黒革の手帖拐帯行で森村隆志役は毎熊克哉！ネタバレ原作は衝撃の結末

URLをコピーしました！

2017年放送の武井咲（たけいえみ）さん主演ドラマ「黒革の手帖（くろかわのてちょう）」の続編「黒革の手帖～拐帯行～（かいたいこう）」が1月7日に放送されます。

このドラマは松本清張（まつもとせいちょう）さんの同名小説が原作で、これまで何度も映像化されている人気作品です。

武井咲さん演じる主人公の原口元子（はらぐちもとこ）は多額の金を横領し、その後黒革の手帖を利用し銀座の頂点に上り詰めていった悪女です。

ドラマでは元子が逮捕されて終わるというラストですが、スペシャルドラマはそれから3年後、元子が刑期を終えて出所したところからストーリーが始まります。

出所した元子は金沢でホステスとして働くことになり、そこで毎熊克哉（まいぐまかつや）さん演じる森村隆志（もりむらたかし）と出会います。

今回ドラマのキーパーソンともいえる役を人気急上昇中の俳優毎熊克哉さんが演じます。。

この記事では「黒革の手帖～拐帯行～」で森村隆志を演じる毎熊克哉さんについてプロフィールと過去の出演作品を紹介します。

最後に毎熊克哉さん演じる森村隆志が主人公の原作小説「拐帯行」のネタバレを結末までご紹介してあります。閲覧注意です。

TELASAの15日無料お試し中に「黒革の手帖」の1話~最終回の配信動画を無料で見放題

▲今なら武井咲主演の「黒革の手帖」の全話の配信動画を15日間完全無料[562円→0円]で視聴できます▲

TELASA https://www.videopass.jp/unlimited

※米倉涼子さん主演の「黒革の手帖」の全話も視聴可能です。

また2021年の1月31日までの期間限定で映画「パラサイト半地下の家族」が期間内に無料視聴可能です。

またTELASAでは相棒全シリーズ

相棒シーズン１からシーズン19及び　相棒preシーズンも視聴可能です。

また、以下の映画、スピンオフの配信もスタートしました。

◆映画『相棒 -劇場版- 絶体絶命！42.195km 東京ビッグシティマラソン』

◆映画『相棒シリーズ鑑識・米沢守の事件簿』

◆映画『相棒 -劇場版Ⅱ-　警視庁占拠！特命係の一番長い夜』

◆映画『相棒シリーズ X DAY』

◆映画『相棒 -劇場版Ⅲ- 巨大密室！特命係絶海の孤島へ』

◆映画『相棒 -劇場版Ⅳ- 首都クライシス人質は50万人！特命係最後の決断』

※渡辺謙さん主演の「逃亡者」と「逃亡者」オリジナルストーリーも放送後配信されています。

◆松坂桃李さん、戸田恵梨香さん出演映画「エイプリルフールズ」

◆TRICKシリーズ

◆家政夫のミタゾノシリーズ

◆DOCTORSシリーズ

◆刑事ゼロ

◆24　日本版　1話~最終回

◆鬼滅の刃（全26話）

◆ドクターXシリーズ

◆ドクターyシリーズ

◆BG【木村拓哉主演】

◆おっさんずラブ・おっさんずラブin the sky

◆刑事7人

◆七人の秘書

◆年の差婚

◆先生を消す方程式

◆不協和音（田中圭主演）

◆妖怪シェアハウス

◆ドラえもんシリーズ

◆クレヨンしんちゃんシリーズ

◆名探偵コナンシリーズ

TEASA（テラサ）は、15日以内に解約すれば無料で視聴でき、違約金もありません。

TELASA https://www.videopass.jp/unlimited

先日お亡くなりになられた三浦春馬さん出演の「オトナ高校」「東京公園」「クローズZERO II」「陽はまた昇る」なども視聴可能です。

記事の続きを読む

黒革の手帖拐帯行で森村隆志役は毎熊克哉！原作では主人公！？

黒革の手帖拐帯行ネタバレ！原作あらすじ結末とキャスト

3年前、横領と恐喝の容疑で逮捕され、その後実刑判決を受けた原口元子（武井咲）。刑期を終え、出所した後、スーパーのパートとして出直そうとするも、運悪く『楢林クリニック』の看護師長・中岡市子（高畑淳子）と遭遇してしまい、過去を明かされてしまうなど、うまくいかない日々が続いていた。
　このまま東京にいるよりは、誰も自分のことを知らない土地で再出発しようと考えた元子は古都・金沢へ。偶然再会した『上星ゼミナール』の理事長で、元子とも因縁の深い橋田常雄（高嶋政伸）を伝い、日本屈指のITビジネス経営者で総売上1千億円を誇る神代グループCEO・神代周吾（渡部篤郎）を紹介してもらうと、彼が経営する高級クラブ『アルテローズ』でホステスとして働き始める。
　天賦の才能と魅力であっという間に頭角を現し、ママを任されることになった元子。それまで『アルテローズ』でママを務めていた板橋レイナ（安達祐実）はもちろん怒り心頭。さらには銀座時代のライバルでもある山田波子（仲里依紗）までも現れて…。
　そんなある日、神代を訪ねて森村隆志（毎熊克哉）という男が『アルテローズ』にやってくる。両親が営んでいた喫茶店を閉店させた上、父親を自殺に追い込んだ神代に復讐したい、という森村。顧客データを流出させ、金を得た森村に対し、元子は「その程度の復讐でいいのか」と尋ね…？
　その後、ある事件をきっかけに逃避行を余儀なくされた元子と森村。死を覚悟して行きついた海沿いにある静かな旅館での佐藤良樹（風間杜夫）とその妻との出会いによって、元子の人生は再び大きく動き始める！

引用元：公式サイト

「黒革の手帖～拐帯行～」は2017年放送の「黒革の手帖」の3年後を描いた作品です。

＼速報第二弾📣／　
ドラマSP「#黒革の手帖～拐帯行～」📓
2021年1月7日木曜よる8時放送決定🥂

金沢を舞台に繰り広げられる
新たな黒革の手帖の物語。
豪華共演者も大発表✨✨#渡部篤郎 #毎熊克哉 #安達祐実 #風間杜夫

ますます濃くなる
黒革バトル🔥
是非ご期待ください🍷 pic.twitter.com/Cf8gguprlH

— 『黒革の手帖～拐帯行～』テレビ朝日公式 (@kurokawaTVasahi) December 7, 2020

横領と恐喝の罪で逮捕された元子は刑期を終え出所しました。

そこから人生をやり直す為に金沢へ行き、そこでも高級クラブで働くことになります。

才能と銀座での経験でママに抜擢されるまでになる元子。

そんな中、毎熊克哉さん演じる元子の働くクラブの経営者に恨みを抱える男森村隆志がやってきます。

＼速報第二弾📣／　
ドラマSP「#黒革の手帖～拐帯行～」📓
2021年1月7日木曜よる8時放送決定🥂

金沢を舞台に繰り広げられる
新たな黒革の手帖の物語。
豪華共演者も大発表✨✨#渡部篤郎 #毎熊克哉 #安達祐実 #風間杜夫

ますます濃くなる
黒革バトル🔥
是非ご期待ください🍷 pic.twitter.com/Cf8gguprlH

— 『黒革の手帖～拐帯行～』テレビ朝日公式 (@kurokawaTVasahi) December 7, 2020

森村は渡部篤郎（わたべあつろう）さん演じる神代周吾（かみしろしゅうご）に父親を自殺に追い込まれており、復讐しようとしていました。

森村と知り合ったことで元子は思いがけず彼と逃避行することになり、金沢を出ます。

その後の出会いで元子の人生も変わっていくというストーリーです。

今回放送される「黒革の手帖～拐帯行～」は松本清張さんの小説「黒革の手帖」のストーリーの続編として、別のストーリーの短編小説「拐帯行」をアレンジして構成されたドラマになっています。

この「拐帯行」の主人公が毎熊克哉さん演じる森村隆志で、原作では会社の金を横領して恋人と逃避行するという男性です。

原作では森村が旅先で出会った夫婦に影響されて人生が変わるというストーリーになっていますが、今回のドラマでは元子視点で展開する為、森村と逃避行した元子が旅先の出会いで人生に変化が訪れるという内容になっているようです。

毎熊克哉さん演じる森村がドラマではどのように描かれているのかとても楽しみですね。

それでは次に演じる毎熊克哉さんについて紹介していきます。

黒革の手帖拐帯行で森村隆志役の毎熊克哉のプロフィールは？

黒革の手帖最終回で安島と元子が逮捕された理由と罪状は？どうしてかネタバレ考察

毎熊　克哉　Maiguma Katsuya

1987年3月28日生まれ　広島県出身

2016年公開の主演映画「ケンとカズ」で第71回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞、おおさかシネマフェスティバル2017 新人男優賞、第31回高崎映画祭最優秀新進男優賞を受賞。

引用元：公式サイト

毎熊克哉さんは現在33歳の俳優です。

この投稿をInstagramで見る

毎熊克哉(@kmaiguma)がシェアした投稿

3歳の時に見た「E.T.」で映画造りに興味を持った毎熊克哉さんは、高校卒業後上京し映画監督を目指して専門学校の映画監督科コースに進学しています。

卒業後は役者志望に転身し、アルバイトを掛け持ちしながらドラマや舞台、映画などに出演していました。

しかし大きな役を演じることは少なくなかなか日の目を見ることはなく、長く下積み時代を過ごしていました。

その後2016年に映画「ケンとカズ」に出演したことで転機が訪れます。

毎熊克哉「辞めなくて良かった」遅咲き来月３０歳　人生初の賞― スポニチ Sponichi Annex 芸能 https://t.co/LCdJqntYce

— スポーツニッポン新聞社（スポニチ）｜スポーツ(野球.サッカー)・芸能のニュースをお届け (@sponichiannex) February 15, 2017

この映画は専門時代の同級生である小路紘史（しょうじひろし）さんの監督作品で、毎熊克哉さんは主人公の1人カズ役で主演を務めました。

その演技力が認められ第71回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞など3つの新人賞を受賞しました。

29歳で脚光を浴びた毎熊克哉さんは遅咲きの新人と話題になりました。

その後は仕事が増え、話題作に出演し知名度を上げていきました。

2020年にはゴールデン帯のドラマにレギュラー出演したことでさらに人気となり、今活躍が期待される俳優の1人です。

遅めのブレイクでしたが、今後さらに俳優として活躍していくことだと思います。

「黒革の手帖～拐帯行～」では金沢で派遣社員として働く男性森村を演じます。

神代によって人生を狂わされ復讐に燃え、元子と出会ったことで人生が大きく動く人物です。

ストーリーの中でも重要な役になるので、その演技力に注目です。

記事の続きを読む

黒革の手帖拐帯行で森村隆志役の毎熊克哉の過去の出演作品一覧は？

黒革の手帖最終回はラストの終わり方の意味とは？微妙で逮捕にモヤモヤ？

それでは毎熊克哉さんのこれまで出演した作品を紹介していきます。

テレビドラマ
内藤大助物語〜いじめられっ子のチャンピオンベルト〜（2008年）
男装の麗人〜川島芳子の生涯〜（2008年）
戦力外通告（2009年）
坂の上の雲（2009年）
東大落城安田講堂36時間の攻防戦…40年の真相SP（2009年）
土曜ワイド劇場交渉人遠野麻衣子・最後の事件（2010年）
仮面ライダーオーズ/OOO （2011年）
絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜（2011年）
ニッポン事件簿〜犯人はなぜ逃げるのか〜（2012年）
マジすか学園5（2015年）
みをつくし料理帖（2017年-2019年）
コウノドリ（2017年）
ヘヤチョウ（2017年）
都庁爆破!（2018年）
未解決事件File.07 警察庁長官狙撃事件（2018年）
この世界の片隅に（2018年）
まんぷく（2018年）
コールドケース2 〜真実の扉〜（2018年）
Iターン（2019年）
少年寅次郎（2019年）
蝶の力学殺人分析班（2019年）
恋はつづくよどこまでも（2020年)
妖怪シェアハウス（2020年)

映画
私は貝になりたい（2008年）
禅 ZEN（2009年）
学校裏サイト（2009年）
笑う警官（2009年）
ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-（2010年）
ボックス!（2010年）
はやぶさ遥かなる帰還（2012年）
リベンジポルノ PAINT IT BLACK（2016年）
ケンとカズ（2016年）
ろくでなし（2017年）
獣道（2017年）
ダブルミンツ（2017年）
全員死刑（2017年）
彼女の人生は間違いじゃない（2017年）
北の桜守（2018年）
去年の冬、きみと別れ（2018年）
素敵なダイナマイトスキャンダル（2018年）
万引き家族（2018年）
空飛ぶタイヤ（2018年）
終末の獣たち（2018年）
純平、考え直せ（2018年）
私の奴隷になりなさい（2018年）
止められるか、俺たちを（2018年）
夜明けまで離さない（2018年）
新宿パンチ（2018年）
真っ赤な星（2018年）
轢き逃げ最高の最悪な日（2019年）
AI崩壊（2020年）
いざなぎ暮れた。（2020年）
生きちゃった（2020年）
サイレント・トーキョー（2020年)

毎熊克哉さんは2018年にNHK朝ドラ「まんぷく」で朝ドラデビューしています。

この投稿をInstagramで見る

毎熊克哉(@kmaiguma)がシェアした投稿

演じたのは長谷川博己さん演じる萬平さんの製塩所で働く森本元（もりもとげん）です。

戦争で帰る場所をなくし、心と体に傷を負った青年という役柄でした。

後に萬平さんが立ち上げた会社にヘッドハンティングされ、ドラマの終盤まで出演。結婚して幸せな姿を見せてくれた役でした。

この朝ドラ出演で毎熊克哉さんを知った方も多いのではないのでしょうか？？

2019年にはドラマ「少年寅次郎」に出演しています。

この投稿をInstagramで見る

毎熊克哉(@kmaiguma)がシェアした投稿

演じたのは車寅次郎（くるまとらじろう）の父親車平造（くるまへいぞう）です。

小心者の昭和の男を見事に演じました。

そして大ヒットドラマ「恋はつづくよどこまでも」に出演し大ブレイクします。

明日夜10時！ #恋つづ 💓第７話です😍７話はこのお二人にもきゅんきゅんしますよ…😏👍インスタには仲良し動画も…🤤笑ぜひご覧ください！ #恋つづ待機 #毎熊克哉 #吉川愛 #来生せんせっと #酒井さん #来生担 ❤️ pic.twitter.com/PqytVIBbeA

— 【公式】恋はつづくよどこまでも💕💕💕 (@koi_tsudu) February 24, 2020

このドラマは上白石萌音（かみしらいしもね）さん演じる主人公の佐倉七瀬（さくらななせ）と佐藤健（さとうたける）さん演じるドSドクター天堂浬（てんどうかいり）の恋を描いた作品です。

毎熊克哉さんは天堂と同僚で全く正反対の性格、優しく穏やかなドクター来生晃一（きすぎこういち）役を演じました。

ドSな天堂と優しい来生とで人気が二分し、視聴者の中でも天堂担と来生担が出るほどでした。

このドラマへの出演で幅広い世代に人気となっていきます。

同年公開の映画「いざなぎ暮れた。」では武田梨奈（たけだりな）さんとダブル主演を務めました。

11/15(日)～ #呉ポポロシアターでも上映させて頂く映画『#いざなぎ暮れた。』で主演の #毎熊克哉さんが、作品ポスターへサインしてくださいました!!ありがとうございます!!映画館入場口のロビーにて掲出させて頂いております。ファンの皆様、当劇場へ是非いらしてください。お待ちしております。 pic.twitter.com/Xe9kbkm7kO

— 呉ポポロシアター (@kurepopolo1) October 26, 2020

演じたのは元ホストで崖っぷちの男ノボルです。

神聖な街にオレオレ詐欺を働きにくるという斬新な設定の役柄でした。

その後同年放送のドラマ「妖怪シェアハウス」にも出演。

この投稿をInstagramで見る

土曜ナイトドラマ「妖怪シェアハウス」(@youkaihouse5)がシェアした投稿

シェアハウスの住民で鬼の酒呑童子（しゅてんどうじ）を演じました。

酒飲みで女好きの持モテる妖怪を好演しました。

これまで様々なキャラクターを演じている毎熊克哉さん。

「黒革の手帖～拐帯行～」で演じる森村もどのような役なのかとても気になります。

黒革の手帖拐帯行の森村隆志のネタバレ原作！衝撃の結末【閲覧注意】

原作の「拐帯行」のあらすじネタバレを結末までご紹介します。ドラマの内容とリンクする部分もあるかと思いますので、知りたくない人は閲覧注意です。

「拐帯行」は松本清張さんの短編小説です。

以下などの小説に収録されています。

危険な斜面新装版/文藝春秋/松本清張

posted with カエレバ

楽天市場

Amazon

主人公は、森村隆志。

東京の小さな会社に勤める森村は、客先から集金したおカネの横領します。

森村は横領した金を手に、恋人の西池久美子と待ち合わせて東京から九州逃げます。

2人は死に場所を探して旅立っていたのでした。

森村は恋人にお金を横領したことを言っていませんでした。退職金が入ったと嘘とつき、今まで変えなかったような高い服を買い、豪遊します。

森村と久美子はこれまで良いことが無く、その境遇が似通っていたため惹かれあいます。

そして一緒に過ごす中で、普段からお互いに「死にたい」と話していました。

そして、今回旅先で実行に移すことを決意したんです。

博多、熊本、阿蘇などの高級旅館に泊まったり九州での観光を楽しみます。

死ぬ前に贅沢しようと思ったからでした。

その旅先で、中年の佐藤夫婦に出会うことになる森村と久美子。

佐藤の夫の方は、ドラマでは風間杜夫さんが演じます。

死ぬ決意をしていた2人ですが、安定して充実した人生をおくっている佐藤夫婦を見て気持ちに変化が生まれます。

ある日、佐藤夫婦は2人を部屋に呼び御馳走をしてくれ、いろいろな話をしました。

そして2人と過ごしたことがきかっけに、死にたいと思っていた気持ちが薄れていく森村と久美子の2人。

「あんな人生もある」

「いつかはあのような人生を持ちたい」

そう考えるようになり、生きる希望を持つようになった森村。

東京に戻って自首し、罪を償って人生をやり直す決意をします。

ここまでだと・・・素敵なハッピーエンドですよね。

しかし衝撃の結末が待ち受けていました。

しかし、自首した森村は担当検事から驚くべき真実を聞かされます。

森村が人生をやり直すきかっけとなってくれた佐藤夫婦が、実は夫婦ではなく愛人関係だったこと。

またあんと佐藤も森村と同様に会社から600万を横領し逃げていたんです。なんと2人は同じ境遇だったんです。

そしてその後、佐藤夫婦は部屋で薬を飲み自殺を図ったのでした。

それを知り、森村は言葉を失ってしまう・・・という衝撃のラストでした

というのが「拐帯行」の原作小説の結末です！

そして原作で登場する久美子という女性が、今回ドラマでは原口元子になるのだと思いますが、大きくストーリーがアレンジされていると思います。

追記！黒革の手帖拐帯行の森村隆志ネタバレ結末のドラマ版！原作を大きくアレンジ

銀行で派遣で働いていた時の横領やその後、数々の男たちを騙してお金をゆすっていた恐喝罪で3年服役していた原口元子が出所しますが、地味にスーパーで働いていたのに中岡市子（高畑淳子）に遭遇し、からかわれたり、最初から嫌なことばかり起きます。

そしてあるビルの清掃員として働いていると、偶然橋田常雄（高嶋政伸）に再会。しつこく誘われて、嫌々ながらも「出所祝い」に誘われた元子は、自分の悪事をバラさなかったお礼と言うことで、仕事を紹介してもらいます。

それは金沢の神代グループCEO・神代周吾（渡部篤郎）が経営する高級クラブ『アルテローズ』でのホステスの仕事。

そう、元子の天職ですね。

元子はその美貌で、すぐにナンバー１になり、ママを務めていた板橋レイナ（安達祐実）は嫉妬心メラメラで、嫌がらせのいじめをしますが、もちろん負けていない元子。

神代周吾（渡部篤郎）は、次のイベントで、元子が前回のイベントよりもお客を集められたら元子をママにすると宣言します。もちろん、レイナ（安達祐実）は怒り心頭で、元子を探り始めます。

そして元子に前科があることを知り、悪だくみ♪

イベントの当日に、なんと元子の天敵である山田波子（仲里依紗）を高級クラブ『アルテローズ』に呼び出したんです！！！

お客さんが何人もいる前で、お店で、元子がの前科の内容を暴露する波子。さすがにうろたえた元子でしたが、お客さんたちが「なにそれーーー超面白い！！！」と元子に前科があって、悪い奴らからお金をだまし取った話を「武勇伝」とたたえ、話を聞きたがります。

変な客ですね(^^;

しかしパーティーは大成功。波子は捨て台詞を言いながら、悔しそうにお店を後にしました。

そして、レイナ（安達祐実）も自分よりも後に入った若い元子の下で働くことを嫌がり、高級クラブ『アルテローズ』を辞めることに。

元子の前科を知った神代周吾（渡部篤郎）は、お客から人気のある元子をクビにするなどと言うことはなかったのですが「過去に騙してきた男たちと俺は違う」と戦線布告。

そんな中、元子と神代周吾（渡部篤郎）の前に、森村隆志（毎熊克哉）が現れます。両親が営んでいた喫茶店を閉店させた上、父親を自殺に追い込んだ神代に土下座してお店を返すように言いますが、母親の入院代金とお金をたたきつけられ、相手にされません。

その姿をじっと見ている元子。実は道で森村を見かけていたのですが、落ちた札束を拾っている姿を過去の自分の姿を重ねてしまいます。

そんな森村ですが、病気だった母親が病死します。

失意の森村は、職業安定所で仕事を探していると、神代周吾の系列会社が契約社員を募集していることを知り、経理として会社に入ります。

そして・・・なんと顧客情報を盗み、売却しお金をゲット。

そのお金でクラブ『アルテローズ』に現れます。元子が相手をすると「一番高い酒！カネならあるんだ！！」と言う森村。

元子は黙ってお酒を出します。

森村は「一度高い酒を飲みたかっただけ」と言い、酔っぱらってお金を払おうとします。

すると顧客情報を売ってゲットした札束を入れた封筒を落とし、お札をバラまいてしまう森村。

驚いた元子は、森村に「このお金はなに？？」と聞きます。

すると森村はなぜか正直に、神代周吾（渡部篤郎）の会社の顧客情報を売ったことを告白。

これから、顧客情報が流出したことを知り、神代が大変な目にあうという森村に元子は「その程度の復讐でいいの？これくらいじゃ、神代は全然ダメージがない」と言います。

そして・・・ここから元子と森村の壮大な作戦がスタートします。

ターゲットは、神代の愛人の愛人・桜沢美香（中村ゆりか）。

美香がお店を出そうと物件を探していたことを知っていた元子は、物件の偽オーナーに扮して森村と一緒に物件を案内し、契約します。

そして物件のお金3億円を見事ゲット！もちろんお金をだすのは神代周吾（渡部篤郎）。世には出せない脱税したお金なので、警察に通報できません。

元子はそのことを知っていました。

そう、地面師のやり口で、3億をだまし取ることに成功！

そして3億と一緒にクラブ『アルテローズ』にいると、神代周吾から元子にお金をだまし取られたと報告された橋田常雄（高嶋政伸）が現れ、金ずるを紹介してやったんだからと元子が持っていた3億からお金を抜こうとします。阻止しようとした元子ともみ合いになり元子を襲おうとした橋田常雄。そんな橋田を後ろから森村が殴ります。

倒れて気を失った様子の橋田を置いて、森村と元子の逃避行が始まります。

2人で旅をしながら逃げ、ある旅館に泊まると・・・新聞記事で橋田が死亡していることを知ります。

傷害罪だと思っていたのに、殺人罪だと途方に暮れる森村。

そんな中2人は仲の良い佐藤良樹（風間杜夫）と妻に出会い、一緒に食事をします。

その翌日、なんと警察が宿に来ていることを知り、元子と森村は宿から逃げます。しかし逃げた先は断崖絶壁。

そこで、森村は逮捕されるくらいなら、死のうとし、元子を誘います。

しかし元子はきっぱりと断ります。「死ぬことは負けることになる。あなたは負けていいの？」と。

昔父親が自殺した時、発見者だった元子は　その時に強くそう感じたといいます。

そして2人で、宿に戻ることに。すると・・・警察が追ってきたのは、佐藤夫婦でした。

なんと橋田を殺害したのは、佐藤でした。

佐藤は息子を医学部に入学させるために、高額のお金を橋田に、だまし取られていたのでした。

そのお金は不正な用途だったので、警察には告発できないお金。

息子も医学部に入れず、引きこもりに。

泣き寝入りしていた佐藤でしたが、とうとう橋田を殺害してしまいました。

佐藤と妻は、2人で死ぬつもりで宿に来たのですが、元子と森村の2人の幸せそうな様子を見て、死を思いとどまってやり直そうとしたと言います。

そして元子は神代からだまし取ったお金で、再び、銀座にお店を出すことに。森村もお店を出すために物件を探していました。

そう、お金をゲットした2人はそれぞれ、奪ったお金を元手に別々の新しい人生を始めた・・・ということろで終わりでした。

ある意味ハッピーエンド？？の最後の終わり方でした。