「とと姉ちゃん」ロスの人に待望のNHK朝ドラが始まりました。子供服ブランド創業者の一人の女性をヒロインのモデルにした「べっぴんさん」。
このドラマのヒロインは実在するのですが、ということは会社も実在します。それはあの老舗子ども服ブランド「ファミリア」familiar です。
ドラマでは「キアリス」という名称ですね!
どんなブランドなのか知らない人のために「ファミリア」をご紹介します!
ファミリアってどんな会社?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/2628″]1950年、「男女の和と協力」を掲げ、株式会社ファミリアを創立。製造、卸、小売を一貫経営。当時の業界では、ユニークな特色を発揮。「愛情品質」を考えたものづくりで、機能的且つ良質なあかちゃん肌着や、おむつ等を考案し、日本のベビー子ども服業界に大きな革命をもたらした。 又、日本で初めて、子ども用品だけを扱ったデパートを銀座にオープンする等、ファミリアを子ども服業界の代表的企業に育てた。
板野惇子は創始者のひとり?
ファミリアは板野惇子さんを含めて女性4人(田村光子・田村江つ子・村井ミヨ子)で創設した会社です。
4人は学生時代の同級生ということですが、こういう友達数人で起業ってケースって現在ではあまり聞かない珍しいケースですね。個人的に女4人って揉めそうな気がして(笑)でも、そうはならずに成功せれたというのは、それだけ思いや志が強かったのかもしれません。
ドラマではこの同級生の一人にに人気アイドルモモクロの百田夏菜子さんがキャスティングされて話題になっていますね。
こういった女性だけで起こした企業というのが、朝ドラのモデルに抜擢された理由かもしれないですね。東京の都知事も女性になったし、やはりこれからは女性が輝く時代って政府も嬉しいドラマかもしれません。
ファミリアってどんなブランド??
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/2916″]「あかちゃんと子どものために」を一番に考えてきたファミリアは、「愛情品質」をコンセプトに変わらぬ愛情と品質にこだわり、上質な素材を用いて“丁寧なものづくり”をするという妥協のない姿勢で商品を作り続けています。
それはまさに「別品=特別な品」であり、ファミリアのものづくり精神そのものです。
上記のファミリアのホームページに書いてあるように、手間ひまかかっている良質な商品なので・・・子育てしたことがある方なら誰もが知っているかと思いますが、正直言って安くないです。なかなかお高いです(笑)
素材にもよりますが、新生児の2WAYオール・カバーオールとかが5000円~8000円です。
もうちょっと成長した赤ちゃんのカバーオールとかワンピースとかは15000円から2万円って・・・こんなの庶民は着れないですよね(^_^;)
もちろんとってもかわいくて、ステキな服ばかり!!!
でも最近では赤ちゃん本舗や西松屋、ネット通販など比較的子供服は安く揃えられるので、ファミリアをたくさん持っている人は庶民では少ないと思います。
私は出産祝いなどではファミリアを選んだりします。あと自分では買いませんが、お祝いでもらったものが数着を大事に着せていました。
ファミリアで揃えている人がいたら「金持ちだ~!!!」って感じです。それもそのはず、なんと皇室御用達ブランドとのこと。
結婚式にお呼ばれした時などの、特別な日用の服にファミリアの服を選んでみるのも良いかもしれないですね。
店舗も全国各地に展開。そごうや伊勢丹、東武など百貨店に店舗が入ってる感じですね。最近はやりのイオンなどのモールには入ってませんよ(笑)やっぱり、そこまで仕切りは高くないイメージです。
有名なのが銀座の銀座888(スリーエイト)ビルある店舗。1FをイベントスペースCUBiE(キュービー)では子供が参加できる様々なイベントを企画しています。
イベントに参加しなくても、おしゃれでかわいい店内。もちろん買わなくても(笑)一見の価値のある、ステキな店舗です。お近くの方は是非行ってみてください