陸王で寺尾聰【飯山晴之】の原作のネタバレは?実在の人物なの?

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日曜TBSの人気枠の新ドラマ「陸王」。

池井戸潤さんの人気小説が原作ですが、今回は10月29日から登場する俳優寺尾聰(てらおあきら)さん演じる飯山晴之(いいやまはるゆき)。

ランニングシューズ「陸王」を開発を上で欠かすことのできないキーパーソンです。

今回は原作小説「陸王」での飯山晴之のネタバレストーリーをご紹介します。

結末までの原作のネタバレがあるので閲覧注意です。

 

 

目次

陸王で寺尾聰演じる飯山晴之とは?実在の人物

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飯山晴之(いいやまはるゆき)寺尾 聰:「シルクレイ」の特許所持者

「飯山産業」の元社長。繭の特殊加工技術を考案し「シルクレイ」を生み出したが、開発に莫大な資金をかけたことで会社は倒産。死蔵特許となってしまった「シルクレイ」を頼りに、一発逆転を狙っている。

引用元:http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/character/

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ということで、陸王の開発を始めたこはぜ屋ですが、ソールにふさわしい素材がなく苦戦します。

そこで洗われた素材「シルクレイ」。しかしこのシルクレイを開発して、特許を持っていたのは、なかなか手ごわい相手飯山でした。

以降で飯山のネタバレをしていきたいと思います。

ちなみに、「陸王」は実在の人物や企業がモデルでは??と言われています。

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しかし、飯山に関しては調べてみましたが、実際にモデルになったような人は浮かんできませんでした。おそらくオリジナルのキャラクターだと思われます。

 

陸王で飯山晴之の原作のネタバレとは?閲覧注意!!

 

 

以降は結末までのネタバレがあるので、閲覧注意です。

「シルクレイ」の開発に没頭するあまり周囲が見えなくなり、会社は倒産。

特許はあるもののいわゆる「死蔵特許」となってしまった「シルクレイ」。

倒産時に債権者やいわゆる闇金融などに手を出した後に、自己破産。

その後は、身を隠すように暮らし、生活は奥さんが働き、自分は働かずに昼間から酒を飲み、自堕落な生活をしていた飯山。

根が悪い奴でもなく、もともと堅実で真面目だったのにもかかわらず、会社の倒産という大きな失敗から人格が変わったようになってしまいました。

そんな中、「こばせ屋」に「シルクレイ」を使用したいという話を持ちかけられた飯山は「俺の特許を使うなら5千万円は払え」という法外な金額を要求。

飯山は、シルクレイを使って起死回生したいのと、シルクレイを安売りしたくないという気持ちから、なかなか感じ悪い男でした。最初は(^_^;)

そして飯山は弱小企業だとわかっていた「こばせ屋」の申し出を受けるつもりは全くありませんでした。

「東京第一商事」という大企業から飯山に打診がありアメリカの発動機メーカーが新しく開発しているヨットの部材にシルクレイの特許を使用させて欲しいという申し出が入っていたのでした。

「採用されれば相当の商売になる。一発逆転だ」と鼻息を荒くしながら、期待して奥さんに話す飯山。

しかし、この話はなくなってしまいます。落ち込む飯山の元に、再三の説得を続けていた宮沢から電話が入ります。

しかも宮沢はお金を出せない代わりに、飯山に「こばせ屋」に来てもらって会社でのモノづくりや熱意を見て欲しいと思い、飯山に「こばせ屋」に来てくれるように懇願。

大手企業の話がなくなった良いタイミングだったのもあり、また奥さんの「いいじゃない、あなた。地道にやろうよ」という言葉が背中を押し、こばせ屋に行くことに。

ここから「こばせ屋」を訪問した飯山。もともと熱い思いがあり、堅実で真面目な飯山。

宮沢の話を聞き「こばせ屋」に熱意や会社の雰囲気も気に入ったこともあり協力することに。

しかも「顧問としてこばせ屋で飯山を雇う」という条件で。

飯山は「こばせ屋」のある行田に引っ越しして、自堕落な生活を抜けて奥さんと一緒に再出発することに。

そう、これは飯山にとっても復活する良い機会になったんです。

でもその後・・・当然ですが、簡単にはいきません(笑)

飯山は宮沢の息子とペアになって開発をすすめますが、思うように納得するものができません。

 

そんな飯山と宮沢たちのチーム「陸王」に今度はアトランティスを退社するシューフィッター村野が加わり、物語は更に盛り上がってきます。

引用元:https://dorama-netabare.com/archives/26027

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ということで、苦労しながらも開発を続けた結果、見事陸王のソールを完成させた飯山。

ここで苦難が襲います。

飯山が自ら持ち込んだシルクレイを製作する機械は大量に生産するには耐えられず・・・なんと故障。

ここで新たな機械を製作するための融資が必要になります。

そんな中、飯山にアメリカ大手のアパレル企業から特許売却の話が入ります。

以前の飯山だったら、2つ返事でokだったはず。しかし、飯山は「こばせ屋」を裏切ることはできないと「こはぜ屋」選び、その話を断ります。

しかし、そうは言っても新しい機械のお金を作ることができないこばせ屋。

今度は社長の宮沢に対して、特許売却を打診してきたアメリカのアパレル企業から「こばせ屋」の買収の話が入ります。

いわゆる「こばせ屋」ののれんを渡してしまうこと。

悩んだ結果、数年の間に借りいれたお金を返却できなければ「こばせ屋」を売却するという条件で、アパレル企業からお金を借りることに。

もちろんリスクはありますが、宮沢はこはぜ屋を守るために、賭けに出たのでした。

そして事業を成功させてお金を返済をして「こはぜ屋ののれん」を守るために、これから頑張って行こう!!と

スタートラインに立ったところで、小説は終了します。

と言う訳で、ラストまで「こばせ屋」の「陸王」開発に大きく関わっていく、飯山。原作ではどのように描かれるのか注目です。

 

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