主演の武井咲(たけいえみ)さんの突然の「妊娠&結婚」発表で、今まで以上に注目度の増した『黒革の手帖』ですが、なんと残すところ最終回のみとなってしまいました。
この時期になってっくると、どうしても出てくる話題の一つとして「続編の可能性」ですね。
そこで今回は、『黒革の手帖』の続編の可能性を探るとともに、「ロス」の声もご紹介していきたいと思います。
更に、最終回を終えて、続編を熱望している声も出ているようなので、可能性も踏まえて追記しています。
黒革の手帖の視聴率とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/23223″]続編の可能性を語る上で重要ポイントとなるのは、やはり視聴率でしょう。
そこで、7話までの視聴率を調べてみました。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/23197″]第1話:「1億8千万横領!?銀座の女帝誕生へ」 11.7%
第2話:「愛より金2億円を賭けて…金座の女仁義なき戦い!!」 12.3%
第3話:「悪女炎上次の獲物は3億円!!」 10.9%
第4話:「VS強欲な学園長!銀座No.1クラブの頂点へ…!!」 10.7%
第5話:「女の敵は女!3億円の土地売買巡る戦い」 10.4%
第6話:「奪われた手帳!!身代金は3億円」 10.1%
第7話:「最終章~私は諦めない!女帝の大逆転劇!!」 11.8%
そして、平均視聴率も11.19%と米倉涼子(よねくらりょうこ)さん主演の時の15.7%には及びませんでしたが、悪くない数字です。
確かに、米倉涼子さんの時には翌年の夏の特番でスペシャルドラマ化されていますし、現代でこの数字ならば、無きにしも有らずと言えるでしょう。
黒革の手帖のロスの声とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/22651″]では、次に続編を作成するきっかけとも成り得る視聴者の「ロス」の声をご紹介していきます。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/23169″]「江口洋介に遠回しに口説かれる夢見た( *´艸`) 黒革の手帖ロスかな…」
「黒革の手帖。そろそろロスが近づいてくる」
「黒革の手帖ロスが私の中でおきそうです。なんならもうおきてます。 早く木曜日になれ!」
「黒革の手帖も次回最終回かぁ。面白かったから残念。」
「黒革の手帖が明日が最終回、見逃さないようにしないと、武井咲ちゃんの最後の姿かも、、、深い」
正直なところ、まだそんなに「ロス」の声は上がってきていませんね。
ただ、最終回えお迎えるにあたって、徐々に増えていく兆しがあるのは伝わってきます。
何よりも、主演の武井咲さんが初挑戦の強い女性の役が見事ハマった事によって、かなりドラマの評価も上がっていますね。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/20706″]
今となっては、前評判の「力不足」がなんだったのか?なんて思ってしまうほどです(笑)
それでは、以上のことを踏まえた上で、次項では「続編の可能性」について考察していきたいと思います。
黒革の手帖の続編の可能性とは?
ではでは、『黒革の手帖』の「続編の可能性」について考察していきましょう。
視聴率も上々で、視聴者からの評判もまずまず、さらには2005年の米倉涼子さん主演の『黒革の手帖』で地盤も出来上がっています。
通常であれば「続編の可能性」は、十分にあると言えるでしょう。
しかし、皆さんも御存知のように主演の武井咲さんのお腹の中にはEXILEのTAKAHIRO(たかひろ)さんとの間に新しい命が宿っています。
現状では、次期の連ドラ『今からあなたを脅迫します』の続投は決定しているようですが、おそらくクランクアップと共に産休に入るのでは?というのが有力になっていますね。
まぁ、当然のことながらその頃にはお腹も大きくなって来て目立つでしょうし、元子を演じるには支障をきたすでしょう。
そうなってくると、産休・出産・産後を考慮して・・・早くても復帰は1年後になると思われます。
正直なところ、1年後まで引っ張った後の続編となると、今回の「熱」は冷めてしまっていると思いますし、産後の武井咲さんの変化ももしかしたら役にそぐわない感じになってしまっているかもしれません。
続編となるとそれなりにお金も時間もかかると思いますので、ソコまでの博打を打つかどうかは微妙なところです。
もしかすると、事前に続編の構想はあったのかもしれませんが、武井咲さんの突然のブッコミで全て白紙に…なんてことになっているのかもしれませんね(笑)
黒革の手帖の続編を熱望する声とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/23197″]前回の記事で、「続編の可能性は薄い」と言う結論に至ってしまいましたが、最終回の放送後、続編を熱望する声が多く上がっているようです。
一部紹介してみましょう。
「黒革の手帖観たけど、終わり方なぁーーー…面白かったけど、終わり方あんまスッキリしないーーーー続編匂わせ?」
「もっと、ずっとしてほしかったです。楽しみが、なくなっちゃいました!黒革の手帖は面白いです。また、待ってます続編お願いします」
「武井咲ちゃんはこの黒革の手帖でかな~り見直したのに、妊娠結婚って、続編が望めないのが残念でならないわ。」
「結末がはっきりしなかったの。盗まれた手帳、警察に彼女は突き出したのか。盗まれた事に元子が気付かない訳がなく。安島の逮捕も彼に余裕あり?結婚式直前も計算? 続編期待してます^o^」
「黒革の手帖の最後、思わせぶりだったなー。確信犯で手帖と領収書盗ませたってことなのかしらね…なぜ江口洋介もニヤッとしたのかは謎。でも、うまくまとまっててよかった。続編はないだろうけど、ありそうな終わり方だったね。」
「黒革の手帖続編に期待だけど…武井咲妊娠したし無理そうだな」
「「黒革の手帖」最終回観た♪色々想像させられる終わり方だなー…続編というかSPやって欲しいわ」
「続編というか、スペシャルあったりしないかな。米倉涼子の時みたいに。」
「黒革の手帖、続編ありきの終わりかたなのかな?」
かなり、視聴者の方は続編を願っていることがわかります。
というのも、最終回の終わり方が「続編」を感じさせる終わり方だったことがその要因のようですね。
長谷川会長(伊東四朗)も死に、橋田(高嶋政伸)や樽林(奥田瑛二)も失脚。黒革の手帖や領収書を盗まれた結果、元子と安島(江口洋介)は、警察に捕まってしまいました。
普通なら犯罪まがいのことをしていたことが露呈して、警察に捕まって、お終いという流れで終わりでしょう。
しかし、肝心の主要キャストの元子も安島も警察に連行される時に、予定調和だと言わんばかりの不敵な笑みを浮かべていたことが気にかかります。
どう考えても、二人の間には警察に連行されるところまでのシナリオが出来ていたとしか思えませんよね。
その様子を見た視聴者の方々は「続編」の期待度を高めたのではないかと思われます。
黒革の手帖の続編のストーリーとは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/23223″]では、以上のことを踏まえて続編があるなら・・・という感じでストーリーを考察してみようと思います。
警察に捕まってしまった元子と安島ですが、長谷川会長の死の時と同じように予定調和だったのではないかと思われます。
というのも、一番の原因は安島の結婚ですね。
元子と安島は、お互い愛し合っていたというのは本編を見ていても明白の事実というのはお分かりだと思います。
しかし、すでに結婚式まで進んでいた安島の結婚を「不倫」と言うかたちでぶち壊すのにはリスクがかかりすぎると考えたのではないでしょうか。
結婚式直前で警察に連行されてしまったという事実は、結婚を白紙に戻すには十分な理由になると思われます。政治生命に関しては、最終回で安島が言っていた「専門分野」の仕事を駆使しさえすれば、無実で釈放になると思われます。
更に元子がなぜ、このタイミングて警察に連行されたのかというところも、安島の指示によるものだと思われます。
長谷川会長の死と引き換えに「ルダン」のママになったというグレーの立場を払拭するためでしょう。
正義の象徴でもある警察で「無実」という判断を下されることによる「潔白」の事実を手に入れることが目的でしょう。
結果的には、結婚が破談になってフリーになった安島と、殺人や脅迫などの罪が無実になった元子のハッピーエンドに終わると思われます。
まぁ、お互い「まっくろ黒」なので、ハッピーエンドと言っていいかというのは疑問ではありますが・・・(笑)
ただ、底辺にいた元子が「黒革の手帖」を元に、悪事に手を染めている富裕層を足蹴に成り上がり、「銀座で一番のママになる」という主旨は、達成できていると思われます。
今のところは、続編の有無に関しては微妙なところではありますが、もしかして「すでに収録済み」であれば、後は放送日を決定するのみですので、可能性としては無くもないですね。
制作サイドがどこまで先を読んで動いているかはわかりませんが、是非、期待したいところですね。
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/20706″]今回『黒革の手帖』の続編の可能性についてまとめてみましたが、どう考えても主演の武井咲さんの動向に左右されるとしか言いようが無いという結論に至りました。
評判の良くて、続編の可能性も感じるドラマだけに、主演女優一人のために可能性が無くなってしまうのは非常に残念ではありますが、残す最終回に期待したいと思います。