンガです。

くらもちふさこさんはご自身でもピアノを習っていたそうで、ピアノの教師から「あなたはショパンを演奏するのに向いてない」と言われたことがきっかけでこのタイトルになったそうです。

ずいぶんとえげつないことを言うピアノ教師ですね(T . T)

でもそのおかげでこの素晴らしい作品ができたのかもしれません。

原作、とても面白いのでオススメです♪

 

秋風羽織のモデルはくらもちふさこ?

[https://dorama-netabare.com/archives/33461]

このとおり「いつもポケットにショパン」の原作者はくらもちふさこさんです。

北川悦吏子さんが「ふさちゃん」と呼ぶくらい親しい間柄のようです。

では、秋風羽織のモデルはくらもちふさこさん?

本名は倉持房子、れっきとした女性です!

なので秋風羽織のモデルというわけでもなさそうです。

名作「いつも心にショパン」の作者をあんな風貌に変えてしまえるのは、やっぱり親しいからなんでしょう。

現在56歳の北川悦吏子さんですが、くらもちふさこさんは1955年生まれでもうすぐ63歳になります。

6歳も年上の方を「ふさちゃん」と呼ぶのは、かなり親しいかもしくは北川悦吏子だから許されるのかのどちらかです(笑)

そんなくらもちふさこさん、武蔵野美術大学を中退しています。

「ガラスの仮面」の作者、美内すずえさんのアシスタントなどを経て漫画家となりました。

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他に代表作は、「天然コケッコー」や「おしゃべり階段」など。

 

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普通の少女漫画とちょっと違うところは、内面を重視した作風であることです。

夢をみたり、恋したりするだけのそれまでのヒロインとは、ちょっと一線を画した登場人物の描写などは、以降の漫画家にも大きな影響を与えたといわれています。

このようなくらもちふさこさんの作品を、あの変わり者の秋風羽織がどう作り上げていくのか、とても興味をそそられます(^ ^)

さて、鈴愛といえば、就職活動の面接でズッコケてしまうなど、鈴愛っぷりを存分に披露していますが、これからどうなっていくんでしょうね?

秋風羽織との出会いもとても楽しみです♪

 

まとめ

[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/33238″]

そろそろ豊川悦司さん扮する秋風羽織が登場しそうです♪

律の父親役の谷原章介さんは大のくらもちファンで、ほぼ全部を読破しているとか。

「男性の目線から見ても胸を打たれる」というくらもち作品、ぜひ一度読んでみてください。

 

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