大奥の青沼の最期の死因の戦慄のネタバレとは?

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2023年10月からNHK総合ドラマ10「大奥(おおおく)」シーズン2が始まりました!

このドラマは漫画家・よしながふみさんの同名漫画が原作で、男女逆転の大奥を描いた人気作。

何度も実写化されている作品ですが、2023年には1月にNHKでシーズン1が制作されSNSで大きな話題となりファン待望のseason2です。

シーズン2では『医療編』から始まり鈴木杏さんが平賀源内(ひらが・げんない)役で主演を務めます!

そんな中、注目なのが、原作ファンからも人気のキャラクター青沼/吾作(あおぬま/ごさく)です。

青沼役のキャスト俳優は村雨辰剛(むらさめたつまさ)さんなのですが、大奥に入る医師が外国人!?という展開なんです。

青沼は「赤面疱瘡」の撲滅に挑み大奥に入ることになるオランダ人と日本人のハーフ?の蘭方医で、原作漫画通りだと衝撃すぎる最期を迎えることになります。

青沼は一体どんな死因で、どんな理由で戦慄の最後を迎えるのでしょうか??

今回はNHKドラマ「大奥(おおおく)2」で青沼の原作漫画からその衝撃すぎる最期・死因をご紹介していきます。

青沼の衝撃の結末を原作漫画からネタバレするので、知りたくない人は閲覧注意です。

目次

大奥の青沼の最期の死因と戦慄のネタバレとは?

大奥【平賀源内】死因と最期のネタバレ原作!病気の病名とは?

ドラマ「大奥」の「医療編」とは?

ドラマ「大奥2」で描かれる医療編のストーリーです。

―この国から赤面を駆逐してほしい―

8代将軍・徳川吉宗の死よりおよそ20年後。彼女の遺志を引き継いだ若き医師たちは、理不尽な権力・悪にも抗いながら謎の疫病『赤面疱瘡』撲滅の道を地道に切り拓いていく。その結果、男子の数は増え始め、ついには150年ぶりに男将軍が誕生するまでの世へと紡がれていった。しかし、世の舵を男が取るようになってから、世は再び乱れ始め、女将軍が復活していく。そして―開国、攘夷、大政奉還、江戸城無血開城-と時代は大きく突き進んでいき、徳川という時代の幕引き、ついには“大奥”の終焉を迎えていくのであった。

引用元 NHK公式サイト

医療編 (11)
初回放送日: 2023年10月3日

8代・吉宗公の薨去(こうきょ)よりおよそ20年の年月が流れ―平賀源内(鈴木杏)は、長崎・出島で蘭学の習得者探しに奔走していた。それは亡き吉宗公より「赤面疱瘡」の撲滅を託された田沼意次(松下奈緒)からの内命であった。源内はそこで蘭方医・吾作(村雨辰剛)と出会い、赤面疱瘡の解明に挑むため大奥入りを誘う。大奥入りを果たした吾作は名を青沼と改め、黒木(玉置玲央)の補佐のもと蘭学の講義を始めていくが…

引用元:https://www.nhk.jp/p/oooku/ts/PKYJ66Q8JP/episode/te/X865WN3LJP/

徳川吉宗から『赤面疱瘡』撲滅の意志を受けついた田沼意次(松下奈緒)は、平賀源内が探してきた、蘭方医の吾作(村雨辰剛)を大奥入りさせて、赤面疱瘡の解明、撲滅のために協力を要請。

黒木(玉置玲央)の補佐のもと、大奥で医師として懸命に赤面疱瘡に立ち向かっていく展開です。

医師・青沼とは?

大奥の青沼役【吾作】キャストは村雨辰剛!ネタバレ原作の衝撃の顛末とは?

オランダ人と丸山遊女の間に生まれ、長崎で育った青沼。

もともとは、吾作(ごさく)という名前でしたが、大奥に入り、青沼と名乗るように言われます。

もともと長崎で医師をしていた青沼でしたが、平賀源内に声を掛けられ、赤面疱瘡撲滅のために大奥に来てほしいと誘われます。

そして、医師として大奥で尽くしていく青沼は非常に誠実は思いやりのある青年です。

そんな青年が実は衝撃の最期を迎えることになるんです。

以降で詳しくご紹介していきます。

大奥の青沼の最期の死因と戦慄のネタバレとは?

「大奥」原作は、2004年から2020年にかけてメロディ(白泉社)で連載された、よしながふみさんの漫画です。

これまでに全19巻発売されて、ドラマの「医療編」は漫画でも描かれていて、青沼も登場。医療編の1話を見る限りだとほぼ原作通りのキャラクターです。

以降で、そんな青沼のネタバレと衝撃の最期・死因などについてご紹介していきます。

オランダ人と丸山遊女の間に生まれた吾作は、大通詞で外科医の吉尾耕牛の一番弟子として医師の仕事をしていました。

吉尾耕牛を尊敬していた吾作でしたが、平賀源内に見込まれ、赤面疱瘡撲滅のために大奥に入ることに。

大奥では吾作改め「青沼」と呼ばれることになります。

大奥では、吉宗から赤面疱瘡の撲滅を託されていた田沼が老中として実権を握っていて、青沼の働きに期待していました。

大奥では、男たちに講義で蘭学を教えて、赤面疱瘡の研究に務めようとしますが・・・なかなか人が集まりません。

田沼がやろうとしていることは、新しく、古いしきたりで凝り固まった大奥の人たちにはなかなか受け入れられず、講義を開いてもなかなか人が集まりません。

しかし、青沼が患者に真摯に向き合い、赤面疱瘡でそれまで多くの死者を出していたのに、死者の数、感染する数が大幅に減ったことから、大奥の中でも青沼が注目されるようになります。

そんな中、協力者たちとともに研究をすすめていた青沼は、赤面疱瘡に強毒性と弱毒性があることに着目し、弱毒性の赤面疱瘡に感染することによって免疫を作る人痘を思いつきます。

そして大奥内で実験をすすめ、大奥の協力者たちがテスト代わりに、覚悟をもってテスト的に感染して試してくれるようになり、ある程度の実績ができと評判になります。

そして、ついに大名からも自分の子供などに試してほしいと言われます。

「人痘」は必ずしも成功率が100パーセントでないことは事前に説明しつつ、「人痘」に挑むように説明していた青沼。

しかし田沼の失脚を狙う松平定信の甥が人痘の副作用で死亡してしまったことで、田沼の策略で自分の甥が殺害されたのでは?と邪推した松平定信。

そんな中、浅間山の噴火、天明の大飢饉といった天災が起き、家治の世継ぎの家基が死去し、田沼意次の娘・意知の死(逆恨みで暗殺された)が重なり、多くの人から松平定信の甥の人痘をはじめ、世間を混乱させた責任を擦り付けられた田沼は失脚してしまいます。

大奥で青沼の講義を受けて蘭学を学び青沼に協力していた黒木たちは追放されましたが、青沼はなんと、松平定信の甥の死の責任をとり死罪になってしまいます。

大奥で赤面疱瘡の患者たちに寄り添い、多くの人たちの命を救ってきた青沼がひどい・・・。原作を読んだとき、ショックすぎて衝撃でした。

しかし、こんな理不尽な最後でも、青沼は死罪が自分だけだったことにホッとします。赤面疱瘡に対抗する「人痘」の医術を世に広めることができる黒木達、一緒に赤面疱瘡に挑んだ仲間が死罪にならなかったことに安心して、死罪の受け入れて、死んでいくのでした。

ということで、青沼の死は、理不尽な理由による死罪でした。

大奥の青沼の最期の死後のネタバレはどうなる?赤面疱瘡は撲滅できる?

【大奥】黒木役の俳優は玉置玲央!青沼と赤面疱瘡に挑む

以降では、青沼が死亡した後の「大奥」の「医療編」のネタバレをご紹介です。

青沼を大奥に連れてきた平賀源内ですが、田沼の失脚を狙う権力闘争に巻き込まれ、病気を発症させられてしまいます。そして、死の間際まで赤面疱瘡の撲滅に奔走しますが、病に勝てず死去するこれまた悲劇的な顛末を迎えます。

そして、幕府では、徳川治済が従姉妹の松平定信を老中にし、我が子・豊千代の名を家斉と改め、第11代将軍・徳川家斉が誕生します。

第3代将軍・徳川家光以来絶えていた男子の将軍の誕生でした。

ドラマでは中村蒼さんが演じる医療編のラストの重要人物です。

家斉は十一代将軍に就いたものの、実権は母・治済(仲間由紀恵)が握り、気に入らない孫を毒殺していました。

なんと仲間由紀恵は、原作漫画通りだと、医療編のラスボスなんです!

それを知った家斉は、実は子供のころに、死罪になった青沼から赤面疱瘡から守ってもらったことを思い出します。

なんと家斉と青沼にはつながりがあったんですね!

そして家斉はひそかに蘭学を学び、大奥から追い出されていた町医者の黒木や伊兵衛とともに、赤面疱瘡対策を再開。

実は、青沼の講義を受け、青沼に協力していた伊兵衛と町医者となった黒木が、青沼の意志を引き継いで赤面疱瘡の研究を進めていたのでした。

そしてついに、ようやく副作用の殆ど無い熊痘に辿り着いた3人!

しかし・・・そのことが治済にバレ、毒殺されそうになります((+_+))

最期まで本当に怖すぎる。

しかし大悪党だった治済に我が子を殺された嫁達に、治済は毒を盛られ一生動かぬ体になってしまう結末です。

そして、強権で熊痘を徹底させ男子人口は急速に回復、家斉は家慶を十二代将軍に就け大御所として実権を握る結末でした。

青沼は悲しすぎる最期を遂げますが、そんな青沼の意志をついだ、黒木、伊兵衛、家斉が最終的に赤面疱瘡の薬を開発するある意味ハッピーエンドのラストでした。

 

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