おちょやん福富のモデルは?芝居茶屋の岡安の敵対関係は実話?

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NHK朝ドラ「おちょやん」に芝居茶屋「福富」が登場します!

「おちょやん」のヒロイン竹井千代(たけいちよ)のモデルは、喜劇女優の浪花千栄子(なにわちえこ)さんです。

「おちょやん」で千代が奉公に行くのは、道頓堀にある芝居茶屋の「岡安(おかやす)」。

その岡安と敵対関係である「福富(ふくとみ)」という老舗芝居茶屋が登場します。

今回は朝ドラ「おちょやん」に登場する「福富」のモデルと実話について調べてみました。

浪花千栄子さんも千代と同じように、小さなときに奉公に出ていますが、岡安や福富のモデルとなる芝居茶屋は実在したのでしょうか?

「福富」と「岡安」の敵対関係は実話???

目次

おちょやん福富のモデルは?芝居茶屋の岡安との関係ネタバレも

おちょやん福富のモデルは実在しない?

おちょやんに登場する「福富」のモデルは、調べてみたのですが・・・ズバリ!わかりませんでした(^^;

おそらくオリジナルの芝居茶屋だと思います。

福富についてご紹介する前に、まずは「おちょやん」のヒロインのモデルの浪花千栄子さんの奉公先が「岡安」がモデルになっている芝居茶屋なのか?

そこから紹介したいと思います。

 

おちょやんの岡安のモデルは浪花千栄子の奉公先?

岡安のモデルは芝居茶屋の岡島?【おちょやん】

「おちょやん」はオロナイン軟膏のCMでおなじみの、大阪の母と呼ばれ親しまれた喜劇女優、浪花千栄子さんをモデルにした朝ドラです。

「おちょやん」に出てくる芝居茶屋「岡安」は、浪花千栄子さんが女優になり、一時業界から去ったあとに住み込みでアルバイトをしていた、道頓堀の「岡島」という芝居茶屋だといわれています。

「おちょやん」の岡安は、ヒロイン千代(杉咲花・子役は毎田暖乃)の9歳のときの奉公先。

大阪南河内で養鶏を営む貧しい家に生まれた千代。小さなときに母親を亡くし、弟の面倒をみながら、家のことも任されていました。

そのため小学校に通うことができず、字を読むことができません。

そんな竹井家に、新しい母親がやってきます。父のテルヲ(トータス松本)が再婚したのです。

酒のみのテルヲは、飲み屋で女中をしていた栗子(宮澤エマ)を口説いて連れてきたのです。

ところが栗子は家のことは何もせず、昼間から三味線を弾いて歌を歌っているような女性。

働き者の千代から見ると、とても母ちゃんと呼べるような女性ではありません。

千代は栗子を追い出そうとしますが、栗子が妊娠していることを知ってしまいます。

栗子からふたりを奉公に出すようにそそのかされたテルヲ。それを知った千代は、自分が奉公に出るのでヨシヲは家に置いてほしいと、涙ながらに頭を下げました。

こうして千代は田舎の暮らしから、賑わう道頓堀へとやってきます。

奉公先は芝居茶屋の「岡安」。

道頓堀の劇場に芝居を見に来るお客さんたちに、席の案内やお茶出し、それにお弁当の配達などをするお店です。

そこで働く女の子たちは「お茶子」と呼ばれ、特に小さな女の子は「おちょやん」と呼ばれていました。

千代もこうしておちょやんとして働くことになりますが、厳しい女将の岡田シズ(篠原涼子)から1か月で仕事を覚えるように言われます。

岡安を追い出されないために、千代は懸命に仕事を覚えます。

そんな岡安に関係する人たちをご紹介しましょう。

岡田シズ(おかだ しず):篠原涼子

千代が女中奉公することになる芝居茶屋「岡安」を取り仕切る女将。
仕事には大変厳しいが、芝居の街「道頓堀」を深く愛している。

千代を厳しくも温かく見守り、千代にとってもう一人の母親といえる存在となっていく。

岡田宗助(おかだ そうすけ):名倉潤

芝居茶屋「岡安」の主人。

シズに一目ぼれし、婿養子として岡田家に入ったため、シズには頭が上がらない。

温和でやさしい性格で、シズや千代を後ろから優しく支えている。

岡田ハナ(おかだ はな):宮田圭子

「岡安」の先代の女将でシズの母。

道頓堀のことは何でも知っている。

千代や一平のことを気にかけ、時に優しく、時に厳しく助言しながら見守っている。

岡田みつえ(おかだ みつえ):東野絢香

芝居茶屋「岡安」の女将・シズと主人・宗助の一人娘で、大事に育てられてきた“嬢さん”。

千代とは同い年だが、あくまでお嬢さんと奉公人という関係である。

天海一平とも幼なじみであり、一平への好意を隠さない。

以上が岡田一家です。次に一緒に働く女の子たちです。

かめ(女中頭):楠見 薫

芝居茶屋「岡安」の女中頭。

奉公に来た千代に、掃除・洗濯など「岡安」での仕事を厳しくたたきこむ。

千代の成長を温かく見守っている。顔に似合わず、少しおっちょこちょい。

富士子(お茶子):土居 志央梨

芝居茶屋「岡安」で働く千代の先輩のお茶子。

お茶子の仕事に誇りを持ち、お茶子頭として強い責任感を持っている。

怒ると少しこわい。

玉(お茶子):古谷ちさ

芝居茶屋「岡安」で働く千代の先輩のお茶子。

千代とは、一番年が近く、仲が良い。

心配性でおっとりとしているが、言うべきことは言う。

節子(お茶子):仁村 紗和

芝居茶屋「岡安」で働く千代の先輩のお茶子。

意外に、負けん気が強い。

富士子とは年が近いこともあり、言い合いになることが多い。

この先輩たちに教えられ、千代は仕事を覚えていきます。

女将は厳しいですが、のちに母親のような存在になる女性。

千代はこの岡安で、厳しくも温かい目で育っていくことになるでしょう。

最初は失敗続きの千代。同い年の岡田家の娘、みつえからも説教をされてしまいます(>_<)

そんなある日、女将のシズから、敵対関係にある芝居茶屋「福富」へおつかいを頼まれます。

ところが千代は門前払いをされてしまいました(>_<)

さて、その福富とはどんなお店なのでしょうか?

 

 

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先程もご紹介しましたが「おちょやん」の「福富」のモデルはわかりませんでしたm(__)m

千代が働く岡安は、実は福富からのれん分けした芝居茶屋でした。

ですが女将同志がライバル心をむき出しにしているのです(^_^;)

本店と支店のような関係ですが、仲は良くないようですね~。

そんな福富の人たちをご紹介しましょう。

富川菊(とみかわ きく):いしのようこ

老舗の芝居茶屋「福富」の女将。芝居茶屋「岡安」は「福富」からのれん分けした店である。そのため、この二つの芝居茶屋はライバル関係にあり、シズと菊はことあるごとに張り合っている。

富川福松(とみかわ ふくまつ):岡嶋 秀昭

芝居茶屋「福富」の主人。気の強い妻・菊に頭が上がらない。音楽好きで、息子の福助がトランペットをやることを応援している。

富川福助(とみかわ ふくすけ):井上拓哉

老舗の芝居茶屋「福富」の一人息子。「岡安」と「福富」はライバル関係にあるが、みつえとの仲はいい。「福富」の跡継ぎにもかかわらず、芝居茶屋の仕事には興味がなく、トランペットに夢中である。

そして福富で働く人たちです。

椿(お茶子):丹下真寿美

ぼたん(お茶子):沢暉 蓮

あやめ(お茶子):藤本くるみ

キャスト引用元 公式サイト

この福富のお茶子たちは、噂(うわさ)好きでおしゃべり。

千代とはどんな関係を築いていくのか楽しみです(≧∇≦)

ということで、岡安は福富からのれん分けした芝居茶屋。

福富は老舗の芝居茶屋です。

そしてどういうわけか、女将同士がライバル視しています。

そんな関係の岡安と福富。実話はどうだったのでしょうか。

 

 

おちょやんの福富と岡安の敵対関係は実話?

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「おちょやん」で岡安と福富はどちらも芝居茶屋です。

福富は老舗で、岡安は福富からのれん分けしたお店。

福富のモデルはわかりませんでしたが、岡安のモデルは「岡島」だといわれています。

千代のモデル、浪花千栄子さんも千代と同じく貧しい家に生まれ、8歳のときに道頓堀の「浪花料理」という仕出し弁当屋に奉公に出されました。

浪花料理はとても厳しいところで、虐待まがいのことをされながら、千栄子さんは奉公していたそうです。

浪花料理では、芝居茶屋などにお弁当を配達していました。

この浪花料理が岡安のモデルとも考えられますが、この浪花料理の向かいにあった芝居茶屋「岡島」が岡安のモデルに近いです。

両店は姉妹店のような関係だったそうですが、詳しいことはわかりませんでしたm(__)m

岡島が岡安のモデルならば、福富をモデルにしたのが浪花料理?とも考えましたが、とにかく浪花料理の女将が千栄子さんを嫌い、相当ひどい仕打ちをしたそうです。

ゴミの中からご飯粒を拾って食べさせたり、包丁の背で頭を叩いたりと、厳しいというよりも虐待ですよね。

まだ千栄子さんは子どもだったのに・・・。

浪花千栄子さんも当時のことは「みじめな思いだった」と語り、自殺も考えたほどだったそうです。

そんなお店をモデルにするとは考えにくいので、福富はオリジナルではないかと思います。

浪花千栄子さんは衣食住の面倒をみてもらうという条件で、お給料はもらっていなかったそうです。

そんなところに千栄子さんは8年もいたのです(>_<)

浪花千栄子さんが16歳になったとき、父親がお金をせびりに来て、千栄子さんがお給料をもらっていないことに激怒。

お店に直談判に行き、わずかな退職金をもらい、千栄子さんは浪花料理を去っています。

その浪花料理の向かいにあったのが、岡島という芝居茶屋です。

岡安と岡島、名前も似てますよね~。

千栄子さんが9歳のころ、のちの夫となる二代目渋谷天外さんは初代である父親を亡くします。二代目が10歳のときです。

初代は「楽天会」という一座を率いていた人気俳優。俳優に妻がいてはよろしくない、ということで、二代目が生まれたあと夫婦は引き離されてしまったそうです。

この二代目渋谷天外さんをモデルにしたのが、成田凌さん演じる天海一平です。

母親もいないため、その二代目は初代の贔屓客だった岡島のご主人が面倒をみていました。

なので二代目渋谷天外さんと浪花千栄子さんは、このとき向かいに住む幼馴染。

浪花千栄子さんはその後京都に行き、映画にも出演する女優になりました。

ところがそのころに業界では賃金未払や、不当解雇といったことが横行。

そんなことに嫌気がさしたのでしょうか、千栄子さんは業界を一度去りました。

こうして道頓堀に戻った浪花千栄子さん。

岡島に住み込みで働くようになったのです。

その岡島にはまだ二代目渋谷天外さんが住んでいて、間もなくふたりは結婚しました。

新婚のふたりが、岡島が所有していた借家に住んでいることからも、岡島のご主人に可愛がられていたのだと思います。

そんなことからも、岡安のモデルは岡島だと思います。

岡安の女将、岡田シズものちに千代の母親代わりの存在になるようですしね(^^)

この岡島のライバル店というのは、とくに史実には出てこないようなので、福富はオリジナルだと思います。

強いて言えば、浪花料理が近いかもしれませんが、浪花千栄子さんにとっては思い出したくもない場所でしょうし・・・。

福富の女将、菊もそんな酷い人物には描かれないはずです。演じるいしのようこさんも、わかりやす人物、と語っておられました。

ということで、岡安のモデルは岡島、そして福富はオリジナル、というのがわたしなりの結論です!

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「おちょやん」の福富はオリジナルだと思います。

岡安のモデルは芝居茶屋の岡島だといわれていますが、敵対関係となる芝居茶屋の存在は確認できませんでした。

また岡安は福富からのれん分けしていますが、岡島がどこかからのれん分けをしたという史実もありません。

そんなことから福富はオリジナル、という結論に至りました。

さて、これから「おちょやん」で千代は道頓堀で働くことになります。

にぎやかな世界で、千代がどう成長していくのか楽しみです♪

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