半分青いのモデルは誰で原作は?舞台と時代背景や脚本家などネタバレまとめ

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2018年4月2日(月)から新しい番組がスタートするNHK連続テレビ小説。

タイトルは「半分、青い。」、脚本家の北川悦吏子(きたがわえりこ)さんによるオリジナル作品です。

ヒロインとなる人物のモデルや、舞台となる地域、それに時代背景などについて簡単にまとめてみました。

さて、どんなお話がスタートするのでしょうか(^ ^)

 

 

目次

半分青いってどんなドラマ?

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連続テレビ小説として第98作目となる「半分、青い。」は北川悦吏子さんの作品です。
ちょっとうかつだけど失敗を恐れないヒロインを演じるのは永野芽郁(ながの めい)さんです(^ ^)

2016年のドラマ「こえ恋」の主演や、2017年の「僕たちがやりました」でもヒロインを演じていましたね♪

ヒロインの名前は楡野鈴愛(にれのすずめ)、小学生の時に左耳の聴力を失ってしまいますが、持って生まれたユニークな感性で前向きに生きていく女性です。

ドラマではヒロインの幼少期のころから描いていくという設定はよくありますが、今回はなんと胎児から描かれます。

そしてその胎児に永野芽郁さんがアフレコを入れるという大胆な発想!
この発想は原作者の北川悦吏子さんたっての希望で、製作総指揮の勝田夏子さんからは反対されたそうです(笑)

どんなふうに仕上がっているのか、とても楽しみですね♪

ではどんなあらすじなのか、始まりをほんの少しご紹介しましょう。

とある田舎町で食堂を営む夫婦の間に、難産の末誕生したのがヒロインの鈴愛です。
同じ日、同じ病院で町内で写真館を営む夫婦の男の子も生まれ、特別な存在として育っていきます。

ヒロインは片耳が聞こえなくなるというアクシデントに見舞われながらも前向きに育ち、あの世とこの世で会話ができる糸電話を作る計画を立てます!

前向きというよりも、二歩も三歩も先をいくような発想の持ち主のようですね(笑)

それがどんどん同級生をも巻き込んでいってしまうようです。

これが第1週目「生まれたい!」のあらすじ。

今までの朝ドラにはなかった要素がたっぷり詰まった「半分、青い。」。

北川ワールド全開のようですね(^ ^)

 

半分青いの舞台と時代背景は?

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では気になるドラマの舞台となる場所、それと時代背景についてご紹介します。

まず舞台となるのは岐阜県と東京になります。

生まれ故郷が岐阜県東部という設定の架空の町、東美濃市梟(ふくろう)町。
ヒロイン鈴愛が生まれたのが1971年、今から47年前になります。

昭和でいうと46年、大阪万博があった次の年で、日本は高度成長期が終わりを告げた頃です。

衣装やセットも当時のものを用意しなければなりませんよね。

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制服のスカートもブレザーも「長っ!」って思いますよね(笑)
でもこれが一般的だったんです。

バックの商店街は、実在の商店街に装飾を施したもの。
場所は岐阜県恵那市にある岩村町です。

鈴愛のおばあちゃん役の風吹ジュンさんもこうコメントしています。

懐かしい商店街の再現は素晴らしく、ご自身の記憶を呼び起こされるのではないでしょうか。

ここで鈴愛が18歳になるまでの18年間を描くことになるので、時代の移り変わりにも気を配っているそうです。

広告看板や自動車、自転車などその間に大きく様変わりしていて、各時代に合ったセットや衣装にこだわっています。

特に自動車は、見る人が見ればいつの時代なのかすぐにわかるとか。

商店街の変化とその空気感にもぜひ注目してみてください(^ ^)

 

舞台となるのはどんなところ?方言は?

 

 

舞台の東美濃市梟(ふくろう)町のモデルは岐阜県東濃地方です。
この東濃地方は岐阜県の東南部にあり、長野県と愛知県に隣接していて中津川市、恵那市、瑞浪市、土岐市、多治見市からなっています。

中山道沿の風情ある町並みで焼き物が有名。
この中山道は江戸時代に作られた五街道のひとつで6つの宿場町があります。

中でも島崎藤村出生の地で「夜明け前」の舞台となった馬籠宿(中津川市)や、大黒屋(瑞浪市)などは今でも宿泊できます。

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自然豊かで春には桜、秋には紅葉が楽しめる恵那峡や、天然の渓谷付知峡、そして東濃地方を東西に流れる木曽川、それに岐阜市の町並みが一望できる金華山など自然の魅力に溢れています。

北川悦吏子さんはこの場所について「どこの地方にもあるような、山々に囲まれた景色がいい」と語っています。

さて、気になるのは方言です。

東濃らしさは柔らかい響き。
しばらくワイドショーを賑わせたカーリング女子の「そだね〜」のような感じでしょうか(笑)

「ほやね〜」や「〜やらぁ」という抑揚の少ないゆる〜い感じの方言です。
岐阜ことばは音程が難しい中間の高さが特徴。

例えば「ありがとう」では真ん中の”が”にアクセントを置きます。
そして「そうだね」は「ほやね」や「ほやよね」、また「〜だろう」は「〜やらぁ」って言います。

永野芽郁さんは日々の特訓の甲斐あって、友達との会話で自然に岐阜ことばが出てしまい「東京出身だよね?」って疑われてしまったとか・・・。

「西郷どん」や「わろてんか」のような強い方言ではありませんが、独特のやさしい方言なので、みなさんも癒されるのではないでしょうか。

半分青いのモデルは誰?一部ネタバレありで閲覧注意

 

 

気になりますよね〜モデルが誰なのか・・・。

そのモデルはー

いません!

あえていうと、北川悦吏子さんご本人のようですね。

その理由はまず北川さんのご出身が岐阜県ということです。

こんなコメントをしています。

自分が子供の頃に感じたことや経験したことを織り交ぜ、作品にリアリティーを出しているので、鈴愛は自分の分身みたいなもの

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/32513″]

そしてもうひとつ、数年前に片耳が聞こえなくなってしまったという点です。

最初は耳が聞こえないということでショックを受けたそうですが、傘をさすと雨の音は片側からしか聞こえず、聞こえる側には親しい人が寄り添ってくれる。

とてもロマンチックだと感じて創作意欲が湧いたそうです。

人間、どこにヒントがあるかわからないですねぇ。
しかもハンデをアイディアに変えてしまう前向きさも、この「半分、青い。」のヒロインと同じです(^ ^)

お話の前半は生まれ育った岐阜の田舎町、そして漫画家を目指して上京してからの前半と後半に分かれます。

北川さんのコメントをかいつまんでご紹介します。

時に鬱陶しく、時に恋しい故郷に対する思いもテーマのひとつ

ヒロインが漫画が描けなくて悩むところシーンは自分と重なって辛かった

普通のドラマのように細かく分けて書けないので、アイディアによる出たとこ勝負

ドラマの登場人物はみんな生き生きとしている

毎週のサブタイトルは「〜したい」の予定

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/32469″]

というものです。

そして北川悦吏子さんといえば、言わずと知れた「恋愛の神様」です♪
恋愛についてはこうコメントしています。

お互いに恋愛をするタイミングを逃したふたりがどうなっていくのか
わたしにとって新しい挑戦であり、集大成になると思う

恋愛も家族の愛も、人と人とのつながりという意味でそんなに変わらなかった

そんな原作「半分、青い。」のノベライズ本が5月に発売されます。

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5月まで待てない! という方にはガイドブックや写真集もあります♪

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情報の先取りをしてみてはいかがでしょうか。

また漫画家を目指して奮闘しているすずめですが、波乱万丈の人生が待ち受けています。

以降に、衝撃のネタバレをまとめてあるので、チェックしてみてください。

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/35418″]

 

ちなみに「モデル」という観点で以下のネタバレ情報もあります。

以降、結末までのネタバレを含むので閲覧注意です。

 

現在漫画家を目指して奮闘している鈴愛ですが、かなり波乱万丈の運命をたどることになります。

以下、簡単なネタバレの内容です。

大胆なひらめきで、思いついたら即実行。失敗しても「やってまった」(=「やってしまった」)と明るくやり過ごす。小学校のときに病気で左耳を失聴するも、雨音が片側しか聞こえないことをおもしろがり、雨上がりの青空を見て「半分、青い。」とつぶやくような、ユニークな感性の持ち主である。
しかし、その人生はまさに失敗だらけ。高校卒業後、上京して少女漫画家を志すも挫折。その後、結婚し娘を授かるも離縁され、シングルマザーとなって帰郷する。
それでも持ち前のバイタリティーで乗り越えていき、いつしかたどりつく世界が「ひとりメーカー」。大手メーカーのようにたくさん作ってたくさん売るのではなく、大切な誰かのために役立つものを作りたい……。素人の身でありながら、病身の母にそよ風を贈ろうと、失敗に失敗、改良に改良を重ねて個人で作り上げた扇風機が、やがて家電業界に「新風」を巻き起こしていく。

引用元:http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=10653

サラッと・・・衝撃的なじじつが。

なんとシングルマザーに(^_^;)

モデルという意味では、そこではなくて「失敗に失敗、改良に改良を重ねて個人で作り上げた扇風機が、やがて家電業界に「新風」を巻き起こしていく。」ということろで、あれ??扇風機発明した人??

と気になりますが、調べてみたところ、1人の女性が扇風機の新製品を発明して家電業界に「新風」と巻き起こすという話は出てきませんでした。

おそらく、こちらはオリジナルストーリーだとおもいます。

なので、やはりモデルは厳密にはいないことになると思います。

 

 

まとめ

[https://dorama-netabare.com/archives/31919]

ヒロインの永野芽郁さんは北川悦吏子さんの脚本についてこんなコメントをしています。

句読点の位置も台本通りに言うようにしていて、不思議な位置にあると思った句読点も実際に発声するとすごく鈴愛っぽくなり、独特の台詞回しが心地いい。

そして北川悦吏子さんも永野芽郁さんの言葉遣いをセリフに取り入れたりしていて、北川さんの中では永野芽郁さんと鈴愛は同一人物なんだとか(笑)

4月2日(月)スタートの「半分、青い。」楽しみです♪

 

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