武蔵坊弁慶の歴代キャスト一覧!演じた俳優まとめ

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「鎌倉殿の13人(かまくらどのの13にん)」は2022年1月からスタートのNHK大河ドラマです。

脚本は三谷幸喜(みたにこうき)さん、主人公は鎌倉幕府2代執権の北条義時(ほうじょうよしとき)で、小栗旬(おぐりしゅん)さんが演じています。

北条義時は、大泉洋さん演じる源頼朝(みなもとのよりとも)を支え、のちに鎌倉幕府を握ることになる人物です。

そんな源頼朝の弟が源義経!菅田将暉さんが演じているのですが、源義経といえば、いつも一緒にいる大きな男・・・あまりにも有名な武蔵坊弁慶の存在も気になるところです。

今回は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場する武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)に注目してみました!演じているキャスト俳優は佳久創(かくそう)さん。元ラガーマンだったお方ですが、過去にはどんな俳優たちが武蔵坊弁慶を演じてきたのでしょうか?

武蔵坊弁慶を演じた歴代キャストを一覧にまとめました!

目次

武蔵坊弁慶を演じる俳優は佳久創!

【鎌倉殿の13人】八重の最後はどうなる?死因の史実は?

武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)とは

武蔵坊弁慶の生涯は、あまり記録が残ってないため正確なところはわかっていません。生まれたのは1159年という説があります。

熊野三山の統括にあたっていた、熊野別当をしていた権力者が父親であり、母親は二位大納言の姫というのが一般的で、姫はその権力者に奪われて弁慶を産んだとされています。

事実かどうかわかりませんが、弁慶は母親の胎内に18カ月もいたとされ、生まれたときは3歳くらいの大きさだったとか!ちょっと信じられませんけどね(;^^)さらに髪も伸び歯も生えていたっていうので、かなり話が盛られたのではないでしょうか。

父親はそんな弁慶を「鬼子」と呼び殺害しようとしますが、京都の叔母が弁慶を引き取り、鬼若と呼んで育てたそうです。この鬼若という名前にも諸説あります。

鬼若は比叡山に入りますが、暴れん坊で勉強もしない子ども。そんなことで比叡山を追い出され、武蔵坊弁慶を名乗り四国や播磨を渡り歩き、圓教寺の堂塔に火をつけるなど、悪行を繰り返していました。

武蔵坊弁慶は京で千本の刀を奪おうと試みます。道行く人を襲ったり、武者と決闘するなどして999本まで集めます。

最後の1本となりますが、通りかかったのが笛を吹きつつ現れた牛若丸(源義経)。場所は五条大橋です。

弁慶は牛若丸に挑みますが、欄干を自由に飛び交う牛若丸に翻弄され、返り討ちにあってしまいました。

弁慶は降参して義経の忠実な家来となり、平家との戦いで力を発揮します。

この五条大橋の決闘も事実かどうかはわかっていません。ふたりが戦ったのは事実のようですが、場所についても諸説あります。

こうして義経と同行するようになった武蔵坊弁慶。義経が兄の源頼朝から追われるのに同行し、義経一行の逃避行の手助けをしました。

ですが匿ってくれたはずの藤原泰衡は、頼朝の圧力に屈し義経を追い詰めます。衣川館の前で仁王立ちになった武蔵坊弁慶は、義経を守るため必死に戦いますが、無数の矢の攻撃で立ったまま絶命。その最期を「弁慶の立往生」と呼んで語り継がれています。

このように弁慶は怪力で乱暴者、という代名詞にも使われますが、家来としてはとても忠実な人物であったようです。

鎌倉殿の13人での武蔵坊弁慶役の俳優とは?

弁慶(べんけい):佳久創

義経の従者。
五条の大橋で運命的な出会いをして以来、義経の器量に心酔し、献身的に支える。

 

NHK公式サイト

佳久創さんのコメント

佳久創さんは義経のキャラが面白く描かれているので、弁慶との関係性がコミカルに映るように演じたとコメントされていますね。

義経については、弁慶は男として惚れていたと思うとコメント。そんな意識で演技されていたのでしょう。

厳格で無口なイメージの弁慶ですが、義経との面白いやりとりがたくさんあるので、そこを見てほしいとのことでした。

佳久創

佳久創さんは現在31歳。明大ではラグビー日本選抜メンバーに選ばれましたが、けがで出場できず (T_T)社会人となりトヨタ自動車でラグビーを続けましたが、また同じ場所を怪我し2015年に引退を決意。

その後芸能活動を開始し、2016年には漫才コンビ「ピグマリオンコウカ」を結成。Mー1グランプリにも挑戦しましたが、1回戦で敗退しています(;^^)

2018年から俳優としてスタート。漣ドラレギュラーとして初出演は『ノーサイド・ゲーム』。里村亮太役を演じました。

最近のドラマは「映像研には手を出すな!」「行列の女神~らーめん才遊記〜」「仮面ライダーゼロワン 」などに出演。

今回体重を25キロ増量して、弁慶役に挑んだそうです!弁慶が振り回すなぎなたは2メートル以上もあるそうで、殺陣は難しい部分がありましたが、義経を演じる菅田将暉さんは数回の稽古で覚えていて感心したそうです。

佳久創さんについてはこちらで詳しく紹介しています(^^)

【鎌倉殿の13人】武蔵坊弁慶役の俳優は佳久創!二世俳優で身長は?

義経と弁慶の旅、どうぞお楽しみください!

武蔵坊弁慶の歴代キャスト一覧!演じた俳優【映画】

善児の千鶴丸や宗時の殺害・暗殺は実話?【鎌倉殿の13人】

武蔵坊弁慶がメインキャストとなる、映画とテレビドラマの歴代俳優を一覧にしてまとめました!映画は1945年以前は省略しましたが、それ以降は1作品のみとなりました。

2000年 「五条霊戦記 GOJOE」 隆大介

浅野忠信さんも永瀬正敏さんも若い(≧∇≦)当時映画を見に行きましたが、隆大介さんを知らず弁慶は渡辺謙さんだと思ってました(笑)

この作品は五条大橋での決闘を描いたもので、弁慶を隆大介さん、義経(遮那王)は浅野忠信さんが演じました。

京都の五条大橋に鬼が現れ、武士たちが次々と襲われていきます。その鬼の正体は遮那王(源義経)だったのです。

不動明王から命を受けた武蔵坊弁慶は、刀鍛冶の鉄吉(永瀬正敏)とともに鬼退治にいきますが、役人たちに捕まってしまいました。

遮那王を倒すため修羅となった弁慶。遮那王はその弁慶を迎え撃ちます。。。

というストーリー。弁慶を演じた隆大介さんは、昨年64歳でお亡くなりになっています。

武蔵坊弁慶の歴代キャスト一覧!演じた俳優【ドラマ】

1965年 「弁慶」 丹波哲郎

日本テレビで全26回放送されました。ですが古すぎて(;^^)詳細はわかりませんでしたm(__)m牛若丸は太田博之さんが演じています。

事情通なツイートもありました。

1966年 「源義経」 緒形拳

NHK大河ドラマ第4作目の「源義経」。義経は尾上菊之助さんが演じました。この作品は義経が誕生してから自害するまでを描いています。

緒形拳さんは大河ドラマ第3作目の「太閤記」の主演に抜擢された当時若手の俳優。大河ドラマに連続での出演というのが話題になりました。

ドラマでは五条大橋の戦いや、義経を守るため仁王立ちのまま死んだ弁慶の最期も描かれています。

ちなみに尾上菊之助さんは、この作品で静御前を演じた富司純子さんとこの共演がきっかけでご結婚♪寺島しのぶさん、尾上菊之助さんが生まれました。

1986年 「武蔵坊弁慶」 中村吉右衛門

NHK総合テレビ「新大型時代劇」で放送された「武蔵坊弁慶」。弁慶は中村吉右衛門さん、義経は川野太郎さんが演じました。

このドラマは弁慶が比叡山を追い出されてから、衣川で絶命するまでを描いた作品。

当然五条大橋の決闘も描かれましたが、なんと義経役の川野太郎さんを吊っていたワイヤーが切れてしまい(>_<)川野太郎さんは足を負傷してしまったそうです。

傷が治るまで上半身のみの撮影となったとのことです。コワイですね~。

ドラマ「武蔵坊弁慶」の弁慶は、スーパーヒーローであり男性の理想像でありながら、恋人、玉虫への細やかな愛情も描いています(#^.^#)

優しくて強い弁慶像が描かれたドラマです。

1997年 「弁慶 怪力無双の荒法師!」 松平健

こちらの画像は2006年の舞台で松平健さんが演じられた弁慶です。このドラマはテレビ朝日系新春時代劇スペシャルで放送されました。

武蔵坊弁慶は松平健さん、源義経は西村和彦さんが演じています。

悪坊主だった弁慶は、寺の大伽藍を燃やしてしまい(;^^)逃亡。京にたどり着き、千本の刀を集めるため五条大橋で平家の侍たちと戦います。

いよいよ千本目というときに現れたのが牛若丸。これまで戦った誰よりも強い牛若丸に、弁慶は家来になると申し出るー。

というストーリーでした。

2004年 「弁慶」 うじきつよし

上の画像は現在のうじきつよしさん。本来はミュージシャンです♪テレビ東京で「デジタル放送開始記念歴史シリーズ特別番組」として放送されました。ドキュメント紀行に再現ドラマを織り交ぜた作品です。

源義経を演じたのは金子昇さん。独自の弁慶像を作り上げ、弁慶の足跡をたどりながら、再現ドラマが描かれました。

弁慶が義経に一生をかけた理由や、源平合戦の真実など、弁慶の謎を紐解いた作品です。

2005年 「義経」 松平健

こちらはNHK大河ドラマです。またの松平健さん(≧∇≦)やっぱり弁慶役がピッタリですね♪主役の義経は滝沢秀明さんが演じています。ちなみに先ほどのうじきつよしさんも駿河次郎役で出演されています。

この大河ドラマは宮尾登美子さんの原作をもとに、金子成人さんが脚本を手がけました。原作が平家物語なので、平清盛など平家一族とのつながりも細やかに描かれています。

この作品の弁慶は、無実の罪で寺を追われたことで刀を奪うようになります。そして千本の最後の1本で義経に負け、家来となり義経を守るようになりました。

弁慶の最期も一般的な弁慶の最期と同じで、義経をかばいながら立ったまま絶命します。

2012年 「平清盛」 青木崇高

大河ドラマ「平清盛」。松山ケンイチさんが主演でした。平清盛を中心に、壇ノ浦の戦いまでの平家の栄枯衰退を描いたドラマです。

武蔵坊弁慶を演じたのは青木崇高さん。現在放送中の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」では武藤蘭丸を。

そして「鎌倉殿の13人」では木曽義仲役を演じています。

物語は義経の視点で描かれています。義経を演じたのは神木隆之介さん。確かに牛若丸っぽい!

「平清盛」の弁慶もこれまでと同じように、千本目の刀を奪う相手が源義経。ですが弁慶は源氏の再興を願っていて、義経の正体がわかるとともに戦うと誓い、一緒に行動をともにするようになります。

最期はこれまでと同じように、義経を守るため全身に矢を受け立ったまま絶命します。この弁慶の最期はどの作品も同じでしたね。弁慶には欠かせないシーンなのでしょう。

2022年 「鎌倉殿の13人」 佳久創

そして現在放送中の「鎌倉殿の13人」では、佳久創さんが武蔵坊弁慶を演じています。さて、恒例となった弁慶の最期のシーン、どう描かれるのでしょうか!?

武蔵坊弁慶の歴代キャスト一覧!演じた俳優のまとめ

千鶴丸の死因は?生存説や川のシーンについても【鎌倉殿の13人】

武蔵坊弁慶は現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場。ドラマでは佳久創さんが演じています。

今回は武蔵坊弁慶をこれまで演じた俳優を一覧にまとめました。

映画の1945年以降は「五条霊戦記 GOJOE」で隆大介さんが主役で弁慶を演じました。

テレビドラマでは弁慶が主演の作品では丹波哲郎さん、中村吉右衛門さん、松平健さんが演じました。

主演ではないドラマでは「源義経」で緒形拳さんが、「義経」で松平健さんが、そして「平清盛」で青木崇高さんが演じています。

大きくて乱暴者といわれる武蔵坊弁慶。25キロ増量して挑んだ佳久創さんの渾身の演技に期待ですね!

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