乙女寮のメンバーの可愛い面々が揃って、盛り上がりを見せる朝ドラひよっこ。
そんな中、みね子(有村架純)の親友の美少女・助川時子(佐久間由衣)が女優になるための活動をはじめます!
今回は時子にフォーカスして、小説「ひよっこ」から「時子の性格」や「時子と豊子の大喧嘩」、「時子が受けたオーディションの結果」、「時子が女優を目指す理由」、さらには「向島電機倒産後の時子」についてもネタバレしていきたいと思います!
9月最終回の最新ネタバレ情報更新します!閲覧注意です。
助川時子ってどんなひと?
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まず公式ホームページの時子のプロフィールを見てみましょう!
助川時子(すけがわときこ):キャスト佐久間由衣
みね子の幼なじみで同級生。自他ともに認める村一番の美少女で、気も強い。みね子とは対照的な性格だが、お互いに欠かせない親友同士。卒業後は集団就職でトランジスタラジオの工場で働くことになるが、いつかは女優になるという夢を持っている。
引用元:http://www.nhk.or.jp/hiyokko/cast/
小説「ひよっこ」の助川時子とは?
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ここからは小説「ひよっこ」上巻からのネタバレになります。(下巻はまだ発売されていません)
公式ホームページにも書いてありますが、時子は、気が強いひとです。意思が強くて、いつも凛としていてカッコいいです!
ドラマ「ひよっこ」の話になりますが、乙女寮での自己紹介で「将来の夢は女優です!」とはっきり言う姿も素敵でしたよね。
みね子(有村架純)よりは(当然)勉強も出来て器用でもあるので、工場の仕事もどこか余裕があり、時々心配そうにみね子を見ています。
対してみね子は失敗ばかりで凹んでいます。
そんなみね子の気持ちを軽くしてあげたくて、自分もわざと(工場の仕事を)失敗して怒鳴られたりもします。
「すみませ~ん」と手をあげて「やっちゃった。」という顔でみね子に笑ってみせるのです。
みね子は親友の優しさが嬉しい反面、自分が情けなくて涙が出そうになります(>_<)
このように、時子は勉強も中の上でそこそこ器用でもあるので、みね子とは違ってなんでもさくさくこなします。
しかし意外と本番に弱いところがあってそんな時にはどっしりとしたみね子の力が必要な時もあります。
時子と豊子の大喧嘩とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/15089″]時子がみね子を元気付けるためにわざと工場の仕事をミスした日の夜、同室の豊子(藤野涼子)に責められてしまいます。
観察眼の鋭い豊子は、「今日、わざとミスしましたよね?」と時子を問い詰めます。
時子は「まあね。」と認めます。
同室の、澄子はぐうぐう寝ていますが、みね子は(2人の喧嘩する声で)起きてしまったけれど寝たふりをしています(>_<)
正義感の強い豊子は「仕事でそんなことをするのは間違っている!」とさらに時子を責めます。
そして澄子とみね子の2人が仕事が遅いけれども、澄子はただ遅いだけで慣れれば出来るタイプだけど、みね子はとにかく不器用で問題は大きい!と理路整然と言ってのけます!
時子は親友を侮辱されてさすがにブチギレます!
その可愛げのない性格をやめなよ。腹立つ!と豊子にはっきり言います。
時子も以前は、「私は人とは違う」と鼻にかけてギスギスしていたのです。
なので豊子を見ていると昔の自分を見ているようで嫌になる!と言います。
もう東京に来たのだから素直になりなさいよ、ここの仲間は豊子のことをちゃんと認めている、それに豊子はめんこい(かわいい)と言ってあげるのです!
時子ってはっきりモノを言うけれどちゃんと相手のことを思って言えるひとなんですね(*^-^*)ますますかっこいいです!
ここでみね子が「どうしたのぉ?」とまるで今目が覚めましたという演技をして会話に入ります。
ふう^_^;みね子、いいタイミングですね~。
豊子は「時子さんの言う通りにします!ごめんなさい。」と言って泣きます。
みね子は「わたしがふがいないせいで、あんたにあんなこと言わせてごめんね。」と豊子に謝ってしまったので寝たふりがバレてしまいます^_^;
しかしそんな中でも澄子はぐうぐうと寝ております^_^;さすが澄子ですね!
時子は、「みね子の不器用は今にはじまったことではない。でもそんな時でもみね子は笑っていた。今見たいにウジウジしていなかった。そこがいいところだったのに」と言います。
みね子は「あの頃とは違って今は仕事だから愛嬌では済まされない、仕事を失うわけにはいかないんだよ。」と時子に説明します。
時子は「確かにそうだ、ごめん。」と即座に謝ります。
みね子は「そんなあっさり謝られたら私どうしたらいいのよ。」と言いますが、時子はでも私のそういうとこ好きなんでしょう?と言い返します。
そう、2人はお互いに大好きなのです(#^.^#)話せば当然わかりあえる仲なのです。
そしてそんな中でも寝言を言いながら澄子は熟睡なのでした(^^♪澄子って癒しキャラですよね!
この一件があったおかげで同室の乙女6人(みね子、時子、幸子、優子、豊子、澄子)の結束はより強くなったのでした。
時子の東京での女優になるための活動とは?
さて、乙女寮の仲間の結束がかたまってみね子も仕事に慣れてきますが、時子のそもそもの上京の目的は「女優になること」です。
当然、仕事が休みの日には、敵状視察と称してテレビ局や映画会社を見て回ります!
寮長の幸子は「時子がスターさなったらうれしいね、自慢だよね」と言ってくれます。
しかし実際放送局へ行った時子は、度肝を抜かれてしまうことになります(>_<)
ぴかぴかの車が次々に出入りし、最先端の服をまとった人たちばかりなのです(>_<)
そしてスターを待ち受けていたファンたちに押しのけられて時子は地べたに座り込んでしまいます。
これは辛い(>_<)
しかし負けず嫌いの時子はなんとも大胆な行動にでます!ちょっと偉そうな紳士がでてきたのを見ると「私、女優になりたいんですけど。」と声をかけたのです!!!
ひえ~!さすがは時子Σ(・ω・ノ)ノ!
そして見事、来月行われるドラマのオーディションの情報を得ることが出来ます!
みね子は「いよいよだねえ、時子!」と感心しますが、豊子は、悪いひともいるのだからそういう時は名刺をもらわないといけないと言います。
私も豊子の意見に賛成です(>_<)若い女の子は特に注意しなくてはいけませんよ!
時子のドラマのオーディションの結果とは?
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時子は忙しい毎日の中でも夢を追い続けます。時には、誰もいない川原に行ってひとり発生練習をすることもありました。
乙女たちはそんな時子の夢を全力で応援します(#^.^#)
そしてドラマのオーディションを目前に控えた日、食堂に集まってみね子達は時子のために模擬オーディションを行います!
審査員役のみね子たちが質問し、それに答える時子はなまりもなく堂々としていて、みね子は「うんうん大丈夫だよ、時子」と言います。
しかし時子は自分はいざとなったら結構ダメな性格なんだぁと言います。
みね子も、「時子はふだんはパリッとしてるけど意外にいざとなったらダメ。そういうとき私がいないとダメな子なのよ。」と笑います。
時子とみね子はお互いの足りないところをカバーしあえる理想の関係なのですね(#^.^#)
そして時子のオーディション当日を迎えます。
なんと乙女寮の寮生全員で時子の応援に出かけますΣ(・ω・ノ)ノ!
この時代に俳優になるには、劇団や養成所に入るか、もしくは新人オーディションに合格する、この二つの道が一般的でした。
今のところ劇団に所属していない時子にはオーディション合格しかありませんでした。
それなのに、オーディションの控室に入った途端に時子の笑顔は凍り付いてしまいます。
みね子は高校の文化祭の演劇で時子が「真夏の夜の夢」の舞台に立った時のことを話して自信を回復させようとします!
時子の舞台は大好評で、観客が入りきれないほど詰めかけて、最後には拍手が鳴りやまなかったのです!
時子の顔にかすかに笑顔が戻った時に、時子の名前が呼ばれます。
みね子は心のどこかで時子は落ちてしまうのではないか、と思ってしまいます(>_<)
時子は自分にとってずっとスターだったのに(>_<)と辛く思います。
そして時子はオーディションに落ちてしまいます(>_<)
原因はとにかく緊張してしまったことにありました。
そして緊張すればするほどなまってしまったのです。
愛子さん(和久井映見)は「緊張して本来の自分が発揮できなかっただけだから、また次に頑張ればいい。」と励ましてくれます。
さすが愛子さんです!時子の中にも愛子さんの言葉はゆっくりしみこんでいきます。
みね子も大きくうなずいて愛子のように人の気持ちを楽にさせてやれる人になりたいとつくずく思うのでした。
しかしそれ以来、時子は表面的にはいつもと変わらないけれど、以前と比べると元気がなくなります。
心配ですよね(>_<)なんとか復活してほしいです(>_<)
みね子は久しぶりに三男(泉澤佑希)を呼んで、三人で会うことにします。
そして三人で銀ブラして久しぶりに笑い合うことができました。
奥茨城の時のように3人で思いっきり笑ってやっと本来の時子らしさが戻ったのです(#^.^#)
時子はなぜ女優になりたいのか?
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そして時子は自分がなぜ女優になりたいと思ったのかについて話します。
芝居が好きだし、さまざまな役を演じている時自分とは違う人生を歩めるのも好きだが、いちばん大きいのは、映画などを見ているときには嫌なことも心配なことも全部忘れてしまう、それはすごいことなのではないかな、と幼い頃から思ってきたのでした。
弱っている人とか辛いことある人に自分の出ている映画を見てもらってその間だけでも忘れてもらえるような人になりたかったのです。
でも逆に皆に心配されるひとになってしまった~と落ち込みます(>_<)
三男は「女優ダメなら俺の嫁にすっからな!」と言います。時子は「死んでも嫌だね!」と言い返して少し元気になるのでした。
みね子は三男なりの慰め方で、切ない恋心だなあ、と思うのでした。
く~っ!本当に三男ってイイやつ過ぎる(>_<)
その後、時子は小さな劇団に頼み込んで稽古に参加させてもらうようになり、仕事以外の時間は女優を目指して努力を続けていきます。
向島電機倒産後の時子は?女優になれるか予想!
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/15525″]せっかく新しい仲間に出会えて、仕事も慣れてきたのにその年の冬に向島電機はあっけなく倒産します。
乙女たちは、乙女寮を出て行かなければならなくなって次の仕事先を探さなければならなくなります。
時子は劇団の人の紹介で銀座のおおきな喫茶店で住み込みの仕事をすることになります。
そこで働きながら、演技を勉強する学校に入る予定なのです。
おおっ!時子は着実に夢に近付くための努力をしていますね、これはひょっとするとひょっとするんじゃないでしょうか?
そして乙女寮のメンバーはそれぞれの旅立ちの時を迎えます。
時子は親友・みね子とも離れて、別々の道に進むことになります。
みね子は「大丈夫かな、私たち」と不安も見せます。そして「時子は夢に向かって進んでるの?」と聞きます。
時子は「分がんねえよ、(女優になるのに)どれっぐらいかかるのか、そもそもなれるのかどうかも。でも・・・何も頑張らなかったらなれないでしょ?それが生きてるってことなんでないの?」
2人はお互いにお世話になりました、と頭を下げて分かれます。
小説「ひよっこ」上巻の時子のお話はここまでです。
下巻が発売されましたら、またネタバレアップしていきたいと思います。
そして、個人的に時子が女優になれるかどうかのネタバレですが・・・正直、いろんな壁にぶつかり、うまくはいかない時子。
しかし遅咲きで、最終回を迎えるころには、やっと女優としての第一歩のお仕事をゲットできて、これから頑張るぞ!!ってとこでドラマが終わる気がします。
朝ドラで時子を早々と女優にして華やかな世界に入れるイメージが正直思いつきません。
もちろん夢を見ることは素敵で大事なところだけど、苦労したからといって誰でも夢をつかみ取れるわけではないという結末な気が。
もちろんこの予想を裏切って、時子が女優として華やかに活躍するところを見てみたい気持ちもあります!
下巻の発売が本当に待ち遠しいです!!
9月更新!時子に進展が!最終回ネタバレ情報
三男が自分が女優になるまで片思いのファンで応援し続けることを知った時子は、涙ながらに女優になるべくツイッギーコンテストに出場することを決意。
そしてなんと・・・優勝!!!
ってそんなうまくいくもの!?と突っ込みどころ満載ですが、この優勝をきっかけに、三男も時子を諦め、時子もはれて女優として活躍することに。
しかも、世津子と女優として共演するなど華々しいことに。
なんか予想が外れました(*_*;まさか時子が女優になれるなんて。
世の中そんなにうまくいかないよーーーっていう感じで終わると思っていたのですが、意外にも夢がかなった時子。
まあ、頑張っていた時子をずっと見ていたので、このまま天狗にならないで、良い女優さんになることを願うだけです♪
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/15503″]みね子の親友・助川時子について小説「ひよっこ」からネタバレしてきましたがいかがだったでしょうか?
美人で気も強い時子ですが、いざというときには緊張しやすく、みね子をはじめとする仲間がそんな時子をがっちりフォローする姿が心温まりましたよね~。
まだまだ女優の夢からは遠い状態ですが、時子には女優になって欲しい!と思います。
これからも朝ドラ「ひよっこ」での時子の活躍がとても楽しみです!