12月24日のクリスマスイブに最終回を迎える人気ドラマ「陸王」。
ラストの目玉は多数のエキストラが参加したロケでも話題の豊橋国際マラソン。
この大会で竹内涼真さん演じる茂木が陸王を履くのか?ライバル毛塚に勝てるのか??が注目ポイントだと思います。
今回は原作小説のネタバレから、陸王での最後の大会の結末をまとめていきます。
原作のネタバレを含むので、閲覧注意です。
陸王の原作小説では豊橋国際マラソンではない?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/27596″]いきなりですが、原作での最後の大会は豊橋国際マラソンではありません。
原作では「京浜国際マラソン」。まあ、ロケ地関係で地名を変えただけですね(笑)
ちなみに原作の「京浜国際マラソン」では出発地点は品川駅前。大人数が集結するロケなんて絶対無理ですよね(^_^;)
豊橋だと街ぐるみでの協力も得れる感じでしょうか。
ただ、ストーリー的には小説と同じような展開になることが予想されます。
最後の大会豊橋国際マラソンの原作のネタバレと結末は?
最後の大会では陸王を履くのか?
茂木はこはぜ屋が設備投資を必要としたまま、陸王の製作を継続できないことを知り、絶望していました。
しかしサポート契約を求めてきたアトランティスのRⅡを履くことを余技なくされていました。
一度は茂木が挫折した時に、茂木を見限ったアトランティスでしたら、復帰をして実力をつけてきたからって、再度サポート契約を求めるなんて、本当にヒドイ奴らです(>_<)
また「こはぜ屋」は、紆余曲折あり、御園社長のフェリックスから3億の資金提供を得ることができ、陸王の開発を継続することができるようになります。しかし、そのことを茂木は知らないまま、大会に臨みます。
ちなみにフェリックスとの結末については以下にまとめてあります。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/27310″]そして、大会には「陸王を履いても履かなくても茂木を応援しよう!!」というこはぜ屋の面々が茂木の応援に来ていました。
そして大会開始前、アトランティスの小原と佐山の顔色が変わります。
なんと、茂木が大会前に陸王を履いたのです。
そんな茂木を佐山は責め立てます。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/27946″]しかし、茂木はこう言い放ちます。
もう、十分なんですよ。この2年間、都合よく離れて行く連中を何人も見てきました。いいときは擦り寄ってくるのに、悪くなるとあっという間にいなくなる。
御社だって、そうじゃないですか?
サポート契約を打ち切ったのは俺じゃない。御社のほうでしょう。
なのに、レースに復帰した途端、手のひらを返したように、近づいてくる。もう、うんざりなんですよ。
そりゃ、契約しているシューズが無くなってしまったら困りますよ。
だけど、今のこばせ屋さんは、いってみれば2年前のオレと同じなんです。ピンチで困り果て、必死で這い上がろうともがき苦しんでいる。
もし、それを理由にオレがこのシューズを履かなかったら、それはオレが苦しい時に背を向けた連中と、自分が同じことをすることになる。
オレはそうしたくない。オレは、自分が信じようとしたものを、ずっと信じていたい。もしこのシューズを履かなかったら、それは自分自身を裏切ることになってしまうんです。
このシーンかなり泣けます(>_<)
どうか、この台詞、ドラマでも入れて欲しいですね。
原作ではこの茂木とアトランティスとのやり取りを聞いて、宮沢が更に陸王開発にやる気を起こします。
茂木とライバル毛塚との対決の結果は?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/27233″]そして、気になるライバル毛塚との対決です。
最初は周囲の選手の勢いに巻き込まれたのかオーバーペースとなり、後半のスタミナ切れが心配される走りをしていた茂木。
しかし、次第に自ら意識してペースを抑え込み、毛塚が前に出るも焦らずに、走るペースをコントロールします。
そして毛塚から一定の距離を保ちつつ、後を追います。
走りながらも不安になる茂木の心に浮かんだのは「一番苦しい時に支援を申し入れてくれた宮沢。こはぜ屋の人たち、村野。」そして「ひとりじゃない」という強烈な思いが茂木の背中を押します。
そして、ピッチを上げ、毛塚を抜きに出ます。そして毛塚を抜いてゴールします。
そう、毛塚に勝つんです!!
原作通りだとかなり感動的なシーンになること間違いなしですね!
そんなラストの最終回の大会シーン、ドラマではどのように描かれるのか注目です。