【スタンドアップスタート】原作ネタバレの結末は秘書Mの正体が判明?

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ドラマ『スタンドUPスタート(すたんどあっぷすたーと)』が1月18日から、フジテレビ系「水曜22時枠」で始まりました!

主演は朝ドラ「ちむどんどん」でヒロイン、暢子(黒島結菜)の史上最低ダメニーニーの賢秀を演じた(;^^)竜星涼(りゅうせいりょう)さん。

さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資する投資会社の社長の主人公・三星大陽(みほし・たいよう)が社会で迷える人々を新たな人生の道へと導いていく“シン・時代のヒーロー”が切り開く、新しい「人間再生ドラマ」です。

そんな「スタンドUPスタート」ですが原作はあるのでしょうか??一体どんなネタバレ??

今回はドラマ「スタンドUPスタート(スタンドアップスタート)」の原作はあるのか?あらすじネタバレをご紹介していきます。

また合わせて、キャストや脚本家などドラマ情報もご紹介していきます。

原作漫画のネタバレは専属秘書M(エム)の正体がわかる??

竜星涼さんが人間投資家となり、さまざまな人々の人生を起死回生!「スタンドUPスタート」とはこんなドラマです!

目次

【スタンドアップスタート】原作や脚本家は?

【ちむどんどん】兄けんしゅう役の大人は竜星涼!ネタバレは更に事件が

原作

「スタートUPスタート」は福田秀(ふくだしゅう)さんの漫画が原作です!

福田秀さんは2014年ミラクルジャンプに掲載された『JUMP OUT』で漫画家デビュー!2018年「週刊ヤングジャンプ」で『ドロ刑』を連載、この作品は中島健人さん主演でドラマ化されました。

「スタンドUPスタート」は『週刊ヤングジャンプ』にて2020年29号から連載が始まり、現在も連載中。2022年12月に最新刊となる第9巻が発売されました。

主人公の三星大陽が人間投資家を名乗り、様々な訳アリ人材へ投資ししていくというビジネスストーリーです。

脚本家

「スタンドUPスタート」脚本を手掛けたのはモラルさんと伊達さん(大人のカフェ)さん。

・モラル

1986年生まれ。早稲田大学卒業後、劇団「犬と串」を立ち上げ、脚本と演出を担当されてきました。

2014年にはドラマ「ホテルコンシェルジュ」のノベライズで小説家デビュー。ほかにドラマは「極主夫道」「あせとせっけん」「じゃない方の彼女」などの脚本を手掛けています。

・伊達さん(大人のカフェ)

演劇コントユニット「大人のカフェ」のメンバーでもある伊達さん。コントの脚本も担当されています。

ドラマは「警視庁考察一課」「しろめし修行僧」「推しの王子様」などを手がけてきました。

主題歌

「スタンドUPスタート」主題歌は JUJUさんの「Bet On Me」♪

JUJUさんがフジテレビ系のドラマの主題歌を担当するのは、2011年の『グッドライフ~ありがとう、パパ。さよなら~』以来およそ12年ぶり!

タイトル「Bet On Me」は「自分に賭ける」という意味。アップテンポなダンスナンバーで疾走感ある楽曲とのこと。

JUJUさんのコメント

『スタンドUPスタート』の主題歌を担当させて頂くことを心から喜んでいると同時に、私自身も新たな何かを始めたい!そして始められそうな気分になっております。思いもよらないようなことがあまりにも次々と起こる今だからこそ、ふと気を抜くとうっ屈とした気分に覆われてしまいそうになるけれど、週に一度このドラマを見ればきっとそれを回避できるはずだ!と放送開始がとにかくとても楽しみです。そんなステキなドラマの余韻とともに、主題曲も楽しんで頂けたら幸いです!!

引用元 オリコン

JUJUル「Bet On Me」は2023年3月15日にシングルとしてリリースされます!どうぞお楽しみに♪

【スタンドアップスタート】原作ネタバレ結末は秘書Mの正体が判明?

原作ネタバレは大陽がこじらせてる人を成功に導く!

「スタンドUPスタート」原作漫画のネタバレをご紹介です。

第1巻の第1話に登場するのが、ドラマと同じくメガバンクから子会社へ出向させられた50代のサラリーマン。ドラマでは小手伸也さんが演じる林田です。

偶然キャバクラで二人は出会います。林田は銀行員だったときの名刺で自慢話をしていました。

そんな林田に大陽は嫌味を言い、林田は店を出て行きました。

短い出会いでしたが林田の本質がわかった大陽は、林田に起業を持ち掛けます。

大陽は企業と銀行のマッチメイカーとなる「スタートマッチ」を提案。林田は自分の能力を発揮させていくーというあらすじ。

最初はかたくなになり、大陽の言うことに耳を傾けない林田でしたが、次第に大陽の言ったことを理解していき、大陽と一緒に事業に奔走。見事、成功を収めるのでした。

同じく第1巻に安達祐実さんが演じる就業経験ゼロの主婦、奈緒が登場します。

原作ネタバレは、奈緒は専業主婦であることを夫から嫌味を言われていて、子育ても落ち着いたことから就活を始めます。

高齢者向けマンションのサポート役として働くことになった奈緒。明るくやさしい性格からマンションは満室に。

マンションのオーナーが大陽の友人だったことから、大陽から管理事業の起業を提案され、「カラーライフ」を始めます。

第2話以降の登場になるようですが、野村周平さんが演じる東城充が登場します。東城は年商10億のイベント会社の代表取締役社長でしたが、コロナにより売り上げは激減。

その会社の副社長、福島あかねを岡本玲さんが演じますが、あかねは横暴な充を止めようとしますが、それが気に入らない充に子会社に飛ばされてしまいます。

あかねは大陽と手を組み、その子会社を乗っ取りました。

やがて会社は倒産しどん底の充でしたが、大陽と旅をするうちに立ち直っていきます。

大陽は、渋沢栄一を尊敬していて、渋沢栄一をの名言を持ち出して、起業するように説得していくシーンも多いです。

このように、大陽は人生でうまくいっていない人に目をつけそして、その人が事業を成功させるポテンシャルがあるのかまで見ぬいて、しつこく勧誘して、起業・成功に導くストーリーです。

原作ネタバレ結末は専属秘書・Mの正体が判明?

また大陽には、専属秘書のM(エム)という謎の存在が。その詳細は不明で、女性であることしかわかっていません。

優秀な秘書で大陽の周りのあらゆる雑務をこなしていて、大陽のことを知り尽くしている存在。しかし謎すぎるんです。

ドラマでは、Mの声を声優の雨宮天さんが担当することがわかっています。

その正体が気になるところですが、原作漫画は現在連載中で、完結していません。なので、結末では、このMの驚きの正体が判明!という展開になるのは?と個人的に思っています。

【スタンドアップスタート】あらすじネタバレ全話を最終回まで!

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【スタンドアップスタート】1話あらすじネタバレ

第1話「一歩踏み出せば人生はいつだって変えられる」

三星大陽(竜星涼)は、「資産は人なり」「資産を手放す投資家はいない」を理念とする自称“人間投資家”。投資会社『サンシャインファンド』の社長として、会社組織で上手くいかない人や生きづらさを抱えている人たちに、「スタートアップ<起業>しよう!」と声を掛けては彼らの持つ可能性を見いだしてきた男だ。

そんな大陽は、実は財閥系大企業『三ツ星重工』前会長の次男坊だった。三ツ星重工は現在、大陽の兄・大海(小泉孝太郎)が代表取締役社長を務め、先代のころからの副社長である叔父の義知(反町隆史)とともに会社を支えていた。大海は、社長就任後すぐに大規模なリストラなどの社内改革を断行し、巨額負債を返済して三ツ星重工をよみがえらせていた。

ある日、大陽は、ゲーム会社『ハイパースティック』の社長・小野田虎魂(吉野北人)らと一緒にクラブで飲んでいた。虎魂は、中卒で前科持ちという過去があったが、大陽からの出資でスマホ向けゲームアプリを開発し、若くして成功した起業家だった。その店で大陽は、林田利光(小手伸也)という中年男に出会う。かつて、メガバンク『みその銀行』の融資部門次長だった林田は、あることがきっかけで左遷され、子会社『リリーフ保険』に出向させられていた。銀行員時代の古い名刺を使ってホステス相手に自慢話をしている林田に興味を抱いた大陽は、「起業家と銀行のマッチメーカーとして起業しないか?」と声を掛けるが……。

引用元 フジテレビ公式サイト

1話はかなり原作に忠実に展開していたので、今後も原作のような流れになるのかな?と思います。

メガバンク『みその銀行』の融資部門次長だった、こじされてしまっている林田利光(小手伸也)に目をつけて、起業をすすます。

もちろん見る目のある三星大陽(竜星涼)は、林田が起業したら成功することをみぬいていたんですね。

林田を成功させて、救う展開でした。原作漫画通りだと今後も、様々な人生をこじらせている人物に目をつけ、アドバイスして起業させて人生をから救い出す展開になると思います。

【スタンドアップスタート】2話あらすじネタバレ

自称“人間投資家”の三星大陽(竜星涼)は、兄の大海(小泉孝太郎)が社長を務める『三ツ星重工』の定例株主総会に出席。4年前、大海にリストラされた造船所の現場責任者・武藤浩(塚地武雅)を起業させると宣言する。「リストラだって次へのスタートアップ。人は資産なんだ」という大陽に対し、「起業は博打の世界。人は強いリーダーを求めている」と返す大海。三ツ星重工の副社長で、大海と大陽の叔父である義知(反町隆史)は、そんなふたりのやり取りを楽しそうに聞いていた。

その数ヵ月ほど前、大陽は、イベント会社『エンジョイ・メーカーズ』の副社長・福島あかね(岡本玲)に声をかけていた。『エンジョイ・メーカーズ』は、社長の東城充(野村周平)が大学時代に同級生のあかねに声をかけて起業した会社だった。だが、今ではロックフェスなどの大きなイベントはすべて東城が仕切り、あかねは創業当時から世話になっている地方の会社や町内会などの小口案件のやり取りのみを命じられていた。そんな中、東城は、あかねに相談もなく勝手に子会社を作り、持ち株比率を自身が80%、あかねを20%として、彼女をそこに追いやってしまう。

同じころ、大陽は、大学の起業サークルに所属する立山隼人(水沢林太郎)と、その仲間のギャル3人組と知り合い……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/stand_up_start/story/index.html

「サンシャインファンド」社長・三星大陽(竜星涼)は、兄・大海(小泉孝太郎)が社長を務める「三ツ星重工株式会社」の定例株主総会に出席。4年前、大海にリストラされた造船所の現場責任者・武藤浩(塚地武雅)をスカウトすると宣言する。
「リストラだって次へのスタートアップ。人は資産なんだ」という大陽に対し、「起業は博打の世界。人は強いリーダーを求めている」と返す大海。

三ツ星重工の副社長で、大海と大陽の叔父・義知(反町隆史)は、そんな2人のやり取りを楽しそうに聞いていた。

その数ヵ月ほど前、大陽は、イベント会社「エンジョイ・メーカーズ」の副社長・福島あかね(岡本玲)に声をかけていた。エンジョイ・メーカーズは、東城充(野村周平)が大学時代に同級生の福島に声をかけて起業した会社。東城は「何もない日なんて、1日もいらない」「俺たちが揃えば無敵なんだよ。一緒に宇宙一の会社を作ろう!」と言って福島をくどき落とし、苦労をともにしながら会社を大きくしてきた。

だが、今ではロックフェスなどの大きなイベントはすべて東城が仕切り、福島は創業当時から世話になってきた地方の会社や町内会などの小口案件と、ファックスでのやり取りのみを命じられている。

大陽は、そんな東城のことを、何でも自分1人でやってきたと思いこむ人物である「社長病」だと評していた。

そんななか、東城は、福島に何の相談もせず勝手に子会社「株式会社ファクシミリ」を作り、持ち株比率を自身が80%、福島を20%として、彼女をそこに追いやってしまう。

それからしばらくして、エンジョイ・メーカーズが主催するロック・フェスが台風の直撃により中止の危機にさらされる。そこに、東城のパワハラを訴える記事が週刊誌に掲載されるという騒動が重なり、追い込まれる東城。資金繰りにも困っていた東城の前に現れたのは大陽だった。

大陽は、子会社であるファクシミリ社の株を買いたいと持ち掛け、全株式の49%を取得する。

数日後、大陽とともに東城のもとを訪ねた福島は、東城にMBO(経営陣あるいは従業員が自社の株式や一部の事業部門を買収して独立すること)を報告。

福島は、大陽がファクシミリ社の株を購入する前に、彼と共同出資で「サンライズファースト」という会社を設立していた。つまり大陽と福島は、合わせて69%のファクシミリ社の株式を所有していることになり、単独で特別決議を可決できるようになっていたのだ。

続けて大陽は、ファクシミリ社の事業を、福島が社長となったサンライズファーストが引き継ぐ、と東城に告げ…。

そんな折、ゲーム会社「ハイパースティック」の社長・小野田虎魂(吉野北人)とともにカフェを訪れた大陽は、大学の起業サークルに所属する立山隼人(水沢林太郎)と、その仲間の大森千里(鈴木ゆうか)、小岩井明(駒井蓮)、壇美優(小浜桃奈)のギャル3人組と出会う。

隼人が作った事業計画書を見た大陽は、その内容を評価し、事業に必要な資金を出すと申し出た。

夕方、大陽と虎魂は、エンジョイ・メーカーズ倒産後、自己破産して失踪していた東城に会いに行く。

公園でホームレス生活をする東城をサンシャインファンドに連れ帰った大陽は、ここで今後のことを考えてみてはどうかと提案した。

1週間後、大陽のもとに隼人がやってくる。隼人がスタートアップすると知った東城は鼻で笑い、「スタートアップなんか止めておけ」などと言いだした。

東城の言葉を受けて不安になり、起業はもう少し考えてからにしたいと言う隼人。するとそこに、千里たちギャル3人組もやってくる。彼女たちも起業することになったのだという。

千里たちは、大陽の指導を受け、「シブヤパウダールーム」という事業計画書を作っていた。それは「キレイなパウダールームがほしい」という彼女たちの思いを形にしたもの。

何の迷いもなく軽いノリで登記を終える千里たち。隼人は、その姿に驚き、本当にこれがやりたいことなのかと問いかけた。すると千里たちは、「3人で一緒に働きたいというのが一番の理由」「楽しくないとムリ」などと返す。

千里たちの言葉を聞いていた東城は、福島と一緒に仕事を始めたときのことを思い出し…。

あくる朝、大陽は東城をドライブに誘った。

行き先は、福島の取引先。創業当時から世話になっていたにも関わらず、すべて福島に任せて彼らをないがしろにしていたため、皆から恨まれていると思い込んでいた東城。だが、福島から事情を聞いていた彼らは、恨むどころか東城のことを心配していた。

いつか昔の東城が戻ってくると信じ、一緒にやってきた仕事を守ろうとする福島。それにも限界があり、福島の元からスタッフが去ってしまったことを知った東城は、隼人にも手伝わせて、事業計画を考え始める。

ところがその夜、思わぬ事態が起きる。福島が倒れ、救急搬送されたというのだ。

福島が収容された病院へと急ぐ東城。しかし、その道中、病院で点滴を受けて回復した福島と出会い、驚く。福島の顔を見て安心し、昔のように話しているうちにさまざまな思いがこみ上げてくる東城。それは、福島も同じだった。

そこにやってきた大陽は、忘れものだと言って、東城が福島のために作った事業資料を手渡す。多岐にわたるその内容に驚きを隠せない福島。東城は、福島に謝罪し、もう一度、一緒に仕事をやらせてほしいと頼んだ。

同じころ、三ツ星重工の役員会議では、常務の山口浩二(高橋克実)が、責任はすべて取るから現場にもっと決定権を与えてみてはどうか、と提案していた。その山口とともに“山谷コンビ”と呼ばれ、三ツ星重工を支えてきたのが加賀谷剛(鈴木浩介)だ。

彼らを高く評価していた大海は、2人を呼び、三ツ星重工の改革の前線に立ってほしいと頼む。義知は、そんな大海に「社内だけでなく社外にも問題がある」と言って株主総会に現れた大陽のことを切り出した。

「もしかして、三ツ星に復讐するつもりだったりして」。義知は、大海にそう告げ…。

隼人は、千里たちが立ち上げた会社「シャイニースペース」が、サンライズファーストと業務提携することになった、と虎魂や音野奈緒(安達祐実)、林田利光(小手伸也)に報告する。サンライズファーストが手がける屋外イベントに、仮設パウダールームを設置するという事業だった。

一方、大陽の専属秘書・M(雨宮天)は、隼人たちから少し離れた場所で、これまでスタートアップさせたメンバーの写真を見ていた大陽に、「順調に進んでいますね」と言い…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-789098/6/

2話では、イベント会社をたちあげて、再成功したものの、傍若無人なふるまいですべてをなくしてしまった東城充(野村周平)と、パートナーの福島あかね(岡本玲)の復活をアシストした三星大陽(竜星涼)。

また、起業したい大口を叩いていたのに、いざ、大陽が投資すると尻込みしてしまう大学の起業サークルに所属する立山隼人(水沢林太郎)が登場。大陽たちの新たな仲間になる!?という展開でした。

【スタンドアップスタート】3話あらすじネタバレ

『サンシャインファンド』の社長・三星大陽(竜星涼)は、起業家と銀行をつなぐ会社『スタートマッチ』を興した林田利光(小手伸也)をオフィスに呼び、御手洗光一(内藤秀一郎)という男と引き合わせる。

御手洗は、家業としてパチンコグループを経営しており、新たなブランディング展開として社内起業し、遊戯と交流の場を兼ねた複合施設を作ろうとしていた。実は御手洗は、大陽とは小学校の同級生なのだという。御手洗が持参した事業計画書を読んだ林田は、グループ自体の経営も安定していることから、銀行からの融資は可能と判断する。
ところが、『みその銀行』の融資担当で、かつては林田の部下でもあった羽賀佳乃(山下美月)は、「パチンコ関係というのはちょっと……」と言って御手洗への融資を拒否する。融資が通るものと思い、お祝いの準備をしていた大陽たちは驚きを隠せなかった。

ほどなく、事情を知らない『ハイパースティック』社長の小野田虎魂(吉野北人)や起業を目指す大学生・立山隼人(水沢林太郎)もお祝いに駆けつけた。「融資は別の銀行からでも良い」といって明るく振る舞い、場を盛り上げようとする林田たち。後日、大陽は御手洗にもう一度、羽賀から融資を引き出すために会いに行こうと提案するが…。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/stand_up_start/story/index.html

「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(竜星涼)は、起業家と銀行をつなぐ会社「スタートマッチ」を興した林田利光(小手伸也)をオフィスに呼び、御手洗光一(内藤秀一郎)という男と引き合わせる。

 

パチンコグループ本社の社員である御手洗は、新たなブランディング展開として社内起業し、遊戯と交流の場を兼ねた複合施設を作ろうとしていた。

実は御手洗は、大陽とは小学校の同級生。御手洗が持参した事業計画書を読んだ林田は、グループ自体の経営も安定していることから、銀行からの融資は可能と判断する。

ところが、「みその銀行」の融資担当で、かつては林田の部下でもあった羽賀佳乃(山下美月)は、「パチンコ関係というのはちょっと…」と言って御手洗への融資を拒否。融資が通るものと思い、パーティーの準備をしていた大陽たちは驚きを隠せなかった。

ほどなく、事情を知らないゲーム会社「ハイパースティック」の社長・小野田虎魂(吉野北人)や起業を目指す大学生・立山隼人(水沢林太郎)もお祝いに駆けつける。

「融資は別の銀行からでも良い」といって明るく振る舞い、場を盛り上げようとする林田たち。そこで虎魂や隼人は、御手洗から大陽の子どものころの話を聞く。

大陽たちが通っていたのは、富裕層が通う私立だったが、パチンコグループの息子だった御手洗は、周りから品がないなどと言われてバカにされていたという。だが、大陽だけは普通に接してくれたらしい。

その際、虎魂たちは、大陽が三ツ星重工の御曹司だと知り、驚いた。

専属秘書・M(雨宮天)から羽賀に関する情報を得た大陽は、御手洗を誘って再び羽賀に会いに行く。

御手洗は、グループのアプリ登録者数が30万人を超えることなどを羽賀にアピール。だが羽賀は、パチンコ自体のイメージや、反社会勢力とつながりがあるという噂を持ち出した。

それに対して御手洗は、パチンコはエンターテインメントと同じであり、反社とのつながりはまずあり得ない、と反論。すると羽賀は、右手で左腕を強く押さえ、人間の射幸心を刺激し、依存症の人も生み出している真っ黒なビジネスだと声を荒げた。

その様子を見ていた大陽は、「真っ白な世界は苦しくない?」と羽賀に問いかけ…。

1年前、御手洗は、社長である父・御手洗裕二(長谷川初範)から、店長として現場を学ぶよう命じられる。しかし、パチンコ店はこの世界に必要なのか、という疑問を抱き、仕事を続けていく意味が見いだせなくなっていた。

相談を受けた大陽は、そんな御手洗をとある風俗店へ連れて行く。その店の店長・鴨志田一(永井大)は、風俗店の劣悪な環境を変えるため、大陽から資金を借りてこの業界に参入したのだという。

反社の完全排除、働く女性との正式な雇用契約などを進めた鴨志田は、「資産は人なり」という大陽の言葉通りの事業方針によって、成功を収めていた。

大陽は御手洗に、「白い人と黒い人の話を知っているか?」と問いかける。白い人は表稼業、黒い人は人の欲求の受け皿になる裏稼業のことで、それが後に、「素人」と「玄人」という言葉として伝わっていったという説があった。

「欲求ビジネスは、やり方次第でいくらでも人を食いつぶせるからこそ、店側は玄人でなければならない」。大陽の言葉に、御手洗は仕事への意味を見つけ、やがてそれが、「パチンコで作るコミュニティスペース」という社内ベンチャーへとつながったのだった。

羽賀が自宅マンションに戻ると、部屋の中が派手に散らかっており、母・綾乃(国生さゆり)がうずくまっていた。金を探していたようだった。

綾乃は、躾(しつけ)にも厳しく、路上でゴミを散らかして騒いでいるような男たちを見たときは、小学生だった羽賀に「こっちは白い世界、あっちは黒い世界なの。1度道を踏み外すと、2度とこっちには戻れない。だからずっと、正しい道を歩き続けなきゃダメよ」と言い聞かせるような母親だった。

だが、夫の不倫が原因で離婚してからは人が変わったようになり、パチンコにのめりこんでしまっていた。羽賀は、うずくまっている綾乃に「大丈夫」と声をかけて彼女の背中に手を伸ばすが、触れることができず…。

別の日、大陽は御手洗とともに、再び羽賀のもとを訪れる。御手洗は、羽賀にパチンコのことを認めてもらおうと、依存症への取り組みについて説明しようとするが、羽賀には響かない。根本的な解決策がないのなら、最初からパチンコ店がなければいいという。

大陽は、人間には本質的にさまざまな欲求があるのだから、その受け皿として御手洗のような玄人が必要だと羽賀に告げる。しかし羽賀は、自分が融資を担当することはできないと頑なだった。

そのとき大陽は、羽賀がいつの間には激しく腕を引っ掻いていることに気づき、彼女の腕を掴んだ。すると袖口から、爪でつけた無数の傷跡が覗く。そのとき、羽賀のスマートフォンが鳴った。あるパチンコ店からの連絡だった。

羽賀は、連絡をくれたパチンコ店へと向かう。綾乃が、何度注意しても床に落ちているパチンコ玉を勝手に使ってしまうと言うその店は、御手洗のグループ店舗だった。

大陽とともに羽賀の後を追った御手洗は、今回は厳重注意だけにしてほしいと店長に頼んだ。

羽賀親子をマンションまで送り届けた御手洗は、話をさせてほしいと申し出て、依存症に苦しむ人たちのためのグループホームに入らないかと綾乃に提案。今の綾乃に必要なのは、同じ苦しみを持つ人が集まる居場所ではないかと考えたのだ。

だが羽賀は、「母のことは自分が一番良く分かっている」と拒否。すると綾乃は、「変わりたい……私、行くよ」と言いだし…。

それからしばらく後、大陽は羽賀に会いに行く。しかし、話すことはないと逃げ出す羽賀。後を追いかけた大陽は、羽賀に腕の傷のことを問いかけた。

そこで、離婚後に母が変わってしまったこと、パチンコ依存症になってしまったこと、自分がそばにいて綾乃を支えなければと分かっているのに、彼女に触れたくないと思い、憎んでしまったことを涙ながらに告白。

大陽は、そんな羽賀を抱きしめ、「娘だから、傷ついて、苦しんで、恨んだ。怒りも愛情もどっちも本当の羽賀さんでしょ?白も黒も混ざると、人の輪郭がはっきりしてさ、俺には綺麗に見えるよ」と告げる。

大陽とともに綾乃に会いに行った羽賀は、一度テストの点数を自分で書き換えて綾乃に渡したことがある、と告白する。そのときは、一度黒い世界に行ったら二度と白い世界には戻れないと思い、怖かったという。

続けて羽賀は、左腕にある傷跡を見せ、「良いことも悪いことも何でも話せる、ありのままの親子になりたい」と訴えた。

綾乃は、そんな娘の思いを受け止め、抱きしめて謝り…。

御手洗は、大陽を伴ってみその銀行を訪れる。すると、担当者としてやってきたのは羽賀だった。

無理を言って、担当に戻してもらったらしい。羽賀は、この先も欲求ビジネスを全面的に肯定することはできないが、白も黒もある世界で生きてみたいと思った、と告げた。

大陽は、融資が決定した御手洗に「治法の至明なる者は、数に任じて人を任じず」という韓非子の言葉をおくる。人を信じず、ルールを信じようという意味だった。

それを聞いて、大陽には性善説からくる「論語」のほうが合っている、と意外そうな顔をする御手洗。大陽は、ビジネスにはどちらの考え方も正しくて必要だと返し、「論語」のほうが好きだが韓非子は兄・大海(小泉孝太郎)から教えてもらった、と打ち明けた。

同じころ、三ツ星重工の社長室では、社長である大海と叔父で副社長の義知(反町隆史)が、常務・山口浩二(高橋克実)と向き合っていた。

そこで大海は、航空事業部で不適切な会計処理が見つかったことを告げ、山口の責任を問う。社長室長の高島瑞貴(戸次重幸)は山口の功績を考え処分に反対していたが、韓非子の言葉を口にし、大海は今までの功績を加味するわけにはいかない、と返した。

虎魂と隼人は、ネットである記事を見つける。それは、三ツ星重工の子会社「三ツ星エンジニアリング」で不正が発覚し、当時副社長だった大陽が責任をとって辞任した、というものだった。

大陽は、Mから三ツ星重工で人事に関する大きな動きがあるとの報告を受ける。するとそこに、大海にリストラされた三ツ星重工の元造船所責任者・武藤浩(塚地武雅)が訪ねてきて……。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-796054/7/

今回は大陽(竜星涼)の小学校からの友達・御手洗光一(内藤秀一郎)がは起業家と銀行をつなぐ会社「スタートマッチ」を興した林田利光(小手伸也)からアドバイスをもらって、自信をもって銀行への融資のお願いにのぞむも、まさかのお断り。

断った銀行の融資担当者はかつては林田の部下でもあった羽賀佳乃(山下美月)。

しかし明らかに個人的な思いで断ってきたのでは?と思われる羽賀。大陽も羽賀について調べると、パチンコ業界などの娯楽業界の融資を極端に受けていないことを知ります。

今後は御手洗と一緒に大陽もついていき、羽賀に会いに行くが、かたくなに融資を断る羽賀に「真っ白な世界は苦しくない?」と問いかけます。

実は羽賀の母親はギャンブル・パチンコ依存症で、そんな母親に幼いころから苦しめられていた羽賀。

そのため、キャンブルに対してよい印象を持っていませんでした。

そんな羽賀のことを知り、御手洗は、こういう人からこそ、認められないにしても、融資を受けたいと、説得するために、企画を練り直します。

そしてギャンブルの問題もあり、そもそもパチンコなんて必要ないのでは?と悩む御手洗を大陽はとある風俗店の店長・鴨志田一(永井大)に会わせて、いろいろな欲求を受ける受け皿も必要では?と問いかけるのでした。

「白い人と黒い人の話を知っているか?」と問いかける。白い人は表稼業、黒い人は人の欲求の受け皿になる裏稼業のことで、それが後に、「素人」と「玄人」という言葉として伝わっていったという説があった。

そんな中、御手洗の会社のパチンコ店で、羽賀の母親が問題を起こして、警察を呼ぶかどうかの騒動に。

御手洗は警察を呼ばないように、店長に指示し、羽賀の自宅に母親を連れていき、羽賀と話をして、母親を施設に連れていくほうがよいのでは?と勧めます。

融資が欲しくて御手洗が母親のことに親身になっているという羽賀に、大陽は「そういうことは関係なくやっている」と御手洗がこころから動いていると諭します。

すると母親も娘のために施設に入り、依存症を直したいと思っていると告白。羽賀は、母親を施設に入れる決意をします。

しかし母親を施設に入れた後も、大陽は羽賀のことが気になっていました。それは手の傷。

羽賀は大陽に母親への思いを涙ながらに訴え、そんな羽賀を抱きしめる大陽。そのあと2人で、施設に行った母親に会いに行き、羽賀はやっと母親を本音で話すことができたのでした。

そのあと、羽賀は完全にギャンブルのことを認めたわけではないけれど「この先も欲求ビジネスを全面的に肯定することはできないが、白も黒もある世界で生きてみたいと思った」と言い、融資を認めたのでした。

【スタンドアップスタート】4話あらすじネタバレ

三星大陽(竜星涼)の投資でゲームアプリ会社『ハイパースティック』を興した小野田虎魂(吉野北人)は、業績こそ順調に伸ばしていたものの、過酷な制作環境下で疲弊していく社員たちの姿に心を痛めていた。

ある日、行きつけの居酒屋を訪れた虎魂は、店主に「社長をやめたい」とこぼす。そんな虎魂に声をかけてきたのがM&Aアドバイザーの野本優作(竹財輝之助)という男だった。虎魂と店主の会話を聞いていた野本は、『ハイパースティック』をイグジットしたらどうか、と持ちかける。イグジットとは、創業者が第三者に株式を売却し、利益を得ること。つまり、『ハイパースティック』をもっと大きなゲーム会社に買収してもらってはどうか、というのだ。

大陽のもとを訪れた虎魂は、野本から聞かされた件を相談する。虎魂にその気があるのなら、野本も相談に乗ってくれるのだという。すると大陽は、「今のお前じゃ、きっとろくなM&Aにならないと思う」といって反対する。虎魂が納得できずにいると、大陽は、「M&Aするもよし、しないもよし。ただし、俺には頼らないこと」という条件を出す。
挑発するような大陽の言葉にカチンときた虎魂は、林田利光(小手伸也)や立山隼人(水沢林太郎)の心配をよそにM&A実現へ向けて動き出し……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/stand_up_start/story/index.html

三星大陽(竜星涼)の投資でゲームアプリ会社「ハイパースティック」を興した小野田虎魂(吉野北人)は、業績こそ順調に伸ばしていたものの、過酷な制作環境下で疲弊していく社員たちの姿に心を痛めていた。

ある日、行きつけの居酒屋を訪れた虎魂は、店主に「社長をやめたい」とこぼす。そんな虎魂に声をかけてきたのがM&Aアドバイザーの野本優作(竹財輝之助)という男だった。

 

虎魂と店主の会話を聞いていた野本は、ハイパースティックをイグジットしたらどうか、と持ちかける。イグジットとは、創業者が第三者に株式を売却し、利益を得ること。つまり、ハイパースティックをもっと大きなゲーム会社に買収してもらってはどうか、というのだ。

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虎魂は、野本から聞かされた話を大陽に相談する。虎魂にその気があるのなら、野本も協力してくれるという。

だが大陽は、「今のお前じゃ、きっとろくなM&Aにならないと思う」と言って反対。虎魂が納得できずにいると、大陽は、「M&Aするもよし、しないもよし。ただし、俺には頼らないこと」と告げた。

挑発するような大陽の言葉にカチンときた虎魂は、林田利光(小手伸也)や起業を目指す大学生・立山隼人(水沢林太郎)の心配をよそにM&A実現へ向けて動き出す。

ほどなく野本は、大手ゲーム会社「バンパー」がハイパースティックに興味を持っていると虎魂に伝える。バンパーの社長・勝又宗平(板尾創路)がM&Aを前向きに検討したいと言っているらしい。

大陽の言葉もあって決断できないでいる虎魂に、大陽は優秀な投資家かもしれないが、投資家は自分の利益しか考えていないのだからきちんと一線を引いた方が良いと告げる野本。躊躇している場合ではないと助言した。

別の日、バンパーとのM&Aを決意した虎魂は、野本とともに勝又に会いに行く。勝又は、従業員に対する虎魂の思いをくんで、労働環境の改善と今以上のポジション、そして1.2倍の給与を確約した上で、ハイパースティックを1億円で買いたいという条件を提示する。

その夜、虎魂は大陽にハイパースティックの売却を決めたと報告。社員のみんなも絶対に喜んでくれる、とうれしそうな虎魂だが、大陽は「そんな答えしか出せなくて呆れた」と返す。

「会社を手放したら、もう何もできなくなる。もう一度、よく考えろ」。大陽は虎魂にそう告げた。

M&Aの成立を受け、従業員たちにもそれを伝えようとする虎魂。だが、従業員からバンパーのゲームがサクラを使ってまで課金を煽っていることを教えられた虎魂は、会社を飛び出す。

バンパーを訪れた虎魂は、勝又とともに出かけようとしていた野本に、契約を取り消したいと申し出る。しかし野本は、「もう君の会社じゃない」と虎魂を冷たく突き放した。

どうすればいいのか分からなくなった虎魂が頼ったのは大陽だった。

そこで、儲けのためにユーザーを苦しめるゲームなんて間違っている、自分はゲームでユーザーを心から楽しませたかった、と泣きながら話す虎魂。大陽は、そんな虎魂に、6年前、スタートアップしようとしていたときに彼に言った言葉を改めて口にする。

「起業する者にとって一番大事なことは『信念』と『覚悟』だ。それだけあればいい。お前のそれに、人はついてくる」。

するとそこに、ハイパースティックの社員たちも駆けつける。「会社への不満なんかない」「自分たちは虎魂のゲーム愛についてきた」と訴える社員たち。大陽から「どうする?」と問われた虎魂は、絶対にバンパーに会社は渡さない、と宣言し…。

虎魂の決意を聞いた大陽は、林田、隼人、そして「みその銀行」を辞めてM&Aアドバイザーに転職した羽賀佳乃(山下美月)にも協力を求め、作戦会議を開く。

それから数日後、虎魂は、大陽、羽賀とともにバンパーを訪れ、勝又社長に契約の解除を求めた。

羽賀は、野本が最初から勝又の代理人でもあったことを指摘し、もし野本が買い手側のバンパーに有利になるように交渉を進めていたら、訴訟になるかもしれないと告げる。しかし勝又は、不正な取引など何一つしていないと笑い飛ばし、契約の解除には応じない姿勢を示した。

そこに口を挟んだ大陽は、ハイパースティックの大ヒットゲーム「フラッシュマン」で、新規登録者に総額1億円のポイントをプレゼントする、というキャンペーンを行うこと、さらにその第2弾として、超レアガチャの無料キャンペーンを行うことを勝又たちに告げる。

これは、新規ユーザーの課金はしばらくゼロになり、既存ユーザーの課金もなくなってしまうことを意味していた。

野本は、通常業務の範囲を超える資産の取得、売却は禁止のはずだと反論。そんな野本の言葉をさえぎった大陽は、これがキャンペーンであることを強調すると、野本が勝又に送るつもりで虎魂に誤送信してしまったメールのことに触れる。そこには「僕ら常勝タッグですね。今宵は勝利の美酒に酔いしれます」と綴られていた。

続けて大陽は、野本に賭けを持ちかける。虎魂が、バンパーより良い待遇の企業とのM&Aが決まらなければ自身の持株のすべてを社員に渡す、というのだ。そんなことは無理だと考えた野本は「もしそれができたら、何でも言うことを聞く」という賭けに乗る。

虎魂は、席を立って出て行こうとする勝又に、「ユーザーを心から楽しませたい。それが俺の信念と覚悟です」と告げて…。

1ヵ月後、大陽のもとに野本がやってくる。大手オンライン塾「ニュージェネ学院」が、ハイパースティックを1億5000万円で買収するというニュースが報じられたからだった。

ニュージェネ学院は、フラッシュマンの認知度、キャラクターの使用権、そして登録ユーザー数を欲していたのだという。ニュージェネ学院を見つけてきたのは羽賀だった。

野本は約束通り、大陽の友人でもある風俗店店長・鴨志田一(永井大)の下で働くことに。虎魂は、一から経営を学んでもう一度、ヒットゲームを作ると大陽に誓った。

同じころ、「三ツ星重工」の副社長で、大陽と同社社長の兄・大海(小泉孝太郎)の叔父でもある義知(反町隆史)は、グローバル推進事業部本部長の加賀谷剛(鈴木浩介)を呼び、昇進を告げていた。

だが、CHO<最高人事責任者>となった加賀谷が最初に命じられたのは、“山谷コンビ”と呼ばれ、ともに会社に貢献してきた常務・山口浩二(高橋克実)に、退任誓約書を書かせることだった。

加賀谷はその仕事を終えると、自ら退職届を提出し…。

山口と加賀谷の件は、専属秘書・M(雨宮天)を通じて大陽のもとへも届いていた。それを受け、大陽は新たな事業に乗り出す。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-801654/5/

社員たちが残業をして忙しく働いているのを見て、心を痛めた虎魂。そんな虎魂に、声をかけてきたM&Aアドバイザーの野本優作(竹財輝之助)。

良い相手に会社を売却できれば、社員たちの待遇も良くなると売却を進めます。

そのことを大陽に相談した虎魂は「自分の力でやってみろ」と突き放され、野本との関係を深めていく虎魂。

そしてついに、野本が勧めてくれた大手の会社と契約することに。

良い条件で売却でき、社員たちの待遇も良くなるとうれしそうな虎魂でしたが、契約した直後に、自分が嫌っていた、ユーザーからの多くの課金を目的にした会社だと知り、茫然とする虎魂。

そこで初めて太陽に相談に行くと、太陽によって、社員たちが、会社や虎魂に何も不満がなく、満足して働いていたことが判明しました。自分が勘違いしていたことに気づいた虎魂。

太陽は「みその銀行」を辞めてM&Aアドバイザーに転職した羽賀佳乃(山下美月)に協力してもらい、無事に契約を解除し、新たな売却先を見つけたのでした。

【スタンドアップスタート】5話あらすじネタバレ

三星大陽(竜星涼)は、三ツ星重工をリストラされた元社員・武藤浩(塚地武雅)がスタートアップするための準備を手伝っていた。武藤は、三ツ星重工の造船所事業の現場責任者だったが、造船所閉鎖の決定に最後まで反対運動を続け、大陽の兄である三ツ星重工社長・大海(小泉孝太郎)によってリストラされた男だった。事業計画書の作成を任されていた林田利光(小手伸也)は、楽しそうに何やら作業を続けている大陽と武藤が気になって仕方がない。

一方、三ツ星重工を退任した元常務の山口浩二(高橋克実)は、現場の最前線で活躍してきた人物だが、航空部門の不適切な会計処理が明るみになり、その責任を取る形で退任させられていた。また山口の部下であった加賀谷剛(鈴木浩介)はCHO<最高人事責任者>に就任したものの、山口の退任を気に病み、後を追うようにして会社を去っていった。それを知った山口は、加賀谷に会いに行き「もう一度一緒に仕事をしないか」と誘う。

2人のやりとりを見ていた大陽は、いきなり「俺たちと一緒にスタートアップしよう!」と切り出し、武藤と一緒に進めてきた計画に誘おうとするが……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/stand_up_start/story/story05.html

三星大陽(竜星涼)は、「三ツ星重工」をリストラされた元社員・武藤浩(塚地武雅)がスタートアップするための準備を手伝っていた。

武藤は、三ツ星重工が長崎で行っていた造船所事業の現場責任者だった男。だが、造船所閉鎖の決定に最後まで反対運動を続け、三ツ星重工社長であり大陽の兄・大海(小泉孝太郎)が進めたリストラの対象になっていた。

 

事業計画書の作成を任されていた林田利光(小手伸也)は、楽しそうに作業を続けている大陽と武藤が気になって仕方がない。

同じころ、三ツ星重工を退任した元常務の山口浩二(高橋克実)は、山口の退職後、後を追うようにして会社を辞めた加賀谷剛(鈴木浩介)に会いに行く。

山口は、加賀谷とともに「山谷コンビ」と呼ばれ、現場の最前線で活躍して会社に貢献してきたが、航空部門の不適切な会計処理が明るみになり、その責任を取る形で退任させられていた。

そんな山谷コンビの前に現れた大陽は、いきなり「俺たちと一緒にスタートアップしよう!」と切り出し、武藤と一緒に進めてきた計画に2人を誘う。

だが、三ツ星重工が見放した長崎・風汐市の造船所跡地を巨大なネットスーパーとしてよみがえらせるという大陽の計画は、実現が極めて困難と思われたため、2人は誘いに乗らなかった。

それでも諦めない大陽は、必ず山口たちを長崎に連れて行くと武藤に約束。それと同時に、小野田虎魂(吉野北人)に協力を依頼し、配送システムのAI開発を任せる。

それは、不在配達を解消するために、配送先の在宅状況をリアルタイムで把握して、それを踏まえた配送ルートを提示できるようにするというシステムだった。

風汐市に戻った武藤は、土地の買収を進めるために、購入に手を挙げている地元の水産会社・豊光水産の社長・豊水幸男(小沢和義)のもとを訪れる。

しかし豊光は「よそ者には土地は渡さない」と武藤の話に耳を貸そうとはしなかった。

そんな折、大陽は再び山口と加賀谷に会いに行く。再就職先を探していた山口たちは、その実績が知られていることもああり、どこの会社でも「それなりのポストを用意する」と歓迎されたが、現場でバリバリやりたいという希望は通らずにいた。

一緒に飲もうと誘って半ば強引に2人を「サンシャインファンド」に連れ帰った大陽は、武藤をスカウトしたときのことや、彼が風汐の町に恩返ししたいという強い思いを持って自力で「武藤本舗」という会社を立ち上げたことなどを話す。

ネットスーパーというアイデアは、大陽が武藤に会いに行った際、買い物に苦労している人たちを見かけたからだった。

すると大陽は、東京でこの話をしているのが気持ち悪い、と突然言い出し、勝手に航空券とホテルを予約して、山口たちを長崎に連れていくことに…。

大陽たちが武藤に会いに行くと、彼はまだ何も進めることが出来ずに落ち込んでいた。知り合いの商店街の会長からは、詐欺師呼ばわりされたらしい。そんな武藤を怒鳴りつけたのは加賀谷だった。

「どんなに強い思いがあっても、形にならなければ意味がないでしょう。本気で我々を引き入れたいのなら、ちゃんと我々を信頼させてくださいよ」。加賀谷の言葉を受け、決意を新たにした武藤は、商店街との交渉はこのまま自分の一任させてほしいと大陽に申し出る。

武藤は、入念に準備をして、商店街の重鎮たちを集めた説明会を開催。だが、店主たちは武藤の話を聞かないばかりか、「三ツ星重工に戻ってもらえばいい」と言い出す。武藤も元三ツ星なのだから交渉しろというのだ。

「私はやっぱり、錆びた部品でした。結局、誰の心も動かせなかった」と肩を落とす武藤。大陽は、武藤の思いが自分を動かした、と言って彼を励ますと、食事に誘った。

大陽たちが訪れたのは、武藤が揉めている商店街の中にある食堂。そこで大陽は、STPというマーケティングのプロセスについて話し始める。

Sはセグメント<市場の細分化>、Tはターゲティング<市場の選定>、Pはポジショニング<商品をどう見せるか>ということ。

若い男性向けのメニューを中心に揃えているその食堂は、造船所があったときはそれでよかったが、彼らが出て行ってしまった今は現状とズレていた。つまり、武藤のプレゼンが間違っていたのではなく、市場の細分化が甘かったのだ。

食事を終えた大陽たちは、味噌を扱う商店で「味噌クッキー」を味わう。店先には高齢者が休憩できるスペースを設けていたその店は、ニーズに合わせ、味噌の量り売りをしていた。

「武藤さんの思いを届けるべきは、こういうお店じゃないかな?」。大陽からそう言われた武藤は、店主の女性(西原亜希)に、ネットスーパーの説明会に来たのかどうか尋ねる。すると店主は、「自分たちの組合は、重鎮たちが全部決めてしまうので出る幕がない」と返し…。

数日後、武藤は再び説明会を開く。集まったのは味噌店の店主ら、働き盛りの若い世代ばかり。彼らもどうにかして町を救いたいと思っていることを知った武藤は、「思いが一つになれば、より多くの人を巻き込んで町に活気が出る」と訴え、彼らの賛同を得ることに成功する。

プレゼンの後、大陽たちは長崎料理店を訪れ食事をすることに。武藤のプレゼンに心を動かされた山口と加賀谷は、一緒にチャレンジしたいと申し出る。

武藤の希望で、3人の新しい会社の名は「株式会社ワカラン」に決定。日本の和、中華の華、オランダの蘭…異国の文化が混ざり合って育まれた長崎料理にちなんだものだった。

一方、三ツ星重工では、コア事業である産業ロボットの遅延問題が起きていた。大海は、社長秘書の高島瑞貴(戸次重幸)に最優先で対応するよう命じていたが、いまだに解決の目途は立っていなかった。

社長がワンマン過ぎる、山谷コンビがいなくなってから誰も意見を言えない、という社員の批判を耳にする大海。副社長で大陽と大海の叔父・義知(反町隆史)は、困った時はもっと周りを頼ってもいいのではないか、と大海に助言する。

同じころ、株式会社ワカランには、1本の電話が入っていた。それは、ワカランの存亡にかかわるもので…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-809315/7/

大陽(竜星涼)は、三ツ星重工をリストラされた元社員・武藤浩(塚地武雅)がスタートアップするための準備を手伝っていて、三ツ星重工を辞めた元常務の山口浩二(高橋克実)と山口の部下であった加賀谷剛(鈴木浩介)も仲間に引き入れようと画策。

当初は断っていた2人でしたが、新しい自分たちがやりたい仕事ができる会社が見つからず、大陽に強引に連れていかれて、武藤がスタートアップを目指す長崎にやってきた2人でしたが、武藤が地元の住民たちをなかなか説得できないのを見て、武藤がきちんと地元の住民たちを説得できなければ、一緒に仕事はできないとはっきりと厳しい言葉を投げかけます。

この言葉を受けて、必死に住民たちを説得しようと奔走する武藤ですが、なかなかうまくいきません。

しかし大陽からヒントをもらい、あとは、自分の熱意を、住民たちに伝えます。武藤のプレゼンが刺さり、地元の若者たちの賛同を得ることができ、加賀谷と山口も一緒に新会社をやっていくことに決定したのでした。

【スタンドアップスタート】6話あらすじネタバレ

三星大陽(竜星涼)は、三ツ星重工をリストラされた元造船所責任者の武藤浩(塚地武雅)と、“山谷コンビ”として三ツ星重工を支えてきた元常務の山口浩二(高橋克実)&元CHOの加賀谷剛(鈴木浩介)を組ませ、『株式会社ワカラン』を設立した。ワカランが目指すのは、三ツ星重工が売却しようとしている造船所跡地を、巨大なネットスーパーとしてよみがえらせることだった。

武藤のねばり強い説得のおかげで地元商店街の協力を得ることに成功した大陽たちは、すぐさま造船所跡地の購入に着手。土地の購入に手を挙げていた地元の豊光水産社長・豊光幸男(小沢和義)に会いに行く。だが、豊光は、よそ者にあの土地を任せる気はないと、話も聞かずに大陽たちを追い返してしまう。

そんな中、大陽は、三ツ星重工の社長を務める兄・大海(小泉孝太郎)が、産業ロボットの動作遅延問題でピンチに陥っていることを知る。この件で三ツ星はすでに多額の損失を出していて……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/stand_up_start/story/index.html

三星大陽(竜星涼)は、三ツ星重工をリストラされた元社員の武藤浩(塚地武雅)、山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)を組ませ、「株式会社ワカラン」を設立。

ワカランが目指すのは、三ツ星重工が売却しようとしている造船所跡地を、巨大なネットスーパーとしてよみがえらせることだった。

武藤のねばり強い説得のおかげで地元商店街の協力を得ることに成功した大陽たちは、すぐさま造船所跡地の購入に着手。土地の購入に手を挙げている地元の豊光水産の社長・豊水幸男(小沢和義)に会いに行く。

だが豊光は「よそ者にあの土地を任せる気はない」と話も聞かずに大陽たちを追い返してしまう。

そんな豊光の説得役を買って出た山口は、豊光の趣味でもある釣りに同行し、彼の説得に成功。これによって、造船所跡地は、まず豊光水産の子会社に土地を買ってもらい、その子会社をワラカンが買い取るという形で合意する。

配送システムに関しても、小野田虎魂(吉野北人)のチームと加賀谷が開発を進め、鍵と扉の両方に2種類のセンサーを取り付け、配送先の在宅状況を把握することができる「宅・システム」を開発していた。

そんな折、大陽は、三ツ星重工の社長を務める兄・大海(小泉孝太郎)が、産業ロボットのシステム障害問題でピンチに陥っていることを知る。この件で三ツ星はすでに10億円もの損失を出していた。

商工会の奥田利江(西尾まり)と競っていた風汐市の「元気なまちづくり」推進補助事業は、山口のプレゼンによってワカラン社に決定する。

ご当地キャラ「かざにゃー」を売り込んだ奥田に対して、宅・システムを使って地方都市が抱えるインフラ問題まで解決でき、風汐市は地方創生のパイオニアになれる、というアピールが功を奏したのだ。

一方、配送ドライバーの手配を一任されていた武藤は、造船所時代の仲間たちに声をかけていた。

だが、そのひとりである五十嵐正人(鶴見辰吾)は、武藤の誘いを断る。造船所が無くなった後、再就職が上手くいかなかった五十嵐は、何度も自分に失望し、もう失敗はしたくないと考えていた。

加賀谷が担当する宅・システムも思わぬ問題を引き起こす。試験的に宅・システムを取り付けた家で、センサーのランプが不在を知らせることを悪用した空き巣事件が続いていた。

そこに、ワカラン社を揺るがす事態が起きる。造船所跡地の土地取得をめぐり、税務署がワラカン社に追徴課税を命じたのだ。理由は、土地の売買が低廉譲渡にあたり、関連当事者取引とみなされたためだった。

大陽と三ツ星重工社長の大海が兄弟であるため、身内同士で示し合わせたと判断されたらしい。

大陽は、自分の見通しが甘かったせいだとして追徴課税分の1億4000万円を個人資産から出すと武藤たちに申し出る。そこに割って入り、大陽を止めたのは専属秘書・M(雨宮天)だった。

利益の見込めない投資を行ったら、投資家ではなくなる、というM。それを聞いた武藤は、大陽が金を出すことに反対。「資産は人なり。あなたがそう信じているなら、あなたは投資家じゃなきゃダメだ」と武藤は大陽に訴えた。

その言葉で大切なことを思い出した大陽の脳裏に、ある作戦が浮かび…。

それから3日後、大陽に呼び出されてワカラン社に大海と社長室長・高島瑞貴(戸次重幸)がやってくる。

大海たちを出迎えた武藤は、そこで彼らに1億4000万円の追徴課税を三ツ星重工に負担してもらいたい、と切り出す。AIを使ってロボットの運転制御にも使用可能な宅・システムは、三ツ星重工が抱えているロボットの遅延問題の改善にも役立つとして、その使用料として1億4000万円を支払ってほしい、というのだ。

さらに加賀谷は、もう一つの条件として、三ツ星重工が持つ電気使用情報を共有させてほしいと付け加える。三ツ星製の一般家庭用電気メーターは、風汐市でシェア9割を超えているからだった。

しばらく考えた大海は、宅・システムのβ版での実証テストと、電気メーターの情報部にもデータ共有の準備をさせるよう、高島に指示。

そのとき、隣室に隠れてそのやり取りを聞いていた大陽が姿を現す。大陽は、大海をドライブに誘い…。

大陽が向かったのは、すでにワカラン社の看板が取り付けられている造船所跡地だった。

そこで大海は、少年時代に高島からもらったドローンの試作機の話を始める。大陽は、そのドローンで何ができるのかを試し、何度も壊しては高島に修理を頼んでいた。

一方、大海は箱から出さずに飾っていた。人は簡単に壊れる──大海は、そう大陽に告げると、自分は会社を守るためなら個人の犠牲は厭わないが、大陽のやり方はそれよりも危険だと告げ、数少ない成功例を見せられても賛同できないと続けた。

武藤たちワカラン社の面々は、高島とともに大陽たちの帰りを待っていた。

加賀谷は、大陽が三ツ星から追放した相手と手を組もうとすることを称賛した。すると高島は、大海と大陽にドローンをプレゼントしたときの話をする。大海は、大陽が壊したドローンの修理に苦戦していた高島に、自分の機体の部品を使ってほしいと申し出たのだという。

「必要なら、いくらでも自分を差し出す。社長はそういう人なんです」。高島は、そう武藤たちに告げた。

その話を聞いた山口は、大陽には大海の真意が伝わっているのではないか、と返し…。

2ヵ月後、ワカラン社のネットスーパーが稼働し始める。ドライバーの中には、武藤の再度の説得に心を打たれて参加することになった五十嵐の姿も。

豊光ら地元の人間たちも、ネットスーパーの成功で町にまた活気が生まれつつあることを喜んでいた。

同じころ、三ツ星重工の社長室で仕事をしていた大海は、ワカラン社を後にする際に、武藤から教えられた話を思い出していた。

実は武藤が三ツ星重工の株主総会で大海の責任を追及したのは、三ツ星重工の労働組合員を名乗る男から金を渡され、そうするように指示されたからだった。

「気をつけてください。あなたの失脚を企てている人がいます」。武藤は、大海にそう忠告していて…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-813753/7/

6話では、様々な困難を乗り越え「ワカラン」の事業がついに軌道にのります!

その過程で、三ツ星重工の社長で大陽の兄・大海と大陽との知られざる関係が明らかに。2人は、お互いにお互いのことを思いあっていたんですね。

兄は大陽を大企業の重圧、世界から解き放ってくれた。大陽は、兄を別の場所から支えようと決意していたんです。

そしてAIを使ってロボットの運転制御でピンチの兄を、ワカランのAIで解決できると思った大陽は、兄を助けます。

そんな中、武藤から大海の失脚を狙う裏切り者がいることが判明しました

【スタンドアップスタート】7話あらすじネタバレ

三星大陽(竜星涼)は、洋菓子店『クレヨン・ドゥ・クルール』社長の永野凛子(白石聖)から出資を求められる。凛子は、昨年フランスで開かれたスイーツコンクールの世界大会で日本人初の優勝という快挙を成し遂げた実力者で、斬新な発想で作られたスイーツの数々は若い世代から圧倒的な支持を受けていた。大陽に出資を依頼したのは、コンクールの審査員から勧められて、パリに2号店を出そうとしていたからだった。

実は凛子は、老舗洋菓子店『ながの製菓』の次女だった。ながの製菓は、凛子の姉で、大陽の幼なじみでもある姉の絵美(大西礼芳)が父親の後を継いで社長に就任したものの、年々売り上げが落ち、今や四期連続の赤字状態だった。凛子自身も、3年前まで同社の商品開発部で働いていたが、新製品のアイデアを出してもはねのけるばかりの絵美とケンカになり、店を辞めていた。

大陽がながの製菓にも出資しようとしているという話を聞いていた凛子は、「あんな会社に出資するのに自分の店への出資が嫌とは言わせない」と自信をのぞかせていた。だが大陽は、具体的な戦略もない凛子への出資はできないと返すと、ながの製菓への出資も断ったことを明かす。

凛子と別れた後、大陽が向かったのは、ながの製菓だった。そこで大陽は、ながの製菓にケーキのEC製造販売ベンチャー『αトルテ』が買収を持ちかけてきたことを知り……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/stand_up_start/story/index.html

三星大陽(竜星涼)は、洋菓子店「クレヨン・ドゥ・クルール」社長の永野凛子(白石聖)から出資を求められる。

凛子は、昨年フランスで開かれたスイーツコンクールの世界大会で日本人初の優勝という快挙を成し遂げた実力者で、斬新な発想で作られたスイーツの数々は若い世代から圧倒的な支持を受けていた。

大陽に出資を依頼したのは、コンクールの審査員から勧められて、パリに2号店を出そうとしていたからだった。

実は凛子は、老舗洋菓子店「ながの製菓」の次女。ながの製菓は、凛子の姉で、大陽の幼なじみでもある姉・絵美(大西礼芳)が父親の後を継いで社長に就任。しかし、年々売り上げが落ち、今や四期連続の赤字状態が続いている。

凛子自身も、3年前まで同社の商品開発部で働いていたが、新製品のアイデアを出してもはねのけるばかりの絵美とケンカになり、店を辞めていた。

大陽がながの製菓にも出資しようとしているという話を聞いていた凛子は、「あんな会社に出資するのに自分の店への出資が嫌とは言わせない」と自信をのぞかせる。

だが大陽は、具体的な戦略がない凛子への出資はできないと返すと、ながの製菓への出資もすでに断ったことを明かした。

凛子と別れた後、大陽はながの製菓へ。そこで、ながの製菓にケーキのEC製造販売ベンチャー「αトルテ」が買収を持ちかけてきたことを知る。

絵美は、αトルテが求めているのはながの製菓の取引先とのコネクションと店舗だけだと知りながら、看板を守るためにはそれもやむを得ないと考えていた。

大陽は、そんな絵美に、最後まであがく覚悟があるのなら幼なじみとして力を貸す、と告げる。そこで大陽が提案したのは、低コストを実現させて競合より優位に立つ、コストリーダーシップ戦略だった。

ただしそのためには、報酬や昇格などの人事制度を見直し、努力すれば評価される会社だと社員たちに思ってもらえるようにする必要もあった。

同じころ凛子は、無理な要求をする客・倉越宗(矢柴俊博)とトラブルに。彼を追い返した凛子だったが、倉越は最初からそのやりとりをこっそり撮影しており、映像を編集して凛子が傲慢な態度をとっているように見える動画を拡散させる。

その影響で、凛子の店は出資が取りやめになるだけではなく、スタッフも辞めてしまう事態に陥っていた。

翌日の営業に向け、1人で仕込みをする凛子。そこにやってきたのは、絵美だった。

凛子の手伝いを申し出る絵美。すると凛子は小学生のころ、中学生だった絵美に協力してもらいながら一緒にケーキ作りをしていたころを思い出す。

クレヨン・ドゥ・クルールという店の名前は、ケーキの絵を描いていた凛子が、絵美から色えんぴつセットをプレゼントしてもらったことに由来していた。大陽は、「三ツ星重工」の社長室長・高島瑞貴(戸次重幸)にコンタクトをとり、同社社長の兄・大海(小泉孝太郎)と会う約束を取り付ける。

大陽は、やってきた大海に、子どものころによくやっていた「社長ゲーム」をしようと提案。それは、実在する会社のIR資料から、業績を上げるための方法論を議論するというゲームだった。

今回の会社は、ながの製菓。大陽のコストリーダーシップ戦略に対し、大海が出した答えは老舗のブランド力を生かし、昔からのファン層のCS(顧客満足度)を向上させて安定した売り上げ基盤を作るリソースベースド・アプローチだった。

大海は、「コストリーダーシップ戦略をとっても、人件費が上がり生産性は落ちるだろう。特別報酬や成果の見える化で盛り上がるのは一部の若手社員だけだ。老舗企業に長く勤めているものはむしろ、望まない競争を強いられやる気を削がれている」と指摘。

さらに、大陽は人の欲望や可能性を信じて戦略を立てるが、経営者は常に人の弱さを戦略に入れている、と続けた。

そんななか、今期も営業赤字になる見込みだと知った絵美は、買収提案を受ける代わりにその内容について交渉させてほしいとαトルテ側に申し出る。従業員たちの雇用条件と、取引先の待遇を守るためだった。

1週間後、絵美は、αトルテ役員・江原洸希(前川泰之)たちとの交渉の席に着く。そこに現れた大陽は、江原たちにいきなり「今回の買収話は断る」と言い放った。その代わりと言って提案したのが、五分の条件での業務提携。そこで大陽は、凛子と彼女を支えてきた部下の木原美嘉(池上紗理依)を呼び入れ、「クレヨン・ドゥ・クルールがながの製菓と業務提携し、自社の商品を提供すると言っている」と江原たちに告げる。

江原は、凛子の店がSNSで炎上したことを指摘するが、大陽は専属秘書・M(雨宮天)に嫌がらせ動画を投稿した男・倉越を特定させ、編集前のオリジナルの動画を拡散させることによって、クレヨン・ドゥ・クルールの評判を以前以上に上げることに成功していた。

ながの製菓はαトルテにリアル店舗と業界のコネクションを、クレヨン・ドゥ・クルールはながの製菓に商品とブランドを、αトルテはクレヨン・ドゥ・クルールに商品の製造ライン、ながの製菓に資金をそれぞれ提供することで最強のチームになる、と大陽が提案し…。「サンシャインファンド」に戻った大陽は、αトルテ社長の大岩絵里子(天海祐希)に会う。実は、大陽は旧知の大岩に、ながの製菓買収の相談を持ちかけていたのだ。それは江原も知らない話だった。

絵美と凛子の姉妹がこれからどうなるか楽しみだ、という大陽。すると大岩は、「あなたたちはどうするの?」と大陽に問いかけた。経営者は誰にも相談できない悩み事を抱えており、それは大海も同じだと言うのだ。

大岩は、「大事にしなさいね。兄弟だから分かってあげられることもある」と大陽に告げた。

そのころ高島は、部下から、航空事業部の不正に関して、何者かが会計ファイルに不正アクセスした形跡があったという報告を受けていた。

そこにやってきた副社長で叔父の義知(反町隆史)は、大海から頼りにされるような存在にならないといけない、と高島に忠告する。大陽は、再び高島に電話をして大海につないでもらう。

そこで大陽は、ながの製菓の話を切り出し、「人は弱いということを改めて感じたが、だからこそ誰かと繋がって力を合わせるのではないか」と告げると、照れながら携帯電話番号を教えてほしいと大海に頼み…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-820411/6/

兄を陥れようとしている裏切り者はおそらく副社長で叔父の義知(反町隆史)である??という展開。

副社長との対決が待っていて、大陽が参戦する展開になりそうですね。

またラストでは、天海祐希さんの告知なしの登場に驚きました。

【スタンドアップスタート】8話あらすじネタバレ

三星大陽(竜星涼)を訪ねて、『三ツ星重工』の社長室長・高島瑞貴(戸次重幸)がやってくる。高島は、轟彰(佐野史郎)という男を大陽に紹介した。轟は、高島が『三ツ星銀行』で働いていたときの上司で、会社員としての心構えは全部教えてもらったというほどの恩人らしい。高島が大陽を訪ねた目的は、轟の再就職先を探してしてもらうためだった。他ならぬ高島からの頼みとあって快く引き受ける大陽。そこで轟が出した条件は、『三ツ星銀行』の営業部長だった自分の能力や経歴に相応しい会社、というもので……。

『三ツ星重工』に戻った高島は、社長の大海(小泉孝太郎)、副社長の義知(反町隆史)から呼び出される。高島が社長室に向かうと、そこには元経産省エネルギー庁長官で、勇退後に『三ツ星エネルギー』の副社長に就任した篠田博康(岩城滉一)の姿があった。その席で大海は、篠田が取締役兼社長室長に就任し、「お前の席を明け渡してもらうことになる」と高島に告げる。

一方、轟の再就職先探しが難航していた大陽は、小野田虎魂(吉野北人)や林田利光(小手伸也)、立山隼人(水沢林太郎)を呼び、協力を求める。そこに、大陽の友人だという大木大吾(やべきょうすけ)も加わるが……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/stand_up_start/story/index.html

三星大陽(竜星涼)を訪ねて、「三ツ星重工」の社長室長・高島瑞貴(戸次重幸)がやってくる。高島は、轟彰(佐野史郎)という男を大陽に紹介した。

轟は、高島が「三ツ星銀行」で働いていたときの上司で、会社員としての心構えは全部教えてもらったというほどの恩人らしい。

高島が大陽を訪ねた目的は、轟の再就職先を探してしてもらうため。他ならぬ高島からの頼みとあって快く引き受ける大陽。そこで轟が出した条件は三ツ星銀行の営業部長だった自分の能力や経歴に相応しい会社、というものだった。

去り際、高島は、今すぐとは言わないが三ツ星重工に戻ってこないか、と大陽に告げる。常に周りに対して壁を作っている社長・大海(小泉孝太郎)は、自分にも他人にも厳格なルールをしいているが、大陽だけはそのルールの外にいる特別な存在になれるから、という理由らしい。

三ツ星重工に戻った高島は、大海と副社長の義知(反町隆史)から呼び出される。

社長室に向かうと、そこには元経産省エネルギー庁長官で、勇退後に「三ツ星エネルギー」の副社長に就任した篠田博康(岩城滉一)の姿があった。

その席で大海は、篠田が取締役兼社長室長に就任すると高島に告げる。突然のことにショックを受ける高島。大海は、高島に室長補佐として篠田を支えるよう命じると、「与えられた職務を全うしろ」と言葉をかけた。一方、轟の再就職先探しが難航していた大陽は、小野田虎魂(吉野北人)や林田利光(小手伸也)、立山隼人(水沢林太郎)を呼び、協力を求める。そこに、大陽の友人だというバイク店「大木モーター」の経営者・大木大吾(やべきょうすけ)も加わった。

そんな折、大吾は「片づけをしていたら出てきた」と言って、「さいせい事業計画書」と書かれた1冊のノートを大陽に手渡す。それは、子どものころの大陽が、大吾のために作ったものだった。

大吾も轟の再就職先を当たっていたが、彼の年齢や求める条件が高すぎることが原因で候補すら見つからない。だが、そのとき大吾が発した「おっさんだってことが、何かのプラスになりゃいいんだけどな」という言葉を聞いた大陽に、あるアイデアが浮かぶ。その夜、「サンシャインファンド」にやってきた高島は、酒に酔って大陽に不満をぶつける。

篠田から、「今後のミーティングや会食には参加しなくていい」と言われ、資料まとめをするよう指示されたからだった。大海を支えられるルール外の存在になりたかった、と涙ぐむ高島。

酔いつぶれて眠ってしまった大陽は、専属秘書・M(雨宮天)に叩き起こされた。

支度をしている最中、大吾から渡されたノートのことを思い出した大陽は、無駄を嫌う大海がなぜ室長補佐を置いたのか、と問いかけ、「もう少し様子を見てもいいのではないか」と助言する。

大海の言葉を思い出した高島は、篠田が関わったすべての案件を調べ始め…。

数日後、大陽は、過去に自身が投資した音野奈緒(安達祐実)の会社「カラーライブ」が管理しているマンションに高島と轟を呼び出す。

音野は、「株式会社ワカラン」の“山谷コンビ”山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)と打ち合わせをしていた。山口たちは、開発した「宅・システム」を東京でも実用化するために、音野に相談に来たらしい。

大陽が、轟の再就職先として思いついたのは、音野の会社だった。

だが轟は、求めている条件よりかなり低い待遇に不満をもらす。しかも、轟に来てもらいたいと思ったのは、シニア向け施設を運営するにあたり、利用者と年が近い方が良いのではないかという理由からだと知った轟は、起業するまでは専業主婦だった音野に噛みついた。

「仕事を舐めるんじゃない。俺たちにとって仕事というのは栄冠なんだ。つらい時も、苦しい時も我慢して、必死に40年間働いてようやく手に入れた冠なんだ」と言い放ち、席を立ってしまう轟。轟の後を追った高島は、音野に対する暴言を非難した。

そこで轟は、昨日、妻の久江(立枝歩)が離婚届を残して家を出て行ったことを打ち明ける。轟は、久江から「あなたの人生は会社だけ。本当は家族が面倒くさかっただけでしょう」と言われ、言い返すことができなかったのだという。

高島は、働くことに何の意味があったのか分からない、という轟に、無駄だったことなど何一つない、この先も頑張ればここが居場所だと思える場所が必ず見つかると信じている、と告げ…。

その夜、サンシャインファンドに戻った大陽は、高島に「さいせい事業計画書」ノートを見せた。それは、10歳の大陽が大吾のために最初に書いた再生事業計画書だったが、その時はもう間に合わなかったのだという。大吾の店は、大手のフランチャイズになることが決まっていたのだ。

だが、「三ツ星エンジニアリング」副社長の座を追われたころ。大吾と再会した大陽は、再びノートを差し出し、フランチャイズ契約を切って大木モーターを復活させようと持ちかけた。大吾自身も、昔の看板を捨てられず、もう1回人生を賭けてみたいと思っていたらしい。

そのノートをずっと捨てられなかった意味を考えたという大陽は、「資産は人なり。変わりたいっていう人の心の底からの欲望。それを叶える手伝いをしたい。それが、たぶん俺の生き甲斐なんだ」と高島に告げる。

実は、篠田が不正に関わっている可能性があることを掴んでいた高島。だが、篠田が利益を生んでいることから、会社のためにはこのままにしておいたほうがいいのではないか、と悩んでいた。

大陽はそんな高島に、自分の外に理由を作っても何もならない、今の環境に変わっても高島が捨てられないものは何か、と問いかけた。

あくる日、高島は、篠田が三ツ星エネルギーの副社長に就任した直後、カーボンリサイクル技術のデータが外部に流出していたことを大海や義知に報告する。しかも、流出した先の会社「SONODA技術」から、同社の技術部長と篠田とのやり取りを記録した音声データが匿名で送られてきていた。

大海から説明を求められた篠田は、「こんな会社、頼まれてもいてやるか!」と捨て台詞を残して席を立ち…。

大海は、独自に調査していた篠田の不正に関する報告書を高島に見せ、予定より早く彼を断罪できたのは高島のおかげだ、と告げる。「見合った報酬を要求する権利がある」と大海から言われた高島は、「社長室長に戻してほしい」と頼んだ。

数日後、大陽と高島は、音野の会社が管理しているシニア向けマンションを訪れる。そこでは轟が、楽しそうに働いていた。

常に利用者の目線に立ってきめ細かいサービスを実践している音野に感銘を受けた轟は、自身のアイデアが採用されそうだと大陽たちに報告。「目が覚めた。本当に光る冠というのは心に宿るものなんだな」という轟。実は彼は、妻の久江ともう1回会って話し合う機会を得ていた。大海は、義知が裏で何か企んでいる可能性を高島に告げる。篠田を三ツ星エネルギーに招き入れたのは義知だったのだ…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-826709/7/

【スタンドアップスタート】9話あらすじネタバレ

三星大陽(竜星涼)は、あるイベント会場に小野田虎魂(吉野北人)、音野奈緒(安達祐実)、そして『株式会社ワカラン』の3人、武藤浩(塚地武雅)、山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)を呼び出す。実は、ワカラン社が使っている、電気メーターの稼働から在宅状況を把握する『宅・システム』を虎魂のチームが改良し、どの家電をどのくらい使ったかまで把握できる『宅・システム・メーター』を完成させたのだという。
大陽は、このシステムを使えば要介護一歩手前のフレイルという状態の進行を発見できるのではないかと考え、音野が管理しているシニア向けマンションに設置して実証実験を行っていたのだ。結果、実用性が証明され、今後、大きなビジネスチャンスを生み出す可能性も考えられた。大陽が虎魂たちを集めたのは、ここで行われるベンチャーサミットで、『宅・システム・メーター』のプレゼンをするためだった。

するとそこに、大陽の叔父である『三ツ星重工』副社長の義知(反町隆史)がやってくる。大陽は、義知から誘われてVIP席に座り、武藤による『宅・システム・メーター』のプレゼンを見ることになるが……。

イベント終了後、大陽は、東京英明大学の学生・三上珠緒(田鍋梨々花)と、准教授の河野幸(星野真里)から声をかけられる。三上たちは、動物の健康な状態と異常が生じた際の声を比較することで異常個所を感知する研究を行っており、投資家を探していた。すると、河野たちの研究に興味を持ったという『三ツ星エネルギー』の八神圭吾(栁俊太郎)という男がやってきて……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/stand_up_start/story/index.html

三星大陽(竜星涼)は、あるイベント会場に小野田虎魂(吉野北人)、音野奈緒(安達祐実)、そして「株式会社ワカラン」の3人、武藤浩(塚地武雅)、山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)を呼び出す。

実は、ワカラン社が使っている、電気メーターの稼働から在宅状況を把握する「宅・システム」を虎魂のチームが改良し、どの家電をどのくらい使ったかまで把握できる「宅・システム・メーター」を完成させたのだという。

このシステムを使えば要介護一歩手前のフレイルという状態の進行を発見できるのではないかと考えた大陽は、音野が管理しているシニア向けマンションに設置して実証実験を行っていたのだ。

結果、実用性が証明され、今後、大きなビジネスチャンスを生み出す可能性も考えられる。大陽が虎魂たちを集めたのは、ここで行われるベンチャーサミットで、「宅・システム・メーター」のプレゼンをするためだった。

するとそこに、大陽の叔父で「三ツ星重工」の副社長・義知(反町隆史)がやってくる。

大陽は、義知から誘われてVIP席に座り、武藤による「宅・システム・メーター」のプレゼンを見ることになった。

義知は、以前とは別人のように堂々と話す武藤の姿に感心。自分の価値を信じられなくなった武藤がもう一度立ち上がり、三ツ星重工社長・大海(小泉孝太郎)も認める資産になった、と義知に語る大陽。

すると義知は、武藤のような人間が苦しんでいたのは、大陽や大海のような人間のせいではないのか、と言いだす。人それぞれに価値を見いだす大陽、組織に利益をもたらす人間に価値があると考える大海のどちらも、価値と無価値で人を選り分けている、というのだ。

「人間なんて生きてりゃそれでいい。勝手に価値を求めるな。君だってその性格のせいで人を不幸にしたことくらい、あるんじゃないのか?」と義知に指摘された大陽は、ある男のことを思い出していた。

イベント終了後、大陽は東京英明大学の学生・三上珠緒(田鍋梨々花)と、准教授の河野幸(星野真里)から声をかけられる。三上たちは、動物の健康な状態と異常が生じた際の声を比較することで異常個所を感知する研究を行っており、投資家を探していた。

強引に研究室まで連れて行かれた大陽は、三上たちから話を聞くが、投資するかどうかは考えさせてほしい、と返し…。「サンシャインファンド」に戻った大陽は、林田利光(小手伸也)や立山隼人(水沢林太郎)に三上たちの話をする。だが林田たちは、大陽が彼女たちへの投資を断るつもりでいると知って驚く。いつもの大陽なら、ここから逆転の一手を狙うのではないかと考えたからだった。

大陽の専属秘書・M(雨宮天)は、義知から言われた言葉を気にして、投資に消極的になっていることを見抜いていた。Mから送られた三上に関するデータを見て、彼女が強いハングリー精神を持ち、研究に没頭してきたことを知った大陽は、林田たちからの後押しもあり、投資を検討してみることにする。

一方、三ツ星重工では、大海の指示を受けた社長室長の高島瑞貴(戸次重幸)が、過去に不正を行い、同社を去っていった人物に関する調査結果を報告。

そのいずれもが、退職後に義知と関係の深い企業に再就職し、一定以上のポジションについていた。つまり、彼らは義知の命令で不正を行い、その見返りとして地位を与えられている可能性が高かった。

さらに義知は、大海や大陽の父・匡邦(大友康平)が社長だったころからすでに不審な動きをしていたことも明らかに。高島は、一度、大陽とも話して見てはどうかと提案。しかし大海はそれを拒否し…。そんな折、河野と三上のもとへ、「三ツ星エネルギー」の八神圭吾(栁俊太郎)という男が訪ねてくる。

先日のベンチャーサミットに出席していた友人から、三上たちの研究の話を聞いて興味を持ったという八神は、将来的な技術提携を見越して、三ツ星エネルギーの施設で研究を続けてほしいと申し出る。

ビジネスの話より、三上たちの研究が完成する瞬間に立ち会いたい、という八神の言葉に喜んだ三上は、大陽が投資を検討してくれていることを彼に話してしまう。

実は八神は、6年ほど前に大陽と出会っていた。失業しても仲間たちがたくさんいる八神の価値に注目した大陽は、リファラル採用に特化した次世代の採用サービス会社をスタートアップさせたのだ。

大陽のアドバイスもあって八神の会社は順調に業績を伸ばしていた。だが、顧客の情報流出をきっかけに会社存亡の危機に立たされた八神は、「俺はお前のおもちゃじゃない。俺はお前に価値なんて見出してほしくなかった」と言ってビルの屋上から飛び降りる。

八神は、幸い命だけは助かったが、すべてを失っていた。

大陽を訪ねてサンシャインファンドにやってきた八神は、三上たちに会ったことを伝え、彼女たちの研究から手を引いてほしいと頼む。大陽との関係についても三上たちに話し、大陽と手を切ることに納得してもらったのだという八神。

大陽は、「あの時、全部お前のせいにしたことは訂正する。でも、お前のやり方は人を不幸にするよ」と八神に言われ、ショックを受ける。サンシャインファンドを後にした八神は、駐車場である人物と会う。それは義知だった。

義知は、大陽と因縁のある八神を探し出し、三上たちの研究に協力するふりをして接触するよう指示。さらに、「三ツ星重工で長年に渡る不正検査が行われている」という情報を週刊誌にリークするよう、八神に命じていた。

虎魂たちは、すっかり落ち込んだようすの大陽を心配していた。

するとそこに、大陽の友人で、バイクショップを営む大木大吾(やべきょうすけ)がやってくる。大陽を心配したMが呼んだのだ。

大吾は、大陽をツーリングに誘った。大陽から事情を聞いた大吾は、自分も大陽のおかげでスタートアップできたが、何もかも頼っていたわけではなく、自分の戦いがあった、と告げる。林田や虎魂、武藤たちも、大陽から資産だと言ってもらえたことで立ち上がり、自分の意思で覚悟を決めてスタートアップした、というのだ。

さらに大吾は大海のことにも触れ、ここで大陽が折れてしまったら、大陽のことを頼りに思っている大海はどうなるのか、と問いかけた。大陽は、大吾の言葉で不安を吹っ切り、やる気を取り戻す。1週間後、週刊誌に三ツ星重工の不正検査を報じる記事が掲載される。臨時役員会の席で、義知は大海の責任を問い…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-832901/6/

【スタンドアップスタート】10話あらすじネタバレ

三星大陽(竜星涼)は、小野田虎魂(吉野北人)、林田利光(小手伸也)、音野奈緒(安達祐実)とともに、立山隼人(水沢林太郎)が操作するドローンが映し出す映像を見ていた。隼人は、この技術を使って、新たなビジネスを展開したいらしい。そこに、大陽の専属秘書・M(雨宮天)から緊急の連絡が入る。三ツ星重工で長年に渡り検査不正が行われていたという記事が出たのだ。

同じころ、三ツ星重工では臨時役員会議が開かれていた。そこで、社長である三星大海(小泉孝太郎)の責任問題に言及したのは叔父である副社長の義知(反町隆史)だった。また、株主からも大海の責任を問う声が出ていた。

会議の後、社長室長の高島瑞貴(戸次重幸)は、大海に慎重な対応を求めた。しかし大海は、これまで山口浩二(高橋克実)や加賀谷剛(鈴木浩介)の“山谷コンビ”など、優秀な人材をルールに則って処分してきた、と返す。高島は、一連の不祥事が義知による陰謀だと分かっていながら屈するのかと問いかけるが……。

一方、大陽への復讐心から義知の下で暗躍してきた八神圭吾(栁俊太郎)は、東京英明大学の大学生・三上珠緒(田鍋梨々花)と准教授の河野幸(星野真里)が進めている研究に協力するそぶりを見せ続けていた。人を切るのに重要なことはタイミングだ、という義知に対し、八神は、大陽のすべてを奪うためにもう少し時間がほしい、と答え……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/stand_up_start/story/index.html

三星大陽(竜星涼)は、小野田虎魂(吉野北人)、林田利光(小手伸也)、音野奈緒(安達祐実)とともに、立山隼人(水沢林太郎)が操作するドローンが映し出す映像を見ていた。

隼人は、ドローンを使って新たなビジネスを展開したいらしい。

そこに、大陽の専属秘書・M(雨宮天)から緊急の連絡が入る。三ツ星重工で長年に渡り検査不正が行われていたという記事が出たのだ。

同じころ、三ツ星重工では臨時役員会議が開かれていた。そこで社長・三星大海(小泉孝太郎)の責任問題に言及したのは、叔父である副社長・義知(反町隆史)。さらに、株主からも大海の責任を問う声が出ていた。

会議の後、社長室長の高島瑞貴(戸次重幸)は、大海に慎重な対応を求める。しかし大海は、これまで山口浩二(高橋克実)や加賀谷剛(鈴木浩介)など、優秀な人材をルールに則って処分してきた、と返した。

高島は、一連の不祥事が義知による陰謀だと分かっていながら屈するのか、と問いかけるが…。

一方、大陽への復讐心から義知の下で暗躍してきた八神圭吾(栁俊太郎)は、東京英明大学の大学生・三上珠緒(田鍋梨々花)と准教授の河野幸(星野真里)が進めている研究に協力するそぶりを続けていた。

「人を切るのに重要なことはタイミングだ」という義知に対し、八神は、「(大陽の)すべてを奪うためにもう少し時間がほしい」と答える。

義知は、「恨みはエンジンになる」と言って笑みを浮かべ、結果を出すよう命じた。

別の日、大海と高島は、義知と対峙する。

高島は、義知が八神を使って情報をリークしたことを突き止め、証拠となる写真を突きつけた。だが義知は全く動揺するようなそぶりも見せず、「まだ君たちが把握していないスキャンダルが眠っているかもしれない」とうそぶく。

大海を追い出し、社長に就任することが目的だと言いながら、三ツ星重工が壊れるならそれでもいい、という義知。

兄であり、大海や大陽の父・匡邦(大友康平)が社長だったころから、彼を支え、次第に汚れ仕事にも手を染めるようになった義知は、ある取引先を切り、結果的にその会社の社長を自殺に追い込んでしまう。

それを知った匡邦は激怒し、「お前は三ツ星にとって何の価値もない人間だ」と言って追い出したのだ。

義知は、自分が泥をかぶっている間に、大海と大陽には大きなレールが敷かれていることに気づき、憎しみを抱くように。自ら大陽を「三ツ星エンジニアリング」の社長に推し、不正スキャンダルによって彼を追放したのも義知の計画だった。

義知は、匡邦や大海、大陽が持っている特別な価値は、「選ばれなかった自分が作ってやったものだ」と言い放ち…。

数日後、記者会見を行った大海は、報道された不正検査が事実であることを認め、その責任をとって代表取締役を辞任することを発表。

大陽は、高島に連絡して、大海と会う約束を取り付ける。

実は義知は、大海が引かないのなら大陽も潰すと脅していた。そのことにも気づいていた大陽は、一緒に何ができるか考えようと大海に提案した。

だが大海は、「人の本性は弱さにある。個の力を過信するな」と諫める。

その夜、大陽は、大海とは考え方は違ってもお互いに補い合えば何でもできると思っていたが、「今回はダメかもしれない」と虎魂にこぼす。

すると虎魂は、大海にぶつかっていかない大陽を非難し、「補い合うって、バチバチにやり合うことじゃないですか?」と問いかけた。

虎魂の励ましでやる気を取り戻した大陽は、Mからの情報で、義知が大海の進めていたプロジェクトを引き継ぎ、国交省が主催する「次世代型インフラ長寿化技術」のプロポーザルを狙っていることを知る。

その時、大陽が投資したバイクショップ社長・大木大吾(やべきょうすけ)から連絡が入った。大吾からツーリングに誘われた時のことを思い出した大陽は、ふいにあるアイデアが浮かび…。

一方、八神は、研究成果を出すことに焦り、前のめりになっている三上を言葉巧みにかわしながら、支援をするそぶりを続けていた。

ある時、八神は、大陽から連絡があったかどうかを三上に尋ねる。河野はそんな八神に何か引っかかるものを感じ、「大陽さんはそんなに信頼できない方なのか?」と聞いた。

すると八神は、「大陽のせいでスタートアップし、自殺寸前まで追い込まれた人間がいる」と答え、何があっても近づかないよう釘をさす。

そのやり取りの中で、河野が大陽に接近する可能性を感じた八神は、それを義知に報告した。

数日後、河野から連絡をもらった八神は、研究室を訪れる。そこに姿を現わしたのは大陽だった。

大陽は、Mの協力で、八神が義知に電話している映像を手に入れ、彼が三上と河野の研究に協力するつもりがないことを指摘すると、アタッシュケースに詰まった札束を見せて河野たちへの投資を申し出る。

それに対して八神は、大陽のせいで命を落とす寸前まで追い込まれた人間とは自分であることを明かし、「スタートアップは夢を見る人間を乗せた、地獄行きの列車だ」と言い放った。

大陽は、そんな八神に改めて謝罪すると、もし時間が戻ったとしても八神という資産に投資すると思う、と告げる。「何度つまずいても人は立ち上がれる。人は資産なんだ。君を信じる気持ちは変わらない」と続ける大陽。

すると河野も、自分も三上のことを信じている、と告げて、「一緒に乗っちゃおうか?地獄行きの列車」と言って大陽の融資を受けることを決めた。

八神は、何も言わずに研究室を出て行き…。

大陽は、三上と河野に、2人の研究を生かした事業のアイデアを伝える。それは、三上たちの動物の血管の損傷を見つける技術を応用して、耐用年数を超える日本のインフラの内部劣化を判別する、というものだった。

「プレイフル・テクノロジー」社の研究施設が使えることになったと2人に告げ、条件として、国交省のインフラ事業の公募に間に合わせてほしいと続ける大陽。

そして虎魂たち仲間にも伝えて準備を開始。高島にも「俺に乗ってくれる?」と持ちかけた。

数ヵ月後。役員会議の席で義知は、「次世代型インフラ長寿化技術」のプロポーザルは国交省の人間に話を通してあるので、ほぼ間違いなく三ツ星重工が担当することになるだろうと発言する。

役員の中には、「三ツ星寄りという批判が上がっている」と不安を口にするものもいた。だが義知は、「結果がすべてだ。結果を出せない人間に三ツ星にいる資格はない」と言い放つ。

大海を呼び出した大陽は、一緒に会社を作り、国交省のインフラ事業に応募しようと誘う。だが、その案件は三ツ星でほぼ決まったようなものだと返す大海。

大陽は、そんな大海に「俺たちが力を合わせれば勝てる」と力強く言うと、「弱い紐帯の強さ」の話を持ち出す。強い紐帯は深いつながりだが同じ共同体の中で価値観が固定しがちだった。それに対して弱い紐帯は浅い繋がりだが、いろいろな価値観が混ざって新規性のある情報が増えていく、というのだ。

するとそこに、虎魂や林田、音野、株式会社「ワカラン」のメンバーら、大陽が出会ったさまざまな価値観を持つ“最高の資産”たちがやってくる。

大陽は、「海兄、スタートアップしよう!」と改めて大海に告げて…。

引用元:https://www.fujitv-view.jp/article/post-839741/7/

【スタンドアップスタート】最終回のあらすじネタバレ

三星大陽(竜星涼)は、『三ツ星重工』の社長の座を追われた兄・大海(小泉孝太郎)に、「スタートアップしよう!」と持ちかける。小野田虎魂(吉野北人)や林田利光(小手伸也)、羽賀佳乃(山下美月)、武藤浩(塚地武雅)、山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)の面々など、これまで大陽が出会ってきた最高の仲間と言う名の“資産の力”を結集させて、国交省による次世代型インフラ長寿化技術のプロポーザル<企画競争入札>に応募し、『三ツ星重工』に勝とうというのだ。そのために大陽は、東京英明大学の三上珠緒(田鍋梨々花)や准教授の河野幸(星野真里)とともに研究してきた、動物の血管の裂傷を見つけることが出来る技術を応用して、インフラ内部の劣化を判別するシステムを確立しようとしていた。

だがこの公募は、大海が社長だったころから『三ツ星重工』が入念な準備を進めてきた案件であり、大海の後を継いで新社長に就任した叔父の義知(反町隆史)と部下になった八神圭吾(栁俊太郎)らの裏工作もあって、『三ツ星重工』の勝ちは最初から決まっているような状況だった。
「寄せ集めのチームで三ツ星に勝てるわけがないだろう。わざわざ負けにいく必要はない。今ここで引き返せ」と大海は、大陽に告げて去っていく。

一方、大陽が義知に挑む形となったこの闘いは、“三星家対決”としてマスコミからも注目を集め始め……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/stand_up_start/story/index.html

【スタンドアップスタート】ネタバレ!キャストは?

次の相棒は誰?反町隆史の次の女性から若手まで予想候補者まとめ

三星大陽(みほし たいよう):竜星 涼

投資会社「サンシャインファンド」の社長。
「資産は人なり」「資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ自称“人間投資家”。
実は三ツ星重工の次男坊。
大胆不敵で男気があり、熱く器が大きい男。
社会に行き詰っていたり、人生に正解を見いだせないといった、様々な事情を抱えた“訳アリ人材”たちを起業(スタートアップ)によって、生まれ変わらせていく。

コメント

出演が決まったときのお気持ちは?
「デビューして初めて出演したドラマがフジテレビでした。それから10年以上がたち、フジテレビの連続ドラマで主演ができることをとても感慨深く、うれしく思います」

 

台本を読んだ感想や印象は?
「投資や起業の話でありながらも読めば読むほど泥臭い人間ドラマです。スタートアップ(起業)させることで新しい人生と生きる価値を手に入れていくストーリー展開に気がついたら心が熱くなっていました」

 

三星大陽という役どころについては?
「無邪気で自分勝手ではあるものの、相手の負の部分も全て受け入れ、手を差し伸べていく姿はとても情熱的で、エネルギーにあふれた存在だと思いました」

視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「投資や起業という一見自分には関係ないと感じる人たちにとっても、実はとても身近で、そして何より、人と人とのつながりの大切さを改めて感じる、熱い“人間再生ドラマ”になっています。是非楽しみにしていてください!」

映画『泣き虫ピエロの結婚式』『ぐらんぶる』などで主役を演じてきた竜星涼さん。朝ドラ「ちむどんどん」のニーニー役ではイイとこナシだった最低の兄を演じ、良くも悪くも話題になりました(;^^)

ほかにドラマは「35歳の少女」「レンアイ漫画家」などにご出演。「ちむどんどん」以来初のドラマ出演は主役を演じます(≧∇≦)

高い演技力で実力派のひとり。今後の活躍も楽しみです♪

三星大海(みほし たいが):小泉孝太郎

大陽の兄で大企業・三ツ星重工の代表取締役社長。
幼い頃から経営に関する帝王学を学び若くして社長に。
頭脳明晰で常に冷静かつ理路整然としている。

コメント

僕が演じる大企業の社長の人柄、兄としての立ち居振る舞いは多くの視聴者に好かれないタイプかもしれません。ただ、そこに彼の人生観や、弟を思う兄の気持ちが込められているのだろうか、という視点も含め見て頂けるように、そして、大きな看板を背負っているとても冷静でクールな兄を演じきりたいと思います。また、竜星くんとの兄弟関係も大切に演じたいと思っています。

この作品は、異なるタイプの兄弟の生き様がとても見所だと思います。そして、人が真剣に生きるエネルギーが詰まった作品です。人生は、仕事は、自分の考え方ひとつで、今までと景色が大きく変わるような気持ちにさせてくれるステキなドラマになると思っています。もやもやした気持ちがあっても、空を見上げたら雲の切れ間から太陽が顔を出す。そんな前向きな希望を感じさせてくれるドラマをたくさんの人に感じ取って頂けたらうれしいです。

フジテレビのドラマには7年ぶりにご出演の小泉孝太郎さん。 主演の竜星涼さんとは初対面です。ドラマの中では仲の良い兄弟ではありませんが、先入観を持たず、かわいい弟だと思って会いたいとコメントされていました。

小野田虎魂(おのだ どらごん):吉野北人

ゲーム会社「ハイパースティック」の社長。
スマホ向けゲームアプリを開発。大陽を兄のように慕っている。
中卒で前科持ちだが、大陽から出資を受け、若くして起業で成功した一人。
一見明るく自信満々に見えるが、中卒の前科持ちという過去があり、コンプレックスを持っている。

コメント

台本を読んだ時は、シンプルにスタートアップしてみたいな、と思わせるようなワクワク感を感じました。どんな世代でもスタートアップに興味を持ってもらえるような見応えのある内容でしたので、さらにこの作品が楽しみになりました! また、僕が演じる虎魂は、少し社会性に欠けている所もありますが、すごく仲間思いで自分にしかできないことを楽しんでできるキャラクターだと思います。普段はおちゃらけていますが、時には葛藤しながら成長していく魅力たっぷりのキャラクターです!この作品は自分の未来に少しでも希望をもたらしてくれる作品だと思いますので、是非、たくさんの方々に働く楽しさを感じてもらえればうれしいです。楽しみにお待ち下さい!

ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」のボーカルとしてもご活躍の吉野北人さん。

2020年の映画『私がモテてどうすんだ』では主役を(≧∇≦)ドラマには『魔法のリノベ』などにご出演されています。

林田利光(はやしだ としみつ):小手伸也

リリーフ保険の部長。
メガバンク「みその銀行」融資部門の次長として働いていたが、とある事がきっかけで左遷を受け、現職に。
銀行員時代の話ばかりしており、部下から煙たがられている。

コメント

この物語は、時代の閉塞感や不安が続く経済状況に笑顔で風穴を開ける爽快感がありながら、悩み多き中年(笑)としては、現実的で問題提起される部分も多く、笑ったり泣いたり、とにかく色んな感情を揺り動かすエンタメ作品だと思いました。僕の演じる林田は、大陽との出会いによって50代にして、それまでの人生を激変させていくことになります。それは40代後半になって仕事環境が激変した今の僕の人生とも重なるところが多く、そうした実感や経験を大切に織り込みながら物語に乗せていきたいと思っております。仕事に限らず、人生のあらゆる局面において、苦しい時、追い詰まっている時、自分だけの力ではどうにも立ち上がれない時、それを認めて誰かの手を借りることは決して“負け”なんかじゃない。その手をつかみ、再び踏ん張って立ち上がる勇気があれば、アナタは決して負けはしない。そんな孤軍奮闘する“立ち上がり(スタンドUPし)”たい全ての方々に手を差し伸べるような作品でありたいと思っています。ご期待ください!

羽賀佳乃(はが よしの):山下美月

「みその銀行」の融資部門に勤める銀行員。
合理的で物事を白黒ハッキリさせたがる性格で、テキパキと業務をこなす優秀な銀行員。 厳格な母親と二人暮らしで過去の経験からギャンブルを毛嫌いしている。

コメント

豪華なキャストの皆さん、そしてステキなスタッフさん方と、人間再生をしながらスタートアップをしていくという新たなビジネスの形を描く作品に携わることができて、本当に楽しみな気持ちでいっぱいです! 私個人としてはフジテレビの連続ドラマに出演させて頂くのも初めてなので緊張もしつつ、精いっぱい羽賀佳乃という役を演じさせて頂きながら、この熱いチームについて行こうと意気込んでおります。そして、私自身ビジネスドラマも銀行員という役も初めてなので、衣装合わせでスーツやメガネをたくさんフィッティングした時に、ちゃんとなじんでいるのかドキドキしていました(笑)。普段アイドルのキラキラした衣装を着ている時とは真反対な性格や見た目をしているので、そこも是非注目して頂きたいです! この作品を見れば、日々襲ってくるさまざまな問題に、どう対処できるか? というヒントになるのではないかと思っております。是非一緒に登場人物のことを見守る気持ちで見て下さったらうれしいです! 2023年の始め、熱いスタートをきれるよう頑張ります!

立山隼人(たてやま はやと):水沢林太郎

起業サークルに所属する大学生。
独自の高いビジョンを掲げ、常に“事業計画書”を持ち歩いている。
ゆくゆくは、「大きな問題に立ち向かって、自分が生きる未来を切り開きたい」と周りには豪語しているが、小心者な一面も。

コメント

ドラマのお話を聞き、漫画を読んでみたら面白くて、そして勉強になるし、かつ、とても人間味があり、リアリティーのある物語だと思いました。少し難しいセリフなどもあり、大丈夫かな? という心配もありましたが……その分、未知なることへのワクワク感も大きいです。僕が演じる隼人は、とても真面目な青年です! 大学デビューしたかのような、ちょっと目立ちたいけど、でもビビりな部分もあって、そんな所が可愛いやつです(笑)。このドラマは、共感できることや勉強になることがとても多いので、さまざまな世代の方々に見て頂けたらうれしいです。そして、原作ファンの皆さん! 竜星涼さん演じる“三星大陽”は、マジでそのまんまです(笑)! まるで、漫画から出てきたのかという感じです。是非、楽しんでご覧頂けたらと思います。

M(エム):雨宮 天

大陽の専属秘書。
大陽とはいつも電話やリモートでやりとりしており、決して姿を現すことのない謎多き女性。
一方で、大陽への過剰な愛情が垣間見え、遠隔で予想外の愛のアプローチをすることも

コメント

声優の強みを生かしたお芝居で秘書の存在感、ギャグシーンを立たせて、この作品を盛り上げていけたらと思っていますので、秘書と大陽の掛け合いにも是非注目して下さい!

武藤 浩(むとう ひろし):塚地武雅

三ツ星重工の元社員。
造船所の現場責任者として約24年間、会社に貢献してきたが、大海が断行した過去最大のリストラで失業の憂き目に。

コメント

漫画原作と台本を読んで胸が熱くなる物語で何度も涙しました。なおかつ起業の動機や進め方もリアリティーがあり、読み応えがありました。これは……面白い! と率直に感じました。僕が演じる武藤は、人生を懸けて勤めてきた会社をリストラされ自暴自棄になっているところを大陽にスタートアップの話を持ちかけられます。人間投資家の大陽のスケール、器の大きさに憧れ、立ち上がる男です。現場で初めて見た竜星涼くんのたたずまいが大陽そのもので驚きました。そして、セリフのやりとりを始めたらさらに大陽! 武藤は大陽に。塚地は竜星涼に付いて行きます! 人は誰でも挫折したり、失敗したり、落ち込んだり……。このドラマを見てそんなストレスを三星大陽に解消してもらい、日々の生活をスタートアップしてもらえたらと思います。

音野奈緒(おとの なお):安達祐実

仕事経験ゼロの専業主婦。大陽と出会い、明るい性格や手先の器用さ、気配り上手なところなどが見込まれ、シニア向けマンションの管理人として働くことに。

コメント

約10年前にレギュラー出演させて頂いた『主に泣いてます』は私にとって大きな転機となった思い出深い作品です。今作のオファーを頂いた時は、そこまで久しぶりということをあまり意識していなかったのですが、純粋にとてもうれしかったです。私が演じさせて頂きます音野は、専業主婦でありながら、自分も夫のため家族のために何かできないか、ともがいている役どころです。自信がないわけではなく、何ができるのか分かっていない。そこを大陽さんに気付かせてもらって、背中を押してもらいます。今作は、大陽さんと出会うことで、みんなそれぞれ自分に合った居場所を見つけていく。あたたかく前向きな気持ちになれる作品です。楽しく見て頂けたらと思います。

高島瑞貴(たかしま みずき):戸次重幸

三ツ星重工の社長室長。
相当な切れ者で、仕事においての必要な知識やスキルは超一流。
大海の右腕として三ツ星重工を支える。

コメント

落ちぶれた人間が再生していく過程は、台本を読んでいても爽快でした。また、各話登場するゲストがレギュラー化していくと聞き、そんな形のドラマも珍しいと思いました。瑠東監督の作品ということで、台本にない良い意味での、現場での悪ノリを期待しています(笑)。原作をお読みの方はご存だと思いますが、僕が演じる高島は、実は大陽と大海、二人の良き理解者でもあります。含みのある役どころなので、気持ちのだし加減を考えながら演じていきたいと思います。こんな時代ですが、少しでも皆さまの癒やしになるべく、我々一同、誠心誠意、心を込めて取り組んでいきますので、是非ご覧ください!

加賀谷 剛(かがや つよし):鈴木浩介

三ツ星重工のグローバル推進事業部の本部長。
もともと技術畑の人間であったが、人心掌握に長け、社内評価も高いエース級な人材。
山口と「山谷コンビ」として社内で名を馳せる。

コメント

フジテレビの連ドラに出演するのは、『ミステリという勿れ』以来ですので、うれしいです。僕が演じる加賀谷は、中間管理職です。上司を気遣い、後輩たちのことも思いやりながら、叱咤激励するようなバランス感覚が取れている人だと思います。そして、(高橋克実さん演じる)山口さんのことを尊敬していて、山口さんと過ごす時間を楽しむ会社一筋の人です。高橋さんとは20年以上前にコンビの役をさせて頂きましたが…初めてお会いした日に一緒に帰る道中、急に映画を見ようとなり、ホラー映画を見た思い出があります(笑)。その後、偶然同じ事務所に入ることになり、何度か同じ舞台に立たせて頂き、今ではプライベートでもよく会うので、役作りする必要がないぐらい、“山谷コンビ”の関係性は意識しなくても出てくるのでは、と思っています。このドラマは、色んな人が勇気を持てたり、背中を押され元気になれるドラマだと思いますので、是非多くの人に見てもらいたいです!

山口浩二(やまぐち こうじ):高橋克実

三ツ星重工の常務。
現場のたたき上げで数多くの好成績を残す。
常務となった今も現場にでて実務をやりたいタイプ。
加賀谷と「山谷コンビ」として社内で名を馳せる。

コメント

このドラマは、今の世の中ならではの新しい社会派ドラマだと思います。とてもリアリティーがあって、その上に楽しめるコミカルなテイストもある作品です。また、僕が演じる山口は、先代に昔から仕えていて、今は常務という立場ですが、たたき上げで、現場に出て実務をやりたいタイプなんです。そんな色合いをしっかり出せたらいいな、と思っています。また、加賀谷役の(鈴木)浩介くんとは、何十年以上もの長い付き合いです。“最強コンビ”の役作りに不安は全くなく、今から楽しみで仕方ありません。台本を読んでいても、笑えるポイントが随所にあって、その点も楽しみですね。ほぼ男ばかりの作品ですが、男ばかりだからこその魅力を、多くの皆さんに楽しんで頂けるとうれしいです。

三星義知(みほし よしとも):反町隆史

三星兄弟の叔父で三ツ星重工の副社長。
大海が社長に就任する前の先代の頃から仕える重鎮・聡明(そうめい)で会社のあらゆることを熟知している。

コメント

――出演が決まったときの感想。
「昔からフジテレビのドラマに出演させて頂いておりましたが、またこうして約9年ぶりにオファーを頂くことができ、大変光栄で、うれしく思います」

 

――台本を読んだ感想や印象。
「主人公が訳アリ人材に投資し、その人自身が自信と生きがいを手に入れる。というだけでなく、投資家という目線から仕事・企業を理解することができる。読んだ人全員が起業できるのではないかと思うほど、細かい部分までしっかり描かれていて、読み進めていくのがとても楽しかったです」

 

――三星義知という役どころについて。
「義知は、一見おおらかで気前がよさそうですが、決して腹の底を見せない狡猾(こうかつ)な人物です。話が進んでいく中で、義知の過去、人間性が少しずつ明らかになっていきますので、そこにも是非注目して頂きたいです」

 

――竜星涼や小泉孝太郎の印象。
「多くの作品で活躍し、俳優としての輝きを増す竜星くんとの初共演を楽しみにしています。大陽の前に立ちはだかる壁として、全力で義知を演じさせて頂きます。また、小泉さん演じる大海は冷静沈着で、まさしく小泉さんにピッタリな役だと思いました。ご一緒することができて大変うれしく思います」

 

――視聴者へメッセージ。
「起業や仕事を通して、新しいことに一歩踏み出す勇気をくれる魅力的なドラマになっています。コロナの影響で皆さんの働き方も変化していると思いますが、この作品を見てくださった方々の心を、背中を、押せるような作品にできるよう、精いっぱい演じさせて頂きます。是非ご注目ください!」

フジテレビの連ドラにレギュラー出演するのは、 『あすなろ三三七拍子』以来およそ9年ぶりという反町隆史さん。

長年演じられてきた「相棒」シリーズを卒業されました。最近では「オールドルーキー」などの熱演も話題となりましたね。

主演の竜星涼さんにとって、この世界に入るきっかけが反町隆史だったそうで、撮影を楽しみにしているとコメント。身長の高いお二人の共演も、絵になりそうです!

キャスト引用元 フジテレビ公式サイト

ゲストキャスト

第2話以降では第2話以降では、新進気鋭のイベント会社の社長・東城充(とうじょう・みつる)役を野村周平さん、副社長・福島あかね(ふくしま・あかね)役を岡本玲さん、起業サークルに所属する女子大学生・大森千里(おおもり・ちさと)を鈴木ゆうかさんが登場!

その他、山下美月さん演じる「みその銀行」の社員・羽賀佳乃(はが・よしの)の母親・綾乃(あやの)役を国生さゆりさん、大陽の同級生・御手洗光一(みたらい・こういち)役を内藤秀一郎さん、御手洗の父親・裕二(ゆうじ)役を長谷川初範さん、大陽からの出資で成功するひとり、鴨志田一(かもしだ・はじめ)を永井大さんが演じます。

また、大陽からの出資を受け、若くしてゲーム会社の社長として成功をおさめた吉野北人さん演じる小野田虎魂と後に出会い、虎の仕事の手助けをするM&Aアドバイザー・野本優作(のもと・ゆうさく)を竹財輝之助さんが演じ、大手ゲーム会社の社長・勝又宗平(かつまた・そうへい)を板尾創路さんが演じます。

さらに、塚地武雅さん演じるリストラで職を失った訳アリ人材の武藤浩の元同僚・五十嵐正人(いがらし・まさと)役を鶴見辰吾さん、水産会社のコワモテ社長・豊光幸男(とよみつ・さちお)を小沢和義さんが演じます。

以上、総勢19名の各話ゲスト陣がどんなシーンで登場するのかは、是非放送でチェックしてください!

引用元 フジテレビ公式サイト

【スタンドUPスタート】ネタバレ!原作あらすじキャスト脚本家のまとめ

魔法のリノベ竜之介【たつのすけ】役は吉野北人!メガネの三男役

「スタンドUPスタート」は福田秀さんによる漫画が原作。2020年から『週刊ヤングジャンプ』で連載が始まり現在も連載中。これまでに9巻発売されています。

原作ネタバレはオムニバス形式になっていて、いろんな過去を背負った人たちに投資し、起業させていく主人公、三星大陽を中心に描かれています。

福田秀さんは中島健人さん主演でドラマ化された『ドロ刑』の作者でもあります!

脚本家は「ホテルコンシェルジュ」「極主夫道」などのモラルさんと、「警視庁考察一課」「しろめし修行僧」などの伊達さん(大人のカフェ)さんのお二人が手がけました。

主人公を演じるのは竜星涼さん。ほかには小泉孝太郎さん、反町隆史さん、戸次重幸さん、高橋克実さんなど豪華なキャストが揃いました!

放送はフジテレビ系「水曜22時枠」にて1月18日から。初回は15分拡大版です。どうぞお見逃しなく!

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