2017年に放送されたNHK朝ドラ「ひよっこ」が最終回から2年後という設定で続編が放送されます。
その名も「ひよっこ２」！！
3月25日から４夜連続放送の「ひよっこ２」を前に、前作のストーリーってどんなんだったっけ？と復習したくなっている視聴者は多いですよね。私もその中の1人です！！
今回の記事では、朝ドラ「ひよっこ」のヒロイン・みね子（有村架純）の初恋相手である島谷さん（竹内涼真）とのエピソードを復習したいと思います。
朝ドラ「ひよっこ」ってどんなドラマ？
2017年に放送された朝ドラ「ひよっこ」のストーリーを振り返ってみましょう。
1964年（昭和39年）秋。東京オリンピックが目前に迫っていたが、谷田部みね子（17）は今ひとつ実感が湧かない。みね子は、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村(※)で育った。交通の便が悪いため、同じ関東なのに東京は遠い世界のように思える。みね子の家は６人家族。不作の年に作った借金を返すために、父は東京に出稼ぎに行っている。高校を卒業したら、農家の仕事を手伝って祖父と母に楽させてあげたい…。そう思っていたみね子の人生は、お正月に父が帰ってこなかったことで一変する。
「お父さんの分も働いて仕送りします。東京に行かせてください」東京に行けば、いつかきっと父に会える気がしたのだ。２人の幼なじみと一緒に集団就職で上京したみね子は、墨田区の工場で働き始める。初めて見る東京は、想像をはるかに超えた大都会で戸惑うことばかり。低賃金に慣れない仕事。“金の卵(※)”を待ち受けていた現実に時々くじけそうになるが、東北各地から上京してきた寮の仲間たちや舎監さんが心の支えとなっていく。しかし、オリンピック後の不況のあおりを受けて会社は倒産。工場は閉鎖されてしまう。
行くあてのないみね子を拾ってくれたのは、かつて帰省した父から「おいしい」と土産話を聞かされていた赤坂の洋食屋だった。店での給仕や出前、仕込みの手伝いがみね子の仕事になった。店主とその息子の料理長、そしてコックたちが家族のような存在になっていく。個性的な常連客や商店街の人々、友人や仲間たちとの泣き笑いの日々の中で、みね子はさまざまな出会いと別れを経験しながら試練を乗り越え、見知らぬ町だった東京にしっかりと根を張っていく。
※奥茨城村…ドラマ上の架空の村
※金の卵…地方からの若年労働者。60年代“金の卵”の主役は、中卒から高卒になった。64年の流行語
引用元：https://www6.nhk.or.jp/drama/pastprog/detail.html?i=4062
行方不明だったみね子の父親・実（沢村一樹）は、強盗に遭い、家族に仕送りするお金を守るために強盗にしがみ付いた結果、強盗に木の棒で頭を殴打され記憶を失ってしまうのです。
記憶を失った実を助けたのは大人気女優の川本世津子（菅野美穂）でした。
警察に届けることを拒まれた世津子はずっと実と一緒に暮らしていました。
世津子がすずふり亭に通うようになった世津子とみね子は仲良くなり、世津子はみね子の行方不明の父親が自分と一緒に暮らす記憶喪失の男性であることを知り、みね子に嫌われる覚悟で打ち明けます。
実は記憶は戻らないものの、自らの意思で茨城に帰ることを決心します。
最終的には記憶は戻らなまま放送は最終回を迎えたのですが、「ひよっこ２」ではその辺りがどういう風に描かれているか気になりますよね。
そして、ヒロイン・みね子は同じ「すずふり亭」で働く、コック見習いの秀俊（磯村勇斗）と結婚します。
しかしそこに至るまで、みね子は大大大失恋をします。
その相手が、同じ「あかね荘」の住人、島谷（竹内涼真）でした。
みね子は島谷とどんな恋愛をしてきたのでしょうか。振り返ってみましょう。
みね子と島谷のエピソードとは？
竹内涼真さん演じる島谷純一郎はあかね荘の住民でした。６号室に住んでおり、みね子の隣の部屋でした。
島谷の実家は地元で代々製薬業を営む大企業「島谷製薬」です。
社会勉強ということで慶應大学に進学し、あかね荘に住んでいました。
みね子があかね荘に住み始めた頃は、みね子が大きな音を立てたことに注意をするなど、なかなか恋に発展する雰囲気ではなかった2人。
しかし、みね子の優しさに触れながら、どんどんみね子に惹かれていく島谷。
みね子の親友、時子（佐久間由衣）があかね荘に住むことになり、その時子の歓迎会の時に2人が両想いであることが判明！！
交際を始めることとなったみね子と島谷。
2人のラブラブデートシーンかわいかったですね♪
みね子は、すずふり亭の裏の広場に2人の相合傘を書いたりと浮かれっぱなし。
しかし、佐賀に帰省していた島谷は「卒業論文を書くために部屋にこもる」と言い、ラブラブなシーンはお預けとなります。
2人は秘密の合図を決め、隣同士でノックをしあいながら、愛を確かめ合っていました。
そんな時、島谷は上京していた父親と喫茶店で話しているのをすずふり亭の一人娘、由香（島崎遥香）に聞かれてしまいます。
「島谷は実家の経営難で縁談を勧められている」というのです。
しかし、月日が流れ、変わらず交際を続けていたみね子と島谷でしたが、ついに島谷から「話がある」と呼び出されます。
別れを覚悟して行くと「家族と縁を切るつもりだ」と切り出され驚くみね子。
島谷の気持ちを嬉しく思うのですが、家族を大切にしない人は嫌いと島谷に伝え2人は破局を迎えます。
島谷のことを思って、身を切るような思いで別れを告げたみね子。親子の縁を切らせたくないと思ったんですね。
みね子は号泣し、初めての恋は終わりました。
その後、島谷はあかね荘を退去し、家業を継ぐために佐賀へと戻ります。
島谷が結婚したというのは、秀俊（磯村勇斗）がみね子と付き合いたいとわざわざ島谷に報告しに行くシーンで島谷の左手の薬指に光る指輪から知ることができました。
2人が上手くいかなかったことはショックでしたが、その後みね子が秀俊と結ばれ幸せになったので、若い頃に失恋が苦くもいい思い出になりましたよね。
今回の「ひよっこ２」で島谷はどのような登場をするのか楽しみですね！！
【登場人物のオフショットMOVIE８】
お待ちかねのこの方です！#竹内涼真 #朝ドラ #ひよっこ
『 #ひよっこ２ 』は3/25(月)〜28(木)総合 午後7:30〜 pic.twitter.com/mqEPYcUvML— 連続テレビ小説「ひよっこ」【公式】 (@nhk_hiyokko) 2019年3月22日
まとめ
朝ドラ「ひよっこ」の続編、「ひよっこ２」が放送されることが決まり、登場人物を見直してみると、いろいろなエピソードが蘇りますよね。
その中でも絶対に欠かせないのは、みね子と島谷のエピソードは欠かせないものですよね。
あの初々しさは、朝からほっこりするシーンが満載でしたね。
でも2人が別れるエピソードは、誰も悪くない、誰のせいにもできない歯がゆさが切なすぎましたね。
今回の「ひよっこ２」で島谷はどのような登場をするのか楽しみですね！！
