コンフィデンスマンJP1話ネタバレ感想は面白い!ゲスト江口洋介の悪役が良い!

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4月9日から異色の月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」が始まりました!

長澤まさみさん主演でなんと詐欺師役。初回からゲストキャストは江口洋介さんとかなり豪華になっています。

今回はそんなドラマ「コンフィデンスマンJP」第1話のあらすじ感想をネタバレしていきます!

 

 

目次

コンフィデンスマンJP第1話のあらすじは?

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ダー子(長澤まさみ)は、天才的な頭脳と抜群の集中力で、どれほど難解な専門知識も短期間でマスターしてしまうコンフィデンスウーマン=信用詐欺師。高級ホテルのスイートルームに居を構える、破天荒な上に天然で、いい加減なところもある女性だ。

そんなダー子と組んでいるのは、お人よしで小心者ゆえにいつもダー子に振り回され、早く詐欺師稼業から足を洗って真っ当に生きたいと願っているボクちゃん(東出昌大)と、超一流の変装技術を持ち、生まれながらの品の良さを生かして相手を騙すリチャード(小日向文世)だ。

ダー子が新たなターゲットとして目を付けたのは、公益財団『あかぼし』の会長・赤星栄介(江口洋介)。表の顔は文化芸術やスポーツの振興、慈善事業に勤しむ名士だが、その裏では経済ヤクザとして暗躍し、日本のゴッドファーザーとも呼ばれる男だった。赤星は何よりも仲間を大切にし、そのファミリーは鉄の結束で結ばれているとも言われていた。

ダー子は、国税庁からマークされている赤星が、莫大な現金資産を海外に持ち出そうと目論んでいると推測。貨物船舶の船長に扮したリチャードを赤星に接触させる。ところが、何故かその正体がバレてしまったリチャードは瀕死の重傷を負い、病院に収容されてしまう。詐欺師稼業をやめて一度はダー子のもとを離れていたボクちゃんは、知らせを受けてリチャードの敵を討つと決意。ダー子とともに赤星を騙すための作戦を立てるが……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/confidenceman_jp/story/index.html

江口洋介さん演じる赤星が第1話のメインターゲット。

 

コンフィデンスマン 詐欺集団は3人ではなかった?

 

 

導入のストーリーでまんまと私も騙されてしまいました。

東出昌大演じるホストの心人(ハート)と心人が働くホストクラブKの女社長、矢代久美子(未唯)が、闇カジノへ行くところから始まります。

2人が闇カジノの会場へ入ると、そこ取り仕切る夜桜の麗(長澤まさみ)が2人を出迎えます。

久美子は心人(ハート)とカジノで丁半賭博の壺振りをしている政吉(小日向文世)の3人で手を組み、夜桜の麗を陥れる目的で闇カジノへと来たのです。

遡ること前日、久美子と心人は政吉をそそのかし、夜桜の麗の店を潰そうと試みます。

丁半賭博を八百長でぼろ儲けし、最後は夜桜の麗を引っ張り出し、久美子と2人で勝負するように仕掛ける。

「右や左のお兄さま、お姉さま、これよりこの賭場の元締めである不肖、夜桜の麗が壺を振らせて頂きます。何とぞ、よろしくお願いいたします。」

かっこよく決めたあと、夜桜の麗は遠山の金さんみたいに(古い?)、着物から右肩を出し、壺を振るのですが、久美子に負けてしまう。それもそのはず、政吉と手を組み、八百長をしているからです。

お互いに1億円を賭けた2人。夜桜の麗はお金を渡さないと駄々をこね始めます。

その時に、警察が入って来て、夜桜の麗は真剣を振り回すのです。警察はそんな夜桜の麗に銃を放ち、夜桜の麗の胸に命中してしまうのです。久美子は驚き、1人で外に出て、必死で逃げて行ったのです。

あれ?あれ?長澤まさみと小日向文世と東出昌大は仲間じゃなかったの?ん?これは3人が出会う前の話?とどんどんストーリーに惹きこまれていく自分がいました。

久美子が会場を出て行ったあと、心人と政吉が銃に撃たれた夜桜の麗にこう言うのです。

「いつまでやってんだよ」って。

ん?ん?ん?どういうこと?おお、なるほど、やっぱりこの3人が仲間で、久美子を騙したのね。

ってことは、ここにいる全員がエキストラ??

えーーー!!!凄い規模での詐欺!3人だけだと思ったのですが、その場にいる全員が一緒に久美子を騙していたのだという。

ほぉぉぉ〜。私も見事騙されました。

そして、刑事役で登場した中古車販売の会社の社長が久美子から家族が騙された過去があり、復讐をしたく、ホステスの麗(長澤まさみ)、茨城でホストをしていた心人、丁半賭博の壺が振れるというエキストラ俳優の政吉の3人の協力を得ていたのだ。

お〜、この社長が3人を出会わせたのかぁ。

「ほぉ〜」と考えていたら、そうでもなかったようです。

その中小企業の社長も騙されていたのです。社長が家に帰って現金が入っているはずのスーツケースを開けると入っているはずの現金はなく、入っていたのはぬいぐるみ…。

ダー子こと夜桜の麗はホステスとして、リチャードこと政吉は売れないエキストラとして、ボクちゃんこと心人は茨城出身のホストとして、中古車販売の社長と出会い、脱税している社長とその社長に騙されて不正にお金を儲けている久美子を一気に騙し、2億円を獲ったのです。

えーー!!ここもなの??とドラマ始まって早々、視聴者も騙されまくりです。

そう、このドラマの特徴はトラップが二重にも三重にもなっているのです。

コンフィデンスマンとは「不正を行い金持ちになった悪い人をターゲットに詐欺をし、お金を騙し取る」信用詐欺師という意味です。

そう、ダー子、リチャード、ボクちゃんの3人はコンフィデンスマン、信用詐欺師なのです。ターゲットは悪い金持ちなのです。

 

第1話のターゲットは「ゴットファーザー」

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第1話のターゲットはジャパニーズ・ゴットファーザーこと「赤星栄介(江口洋介)」です。

ダー子が新たなターゲットとして目を付けたのは、公益財団『あかぼし』の会長・赤星栄介(江口洋介)。表の顔は文化芸術やスポーツの振興、慈善事業に勤しむ名士だが、その裏では経済ヤクザとして暗躍し、日本のゴッドファーザーとも呼ばれる男だった。赤星は何よりも仲間を大切にし、そのファミリーは鉄の結束で結ばれているとも言われていた。

ダー子は、国税庁からマークされている赤星が、莫大な現金資産を海外に持ち出そうと目論んでいると推測。貨物船舶の船長に扮したリチャードを赤星に接触させる。ところが、何故かその正体がバレてしまったリチャードは瀕死の重傷を負い、病院に収容されてしまう。詐欺師稼業をやめて一度はダー子のもとを離れていたボクちゃんは、知らせを受けてリチャードの敵を討つと決意。ダー子とともに赤星を騙すための作戦を立てるが……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/confidenceman_jp/story/story01.html

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ダー子の作戦はこうである。「信頼」をモットーとしている赤星の信頼を得て、国外に持ち出すであろう隠し財産の輸送を手伝える「ファミリー」になることである。

そこでダー子がとった行動は、3ヶ月後、自らがキャビンアテンダントとなり、航空会社の社員になった。ボクちゃんはその航空会社のオーナーの息子、ジュニアになりすます。

赤星はシンガポールの空港でボクちゃん演じるジュニアが税関を通らず大金を海外へ持ち出している現場を目撃する。その手伝いをしていたのはダー子であった。イヤイヤながらも仕事だからとの手伝いをするダー子に赤星は近づく。

2人に接触してきた赤星は、保安検査を通らずにマニラに持ち出したい荷物があるので手伝って欲しいと言ってきた。赤星から2人にしてはいけないことが2つ提示される。1つ目は「カバンの中身を聞かないこと」2つ目は「赤星という名前を出さないこと」だった。

ダー子は赤星に「いわき空港」が小さい空港で根回しがしやすと提案する。

ダー子はこの仕事は赤星が自分たちを信頼できるかどうかを試すものであるとボクちゃんに言う。

保安検査で係の人にお金を渡し、無事通れたものの、すぐに警察に連行されたボクちゃんだった。ボクちゃんが赤星に託されたカバンの中には覚せい剤が入っていた。海外で警察に連行されたボクちゃんは赤星がお金で解決し、釈放された。警察で赤星の名前を出さなかったボクちゃんは、赤星の信頼を得ることができた。ボクちゃんは晴れて赤星「ファミリー」の一員と認定されたのだ。

いよいよ、大金の輸送を任されることになったダー子とボクちゃん。「情報が漏れた場合、犯人探しはしない。お前たちだ。」と言われていた。

輸送する現金はスーツケース20個、20億円あると推測されます。

 

スケールがデカすぎる?

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さぁ、いよいよ決行の日である。空港に赤星一行を待ち構えていたダー子とボクちゃん。一行の前に現れたのは「国税局しゃしゃつぶ(査察部)」、自分たちの部署も噛みまくりの、ばればれのつけ髭をつけた怪しい集団であった。スーツケースの中身を確認し、そこでダー子たちの作戦は終了かと思いきや…スーツケースの中身には普通の旅行の荷物しか入ってなかった。そう、作戦失敗だったのである。

怪しい集団は、騒ぎを嗅ぎつけた警察に身分証明書の提示を求められ、急いで退散する。その後、赤星は現金が入った本物のスーツケースと現金が入っていないスーツケースを交換し、飛行機に乗り込む。

情報が漏れたこと=ダー子とボクちゃんの裏切りであるとした赤星は、ダー子たちにマニラに着いた後、もう命がないことを伝える。しかし、ダー子は赤星に信頼を求めている赤星が一番、周りの人間を信頼していないと話をする。赤星がファミリーと呼んでいる者たちは赤星の飼い犬だと…。

飛行中の機内でそんな話をしている時、飛行機がバードストライクを受け、エンジンが2つとも使えなくなり、最寄りの空港に不時着することになったと機内アナウンスがあった。そのため、重量のある手荷物を放出しなければならないと…。

大金が入ったスーツケースを放出することに。その手伝いをしていたもう1人の男性CAがなんとリチャードであった。命には代えられないとボクちゃんになだめられた赤星が拒む中、赤星の大金が入ったスーツケースはダー子とリチャードの手によって外へと放出された。

3名が仲間だと気付いた赤星。ダー子とリチャードとボクちゃんはスカイダイビングで地上へ放出したスーツケースを取りに落下しようとした。仲間が下の鳥取砂丘でお金を拾うために待っているというのだ。しかし、赤星はそれを阻止し、部下たちに行くように命令するが部下たちは誰も行こうとはしなかった。

それはそうですよね。どんなにお金が欲しくても、飛んでいる飛行機からスカイダイビングしないですよね。ただの急降下ですからね。

でも、赤星は「俺が信用しているのはお金だけだ」と言い、1人でスカイダイビングをしたのだ。鳥取砂丘に降り立った赤星が見つけたスーツケースの中身は、ただの紙切れしか入っていなかった。

なんて大規模な詐欺行為なのでしょうか。ここまで計算づくだったと?全く読めない…。

そして、飛行中の機内では、何が起こったかというと…。

大金を手にしたダー子たちと一緒に「わー!!」という歓声が湧きあがったのです。

そう!赤星の部下以外はみんなダー子たちのエキストラだったのです。

ドラマ冒頭の闇カジノのスケールをはるかに超える演出でした。

飛行機の乗客&CA&パイロット、航空会社、空港職員、国税局しゃしゃつぶ(査察部)、空港で駆けつけた警察官まで全てがダー子たちのエキストラだったのです。

ダー子の「子猫ちゃんたち〜、日当割り増し〜!!」の声にエキストラたちの歓声が湧きました。

そして、そして、一番の驚きは、「いわき空港」までダー子たちが作っていたのです。

すげー!!そこまでする?凄すぎる演出でした。

 

最後のネタ明かしも見逃すな!

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いろいろと繋がっていく話がまた見逃せません。

赤星と出会う前から作戦は始まっていたのです。

赤星が海外へ隠し財産を持ち出そうと焦るよう仕掛けるところから作戦が始まっていました。愛人宅を家宅捜査に入ったのもダー子たち、赤星の周りを国税局が嗅ぎつけているように怪しい人物がウロウロしていたのもダー子たちであった。

騙されていたのはターゲットだけではありません。

リチャードが赤星たちに正体がばれ、瀕死の状態になったのも嘘だったのです。それは「この仕事から足を洗う」と言っていたボクちゃんの協力を得るための芝居だったのです。

そう、ボクちゃんも実は騙されていたのです。

はぁぁぁ。凄すぎる。そして、面白すぎますね。

あとで謎解きというか、種明かしがあるドラマは何度見ても面白いですよね。

「あっ!ここ繋がっていたんだ!」と見れば見るほど新しい発見があります。少なくとも2回は見るべきですね。あ、ちなみに、赤星が見た「いわき空港」ホームページもよく見ると、ダー子たちが写っているんです。

そして、主演3人も豪華ですが、毎回登場するゲスト出演者も豪華すぎます。

 

まとめ

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ダー子が良く言う言葉がとても印象的でした。

目に見えるものに惑わされてはいけません

真実とは限りませんから

何が本当で何が嘘か

目に見える、ダー子たちの詐欺行為は騙すという悪い行為のように見えます。

しかし、ダー子たちの詐欺行為には裏があるのです。今回の目的は、赤星が脱税した隠し財産を奪うことと、赤星たちに脅され、地上げされた団子屋を助けることも赤星をターゲットにした理由だったというのです。

うーん、一見悪いことをしているようで、良いことをしてい…。いや、一見良いことをしているようで、悪いことをしている…。なんか似たドラマがあったような気がする。

そう!ドラマのテイストは全然違いますが、ドラマ「クロサキ」に似てる気がします。クロサキはだいぶ暗いドラマでしたが…。

20億円あったはずのお金がリチャードから渡されたダー子たちの取り分が小銭になっていたのも、ダー子たちがお金目当ての詐欺集団ではないことが明らかですね。

それはそうですよね。あれだけのエキストラと空港まで作っちゃうなんて、20億円では足りないですよね。

第2話のゲスト出演は「吉瀬美智子」さんです。どんな展開のドラマになっていくのでしょうか。楽しみですね。

 

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