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【源義経】歴代俳優一覧！演じた俳優は誰？

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
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「鎌倉殿の13人（かまくらどのの13にん）」は1月9日からスタートしたNHK大河ドラマ。三谷幸喜（みたにこうき）さん脚本で、平安末期から鎌倉時代前期までの権力争いを、小栗旬（おぐりしゅん）さん演じる主人公、北条義時（ほうじょう よしとき）を中心に描いたドラマです。

大泉洋さん演じる源頼朝、そして頼朝の元カノ？？の新垣結衣さん演じる八重、小池栄子さん演じる頼朝の妻で義時の姉の北条政子など、有名な歴史上の人物が個性的に描かれていて、歴史に詳しくない人でも見入ってしまう内容なのではないのでしょうか。

今回は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場する、源義経（みなもとのよしつね」に注目してみました！

あまりにも有名な源義経。のちに兄である源頼朝と対決することになり、大河ドラマではどのようにキャラクター、２人の関係性が描かれるのか楽しみですね。

「鎌倉殿の13人」で源義経を演じるのは菅田将暉（すだまさき）さんですが、源義経はいろんな作品で多くの俳優が演じてきた魅力的な人物。

さて、これまで源義経はどんな作品で誰が演じてきたのでしょうか！？歴代俳優を一覧でご紹介します！

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目次
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源義経を演じる俳優は菅田将暉！

善児の千鶴丸や宗時の殺害・暗殺は実話？【鎌倉殿の13人】

まずは菅田将暉さん演じる源義経についてご紹介していきます。

源義経（みなもとのよしつね）の生涯

源義経の生まれた日は確かではなく、1160年ころとされています。源義朝の9男として生まれ、牛若丸と名付けられました。

あの五条大橋の牛若丸と弁慶の牛若丸です(≧∇≦)

母親は父の側室だった常盤御前です。父親の源義朝は1160年、平治の乱の際に平家により謀殺されました。

まだ幼かった牛若丸は母らに連れられ現在の奈良県に逃げ、その後兄とともに出家。11歳のときに京都の鞍馬寺に預けられ、遮那王（しゃなおう）と名乗るようになります。

が、僧になるのがイヤになり鞍馬寺を飛び出し、義経という実名にしました。

1180年（義経22歳のころ）に黄瀬川の宿で、兄の頼朝と涙の対面を。兄弟で力を合わせ、壇ノ浦の戦いにより平家を滅亡に向かわせました。

兄の頼朝は義経を自分の家臣として考えていましたが、義経は対等の立場として捉え、勝手なことをしすぎて頼朝を怒らせてしまいます。

鎌倉から追放された義経は逃避行の末、奥州にたどり着きますが、頼朝の息のかかった藤原泰衡の裏切りにより、31歳で自害に追い込まれました。

源義経はこのように31歳という短い生涯で幕を閉じます。戦術の天才といわれ、自らも剣術に長けていた源義経。

ですが兄を怒らせてしまい、かくまってくれた藤原泰衡の裏切りにより自害を余儀なくされました。

源義経はそんな悲運の武将です。

鎌倉殿の13人の源義経

源義経（みなもとのよしつね）：菅田将暉（すだまさき）

天才軍略家。
頼朝と生き別れた弟で、奥州平泉から挙兵に駆け付ける。
性格は欠点ばかりだが、戦場では恐るべき才能で次々と奇跡を起こす悲劇の天才武将。

 

引用元：NHK公式サイト

顔芸？が炸裂している菅田将暉さんの源義経(;^^）。性格は欠点ばかりです。。。そのせいでのちに兄の頼朝を怒らせてしまうんですね。

源義経は源頼朝と対面する前の記録はほとんどなく、いろんな伝説はあるものの、何が正しいのかはわかっていません。

菅田将暉さんのコメント

（義経は）『悲劇の武将』と言われ、ドラマチックに描かれることが多い人物ではあるけれど、意外と創作されているエピソードも多く実体がよく分からないところが演じる上では興味深いと思っています。

いつも歴史上の人物や実在の方を演じるときに心がけているのは、“血の通わせ方”“きれいごとで終わらせない”ということ。

特に義経はきれいなイメージがあるので、生々しく、義経は生きていたんだと僕自身も実感しながら演じていきたいです

 

引用元：MANTANWEB

そんな悲劇の武将、源義経。これまでどんな俳優が演じてきたのでしょうか？

源義経キャストの歴代俳優一覧は【映画】

千鶴丸の死因は？生存説や川のシーンについても【鎌倉殿の13人】

源義経が登場したこれまでの作品、かなり多くありましたので、1980年代以降の作品についてまとめました。

1999年　蒲田哲　『YYK論争 永遠の誤解』

この作品は時代劇ではなく、800年のときを超えて源義経、源頼朝、そして母の常盤御前が再会し歴史の誤解などを議論する、というお話です。

源義経を演じたのは、声優やナレーターとしても活躍されている蒲田哲さんです。

2000年　浅野忠信　『五条霊戦記 GOJOE』

源義経（遮那王）と弁慶の対決と、その後のふたりを描いたSF映画。「パンク侍、斬られて候」「蜜のあわれ」などの石井聰亙監督作品です。

遮那王は五条王橋に現れる鬼となり、武士たちを次々と倒していきます。不動明王から啓示を受けた弁慶（隆大介）が刺客を送り込むも歯が立たず。ついに弁慶との決戦が・・・というお話です。

70年代以降では、ちゃんとした歴史ものの映画はないんですね～。ではテレビドラマはどうでしょうか？

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源義経キャストの歴代俳優一覧【源義経が主人公のテレビドラマ】

1990年　東山紀之　『源義経』

こちらはTBS系で放送された大型時代劇スペシャル♪義経の兄、頼朝は林隆三さんが、妻の静御前は沢口靖子さんが演じました。

とっても美しい源義経(#^.^#)頼朝と再会し、平家打倒を打ち上げ平家を倒した兄弟。ところが後白河皇の策略により、兄弟の仲が引き裂かれようと・・・というストーリーでした。

1991年　野村宏伸　『源義経』

こちらは『日本テレビ年末時代劇スペシャル』で放送されました。村上元三さんの原作を元に、源義経が自害するまでの生涯を描いた作品です。

源義経を演じたのは野村宏伸さん。1年前のキリっとした東山紀之義経とはまったく違ったタイプの義経になりました。

2005年　上井聡一郎→神木隆之介→滝沢秀明　『義経』

こちらはNHK大河ドラマです！主演は源義経を演じた滝沢秀明さん。子どものころは神木隆之介さんが演じました(^^)

源義経を中心とした、家族の絆をコンセプトにしたストーリー。こちらは宮尾登美子さんの小説が原作になっています。

兄の源頼朝は中井貴一さんが演じました。武家政権樹立のため、弟をきらなければならくなった兄の葛藤という新しい解釈が交えられた作品です。

NHK大河ドラマでは1966年にも尾上菊之助さん主演で「源義経」が放送されました。現在朝ドラ「カムカムエヴリバディ」にモモケン役で出演されている尾上菊之助さんのお父様です。

では主役以外での源義経は、どんな作品に登場しているのでしょうか？

源義経キャストの歴代俳優一覧は【源義経が登場するテレビドラマ】

1982年　田村正和　『雪の華 〜建礼門院徳子の生涯〜』

TBS系で放送されたこの作品、主人公は浅丘ルリ子さんが演じた建礼門院徳子です。平清盛の娘である徳子は、高倉天皇の中宮に入り男の子を出産。

ですが平家が壇ノ浦の戦いで敗れたことで、徳子は出家する・・・というお話です。

源義経を演じたのは田村正和さん。どういう風に描かれたのかは、残念ながらわかりませんでしたm(__)m

1986年　岩倉悠宇→川野太郎　『武蔵坊弁慶』

NHK総合で放送された「新大型時代劇」枠の3作目となった作品で、主人公は中村吉右衛門さんが演じた弁慶です。

源義経は川野太郎さんが演じました。

※画像の中央が川野太郎さん

武蔵坊弁慶が比叡山を追放されてから、衣川で生涯を終えるまでを描いた作品。

この作品では当然五条大橋での決闘シーンもありますが、川野太郎さんを吊っていたワイヤーが切れるという事故が発生したそうです(>_<)川野太郎さんは足に重傷を負ったそうで、その後の撮影は上半身のみの撮影となったそうです。

足だけで、大事に至らず良かったですね。

1993年　野村宏伸　『炎立つ』

こちらはNHK大河ドラマ。野村宏伸さん、2度目の源義経ですね。主人公は渡辺謙さんが演じた藤原経清。奥州藤原氏の開祖といえる人物で、その生涯を描いた作品です。

野村宏伸さん演じる源義経は第三部からの登場で、兄の頼朝は長塚京三さんが演じました。

1997年　西村和彦　『弁慶 怪力無双の荒法師!』

富田常雄さんの小説をもとにしたこの作品、主人公は松平健さんが演じた弁慶です。この作品は1965年にも、丹波哲郎さん主演で映像化されています。

源義経を演じたのは西村和彦さん。弁慶の生涯を描いた作品。テレビ朝日系で放送されました。

2004年　金子昇　『弁慶』

テレビ大阪でデジタル放送開始記念として制作された「弁慶」。主人公の弁慶は、うじきつよしさんが演じました。

独自の弁慶像を提案し、日本各地にある弁慶の軌跡とともに、再現ドラマを交えてのちょっと変わった歴史シリーズです。

この再現ドラマで源義経を演じたのは金子昇さん。

番組独自の目線で描かれた弁慶の物語です。

2012年　土師野隆之介→神木隆之介　『平清盛』

こちらもNHK大河ドラマ。主人公の平清盛は松山ケンイチさんが演じましたね。

壇ノ浦の戦いを中心に、平家の栄枯衰退を描いた作品。源頼朝が語り部となり、その目線を通して描かれました。

源義経を演じたのは神木隆之介さん。前は子どもの頃の義経を演じていましたね。

頼朝は岡田将生さんが演じました。頼朝の少年時代は中川大志さんが！時の流れを感じます(;^^）

以上、映画とテレビドラマに登場した、源義経を演じた俳優をご紹介させていただきました。

史実通りであれば「鎌倉殿の13人」菅田将暉さん演じる源義経も、自害により短い生涯を終えるのでしょう。義経を追いやるのは兄の頼朝。大泉洋さんが演じています。

主役は北条義時（ほうじょう よしとき）役の小栗旬さん♪

2月20日の放送が第7話となります。どうぞお楽しみに♪

源義経を演じた俳優は誰？歴代俳優一覧のまとめ

【鎌倉殿の13人】北条家のロケ地は静岡の伊豆の国市！

源義経が主人公の映画はほとんどありませんでした。弁慶や平家などと描かれる作品はありますが、そのほとんどは1980年以前でそれ以降は2作品のみです。

テレビドラマは結構ありました。源義経が主人公の作品では、東山紀之さん、野村宏伸さん、滝沢秀明さんが演じています。その昔は尾上菊之助さんや北大路欣也さんも演じていました。

また義経が登場するテレビドラマも結構多く、田村正和さん、川野太郎さん、野村宏伸さん、西村和彦さん、金子昇さん、神木隆之介さんが演じてきました。

そのむかしは国広富之さん、志垣太郎さんらも演じています。

現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも源義経が登場しています。演じるのは菅田将暉さん。

20歳より前のことはあまりわかっていない、悲運の武将といわれる源義経。菅田将暉さんがそんな源義経を今後どう演じるのか楽しみですね♪

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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
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