NHK朝ドラ「半分、青い。」が9月29日に最終回を迎えてしまいます!!!
寂しいですね(>_<)
そして、物語は最終回直前、衝撃の展開を迎えました。
なんと・・・すずめの漫画家時代からの親友のユーコこと裕子(ゆうこ)が東日本大震災の地震の津波で亡くなってしまったんです。
えーーーー最終回を前に裕子が死んだ!?とびっくりした人も多いと思います。
9月28日放送の155話で、そんな裕子が死の直前に携帯に録音したすずめへの最後のメッセージを聞くことになります。
ある意味、ユーコの遺言になる、そのスマホの録音の内容が・・・泣けます。
今回はドラマ「半分、青い。」第155話ですずめが聞く、原作小説のネタバレから、ゆうこからの最後のメッセージの言葉全文の内容をまとめていきます。
半分、青い第155話のあらすじとは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/43734″]裕子が死んでしまうという悲しすぎるストーリー。
少し前に、すずめに会いに来たのは、この伏線!?と誰もが思ったと思います。
久しぶりに鈴愛と再会したボクテとユーコ。志尊淳さんと清野菜名さんとの撮影も久々となりました。
変わらず仲の良い皆さんは、ミスをした時でも、みんなで楽しそうに笑い合っていました♪#半分青い #永野芽郁 #佐藤健 #志尊淳 #清野菜名 pic.twitter.com/zvjyQqtWoW— 【公式】連続テレビ小説「半分、青い。」 (@asadora_nhk) 2018年9月15日
そして、以下、第155話のあらすじです。
ようやく現実と向き合う気持ちになった鈴愛(永野芽郁)は、単身、ある場所を訪ねる。東京では、鈴愛の帰りを待つ律(佐藤健)のもとを、正人(中村倫也)が訪れていた。
そこに、鈴愛と律あての速達が届く。封筒を受け取った律が差出人を確認すると、秋風羽織(豊川悦司)と書かれていた。その中には、秋風から鈴愛と律に贈る言葉が…。
一方の鈴愛も、思わぬ人物からのメッセージを聞かされることになる。
裕子を失ってしまい、落ち込むすずめは、仙台の裕子の自宅を訪ねます。
そして、夫のヨウジくんに会います。
ちなみに、夫のヨウジくん、引き出物の写真でしか出てこなかったのに、最終回直前にこんな悲しい登場でした(>_<)
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それにしても、最終回直前にこんな展開を持ってくるなんて・・・ツイッターでも視聴者が困惑気味です。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/43833″]
すずめは扇風機をお母さんのために、最終回までに製作しなくてはいけないのに・・・このままでは、無理ですよね(>_<)
しかし、第155話に裕子が残してくれた死の直前のメッセージを聞くことですずめが立ち直ることができるんです。
ちなみに、律が受け取った秋風先生の手紙の内容は以下にまとめてあります。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/43864″]以降で、そんな裕子の感動の携帯に遺した最後のメッセージを全文をまとめてみました。
半分、青い裕子の携帯のメッセージの内容全文は?
すずめは夫のヨウジから、裕子の震災の日の状況を聞きます。
震災当日、裕子は病院に出かけました。
そこで地震が起きて、震災に巻き込まれてしまいました。
裕子は「そよ風の扇風機を病院に入れる」と言っていたと裕子の夫のヨウジ。
あの日、病院近くにある高台に逃げた人は皆助かっていました。
しかし、裕子は動けない患者さんをほおっておけず、最後まで動けない患者さんに寄り添っていたため、亡くなってしまったのでした。
同僚の看護師さんがユーコに無理だよ、もう、逃げようって声をかけたのに、裕子はガンとして動きませんでした。
仕事を全うするために、死ぬことがわかっていたのに、それを受け入れて避難しなかった裕子。
子供がいるのに・・・辛すぎる選択です。
だからこそ、死の直前にこのようなメッセージを残すことができたんですね。
以下、原作小説から、裕子の最後の死の直前に録音されたスマホのメッセージの内容です。
「えーと。ユーコです。どうだかわからないけど、とりあえず。」
「えーと、ユーコです。あんまり暗くなりたくないな~。
言いたいこと。言います。」
あまり深刻ではないトーン。
しかしその声は、状況が刻々と変わっていることがわかるように、話すうちに、どんどん「最後」を意識した重いトーンになっていました。
「クーちゃん、ママがいなくなってもしっかり生きるんだよ!絶対大丈夫だからね!」
「ヨウジさん、ごめんなさい。私、患者さん置いて逃げること、できません。クーちゃん、よろしく。今までありがとう。」
「・・・ボクテ。ちゃんと漫画描きなよ!私たちの中で唯一の、生き残り。売れっ子。頑張れ」
深刻さを振り払うように、わざと、明るくさくさく言おうとしているのが、ユーコらしかった。
「スズメっ!スズメ、生きろ!最後に暑苦しいこと言って申し訳ないが、私の分まで生きてくれ!そして、何かをなしとげてくれ!それが私の夢だ。生きろ」
裕子が鼻をすする音が聞こえてきます。
泣いていたのだろうか?しかし、続く声は明るかった。
「どうしよう・・・1曲歌うか・・・」ユーコはシーナ&ザ・ロケッツの「ユーメイ・ドリーム」を歌います。
この歌は、すずめが秋風ハウスを出た時に一緒に歌った曲です。
そこにユーコを呼ぶおばあさんらしき人の声が。
ユーコは「はーい!」と答えます。
「あ、ナースコール。じゃねっ」
ここで録音は終わりです。
上記は原作本の内容です!なので、ドラマ版とは少し違いますね。
ドラマでは録音で裕子が歌いますが、ドラマでは歌ったのはすずめでした。
これが、衝撃の最期の裕子の言葉でした。
この言葉を受けて、すずめは生きる勇気を向かい、最終回に続く訳ですね。
そんな最終回の結末に注目です!