NHK朝ドラ「まんぷく」で萬平(長谷川博己)が作った栄養食品「ダネイホン」が話題です。「ダネイホン」とは実在の本物の食品なのでしょうか?今回は「ダネイホン」の意味とは?元ネタの「ビセイクル」の実話についてご紹介です。CMも本当にあった?
▼今なら朝ドラ「まんぷく」の見逃し配信動画を31日間無料で見放題で視聴できます▼
※登録から31日の間に解約すれば一切料金が発生しません。無料期間内に『まんぷく』の動画を見放題で無料視聴できます。
U-NEXThttps://video.unext.jp/
※7月1日から「Paravi」とサービスが統合したことから、TBS・テレビ東京などの人気番組もU-NEXTで31日の無料期間内に見放題で視聴することが可能です!
※U-NEXTでしたら、初回登録時に無料で1000ポイントもらうことができます。そしてこのポイントで「NHKまるごと見放題パック」は990ポイントで購入可能になっているので、ポイントを使い実質無料で購入可能です。
※U-NEXT経由で「NHKまるごと見放題パック」に登録することで1話から最新話までの見逃し動画を無料で視聴が可能です。
※以下のU-NEXTリンク経由で「NHKまるごと見放題パック」に登録することで1話から最新話までの見逃し動画を無料で視聴が可能です。(他のリンク経由だと1000ポイントをもらう対象でなくなる可能性があるのでご注意ください)
U-NEXTでは、以下の作品も視聴可能です。
◆朝ドラ「あまちゃん」
◆ちりとてちん
◆夜ドラ「ミワさんなりすます」
◆ガラパゴス
◆大奥
◆わたしの一番最悪なともだち
◆やさしい猫
◆夜ドラ「褒めるひと褒められるひと」
◆正義の天秤
◆育休刑事
◆探偵ロマンス
◆正直不動産
◆ももさんと7人のパパゲーノ
◆一橋桐子の犯罪日記
◆カナカナ
◆卒業タイムリミット
◆あなたのブツが、ここに
◆しもべえ
◆オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ
◆きれいのくに
◆いいね光源氏くん
◆高橋一生主演「岸辺露伴は動かない」の「富豪村」「くしゃがら」「DNA」など
◆連続テレビ小説「ブギウギ」「らんまん」「舞いあがれ!!」「ちむどんどん」「カムカムエヴリバディ」「おかえりモネ」「花子とアン」「おちょやん」「澪つくし」スペシャル版「おしん」「ひよっこ」「カーネーション」「ちりとてちん」「ゲゲゲの女房」「梅ちゃん先生」「ちゅらさん」など
◆大河ドラマ「どうする家康」「鎌倉殿の13人」「青天を衝け」「麒麟がくる」「いだてん」「西郷どん」「篤姫」「江 姫たちの戦国」など
また、以下などTBS作品、テレビ東京、そのほかの局の作品など見放題で視聴可能です
※7月1日から「Paravi」とサービスが統合したことから、TBS・テレビ東京などの人気番組もU-NEXTで31日の無料期間内に見放題で視聴することが可能です!
以下は見放題で期間内無料視聴可能な作品のほんの一部です。
◆日曜の夜ぐらいは・・・
◆日曜劇場「VIVANT」
◆ウソ婚
その他さまざまなジャンルの作品が視聴可能です。本ページの情報は2023年12月10日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトにてご確認ください。
※登録から31日の間は一切料金が発生しません。無料期間内にドラマ『まんぷく』の動画を見放題で無料視聴できます。
U-NEXThttps://video.unext.jp
ダネイホンとは?まんぷくで萬平が作っている栄養食品!
ダネイホンとは?
NHK朝ドラ「まんぷく」。萬平(長谷川博己)たちが試行錯誤の上ようやく完成した栄養食品「ダネイホン」。
まったく美味しそうには見えませんでしたが、いざ試食をしてみると・・・・・「まずい!!」笑
NHK連続テレビ小説「まんぷく」は日清食品創業者である安藤百福さんと奥様の仁子さんをモデルにしていますが、実際に安藤百福さんは栄養食品「ビセイクル」というものを開発しています。
そう、ダネイホンには元ネタがあったんです!実話だったんですね~。
ドイツ語で栄養という意味の「ディーエアネールング」を、言いやすくしたのが「ダネイホン」。
確かに忠彦さんが呟かれた通り、ちょっと無理あるなぁ…と思いましたが、繰り返していくと、なんだか言いたくなるのは私だけでしょうか。ダネイホン!#朝ドラ #まんぷく pic.twitter.com/L17HSprgTn
— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年11月25日
そこで朝ドラ「まんぷく」のダネイホンのモデルとなったビセイクルの、史実についてまとめてみました(^ ^)
果たしてそのビセイクルとはどのようなものだったのでしょうか???
また今後の朝ドラ「まんぷく」の展開あらすじについては以下にまとめてあります!(閲覧注意です!)
気になる方はぜひぜひご覧ください。
まずは萬平(長谷川博己)たちが作っているダネイホンについてです。
萬平は大阪の町でみた多くの栄養失調になった人々を見て衝撃を受けます。
さらに妻の福子(安藤サクラ)も産後の肥立ちが悪く、しばらく起き上がるのもやっとの状態で、栄養と摂らせることが大切だと痛感します。
そこに三田村会長(橋爪功)から資金としていただいた、3万円という大金があったことから(プラス1500円の世良の投資?)栄養食品の開発をすることを思いつきます。
神部(瀬戸康史)に紹介してもらった大阪帝大医学部で、栄養学を研究していた近江谷先生とともに研究をスタート、最初はカエルから作ろうとしますが、なんと圧力釜が爆発してしまいます(T . T)
View this post on Instagram
部屋中に飛び散ったあんなものやこんなもの。。。掃除をしなければならない鈴(松坂慶子)を怒らせてしまいます。
しかもかなり臭かったみたいですよね(笑)と笑ってる場合ではありませんが・・・。
そんなことにはめげない萬平、次に牛の骨髄から栄養を抽出し、それに他の栄養素を加えてベース途上にすることに成功します。
今ドラマはここまでですが、試食してみると。。。
まずい!!
しかも見た目てきにも口にするのはちょっと・・・といった代物。
ということで製品化にはまだちょっと修正が必要のようですが、仕事に夢中になりすぎて息子の源が熱を出しても無関心な夫に福子はとうとうキレます!
女性目線から見ると「よくぞキレてくれた!」と思ってしまいますよね。
しかもキレたのは福子だけではなく、塩軍団の栄養食品作りに入れなかったチーム。
みなさんイライラが募っているようですが、大丈夫なんでしょうか?
そんな心配事がたくさんできてしまった萬平のダネイホン作り、完成までもう一歩というところみたいですね。
ダネイホンの名前の由来とは?
ダネイホンはパンに塗って食べられるように、ペースト状にして瓶詰めされ発売されました。
手軽で栄養満点「ダネイホン」!の香田家試食会シーンのオフショットです。
しっかり香りをチェックするタカちゃんたち。バターとかクリームチーズみたいな感じなのでは?と勝手に想像しています。
#まんぷく#朝ドラ pic.twitter.com/kryxC1sDwM
— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年11月29日
ラベルには「たちばな栄養食品研究室」とあり、こんな栄養素が記載されています・
「タンパク質・ビタミンA・ビタミンE・ミネラル・ビタミンD・ビタミンK」
見た目にも随分美味しそうになりましたが、味も当初よりは改良を加えられています。
このダネイホンは大阪帝大医学部で栄養学を研究していた、近江谷先生のアドバイスのもとに作られ、紆余曲折を経てなんとか商品化にこぎつけた栄養食品。
鈴さんは疑っていましたが、さすが大阪帝大医学部で栄養学を研究している近江谷先生。牛の骨を使うというアイデアを思いつきました。
さて、牛の骨がダネイホン開発の突破口となるか。
それとも華丸さん推しの豚骨になるんでしょうか(笑)!?#まんぷく #朝ドラ #小松利昌 #朝ドラ受け受け pic.twitter.com/09nMDefMRm— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年11月25日
ところでダネイホンって・・・美味しそうなネーミングには思えませんが^^; どうしてこんな名前がついたのでしょうか?
それは公式ツイッターで明かされていました(^ ^)
ドイツ語で栄養という意味の「ディーエアネールング」を、言いやすくしたのが「ダネイホン」。
確かに忠彦さんが呟かれた通り、ちょっと無理あるなぁ…と思いましたが、繰り返していくと、なんだか言いたくなるのは私だけでしょうか。ダネイホン!#朝ドラ #まんぷく pic.twitter.com/L17HSprgTn
— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年11月25日
これはドイツ語の”栄養”という意味の「ディーエアネールング」を日本人が発音しやすくしたものです♪
かなり無理がありますが(笑)確かにそのままでは当時の日本人には発音するのも難しかったでしょうね。
そもそも当時の日本に「ディー」という発音がなかったので、今でもご年配の方は「デー」と発音する人が多いです。
ということで、「ダネイホン」はドイツ語の栄養という意味の言葉を、日本人が言いやすいように変えたものでした。
ダネイホンまずそう!とツイッターで反響?
誰がみても美味しそうには見えないダネイホンでしたが、案の定ツイッターでも話題になっていました(笑)
ダネイホンまずそう。パンに塗りたくないです。#まんぷく
— しおからお (@siokarao) 2018年11月26日
ダネイホンがどう見てもまずそうで(^_^;) #まんぷく
— しゃのん (@shnskyae) 2018年11月26日
ダネイホン、購入を躊躇する1番の理由が「まずそう」だわ…… #まんぷく
— ぬるい (@yoshi_bo23) 2018年11月26日
ダネイホンまずそうだった…あの色すごいわ
#まんぷく— ゆゆ (@yuyu371021) 2018年11月26日
ダネイホンめちゃめちゃまずそうだた(;´д`)
— ゆのにゃん☆ (@yunonyan26) 2018年11月26日
見た目がエグすぎるなダネイホン。ベジマイトよりまずそう
— Masaki☆ (@masaki_kkmt) 2018年11月26日
そして失敗作???という不安の声も・・・。
ダネイホン、失敗の予感しかしない #まんぷく
— 謎の人 (@nazo_no_hito) 2018年11月26日
ダネイホンは失敗するやろな(笑)
— 松原 恵-Kei Matsu (@Kei_Matsubara) 2018年11月26日
ん〜〜〜みなさんの失敗の予感は当たってしまうのでしょうか???
でも確かにあのままだとパンにも塗りたくないですし、口に入れるのも躊躇してしまいますよね(^_^;)
家庭のことにも無関心、取り残された塩作りチームにも無関心で、今視聴者から冷たい目で見られている萬平。
問題山積みですが、どうやって解決していくのでしょうか。
さて、それでは次に安藤百福さんの作ったビセイクルについてご紹介します(^ ^)
ダネイホンの元ネタはビセイクルで本物で実話とは?
ビルセイクルを作るまで
百福さんが最初に設立した会社は「中交総社」といい、1948年泉大津に作られました。
現在ドラマで舞台となっている場所と同じところです。
会社設立前はドラマと同じように、仕事がなかった青年たちを集めて塩業と漁業をしていましたが、実際には塩は販売しておらず、作った塩はご近所に無料で配っていたそうです。
会社ができてからは魚介類の加工と販売をしていました。
ちょうどその年に水産庁が設立され、水産業の発展と改善、水産資源の保護などを目的とされ、百福さんも当時の波に乗った形となったようです。
1949年に「サンシー殖産」に商号を変更、大阪市北区に移転し事業を拡大します。
加工食品の輸出入や卸、問屋などと手を広げ、「中交総社」で撒かれた日清食品の種が「サンシー殖産」で姿を見せはじめました。
百福さんが栄養食品を作るきっかけになったのは、ドラマととても似ています。
戦後の物もなく食べるものもない日本、百福さんはこう思ったそうです。
「日本の復興は食から」
さらにある出来事が百福さんの決心を固めることになりました。
それはある裁判官が、闇市の利用を拒んだ末、栄養失調で亡くなるという出来事。
当時一般庶民は配給制で食料品などを受け取っていましたが、やはり量が足りなかったのでしょう。
萬平のように、多くに栄養失調の人々を目にして心を痛めていたといいます。
百福さんは塩田の敷地内に研究所を作り、大阪市立衛生研究所、大阪大学の専門家、さらには農林大臣の食品局長にも賛同してもらい、研究をスタートさせました。
研究所を作ってスタート、とサラッといいますが、戦後まもない当時は商品開発のために、研究所を立ち上げるような余裕のある会社はほとんどなかったといいます。
百福さんは「職の仕事が聖職」という考えを持っていて、この研究所は奉仕の気持ちから作られたそうです。
そんな百福さんの度量の大きさがあったからこそ作られたのでしょうね。
さて、百福さんはどのようにしてビセイクルを作ったのでしょうか?
ダネイホンのモデルで元ネタ「ビセイクル」とは?
まんぷく今後の展開ネタバレは?インスタントラーメンは?【朝ドラ】
では安藤百福さんはどのように栄養食品「ビセイクル」を作ったのでしょうか?
実はドラマと同じで、百福さんも圧力釜でカエルを爆発させています(笑)
内臓を取り綺麗に洗ったカエルを圧力釜に入れますが爆発。
ドラマでは鈴に叱られていましたが、実際には奥様の仁子さんにさんざん絞られたそうです。
そりゃあ当然ですよね!
しかも実験していた部屋は、そのとき一番綺麗だった日本間で、壁から天井襖からとあっちこっちにべったりとしたモノがこびりついたそうです。
内臓ではないとわかっていても、やっぱり嫌ですよね〜。
みなさん、掃除できますか?わたしならムリです!笑
でもどうしてカエルだったのかというと、たまたま百福さんが食用カエルの鳴き声を聞いて、栄養食品にすることを思いついたんだそうです。
当時食用ガエルは高タンパクとして知られ、闇市などでは高く売られていたといいます。
しかも体長20センチというのでかなり大きなカエル・・・というよりもう小動物ですよね。
でも実際にカエルは鶏肉に味が似ていて美味しいんだとか(^_^;)
産後で体が弱っていた仁子さんも調理法を変えて美味しくいただいたそうです♪
結局カエルは失敗しましたが、研究所では牛や豚の骨からエキスを抽出することに。
百福さんも萬平のように試行錯誤をしながら、ペースト状の栄養食品を作ることに成功しました。
気になるのは売れ行きですよね!さて、爆発的ヒットになったのでしょうか?
「ビセイクル」はヒットした?まんぷくのCMは実話で本当にあった?
ヒットしたの?
栄養食品「ビセイクル」はカップラーメンに並ぶくらいの大ヒット商品に!
にはなりませんでした(笑)
萬平が作ったダネイホンと同じようなペースト状のもので、病人のためにと百福さんは開発。
その品質は厚生省にも評価され、病院にも提供されていたそうです。
ですが、結局パンが普及しなかったことと、やっぱり味に難があり(^_^;)ということで商品としては今ひとつの売れゆきでした。
ですがこのビセイクルこそがチキンラーメン発明のカギとなったのではないでしょうか。
そういえば青汁なんかも今でこそ美味しい青汁が多くなりましたが、昔は「マズイ!」のが当たり前の商品でした。
体にいいものを美味しく作るって大変なことだったんでしょうね。
さて、萬平はこのダネイホンを美味しくすることができるのでしょうか?
まんぷくのCMは実話で本当にあった?
そして話題なのがドラマで登場したダネイホンのCM。
おいしいおいしいダネイホン…
栄養満点ダネイホン!予告を見た時からうちの子供たちがずっと真似してるから、すごいCM効果!
— テレビすき☆ (@lovetvkids) December 12, 2018
ヒロインのモデルの安藤百福さんが実際にビセイクルのCMに出演していたのかというと・・・?
ごめんなさいm(__)m 調べてみましたが、そのような話は見つかりませんでしたm(__)m
CMそのものが作られたかどうかもわかりませんが、一般的に売ろうとした商品でもなかったと思うので、多分作ってなかったと思います。
ダネイホンの今後に注目です♪
まとめ
まんぷく谷村美代子ネタバレは神部の浮気相手?食堂店員の正体は?
萬平たちが作っている栄養食品ダネイホンのモデルは、安藤百福さんが作ったビセイクルでした。
萬平と同じようにカエルで失敗し、その後牛や豚からエキスを抽出することで完成したビセイクル。
品質としては認められ一部の病院で取り入れられましたが、味が今ひとつだったことと、パンが普及しなかったことから、あまり売りゆきは良くなかったようです。
ツイッターでも「不味そう!」が並んでいるダネイホン ですが、ビセイクルってどんな味だったんでしょうね?笑