伊賀の方は北条義時を毒殺?政子との確執についても

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「鎌倉殿の13人(かまくらどののじゅうさんにん)」は毎週主要登場人物が死んでいくことでも話題のNHK大河ドラマです。

2022年9月4日放送の第34回「理想の結婚」では、タイトルから誰も死なないかなと思ったのですが、北条時政とりくの息子が死んでしまいました((+_+))

そんな中でも明るいエピソードも描かれ、主人公の北条義時が、3人目の妻・のえと結婚します。

演じたのは菊地凛子さんで、キノコ好きの優しい妻かと思いきや・・・ラストで衝撃の裏の顔が明らかになり話題になりましたね(;^_^A

そんな話題の「のえ」ですが、史実では伊賀の方(いがのかた)という女性であったことが分かっています。

伊賀の方は、夫である北条義時を毒殺したという説も!

さらに「伊賀の方」は北条政子(ほうじょうまさこ)との確執も噂されているんです。

今回は「鎌倉殿の13人」の「のえ」のモデル伊賀の方の史実について、毒殺疑惑や政子との確執と合わせてご紹介しします。

目次

伊賀の方は北条義時の妻に!鎌倉殿の13人では「のえ」の名前で登場!

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「鎌倉殿の13人」第34回「理想の結婚」から伊賀の方は登場しました。

演じているのは菊地凛子さんで、物語のなかでは「のえ」という名前になっていますね。

義時の3人目の妻となります。

北条義時(小栗旬)は、最初の妻・八重(新垣結衣)を亡くしたのち、比奈(堀田真由)と再婚しましたが、比奈の実家を北条が滅ぼしたことで離縁となってしまいました。

妻がいないことを見かねて「のえ」との再婚を勧められた義時は、当初は乗り気ではなかったものの、八田知家(市原隼人)が「裏表無しの非の打ち所がない女子だ」とお墨付きをもらったことで再婚を決意します。

「のえ」は義時の幼い子供たちともすぐに打ち解けて、義時がプレゼントした「きのこ」も喜んで受け取ってくれました(^^♪

まさにタイトル通り「理想の結婚」!!かと思いきや、ラストで衝撃の事実が待っていました。

義時の息子・泰時(坂口健太郎)が「のえ」の裏の顔を見てしまったのです(・_・;)

「わかる?御所の女房はもうおしまい。小四郎殿(義時)に嫁ぐってことは、鎌倉殿とも縁者ってこと。控えよ~」

そんなやり取りを女房仲間たちと高笑いしながら話していた「のえ」は実はきのこも嫌いだったのです((+_+))

裏表ありまくりの三人目の妻・のえ。八田知家の目は節穴でしたね・・・

最初から三浦義村(山本耕史)に見定めてもらえば、その裏の顔は明らかになったのかもしれないのでは?と思った視聴者の皆さんも多かったのではないでしょうか(笑)

ツイッターでは「のえ」に関して多くの反響が。

登場シーンは少なかったものの、そのインパクトに「怖い!!!」の声。

暗殺者「善児」よりも怖いと言うのは、相当ですよね(^^;

個人的には、義時のまだ幼い子供たちがのえに意地悪されないか、心配してしまいます((+_+))

そんな第34回で話題の「のえ」!!

史実では伊賀の方という名前で、北条義時の妻になった人物と言われています。

実は伊賀の方には北条義時毒殺疑惑もあるんです(^^;)

以降でその疑惑に迫っていきたいと思います!

伊賀の方は北条義時を毒殺?鎌倉殿の13人では毒きのこで殺すラストも?

【鎌倉殿の13人】のえ役の女優は菊地凛子!義時を毒殺した怖い悪女?

北条義時の妻・伊賀の方は父・伊賀朝光(いがともみつ)と二階堂行政の娘である母親の間に誕生した女性です。

1203年に北条義時のもとに嫁ぎ、北条政村(ほうじょうまさむら)を生んだとされています。

子供をもうけているので、義時との仲も睦まじかったのかもしれませんが、実は義時の死には伊賀の方毒殺説があるんです(・_・;)

これは歌人として知られる藤原定家の日記「明月記」に書かれています。

承久の乱の首謀者の一人が3年後にとらえられた時のこと。その男はこう言ったとされています。

「首を切れ。さもなくば義時の妻が義時に飲ませた薬で早く俺を殺せ!!」

ここでいう妻とは伊賀の方のこと。

これが事実だとしたら、伊賀の方は夫を毒殺した悪妻ということになります。

今回「鎌倉殿の13人」では「のえ」として登場しますが、演じる菊地凛子さんにはぴったりな気が(^^;

個人的は裏がある役を演じさせたらぴか一だと思っているんですよね~。

この毒殺説を知っている視聴者からは早くも、のえが毒きのこで殺害??なんて予想する声も上がっています!

義時の「きのこ」の描写が、最終回の死亡フラグになっているとか。

三谷幸喜さんの脚本ならありえそうですよね(;^_^A

さらに史実の伊賀の方には、義時死後に北条政子と確執があったのでは?という説もあります。

おそらくドラマでは描かれないと思いますので以降でご紹介します。

伊賀の方の北条義時の死後の政子との確執!伊賀の変とは?

【鎌倉殿の13人】比奈はどうなる?死因や最後とは?

北条義時の死後、伊賀の変という事件が発生します。

伊賀の方は、兄の伊賀光宗(いがみつむね)と謀反を起こしたと言われているんです。

その目的は、自分の息子・北条政村を執権にするため。

しかしその目論見とは裏腹に、北条政子が義時の長男・泰時を第三代執権に決めたことで、この謀反は失敗に終わります。

命は取られなかったものの、伊賀の方は伊豆へ、光宗は信濃へ流罪となり、伊賀の方は間もなく亡くなったとされているんです。

そして北条政村だけは処分を免れたと言われています。

実は伊賀の方の息子・政村は晩年に第7代の執権になっています。

伊賀の方の願いも、死後にかなったと言ってもいいかもしれませんね。

この一連の事件「伊賀の変」は、伊賀の方が首謀者と思われがちですが、一説には義時亡き後の自らの影響力低下を恐れた北条政子が、伊賀氏をつぶすためにでっち上げたなんて説もあるそうです。

もしこれが事実だとしたら、伊賀の方は政子と確執があり深い恨みを持って亡くなったと思います。

実は伊賀の方に関しては「北条九代記」においてこのようなことが書かれています。

政子の御所の女房の前に怨霊が現れて、次々と女性たちが死んでいった。

そしてついに政子の前にも伊賀の方の怨霊がやってきた。

政子はそのことを言葉に出さなかったが祈祷をしたという。

そしてほどなく、北条政子は病で亡くなったんだとか。

あくまでも当時のうわさに過ぎないかもしれませんが(・_・;)

やっぱり伊賀の方は北条政子に対して、かなりの恨みを抱いてたかもしれませんね。

ドラマでは、史実とは違い、マイルドに描かれている北条政子ですが、今後、「のえ」の出現で政子に火がついて、悪女対決!?なんてこともあるかもしれませんね。

 

伊賀の方の伊賀の乱は政子の陰謀説も?

北条義時と八重は結婚する?史実とは違うネタバレ?

今回は「鎌倉殿の13人」の伊賀の方の義時毒殺説について紹介しました。

ドラマの中の「のえ」は史実では「伊賀の方」という名前で、夫の義時を毒殺した疑惑もあるんです。

「鎌倉殿の13人」では毒きのこで北条義時を殺すラストがあるかもしれませんね(^^;)

そして義時死後は、伊賀の方の乱を引き起こしたと言われていますが、これに関しては北条政子によるでっち上げという説もあります。

もしそうだとしたら二人の間にはかなりの確執が有ったでしょう。

恨んだ伊賀の方が死後に政子の前に怨霊として現れて、政子は死んだなんて話もあります。

そんなことから、「のえ」こと伊賀の方には「悪女」のイメージがついてしまったのかもしれませんね。

「鎌倉殿の13人」では、菊地凛子さんが演じてかなり裏表のある女として描かれそうでとっても楽しみです!

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