陸王のタイトルの意味とは?モデル商品や企業についても

  • URLをコピーしました!
#ad #PR #スポンサー

 

10月期に放送されるTBS系の期待のドラマが「陸王」です。
毎週日曜日夜9時から放送されます。

りくおう???

って思った方も多いかもしれませんね。
そのまま読むと「陸の王様?」さて、なんだろう?

その陸王のタイトルの意味や、陸王のモデルとなった企業などについて調べてみました。

「陸王」とは一体何なんでしょうかー?

 

 

目次

陸王のタイトルの意味や原作は?

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/22706″]

「陸王」は皆さんご存知の池井戸潤さんが原作の小説です。
2013年から2014年にかけて『小説すばる』で掲載され、2016年に単行本が発売されました。

池井戸潤さんといえば、「下町ロケットシリーズ」や「半沢直樹シリーズ」といった大ヒットシリーズの原作者ですね。

池井戸潤さんの作品には陸王と似たタイトルの「民王」があります。
総理大臣とその息子の人格が突然入れ替わり、双方が四苦八苦するというお話で、遠藤憲一さんと菅田将暉さん主演でドラマにもなりました。

ですがこの陸王は、どちらかというと「下町ロケット」的な企業再生のストーリー。
見ているうちに、「がんばれ!」と応援したくなるような展開になると思います(^ ^)

さて、陸王ですがズバリその意味は

小説の中で出てくる商品名でした!

陸王は老舗足袋製造会社「こはぜ屋」の企業再生のお話です。
足袋の製造に限界を感じ、開発したのがランニングシューズ!
このランニングシューズの名前が「陸王」なのです。

 

陸王のモデルとなった企業や人物とは?

[https://dorama-netabare.com/archives/15152]

フィクションではありますが、この「こはぜ屋」にはモデルとなったと思われる企業が実在します。
その企業とは、埼玉県行田市にある足袋製造の「きねや足袋」です!
1929年創業の老舗企業。

「きねや足袋」の公式HPの過去のニュースの中に
「2012年11月 池井戸潤氏が弊社を取材されました」
とあります。
小説が連載されたのが2013年なので、間違いなさそうですね。

登場人物の中にもモデルと思われる人がいます。

まずは大手シューズメーカーのシューフィッター村野尊彦。
村野は陸上部の選手に自社のシューズを売り込むと同時に、選手のサポートもしていて厚い信頼を得ている人物ですが、メーカーを辞めて「陸王」のアドバイザーになります。

モデルとなったのはアシックスの三村仁司さんです。
アシックスで製造の技術者として活躍、やがて瀬古利彦、高橋尚子、イチローといった多くの選手のシューズも担当するようになりました。
違うところは三村さんは定年までアシックスにいたというところです。

そして竹内涼真さん演じる茂木裕人はダイワ食品の陸上競技部の選手で、学生時代に箱根駅伝の5区を走った人物です。

この人物はあのマラソンランナー瀬古利彦さんではないかと思われます。
瀬古さんといえばエスビー食品、ダイワ食品とかぶってますよね。
大学時代には5区ではなく、花の2区を4年連続で走っていますが、その後故障したり村野のサポートを受けた人物でもあり、共通点が多くあります。

このような実在の人物からインスパイアされて創られた小説なのかもしれませんね。

 

陸王のモデル商品とは?

 

 

陸王とはランニングシューズの名前ですが、実在のモデルはあるのでしょうか?

実は存在するんです!
その名も「きねや無敵」、実に強そうなランニング足袋です。

ただちょっと違うところもあります。
このシューズのソール部分は天然ゴムなので、作品の中の陸王は特許技術をとった素材とは違います。
この部分はフィクションなのかもしれませんね。

「きねや無敵」は2013年に発売されました。
開発するのにかなりの苦労があり、企業を再生すべく奮闘する社員や周りの協力者があって完成した靴、この商品に目をつけた池井戸潤、恐るべしといったところでしょうか。

普段走っている方にとっては気になる「きねや無敵」ですが、お値段はどうなんでしょう?

最近ではランニングシューズも1万円越えも当たり前ですが、実はこの「きねや無敵」5,000円くらいで買えちゃうんです!

 

このシューズは裸足感覚で、人間本来の走りができる、をコンセプトに作られたそうです。
実際にこの「きねや無敵」を履いている市民ランナーもたくさんいるようですね。

走っている方は、一度試してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/12164″]

いろいろとモデルであろう企業の証拠品も揃いましたが(笑)肝心の池井戸潤さんご本人はそれを否定しているようです。

工場見学はしましたが、モデルではありません、と。

ご本人がそうおっしゃるのであれば、そうなのでしょう。

でも、「きねや足袋」のある行田市はロケ地であり「陸王」の見事な田んぼアートも完成、田植えには出演者である竹内涼真さんも参加しています。

ま、ドラマを見る上ではどちらでも構いませんよね。
スタートが待ち遠しいです♪

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次