NHK総合で12月15日(土)夜9時から単発ドラマが放送されます。
真木よう子さん主演で、タイトルは「炎上弁護人」
【#炎上弁護人】
番組ホームページに15秒&120秒のPR動画を掲載しました!!#真木よう子 さん主演で、12月15日放送。
4K版は12日に先行放送です!
➡https://t.co/HwjSrj54xR#NHK #NHKドラマ
— NHKドラマ (@nhk_dramas) 2018年12月7日
炎上弁護人??? さて、いったいどんなドラマなんでしょうか。
今回はドラマ「炎上弁護人」の原作やキャスト、それにあらすじなどについてまとめました。
炎上といえば日本だけではなく、韓国でもさまざまま動画が発端で炎上騒ぎが起きるなどグローバル化してきていますが、この「炎上」にどのように切り込んでいるのか楽しみです。
炎上弁護人の原作は?
真木よう子の病気は精神的メンタルが心配で大丈夫?降板にネットで応援の声続々
本屋さんのベストセラー・コーナーにあってもおかしくないタイトルですが(笑)原作はないようです。
脚本は井上由美子さん♪
ドラマファンにとってはおなじみの脚本家さんですよね(^ ^)
朝ドラ「ひまわり」や「きらきらひかる」「GOOD LUCK!!」「白い巨塔」「昼顔」など大ヒット作を次々と送り出している脚本家。
最近では「ハラスメントゲーム」や「BG〜身辺警護人〜」などを手がけています。
今回は2018年大きな話題となった「炎上」がテーマ。井上由美子さんはこのように語っています。
失敗が許されない時代、誰もがこの「炎上」のいけにえになる恐れがあり、逆に誰もが人を傷つけてしまう可能性があります。
ネットの向こうにいるのは怪物ではなく人間。人と人とがどう付き合えば幸せになれるのかー?
そんな問いかけをしながら書きました。
ただ炎上の怖さを描いたわけではなく、解決策について視聴者に問いかけているのかもしれませんね。
演出はNHKの職員でもある笠浦友愛さん。
朝ドラ「ひらり」「まんてん」「おひさま」のほか「七瀬ふたび」「お母さん、娘をやめていいですか?」などの作品を手がけています。
この「炎上弁護人」についてこのようなコメントをしています。
得体の知れない炎上の奥にある”誰かを叩くことでしか、社会とつながる術を持たない孤独”に迫る、臨場感あふれる人間ドラマ
そして制作統括はNHKプロデューサーの高橋練さん、朝ドラ「まれ」「ちりとてちん」などのほか最近では「透明なゆりかご」なども担当しました。
今や当たり前となった炎上に一石を投じる新しい主人公が登場。
2018年を象徴する炎上をキーワードにしたスリリングな年限ドラマを魅力的なキャストが演じます。
炎上というものを深く掘り下げ、その奥にあるものを描いた作品のようですね。
ではあらすじをご紹介しましょう。
炎上弁護人のあらすじは?
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もう薄々お気づきかと思いますが、主演の真木よう子さんが演じるのは炎上に立ち向かう弁護士。
こんなストーリーです。
実家の2階で宅弁を営む弁護士・渡会美帆(真木よう子)のもとに、依頼人の主婦・朋美(仲里依紗)が現れる。
彼女のSNS はタレント並みのフォロワー数を誇っていたが、自分に冷淡だったマンション業者のモデルルームが火災にあった映像をSNS 発信したことで、「拡散を狙った自作自演の放火では?」と疑われ、一気に炎上したのだ。
SNSの炎上案件という勝ち目の薄い状況に迷う美帆だが、朋美に対する攻撃のひどさにあえて依頼を引き受ける。
だが朋美の自宅がネット民に割り出されて襲撃にあい、さらにマンション業者には信用棄損で訴えられ、高額の損害賠償を要求される。業者側の弁護士・北坂(小澤征悦)は、かつて大手事務所で公私に渡るパートナーだったが、とある案件で美帆を裏切り、事務所を辞める原因となった因縁の相手だった。
追い詰められた朋美を守るため、美帆はネット記者の馬場(岩田剛典)と組んで、ネット中継で朋美自ら無実を訴えさせる決断をするが…。
引用元 https://www.nhk.or.jp/dodra/enjoh/html_enjoh_story.html
土曜ドラマスペシャル【 #炎上弁護人 】
真木よう子演じる弁護士が、ネットの闇に切り込む!!
炎上主婦(仲里依紗)、WEBニュース記者(岩田剛典)、敵の切れ者弁護士(小澤征悦)。
最後に炎上するのは果たして…!?気になる方は15秒動画をチェック! pic.twitter.com/Lu2lRVnJc6
— NHKドラマ (@nhk_dramas) 2018年12月8日
よくありますよね〜ネット民によって自宅の住所や電話番号などが晒されてしまうって・・・。
あれって、どうして割り出すことができるのか、わたしにはさっぱりわかりませんが^^; そもそもターゲットになった人が、全く関係のない人物だったケースも少なくありませんよね。
誹謗中傷したネット民が訴えられてもいますが、それでも炎上はなかなか減りません。
また芸能人では、プライベートなSNSのやりとりが公表されたことで、大炎上なんてことも増えています。
一度拡散されてしまうともう後戻りができない炎上。
その炎上に立ち向かうのが、逆境での強さを演じたら右に出るものがいない女優、真木よう子さん!
ほかにはこんなキャストが登場します。
炎上弁護人のキャストは?
崖っぷちホテルネタバレ!原作キャスト脚本家やあらすじまとめ【岩田剛典主演】
渡会美帆(わたらい・みほ)…真木よう子
弁護士。
父親と暮らす自宅の2階に事務所を構えるいわゆる「宅弁」(自宅を連絡先にする弁護士)。
直感が鋭く「世間の反感に立ち向かう方が燃える」アウトロータイプ。
朋美のやっかいな依頼に振り回されながらも、ネットの闇に踏み込んでいく。
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そういえば真木よう子さんご自身も「セシルのもくろみ」での土下座動画で炎上していたような・・・^^;。
現在36才の真木よう子さんは、中学を卒業後5%しか合格者がいなかったという、仲代達矢さんの俳優養成所「無名塾」に合格するも、仲代達矢さんと大げんかをして(^^;;塾をやめています。
その後も映画やドラマで活躍、わたしは「SP」のクールビューティーな真木よう子さんが印象深いですね。
他にも「龍馬伝」「最高の離婚」「問題のあるレストラン」などに出演しています。
今回は真木よう子さんらしいアウトローな弁護士の役。
「誰が犠牲者で誰が加害者なのか。そんな疑問を持っている方がスカッとするドラマ」
と語っておられます。
元気な真木よう子さんの演技に注目ですね。
日下部朋美(くさかべ・ともみ)…仲里依紗
小学生の息子を持つ主婦。
“マザー・テレ美”のアカウント名で多くのフォロワーを集めるが、モデルルームが火事になった映像をネットにアップしたことで炎上し、美帆に助けを求める。
美帆と関わる中で、朋美の抱える秘密が次第に明らかになる。
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現在29才の仲里依紗さん、今NHK朝ドラで塩軍団(ダネ軍団に変更?)で活躍中の中尾明慶さんとの間にひとりお子様がいらっしゃいます。
ファッション雑誌『CANDy』のオーディションでグランプリを獲得、専属モデルとして活動を始めました。
また2010年の映画「ゼブラーマン」ゼブラークィーンとして歌手活動もしています。
最近ではやっぱり不倫サレ妻を演じた「ホリデーラブ」が印象に残っているでしょうか。
今回は炎上してしまった主婦を演じますが、さてどんな秘密を持っているのでしょうか?
馬場明(ばば・あきら)…岩田剛典
Webニュースの記者。
相手を選ばず突撃するネット中継で、SNS上ではちょっとした有名人でもある。
ネットの人々をあおる一方で、その恐さも人一倍知っているしたたかさを持つ。
朋美の事件を追いかけるうちに、美帆に思わぬ提案を持ち掛ける。
是非劇場で🕺🏻✨
パーフェクトワールド🎬 pic.twitter.com/bvQpO1lvf3— Takanori Iwata (@T_IWATA_EX_3JSB) 2018年10月8日
岩田剛典さんは三代目J Soul Brothersのメンバーで、現在29才です。
慶應義塾大学法学部を卒業していて、在学中はダンスサークルに所属。
テレビドラマは2011年の「ろくでなしBLUES」から始まり「ワイルド・ヒーローズ」「砂の塔」などに出演、今年春のドラマ「崖っぷちホテル!」では主演を演じました。
今回はネット記者という役どころ、ご自身でも「自分に近い役で、傷つく人もいるテーマですが、演じていて爽快感がありました」とコメント。
岩田剛典さんの演技にも注目です!
古沢賢人(ふるさわ・けんと)…岡山天音
美帆の弁護士事務所でパラリーガルとして働く若者。
今どきの若者らしいクールさでネットに向き合いつつ、美帆の仕事を手助けする。
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情報音痴なわたしはパラリーガルの意味がわからず・・・^^;
調べてみると、法律事務所で働きながら弁護士の仕事を補助するお仕事なんだそうです。
さて、このパラリーガルを演じるのは岡山天音さん、24歳です(^ ^)
「中学生日記シリーズ」で俳優デビューし映画やドラマで活躍。 2017年の映画「ポエトリーエンジェル」で高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞しています。
朝ドラ「ひよっこ」であかね荘に住んでいる漫画家新田啓輔を演じていました。
最近では「正義のセ」「ゼロ一攫千金ゲーム」などに出演、来年1月から放送される「ゆうべはお楽しみでしたね」では本田翼さんとW主演です!
今後ブレイク間違いなしの岡山天音さんに注目しましょう。
内海ひろ子…片桐はいり
アカウント名“マザー・テレ美”の10万人のフォロワーの一人。
炎上した後も彼女を励まし続けるが、やがて思わぬ行動に出る。
かじゅ魔ホント大好きなんですよー😳 pic.twitter.com/ukE7QlCUy2
— 片桐はいり (@fEBEvVjv9cTv9yA) 2016年2月23日
大学生だった1982年に劇団「ブリキの自発団」に入団、1994年に退団するまで25本の作品に出演しました。
その後も映画やテレビドラマには欠かせない女優として活躍。
最近のドラマでは「99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II 」「この声をきみに」などに出演、いろいろな役を使い分ける七変化女優です♪
さて、片桐はいりさん演じる内海ひろ子はどんな行動に出るのでしょうか。
わたしにはイヤな予感しかないのですが・・・(笑)
近藤昌子(こんどう・まさこ)…小柳ルミ子
火災にあったモデルルームのマンション業者「アステラエステート」を一代で築いた女社長。
会見では同情を誘うような涙を見せるしたたかさを持つ。
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小柳ルミ子さんは宝塚出身ですが、その頃から歌手志望だったそうです。
歌手デビューはモンスターヒットとなった「わたしの城下町」♪
その後も「お久しぶりね」などヒット作も多いです。
また意外でしたがテレビドラマにも数多く出演していました。
最初のドラマは朝ドラ「虹」。 虹???誰も知らないでしょうね(笑)これは1970年の作品です。
その頃からコンスタントにドラマに出演しています。
「家なき子」「金田一少年の事件簿」などにも出演、もうすぐ終了の「西郷どん」にも由羅役で出演。
ちょっと気の強いセレブな女性のイメージが強い小柳ルミ子さんですが、今回もそのような女性を演じるのでしょうか。
渡会明彦(わたらい・あきひこ)…宇崎竜童
美帆の父。
実家で古道具屋を営みつつ、自由気ままな生活を送っている。
美帆に対しても表向きはひょうひょうとした態度だが、内心では孤軍奮闘で闘う美帆のことを心配している。
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奥様の阿木耀子さんとともに作詞作曲で、山口百恵さんの全盛期の多くのヒット曲を作ったことで有名です。
お若い方はご存知ないと思いますが^^; その昔「ダウンタウン・ブギウギバンド」というバンドがありまして、「スモーキン・ブギ」が一世を風靡したのが1974年でした。
その後たくさんの曲をいろんなアーティストに提供。 音楽活動とともに俳優としても活躍。
映画、舞台、ドラマにと大活躍、2016年のドラマ「ラヴソング」での出演も話題となりましたね。
2018年には「99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II 」「執事西園寺の名推理」に出演、さらにパワーアップしている72歳です!
北坂史郎(きたさか・しろう)…小澤征悦
美帆が所属していた大手事務所のやり手弁護士。
かつては美帆と公私に渡るパートナーだったが、大手企業の炎上案件で美帆を裏切った過去を持つ。
今回の事件ではマンション業者側の代理人として美帆と対峙し、さまざまな手段で揺さぶりをかけてくる。
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キャスト引用元 https://www.nhk.or.jp/dodra/enjoh/html_enjoh_cast.html
真木よう子さん演じる渡会美帆の元カレになるんですね♪
小澤征悦さんはご存知世界的指揮者、小澤征爾さんを父に持ち、ミュージシャンの小沢健二さんはいとこにあたります。
超サラブレッドの小澤征悦さんですが、最近またまた話題になった滝川クリステルさんとはどうなっているんでしょうね?(ドラマに関係なくてすみません)
小澤征悦さんは大河ドラマ「徳川慶喜」の沖田総司役でデビュー。
その後も映画やドラマ、舞台でも活躍を続けています。
最近では「トットちゃん!」「都庁爆破!」「もみ消して冬」といった話題作に出演。
今回はやり手弁護士という役ですが、元カノに対して手を緩めることはないのでしょうか?
お手やわらかにお願いしたいですね。
ということで、強力なキャストが揃いました(^ ^)
「炎上」について奥の奥まで掘り下げたドラマ「炎上弁護人」、SNSをする人にとってはとても身近なテーマ。
炎上に立ち向かう真木よう子さん演じる、渡会美帆の活躍に期待したいですね!
まとめ
ひよっこで新田啓輔役の岡山天音は貴族探偵の刑事?家族狩りなど出演ドラマは?
奥の深いテーマだけに、単発放送でしかもたったの73分しかないというのが残念です。
テーマ、内容、キャストどれをとっても連ドラにしてもおかしくないと思うのですが・・・。
さて、SNSが急激に広まった現在、利用する側のモラルが問われているのかもしれません。
誰にでも起こりうる「炎上」について、みなさんもこのドラマで考えてみてはいかがでしょうか。