3月25日から4夜連続で「ひよっこ2」が放送されます。
2017年に放送され、大人気となった有村架純(ありむらかすみ)さんがヒロインをつとめた「ひよっこ」の待望の続編ですね。
今回はそんな「ひよっこ」に登場した、島崎遥香(しまざきはるか)さん演じる由香(ゆか)に注目!
すずふり亭の一人娘・由香はなぜ家出したのか?
父(佐々木蔵之介)と不仲の理由は?
など、牧野由香(島崎遥香)に関するエピソードをまとめていきます。
ひよっこでぱるる演じる牧野由香とは?みね子との出会い
元AKB48の「ぱるる」こと島崎遥香(しまざきはるか)さんが演じた、牧野由香。
かわいい看板娘が2人!?ちょっと大きい制服ですが、お似合いでした♪#有村架純 #島崎遥香 #すずふり亭 #看板娘 #朝ドラ #ひよっこhttps://t.co/XcoPaWsaZ9 pic.twitter.com/Cer8moVHnM
— 連続テレビ小説「ひよっこ」【公式】 (@nhk_hiyokko) 2017年9月5日
由香は「すずふり亭」の料理長・省吾(佐々木蔵之介)の一人娘です。
祖母の鈴子いわく「アプレ娘」。
アプレ娘とは「アプレゲール娘」という戦後に流行した言葉の略です。
跳ねっかえり娘という意味で、現代の「ゆとり世代」「さとり世代」のような物ですね。
祖母と父に何かと反抗し、突然、画家の青年と結婚すると言って家を出て行ってしまいました。
でもまだ入籍はしておらず、アルバイトで生活を支えながら同棲しているようです。
ある日、みね子は省吾に「他の従業員には内緒で娘に届け物をして欲しい」と頼まれます。
何も事情を知らないみね子は、こころよく引き受けて喫茶店「白猫」へ。
するとそこには派手な格好をした由香が座っていました。
「なんか貧乏くさくて恥ずかしいから、座ってくんない」
嫌味っぽい由香に、みね子は驚きつつも席に着き、由香に言われるままにオレンジジュースを注文します。
「働き者って感じだね~。こういうのが良かったんだろうね、お父さんも鈴子さんも。じゃ、頑張って」
そして省吾からの封筒を渡すと、由香はさっさと帰っていきました。
「ものすごく感じが悪い・・・」
みね子はそう思いますが、なんと今度は鈴子に「みんなに内緒で届けて欲しい」と頼まれてしまいます。
鈴子と省吾は、それぞれ由香にお金を渡していたんですね~(^_^;)
わがまま放題のはねっ返りでも、かわいい娘と孫ということなのでしょう。
これをきっかけとして、みね子と由香は交流していくことになります。
由香がわがままになった理由はお母さんの死?
由香が、こんな風にワガママ放題になったのには、少し悲しい理由がありました。
由香は幼い頃は、とても素直でかわいらしい子供でした。
ですが母親の死をきっかけに、ワガママ娘になってしまったようです。
戦後のこと。
戦争でお店が焼け、店主も亡くしたすずふり亭でしたが、鈴子や省吾が仕事に没頭し、無事に復興します。
しかし、そんな忙しい日々が続き・・・
母の節子が過労で倒れ、亡くなってしまいました。
母が亡くなったのは店が忙しいせいであり、省吾と鈴子のせいだと思うように。
そこから由香は店を嫌い、鈴子と省吾に反抗的になっていきます。
それでも心の底から憎んでいるわけではなく、お金の無心をするのは鈴子や省吾の様子を知りたいから、という可愛い一面も持っています。
由香がすずふり亭で働く?
はねっ返り娘の由香ですが、家族と和解したいと思っていました。
ですがきっかけが掴めず、ひとまず「すずふり亭」の近所の和菓子屋「柏木堂」でアルバイトを始めます。
そんなときのこと。
みね子が暮らす「あかね荘」の大家・富(白石加代子)の昔の恋人が亡くなり、一人で葬儀に行くと言う富。
長年の親友の鈴子は、いっしょに付いて行ってあげたいけれど、店の人手が足りないため行けないと悩みます。
そこで、みね子は由香を助っ人として呼ぶことに!
撮影の合間に仲良くおしゃべりしていたところをパチリ。#宮本信子 #島崎遥香 #朝ドラ #ひよっこhttps://t.co/XcoPaWsaZ9 pic.twitter.com/KWuQ7vsTRX
— 連続テレビ小説「ひよっこ」【公式】 (@nhk_hiyokko) 2017年9月23日
これをきっかけにして、由香と省吾、鈴子たちは少し距離を縮めることが出来ました。
まとめ
ということで「ひよっこ」の由香についてまとめました!
ちなみに由香というキャラクターは元から考えられていたわけではなく、別の役のオーディションを受けた島崎遥香さんの演技に監督が魅力を感じ、
島崎遥香さんのイメージで新しく作ったキャラクターなんだそうです。
どおりで島崎さんのイメージにぴったり合った役柄だったわけですね~(^_^)
「ひよっこ2」で描かれる2年後はどうなっているのか、楽しみですね!