槙野万太郎が台湾に！ピストル【銃】購入をすすめられる！らんまんの仰天ネタバレとは？

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まずは、槙野万太郎が台湾に行くことになる、第22週の「オーギョーチ」あらすじネタバレです！

徳永教授（田中哲司）から、正式に助手として植物学教室に迎えられた万太郎（神木隆之介）。

「そもそも標本で世界と張り合おうとしていたのが間違いだったのだ。標本を集めてきた歴史が違う。数で勝てるわけがないのだよ」

「勝ち負けでは…」

「勝ち負けなんだ、槙野」

７年ぶりに再会した徳永の変わりように戸惑う万太郎…。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #田中哲司 pic.twitter.com/LFYzUAkqlm

— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) August 27, 2023

7年ぶりに教室を訪れた万太郎でしたが、そのころ植物学は大きく発展していて、徳永教授らは顕微鏡の奥の世界を研究していました。

万太郎の研究は古い、と大窪（今野浩喜）に言われてしまいましたが、その大窪も植物学教室を去っていきます。

ある日植物学教室に、陸軍大佐の恩田（近藤公園）と、博物館の里中（いとうせいこう）がやって来ます。

台湾に学術調査団が派遣されることになったのです。

里中や岩崎（皆川猿時）らの推薦で、その学術調査団の研究員のひとりに指名されたのが万太郎。

[フォトギャラリー] 出された指令は…「らんまん」第107回の場面写真#朝ドラらんまん #神木隆之介 #田中哲司 #近藤公園 #いとうせいこうhttps://t.co/VejA7RGhQO

— シネマトゥデイ (@cinematoday) August 27, 2023

万太郎は恩田から、護衛用のピストルを購入するよう命じられました。

ですが万太郎は納得できません。徳永からも、帝国大学の人間としていくことを、自覚するようにと注意を受けます。

寿恵子（浜辺美波）は、銃の代わりに「日本植物志図譜」を万太郎に持たせました。

台湾から戻った万太郎はオーギョーチを食べながら、日本植物志図譜に命を救われたことなど、台湾での出来事を寿恵子たちに話します。

引用元　ヤフーテレビガイド

第22週「#オーギョーチ」
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次週予告をチェック！

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予告動画で、万太郎は倒れてしまったようですが、大丈夫でしょうか！(>_<)

あらすじでは、万太郎がどのくらい台湾にいっていたのかわかりませんが、こちらのツイッター画像を見ると、台湾での万太郎も描かれそうですね。

おはようございます🌞

万太郎は、７年ぶりに東大に戻ってきました！
懐かしいメンバーとの再会も！

助手としての万太郎の生活が始まります。#朝ドラらんまん

👇第22週のあらすじをチェック👀 https://t.co/5Gbh7ATDRR

— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) August 27, 2023

ドラマでは台湾に渡った翌々日の放送で日本に戻っているので、それほど長く滞在してはいないと思われます。

台湾のシーンは、台湾南部の山中の調査がメインになるとのこと。

【オーギョーチー】

NHK朝ドラ「らんまん(@asadora_nhk )」で28日から台湾が出てきます

台湾パートの監修を担当された片倉さんによると、台湾南部の山中を調査するシーンがメインになるそうです

ちなみにナビが愛玉を食べたくなると「圓環阿勝愛玉冰」へ行きますよ～！https://t.co/o568Kab7Al https://t.co/EyZNMFI06o pic.twitter.com/7mmIFkxV7L

— 台湾旅行情報ガイド「台北ナビ」 (@taipeinavi) August 28, 2023

台湾のシーンは再現されたスタジオで収録したとのこと！細部にこだわり、大がかりなセットになっているそうですよ(≧∇≦)

阿里山一帯に暮らすツォウ族の人々との接点が見どころとのこと。

【台湾を学ぶ会in東京・2023年7月16日】ツォウ族の文化～部族の歴史と歌声を聴く。阿里山一帯に暮らすツォウ族の人々。今回はアバイ・ヤタウヨガナ（高英傑）さんをお招きします。部族の文化、日本との関わり、そして戦後。詳しくは以下をご覧ください。https://t.co/LKcz03reJD #阿里山 #ツォウ族 pic.twitter.com/r44FaZOEoR

— 片倉佳史新刊『台北歴史建築探訪/増補版～日本が遺した建築遺産を歩く』 (@katakura_nwo) July 11, 2023

台湾固有種の鳥の鳴き声も入っているそうです！ぜひ台湾のシーンも楽しみにしていてください♪

さて、台湾行きの実話はどうだったのでしょうか？牧野富太郎さんは実際に銃を購入して台湾に行ったのでしょうか？

 

槙野万太郎の台湾行きは実話？牧野富太郎も台湾に行った？

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リアル・マキノを体感しよう！
特別企画展「私は植物の精ー牧野富太郎ー」
8月27日（日）まで開催中#神代植物公園　#牧野富太郎　#らんまん pic.twitter.com/B6M28cfu0a

— 神代植物公園 ニュース (@ParksJindai) August 19, 2023

台湾行きは実話！史実とは？

槙野万太郎のモデル、牧野富太郎さんは実話でも台湾に行ってました！

高知県立牧野植物園の公式サイトに、牧野富太郎さんのプロフィールが掲載されていて、そこにはこうあります。

明治29（1896）
34歳 台湾へ植物採集のため出張命令が出る。

引用元　高知県立牧野植物園

牧野富太郎さんが34歳のとき、台湾に出張されています。牧野富太郎さんが植物採集に訪れたのは、沖縄を除く日本の全都道府県と、台湾、旧満州です。

台湾は1895年に日清戦争で勝利した、日本の植民地となりました。その翌年に牧野富太郎さんたちは植物採集に行ったのですね。

台湾行きは、サライにも掲載されていました。

東京帝国大学の命を受け、1896年10月20日に植物調査団として船で基隆港から台湾入りしていた。それから約2カ月、北は基隆（キールン）から南は高雄（カオシュン）まで、台湾を縦断するように植物の調査や採集を行ったという。

引用元　サライ

なんと！2か月間も台湾に行ってたんですね！

船で横浜を出たのが10月20日。神戸で船を乗り換え、23日に出港、台湾基隆に到着したのは10月30日だったそうです。

船で台湾の北部にある、当時日本から台湾への玄関口だった、基隆港から出入りしていたんですね。

そこから台湾の南部にある高雄まで、植物採集をしていた牧野富太郎さん！日本から台湾まで10日間かかっているので、実際に収集に使えた期間は2か月間より短かったと思われます。

グーグルマップで距離を測ってみると、なんと376キロ！東京から仙台までとほぼ同じ距離です。

おそらく珍しい草花がたくさんあったのではないでしょうか。

牧野富太郎さんが台湾で発見された、有名な植物が「タイワンマダケ」です。

タイワンマダケ　竹類 pic.twitter.com/sThsC7MK5o

— somekita@特発性血小板減少症＠EBIちゃん号 (@mazuisake) February 19, 2022

ツイッターの画像には「台湾の山麓に栽培し、竹細工に利用」とあります。日本のマダケに似ているとのこと。

そして牧野富太郎さんが新種の植物として、1904年に報告したのが愛玉子です！

新種として発表しましたが、のちにオオイタビの変種に分類されています。

牧野富太郎が台湾で発見・命名した愛玉子（オーギョーチー）

明々後日から知名度爆上がり確実なもの。それはオーギョーチ。なぜならNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』第22週のタイトルだから。そこで、一歩先行く中華情報の80Cでは、オーギョーチを深掘り！
【新着】愛玉子（オーギョーチ）を楽しみ尽くす！知って食べて作ってみよう https://t.co/q5PCKdF6HE

— 80C［ハオチー］中華料理がわかるWEBメディア (@80Cjp) August 25, 2023

愛玉子（あいぎょくし）は、台湾北部の山間地に自生していて、日本を含む東アジアにあるオオイタビの変種。

ペクチンの含有量が多く、加熱しなくても固まる特質を持っています。

乾燥した種子を布に入れ、水の中で5～10分ほど揉むと、ゼリー状になります。

特に味はなく、ぷるんとした食感が特徴なため、台湾では黒糖やハチミツ、レモンなどと一緒に、古くからスイーツとして愛されているそうです。

偶然、台湾で愛玉子のゼリー入りレモンティーを飲んで美味しかったと思ったところで見事な解説を羽生名人が🥹#taiwan #台湾 #KKday旅 #KKday台湾旅 https://t.co/U0YteHZcUt pic.twitter.com/z8B1dPEIDA

— Yuichi Yokota | 横田裕市 (@yokoichi777) August 27, 2023

オーギョーチーという呼び方には諸説あり、製法を見つけた方の愛娘の名前や、屋台を始めた売り子の名前、といったものがあります。

この愛玉子は、牧野富太郎さんが新種として発表しましたが、のちに植物分類で先に発表されていた「オオイタビ」の変種と分類されました。

学名は「Ficus pumila var. awkeotsang (Makino) Corner」

MAKINOが入っていますね！

オオイタビは壁や石垣などに、ツルを這わせる常緑樹です。このオオイタビが台湾で突然変異したのが愛玉子です。

夏の台湾スイーツの定番「愛玉」
愛玉子という植物の種を水の中で揉むとゼリー状になります。蜂蜜レモンのシロップで食べる爽やかなスイーツですよ！

台灣夏天一定要吃的甜點「愛玉」
被稱為愛玉的植物，把愛玉的種子在水中把搓一搓，就會變成果凍喔！
加入蜂蜜檸檬的糖漿，吃起來特別爽口的甜點喔！ pic.twitter.com/APpfPiEASd

— Xiaofei＊小飛と台湾中国語 (@xiaofeiTW) May 16, 2021

この愛玉子は台湾にしか自生していません。その理由は愛玉小蜂と呼ばれるコバチにあります。

愛玉子の花粉は、この愛玉小蜂しか媒介しないそうです！愛玉小蜂は愛玉子に寄生していて、産卵したあと巣立っていくとのこと。

愛玉小蜂はとても繊細で、海峡をわたることができないため、愛玉子は台湾が唯一の生産地となっています。

乾燥した愛玉子の種は、ネットで買うことができます。ぜひみなさんも愛玉を作ってみてください！

槙野万太郎の台湾行きでピストル【銃】購入は牧野富太郎の実話？

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予告動画を見る限り、護衛用に買うよう命じられたピストルも「らんまん」槙野万太郎は、結局買わなかったようですね。

東京大学総合研究博物館で、2009年から2010年にかけて「福爾摩莎　自然史探索 －植物篇」という特別展が開かれました。

福爾摩莎はラテン語で台湾の意味。台湾の植物研究の歴史を紹介する展示会です。

ここに牧野富太郎さんが、実際に台湾に最終旅行にいったときの、政府からの出張命令書と、危険回避に用いるピストルの銃弾の購入控えなども出展されています。

この展示物は、高知県立牧野植物園が出展したものです。

購入控えがあるということは、実話ではピストル銃弾を購入していたということになりますね！

当時の台湾は、日本の統治下になって1年。台湾の中も混乱していて、何が起こりかわからない状況だったので、ピストルを護身用として携帯したのかもしれませんね。

交通の便も悪くなり、移動が難しい状況だったとのこと。採集に時間がかかったのは、移動に時間がかかったのかもしれませんね。

言葉も通じず荷物が多いため、汽車の乗車を拒否されたこともあったそうです。

ということで、牧野富太郎さんは台湾に行くとき、銃弾を購入した記録が残っていたので、ピストルを携行したのは実話だと思われます！

「らんまん」で万太郎は拒否するので、実話でももしかしたら牧野富太郎さんは、ピストルを持っていくことに難色を示した可能性があるかもしれませんね。

朝ドラ「らんまん」台湾のエピソード、どうぞ楽しみにしていてください！

槙野万太郎の台湾行きとピストル【銃】購入は実話？らんまんのまとめ

牧野富太郎がオーギョーチを台湾で発見の史実とは？

NHK連続テレビ小説「らんまん」主人公の、神木隆之介さんが演じる槙野万太郎は、これから植物調査団の研究員として、台湾に行くことになります。

これは実話で、槙野万太郎のモデル、牧野富太郎さんも台湾に行ってます。

当時の台湾は日本の統治下になってほぼ1年後。世の中も混とんとしていたのでしょう。

牧野富太郎さんは銃弾を購入していたので、ピストルを持って行ったと思われます。

ドラマ「らんまん」では、ピストルの購入を命じられますが、万太郎は断るようです。

そんな槙野万太郎の台湾行きが、これから朝ドラ「らんまん」で描かれます！

台湾はセットでの撮影となりましたが、大がかりなセットとのこと。どうぞご期待ください！